エンドレス・ストラトス 終わらない歌とお人好し   作:青の雲

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どうも皆様お久しぶりです青の雲でございます
この度テストがあり更新が大幅に遅れて申し訳ありませんでした。テストも終わりましたので更新をぼちぼちやっていこうと思います
これからもよろしくお願いします

それではどうぞ


初めての教師生活 ※挿絵

「・・・ノ、ノエル兄なのか・・・」

「ええ、久しぶりですね。一夏」

 

どうも皆様、ノエル・ピースでございます

私は現在IS学園内で約2年ぶりとなる私の弟分である一夏との再会を果たしていました。

まぁ、立派になって・・・

一夏は私が最後に見た時をよりも身長がぐんと伸び170センチ程になり、見た目は2年前はまだ幼さが出ていたんですが現在は姉に似てキリッとした顔と優しい雰囲気を出して世間でイケメンと言われる部類に入ってます。これは周りの女子がほっときませんね。

さて、一夏にも色々話したいことがありますが、まずは私の自己紹介をこのクラスの皆さんにしましょうか。

私がクラスに入ってからずっとザワザワしてます。

私は咳払いを1つする

私が咳払いをすることで先程までざわついていた教室にまるで葬式をしているような静寂が訪れる

 

「今日からこのIS学園で教師の補佐をやらせていただく ノエル・ピースです。見ての通り男ですが皆さんどうぞよろしくお願いしますね」ニコッ

「やっぱり男⁉︎」

「どういう事⁉︎」

「男性操縦者は織斑くんだけじゃ⁉︎」

「でもあの人かっこよくない?」

「うん、なんかお兄さんって感じで面倒見が良さそうよね」

「え〜、私は織斑くん派」

 

ノエルが自己紹介すると先程のような静寂から一転してまたクラスが騒がしくなる次第に千冬の額に青筋が浮かび上がり目がさらに鋭くなり目の威圧だけで圧倒されそうになる。つまりどんどん機嫌が悪くなっていく

 

(ああこれ以上はダメですね)

 

私は千冬の堪忍袋が切れとうとう怒鳴ろうとした瞬間に私は1つ拍手をする

パアァンと大きく乾いた音が教室の中に響き渡りそれを聞いた生徒たちがピタッと口を閉ざします

シーンと本日2度目の静寂が教室を訪れました

 

「はい、おしゃべりはそこまで」ニコッ

 

私の言葉に生徒たちが静かに頷く

 

「では改めて、今日からここで教師の補佐兼臨時教師として働くことになったノエル・ピースです。見ての通り男です。これから宜しくお願いします」

 

「「「「「はーい」」」」」

 

「元気があってよろしい」ニコッ

「それじゃ、私の事で何か質問がある人はいますか?」

 

私は生徒と仲を深めるため学校で最初によくある質問タイムを作る

 

「はい、ノエル先生はISにの乗れるんですか?」

「はい、私のISは特殊ですが一応乗れます」

 

「「「「「え、ええええええーーーー!!!!!」」」」」

 

クラス内に見事に息のあった声がこれでもかというくらいに響く・・・このクラス仲良いですね

 

「え〜!!じゃあ世界で2番目の男性操縦者⁉︎」

「織斑くんと同じ⁉︎」

「でも男に教えてもらうなんて・・・」

「それに私達の方がISの事詳しいし」

 

ふむ今の世が女尊男卑なのでこの反応は普通ですが、一応先生なので生徒に舐められるわけにはいきませんし、うーむ どうしましょうか

 

「お前達、1つ言っておくがこいつは腕は確かだ。お前達が束になってもこいつには手も足も出んから安心しろ」

「そうだぜ、ノエル兄は凄いんだ!なんでも出来るしな!」

 

おお、珍しく千冬が助け舟を出してくれました。

それと一夏、変にハードル上げないでください後が大変なので

それにしてもあの千冬が私に助け舟をねぇ、・・・明日は雨、いや槍が降りますね

 

「何を考えている」ギロリ

「何も考えてませんよ」

 

・・・やっぱり心の中読めるんですか いよいよ人間じゃないd おっとこれ以上は本当に危ないのですね。主に生命的な意味で

 

「えっ⁉︎嘘、ありえない」

「でも千冬様が言ってるし」

「女より強い男がいるわけ・・・」

 

さっきの千冬の言葉でまたクラス内がザワザワしてますねぇ

 

「静かにしろ!」

 

