エンドレス・ストラトス 終わらない歌とお人好し   作:青の雲

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疲れ・・・た
台風来てますねー ちょっと心配

それではどうぞー


フランス少女との別れ

「シャルロット・デュノアですか、いい名前ですね」

「えへへ、そうかなぁ」

 

あ、どうも皆さまノエル・ピースでございます。

今私は嬉しそうに笑っているシャルロットを家まで送り届けている最中です、さっきのようにまた野犬にシャルロットが襲われたら大変なのでね

そしてシャルロットの名前を聞いた時に気になったんですが、デュノア か、確かフランスに量産ISのシェアが第3位の大企業がありましたね

そこと何か関係がありそうですね、まぁ、詮索はしませんが

シャルロットと色々な事を話しているうちに、なにやら家らしきものが見えて来ましたね、あれでしょうか?

 

「シャルロット、あなたの家とはあれですか?」

「はい、そうですよ」

 

なるほど、あれがシャルロットの家ですか 2人で住むには十分な大きさはありますねぇ

 

ダッ!

 

「おかーーーーさーーーーーーん!!!」

 

私が1人でうんうん考えているとシャルロットが走りながら大きな声を出して自分の家へと向かっていきます

 

(元気ですねぇ、・・・いやさっきまでとても怖い経験をしていたのだから当然ですね)

 

ギィィィィ

 

木製のドアがゆっくりと開き家の中から現れたのはシャルロットにどことなく雰囲気が似ている綺麗な女の人でした。

 

「ただいまー、遅くなってごめんなさい、途中野犬に襲われちゃって・・・」

「えっ、大丈夫⁉︎どこも怪我してない⁉︎」

「う、うん 大丈夫だよ、そこのお兄さんが助けてくれたんだ」

「よかった、心配したんだから」

「うん、ごめんなさい」

「無事でよかった」

 

素晴らしい親子愛ですね。本当にお母さんと仲がいいんですね

 

「誰だかは存じ上げませんがシャルロットを助けていただいて本当にありがとうございました」

 

そう言って目の前の女性はこれでもかと言うくらい頭を下げてくる

 

「いえいえ、本当に偶然だったので、頭をあげて下さい」

「あっ、お母さんお兄さん腕を私を庇って怪我をしたんだ、治療しないと」

「そうなのシャルロット?すみませんちょっと腕を見せていただけますか?」

「いやいや、これくらいかすり傷ですので大丈b「見せてもらってもよろしいですか?」・・・・はい」

 

なぜか私はこの時この女性にどうしても逆らってはいけないような気がした

私が腕を見せると

 

「ああ、大変!!早く治療しないと手遅れになりますよ!!と、とりあえず上がって下さい!!!」

「すみません、お邪魔します」

 

家の中はとても綺麗で、心地いい雰囲気がしていた。私は家のリビングであろう場所に案内された。家の中を見ていると先程の女の人が救急箱を急いで持ってきた

 

 

 

治療中・・・・・・

 

 

 

この後、彼女の治療はとても丁寧で、迅速に行われていきます

 

「この怪我が治るまでの間しばらくこの家でゆっくりして言って下さいね?シャルロットの恩人でもありますので」

「え、でもそんな迷惑になるのでお構いなく。本当に大丈b「ゆ・っ・く・り・し・て・い・っ・て・く・だ・さ・い・ね」ニコッ・・・・しばらくの間厄介になります」

「はい♪」

 

あうあう、私は一生この女性に逆らえる気がしませんよ・・・

 

「そういえば、自己紹介がまだでしたね」

「私の名前は、ノエル・ピース です。よろしくお願いします」

「はい、よろしくお願いします ノエルさん 私は シャルロット・ミシェル あの子の母親です」

「ええそうでしょうね、あの子と顔が似ていますから」

「ふふ、そうですか。はい、腕の治療終わりましたよ でもまだ感染症にかかったり傷が開いたりするので動かさないでください」

「分かりました 、本当にありがとうございます」

「いえいえ、では私は夕食の準備をしてきます」

 

そう言ってミシェルさんはキッチンへと入って行った

しばらくしてシャルロットが私の元へ走ってきて

 

「お兄さん今日からここに住むの⁉︎」

 

嬉しそうに私に話しかけてきました

 

「はい、これから傷が治るまでしばらくお邪魔しますね」

「うん・・・その、私のせいで、・・・・ごめんなさい・・・」

「違いますよシャルロット、これはあなたのせいではありません、私が勝手にしたことです。だからあなたが気にする必要はありません」

 

そう言って私はシャルロットの頭をゆっくりと撫でる

 

「・・・・・・うん///」

 

シャルロットは顔を赤くしながらうなずきます、私は数分シャルロットを撫でていました

 

ナデナデ

 

しばらくして私が手をどけるとシャルロットは

 

「・・・あっ」

 

と少し残念がるように声を出します

 

