ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー~純白と漆黒の戦士~ 作:メリア
グラファイス達が気絶した後、デストロン達がやってきて、シャドウワープとグラファイスを人質にとっていた。この2人の理由は一番手前に倒れていたからである。
「こちらに人質がいる限りライオコンボイ達は攻撃できないわね、BB。」
「マックスラジャー!!」
とサイボーグサメ型戦闘機からトランスフォームしたヘルスクリームとサイボーグイヌ型爆撃機からトランスフォームしたマックスビー。
・・・まあ実際人質の2人をつかんでいるのはダージガンとスラストールだが。
「どうしよう・・・!?あれじゃ攻撃できないよ、父さん!!」
とライオンから変身したライオジュニア。
「せめて彼らの意識が戻ってくれればいいのだが・・・。」
と白いライオンから変身したライオコンボイ。
「っ・・・。」
「!?もう意識が戻ったんかいな!?」
「生憎俺はタフだからな。」
とシャドウワープ。・・・黒いバイザーとポーカーフェイスせいで感情はほとんど読み取れない。
「はあ・・・人質か。一体どうするか・・・。」
「いや、のんきすぎない!?」
そう突っ込むのはタスマニアキッド。
「そうか・・・?」
といいつつ、どこからか剣を出してきたシャドウワープ。・・・手は自由らしい。
「・・・何をするつもりだ?」
とスカイワープ。
「ん?こうするのさ。そうだろ、グラファイス。」
「ああ。そうだ。ビッグコンボイ、勘のいいお前なら分かるだろ?」
「・・・ああ。なんとなくだがな。」(・・・この時点でもう嫌な予感しかしない・・・)
と気絶した振りをしていたグラファイスとビッグコンボイ達は言った。
「「こうするのさ。」」
と2人は言い、持っている剣(グラファイスはいつの間にか出していた)を自分の腕に刺し、ダージガンとスラストールの腕も一緒に突き刺した。
「「ええ!?ほんまかいな!?」」
と焦っている2人をよそに刺した張本人達は何事もなかったかのように剣を腕から抜いた。
そして2人を拘束していたダージガンとスラストールの腕の力が弱まったため、2人は飛び降りた。ちなみにダージガン達はヘルスクリーム達にぶら下がっているため、2人は上空から飛び降りた。
「無茶するな・・・。」
そうスカイワープは言い、落下した2人をキャッチした。
「ハハッ。すまない。」
ちなみにシャドウワープは片翼は溶かされているし、もう片翼はパトリシアに打ち抜かれたため飛行は不可能である。
「まったく・・・。姿はもちろん、無茶するところまで2人と一緒だな。」
とスカイワープは苦笑しながら2人を地面に降ろした。
「ビッグキャノン、GO!!」
「ライオンタイフーン!!」
「アンゴルモアボールッ!!」
とビッグコンボイとライオコンボイとライオジュニアは技を放ちデストロンを一掃した。
すると、ライオコンボイが
「・・・君達もグラファイスとクロノフォス・・・なのかい?」
と聞いた。
「「ああ。」」
「2人ともデストロンに捕まった時の反応があの2人と一緒だからだよ。」
何故分かった?とでも言いたげな2人にライオジュニアが微笑みながら答えた。
・・・この時代の彼らもあの方法をとったらしい。
それから彼らは自分たちのことを話し、ライオコンボイ達の基地へと行くことになった。
「・・・俺達が2人いるぞ・・・クロノフォス。」
「ああ、そうだな。」
「軽くない!?」
とクロノフォスに突っ込むタスマニアキッド。
「まあ、俺達は未来から来たからな。」
「2人いて当然だよな。」
「グラファイスとシャドウワープも軽くないか・・・?」
とコラーダ。
・・・シャドウワープは昔からああなのだろうか・・・。
それからしばらく彼らはたわいもない話をしていた。
するとキッドが
「なあ、クロノフォスって何者なんだ?なんかすごく昔のこととか知ってるけど。」
「「それは俺達2人に言ったのか?」」((このタイミングでそれを言うか!?))