ザワザワと騒がしかった教室内が千冬の言葉により一瞬で静かになり、教室内には再びピリッとした空気に支配される

このざわついていた教室がすぐに静かになるのも千冬のカリスマによってなせる技だろう

 

「諸君にはISの知識を約半年で覚えてもらう。その後実習だが、基本動作は半月で体に染み込ませろ。いいか、いいなら返事をしろ。よくなくても返事をしろ」

 

「「「「「はい!!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ノエル兄今までどこに行ってたんだよ!、それにどうして黙って行っちまったんだよ!せめてお別れくらい言いたかったのに」

「ごめん、一夏 お別れは私も言うのが辛かったんですよ。短い間でしたがあの家はとても居心地が良くてつい名残惜しくなってしまうので、・・・その後は世界中を回ってました。色々やることがあったので」

「それでも連絡くらい入れてくれよ・・・心配したんだからな。・・・もう急にどっか行ったりしないでくれよ」

 

どうやら一夏には私が思っていた以上に心配をかけたようですね。これからは自重しないと。私は昔よく一夏を慰めた時と同じように優しく一夏を抱きしめます

 

「えっ、ちょ、ノエル兄⁉︎」

「ごめんなさい、一夏、これからはもう急にいなくなったりしません約束します。」

「わかったよノエル兄、約束だぜ」

「ええ、約束」

 

そう言って私と一夏は昔よくやったやった指切りをしました

指切りをした後1人の女子がこちらに近づいてきました。

 

「ちょっといいか?」

「ああ箒か別にいいぜ、じゃあまた後でなノエル兄」

「はい」

 

(ふむ、今のは確か束の妹の箒さんでしたね、そういえば一夏と幼馴染と言ってましたねぇ)

 

一夏を見送った後私はこの後にある授業の準備をすることにした

 

 

 

 

 

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あの後少し時間が経ち、現在教室では授業をしているが、内容はまぁ全く理解できないと言うレベルではなくしっかり予習をして入れば全然わかるくらいのレベルであるが、問題は一夏である。さっきからずっとうーんと頭をひねって教科書とにらめっこを続けている

 

(あの様子じゃ全くわかっていませんね)

 

私は静かに一夏の元に行く

 

「一夏、どこが分からないんですか?」

「ノ、ノエル兄・・・全部全く分からないんだ」

「なるほど、一夏IS学園に入る前に渡された必読と書かれた参考書はどうしたんですか?」

「古い電話帳と間違って捨てちまった」

「あちゃー、じゃあ後で私が教えましょう。それまで私の参考書を使ってください」

「い、いいのか!」

「ええ、一夏のためですし」

「サンキューノエル兄!やっぱりノエル兄がいてよかったぜ」

 

バチィッン!!

 

一夏が喜んでいると後ろから出席簿が一夏の頭に思いっきり当たり一夏の頭から物凄い音なり一夏はそのままノックアウト・・・生きてますかね?

 

「全く、ノエルあんまりこいつを甘やかすな」

 

千冬がこちら軽く睨みながら言う

 

「千冬は少し厳しすぎませんか?」

「はぁ、お前のそういうとこらがダメなんだ。お前は昔から甘すぎだ」

「そうですか?」

「ああ、それと学校では織斑先生だ」

 

うーむ、別に私は普通にしているつもりなんですがねぇまぁ、昔からよくお人好しと言われてきましたから

 

「そ、それでは授業を続けます。テキストの12ページを開いてください」

山田先生が授業を再開する。彼女の授業は年の割にとてもわかりやすく丁寧で、下手な教師よりもずっとわかりやすかった

その後も授業は進み、休み時間となった・・・

 

私は授業の資料と今後の予定を確認するため一度職員室に戻っていた

 

「ノエル、久しぶりに会った一夏はどうだった?」

 

私が自身の机の整理整頓をしていると横からよく知っている声が聞こえた

 

「昔と変わらず元気そうで何よりでしたよ。ただ昔と全く変わってないところもありますが、いい意味と悪い意味で」

「やはりそうか、あいつはお前のことをとても信頼している。私が仕事であいつの面倒を見れないときは代わりに面倒を見てやってほしい」

「ええ、勿論元々そのつもりでしたよ」

「そうか、すまないな」

「いいですよ、千冬と一夏は大事な人ですから」

「なっ///・・・そうか」

「? ええ勿論」

「・・・」

 

千冬がなぜか顔をほんのりと朱色に染めながら1人で何度もうん、うんと言ってどうしたんでしょうか?