「さて、しばらく一緒に暮らすのだから堅苦しいのは無しでいきましょう」

「うん」

「私の事は好きに呼んでくださいね」

「じゃ、じゃあ兄さんって呼んでいい?」

「ええ、もちろん、じゃあ私はシャルロットと呼ばせてもらいますね」

「うん、よろしく に、兄さん///」

「ええ、こちらこそよろしくシャルロット」

「夕食ができましたよーー!」

「では行きましょうか?シャルロット」

「うん、行こう兄さん♪」

クスッ(本当に妹ができたみたいですね)

 

そう思いながら私達は夕食を食べた・・・

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

時が経つのはとても早く、私がこの家に来て早1年・・・

 

 

私がこの家にいる間たくさんの思い出が出来ました

シャルロットは常に私の周りについて来て、一緒に遊んだり、常に私と一緒にいました。驚いたことは、朝起きるとシャルロットがベッドに潜り込んでいたことですかねぇ、寝ぼけてたんですか?と聞くと不機嫌になってましたが、なぜ?まぁそんな感じでシャルロットとはいつも一緒でした

傷が治った後出て行こうとしてたんですがシャルロットに泣きつかれて結局1年ほどここに住んでしまいました。

私って甘いですかね・・・甘いですよねぇ

でもシャルロットに泣かれてはどうしても甘くなってしまうんですよねぇ

でも出会いが来れば別れが来る、これはどうしようもないことなんです。

今日は・・・シャルロットとのお別れの日・・・

この一年本当に濃密な毎日でした、・・・現在午後6時、辺りが暗くなってくる時間帯、シャルロットと初めて出会った時もこのくらいでしたかねぇ

1人で思い出に浸っているとミシェルさんが

 

「ノエルさん、もう今日は止めて明日の朝にしません?もう暗くなりますし・・・それにあなたが出て行くとシャルロットが寂しがりますし、もちろん私も、何だったらずっといてもいいんですよ?」

「とても嬉しいですが、すみません、今日出発しないともう決心がつかないと思うので・・・・・」

「そう・・・ですか」

「ええ・・・・・」

 

・・・別れというのはどうしても慣れないですね

 

「シャルロット、ノエルさんにお別れを言いなさい」

「・・・・・兄さん、どうしても行っちゃうの?」

 

私はシャルロットの目を見て言います

 

「ええ、そうです」

「・・・・・」

 

シャルロットは私の元へやってきて私に抱きついてきます

 

ぎゅう「・・・行かないで兄さん・・・」

「・・・・ごめんなさい、シャルロット」

 

シャルロットは静かに涙を流し私はシャルロットの目から出る涙を指で拭き取りシャルロットを抱きしめて囁くように話しかけます

 

「シャルロット、別にこれは一生の別れではありません、絶対にまた会えますよ。」

「絶対に?」

「ええ、私が嘘ついたことありますか?」

「グスッ 、ない」

「ほらね、なら大丈夫ですよ、絶対に会えますよ」

「うん」

「よし、・・・では私はそろそろ行きますね」

 

そう言って私は最後にシャルロットの額に

 

チュ

 

キスをしました

 

「大好きですよ、シャルロット」

「わ、私も///」

 

「ふふ、それでは ミシェルさんも今までありがとうごました、また会いましょう」

「ええ、また会いましょう ノエルさん」

 

シャルロットにお別れを言った後、シャルロットと初めて会った暗い森の中へと進んで行った・・・・・

 

 

 

 

 

シャルロットサイド

 

 

私は1年前森の中で不思議なお兄さんに出会った。最初は妙な人だと思ったけど、話しているうちに面白い人ってわかって、同時に優しくて・・・素敵な方だと思った

彼は最初野犬から私を庇ってくれた。いつからか私はチラチラと彼を目で追うようになっていた

彼の顔をじっと見ることができず、目があうとすぐに目を逸らしてしまう

私は彼のことが、す、好きなんだと思う・・・

私は彼の顔を見ると顔が熱くなっていくのが自分でもわかった

彼は野犬に噛まれた傷を治す間、私の家にいることになった。

私は彼がいる間に彼にくっついてどこまでもついて行った しかし彼の傷が治るのは早く彼は、明日出て行きます と彼に前日に言われた、私は彼に出て行って欲しくなくて必死に引き止めた。

このままでは彼に自分の気持ちに気づいてもらえないと思った私は自分の気持ちに素直になることにした

そして私は彼の布団に潜ったりしてアピールしたけど・・・彼は驚いたあと私が寝ぼけて入ったと思われて、結局彼には気づいてもらえなかった・・・・・

そして今日彼はついにこの家から出て行った。でも不思議とそこまで寂しくなかった、それは彼がまた絶対会えるって言ってくれたから

私は彼が言った言葉を思い出しながら今はもう部屋の主がいない静かな部屋に入り彼の匂いがする毛布にうずくまりながら

 

(いつか彼に会った時、絶対私の気持ちを伝えよう!)

 

と心に決意しながら彼との再会を楽しみにしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




フランス編終了ですね
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