「ああ。」
すると2人はしばらく考え込み
「サイバトロンのデータベースを見れば分かる。」
そうクロノフォスが答えた。
「旧サイバトロンのほうだ。」
とシャドウワープが付け足した。
「えっと・・・?」
「ああ、シャドウワープだ。」
「シャドウワープ・・・。あ、あった!」
とタスマニアキッド。
「えっと・・・能力は母親譲りの時を操る能力と、サイバトロンをデストロン、又はデストロンをサイバトロンに変える能力・・・。そしてシャドウワープだけが使えるどんな傷でも癒す能力・・・。だって。」
とライオジュニア。
「・・・ずいぶんチートだな。」
とアパッチ。
「そうではんなぁ・・・。」
とダイバー。
「道理で強いわけじゃい・・・。」
「それはあまり関係ないと思うぞ・・・。」
とビッグホーンとスクーバ。
「俺の能力でも死者は生き返せないからそこまでチートでもないと思うが・・・。一番チートなのは母さんだ。」
とシャドウワープ。
「他には載っていないのですか?若。」
とスカイワープ。
そういわれライオジュニアは
「えっと、総司令官コンボイの元で幼少のころから訓練をつんできた戦士だって。」
「・・・総司令官コンボイ・・・?ライオジュニア、それは一体何年の記録だい?」
とライオコンボイ。
「え?えっとね、1985年だって。」
とライオジュニアが言うと固まる皆。
「・・・よくそんな大昔のデータ残ってるよな・・・。」
とキッド。
「あ、まだ続きあるよ?彼の母親にク・・・?クインテッサ・・・?星人の知り合いがいるんだって。それと父親が元デストロンだって。」
「クインテッサ・・・?」
「ん?まあ知らなくても問題はない。」
とシャドウワープ。
「さて、そろそろ俺達はリペアルームに行くよ。・・・サントンに怒られそうだ・・・・。」
とシャドウワープとグラファイス(未来)はリペアルームへと向かった。
そのころリペアルームでは・・・
「・・・来ないな。」
そう呟いたのはレグルス。アムールヒョウに変身するトランスフォーマーだ。
「まあ彼らにもいろいろと事情はあるだろうから、気長に待つゾウ。」
とサントン。
と2人がしばらく待っていると、シャドウワープとグラファイスが来た。
「ハア。やっと来たね。」
とレグルス。
「いや、悪いレグルス先生。」
「まったく・・・。自分でリペアできるんだから、少しは自分でやったらどうだい?それと、今はもう私は君の先生ではないよ。」
「ハハハッ。確かにできるが止められたならな、昔。それに俺にとってドクターもホイルジャックもパーセプターもスカイファイアーもレグルスも先生であることに変わりないからな。」
とシャドウワープ。
「ラチェットにかい?・・・分かった、好きなように呼びなさい。」
「そうなんだよ。ドクターは怒らせると怖いからな・・・。」
「まあ、確かにそうだね。怒らすと『発生回路切っちまうぞ』、だしねぇ。」
「そうなんだよな・・・・。」
「まあ、君もそうだけどね。」
とレグルス。
「え?俺も・・・?」
「そうだよ。昔、リペアの途中にクリフが逃げようとしたときにスパナを投げて『どこへ行くんですか?まだリペアは終わってませんけど。』って笑顔で(目が笑ってなかったけど)言ったのはどこの誰だい?」
「・・・俺です。はい。」
「あの時はほんとにびっくりしたよ。一瞬、“あれ?この子一体何歳だっけ?”って思ったくらいだよ。さすがのコンボイ司令官やマイスター副司も顔が引きつってからね?」
「・・・すみませんでした。」
「まあ、師匠が師匠だからね。ああ、ホイルジャックみたいなマッドサイエンティストにはならないでおくれよ?」
「はい。」
「見習うならパーセプターかスカイファイアーだからね。」
「はい。」
とシャドウワープ。
「やっぱりリペア上手いな、レグルス先生は。」
「まあ、やたらとラチェットに指名されてリペアの手伝いさせられていたからね。私は本来ホイルジャックやパーセプターやスカイファイアーと同じ科学者であって医者ではないのだけどな。」
という会話をしながら(後半はほぼ愚痴である)も、やはり手際よくリペアをしていくレグルス。
ちなみにグラファイスはサントンが担当していた。ちなみにクリフの名前が出てきたあたりから、クリフは誰かは知らないだろうが、顔は2人とも引きつっていた。
「よし、これでいいと思うけど・・・。」
「・・・ああ、問題ない。」
「そうかい、よかった。」
「ありがとう、助かったよ、レグルス先生。」
「ありがとう、サントン。」
と2人はリペアルームを出て行った。
彼らがメインルームへ行くと・・・皆が集まっていた。
「ん?どうしたんだ?」
とグラファイスが聞いた。
「いや、この世界でもフェーダいて助けたりしてるらしいから、この際フェーダが誰かって調べようと思ってな。」
とコラーダ。
「ん?フェーダは俺だが。」
とサラッといったグラファイス。
「えぇー!?」
サイバトロンの絶叫が基地にこだましていた。
とりあえず、設定ではビーストウォーズより前のデータは旧サイバトロンデータベースにあることにしました。そうしないとデータ量が膨大になりますよね・・・。
シャドウワープの師匠が分かりました。あの恐ろしい発言は主にサイバトロンの赤組のせいです(笑)
そしてグラファイスが重大発言しました。