 

「千冬ーー、先に教室に行ってますよ」

「う、うむ了解した」

 

そうして私は少しおかしい千冬と別れて教室に向かった

 

 

 

 

 

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「話の続きはまた後で、よろしいですわね!」

 

チャイムが鳴ると同時に金髪の少女が怒りながら席に戻っていくのが分かった

 

(あれは確かセシリアさんでしたか?イギリスの代表候補生のあの子がまたどうしてあんなに怒っているんでしょうか?)

 

私はそう思いながら、授業を進めていく

その後は特に何もなく無事に全ての授業が終わった

 

 

 

放課後

 

授業も終わり生徒たちは大半が寮に帰っていく、だが教員は授業が終わってもすぐに帰れるわけではない

私は明日の準備や資料をまとめながら頭の中で明日の予定と今後の予定を考えていた

 

(はぁ、結構教師って仕事が多いんですね。目が疲れます」

 

私は心の中で1人で愚痴を言いながら目を押さえていた

 

「随分お疲れのようだな、ノエル」

「ええ、予想以上に疲れますよ」

「誰でも最初はそんなものだ」

「そんなもんですか?ふぅ・・・私はもう終わりますが千冬はどうですか?」

「いや、私はまだやることがあるなんせ、今年は面倒ごとが多そうだからな」

「まぁその気持ちはわかりますがね。じゃあ私は先に寮に帰ってますよ」

 

この学校は教師も寮に住むことが出来る。独り身の私にとっては嬉しい

朝のうちに入寮届けを出していたため後は鍵を貰うだけとなっている

 

 

「ああ分かった、場所は分かるのか?」

「問題なし、千冬こそ少しは自分で部屋の掃除ができるようになったんですか?」

「フッ、私を誰だと思っている。それくらい余裕だ」

「成長しましたね千冬!私は感動しましたよ」

 

まさかあの洗濯も料理も掃除も全く出来なかった千冬が自分で掃除できるようになった⁈ あれ?目から水が

 

「お前は私をなんだと思っているんだ」

「ふふ、手のかかる幼馴染ですかね。じゃあお先に失礼します」

「ああ」

 

千冬と別れた私は朝に一夏とした約束を果たすために自分の部屋に戻らずそのまま一夏の部屋に向かった

 

「え〜と、一夏の部屋は確か1025室でしたね」

 

私はしばらく一夏の部屋を探すが全校生徒が全て寮に住んでいる為中々探すのに手間取った

 

「あった!やっと見つけた・・・なんですかこれ?」

 

苦労の甲斐あってやっと見つけたのだがドアが変なのだなんとドアにのぞき穴にしては大きすぎる穴がぽっかりと空いているのだ

 

(一体なにが?)

 

私は少しはドキドキしながらドアノブを回す

 

「一夏来ました・・・よ」

 

部屋の中には剣道の道着を着た少女と一夏がいるのだが少女の手にはよく見ると木刀がそして一夏はすでにノックダウンされた後で床に転がっていました

 

「・・・・・」

「・・・・・」

 

き、気まずい。とても気まずいこういう時は・・・

 

「だ、大丈夫ですよ。誰にも言いませんから」

「待ってください!どうして殺したみたいになってるんですか⁈」

「いやだってねぇ」

「と、とにかくこのことは他言無用でお願いします」

「分かりました。朝も言いましたが私はノエル・ピースです」

「はい、私は篠ノ之箒ですよろしくお願いします」

「はいよろしく、ところで箒さん答えにくかったらいいんですが、あなたが束の妹ですか?」

「っ!・・・・・はいそうです」

 

束との名前が出た瞬間に彼女の顔が曇る、彼女が束にいい印象を持ってないのは確実だった

 

「そうですか、聞きにくいこと聞いてしまってすみませんでした」

 

そう言って私は頭を下げる

 

「別にいいですよ。もう慣れてますから」

 

そう言ってる彼女の目はとても悲しそうで辛そうだった

私は最後にあるアドバイスを箒さんにします

 

「箒さん、あなたがどう思ってるかはわかりませんがこれだけは知っておいてください、束はあなたの事を大切に思って愛していますよ、そのことだけは忘れないで」

 

そうまだこの2人はやり直せる、私のように手遅れになる前に・・・・・・

 

「えっ?」

「じゃあ、私はこれで」

「あっ、あのっ!」

(答えを急ぐ必要はありませんよ、箒さん)

 

 

そう思いながら私は自分の部屋に戻っていった

こうして私の教師生活1日目が終了した

 

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 

 

 

 

 




挿絵もゆっくり書いていこうと思います
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