何とかバルバトスを撃退して王都に戻った俺達、早速今回起きた事の全てを王妃殿下に報告する筈なんだけど……
ヴィタリー「イチカくんは肩の骨にヒビが入っているから、最低2~3日は絶対安静にしないとダメだぞ」
イチカ「うう……」
俺は怪我人だから医務室のベッドに寝かされてヴィタリーさんから絶対安静と言われ止むを得ずそうするしかない。
ケルベロス「マスター、何か飲み物は要りますか?」
イチカ「じゃあ、お茶かなんか頼む」
ケルベロス「畏まりました、マスター」
まぁ…ケルベロスが身の回りの世話をしてくれるからいいけどさ……
マドカ「お兄ちゃん、大丈夫?」
イチカ「今の所はなんともないよ。ただ、動いたら痛むかも……」
ヴィタリー「心配には及びませんよ。安静にしていれば必ず治りますから」
マドカ「そうですか、ならお兄ちゃんのことはお願いします」
オマケにマドカまで心配してやって来た上に……
ユーリ「お〜い、大変なことになってんぞ。副団長様が怪我をしたってぇ聞き付けた王都の住人や騎士団や軍の連中が手紙やら書いて持って来たぜ。しかも内容は全部“炎騎士様の怪我がよくなりますように。”だぜ」
ジュディス「あら、それだけみんなが心配してくれてるってことでしょ?それは良い事じゃない。
良かったわね、これだけみんながあなたを心配してくれて」
イチカ「は…はい……」
俺が怪我した報せがすぐ知れ渡って、部屋には応援の手紙で一杯になっていた。
心配してくれてるのは嬉しいけど、なんだろ…このどうしようもない怒りは……?
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その頃……
王妃「バルバトスですか。しかし、何故今になって……」
ソニア「あくまで私個人の推測ではあるのですが、おそらくイチカの反応を頼りに復活したのではないかと思われます。資料によりますと、バルバトスはただ強い者と戦いたいがために勇者パーティに挑んだとありますから……」
フリーゼ「イチカと戦いたい為だけに復活したと?」
ソニア「多分そうよ」
謁見室にて、ミール達が王妃に今回の一件を報告していた。
ミール「だとすると、これは厄介な事になりそうね」
ティア「確かに。何よりバルバトスは時空転移が可能だそうだし、いきなり王都に姿を現してイチカを襲撃するのもあり得るわ」
王妃「ならば、一層警戒する必要がありますね。防衛戦力の補充と増強を考えましょう」
ソニア「同感です。このところ各地の守備隊から、部隊の増強要求が絶えませんでしたから」
ミール「私も賛成です。国民もイチカの負傷で事の重大さを認識していますし、何より軍の兵力が今足りていませんから、私としても軍の増強は必要不可欠だと思います」
今回の件を踏まえ、以前より軍内部で話題となった軍の増強する方針が決定された。
フリーゼ「現時点ではそれが適切な判断と言えますが、議会と他の大臣達が何と言うかやら……」
「「「「……」」」」
だが問題があった。この国の政治は王妃が取り仕切っているのだが、大臣と国民議会両方の承認の無い限りは国政として実施出来ないのだ。オマケに大臣と議会は国民への負担を増やしたくないことを理由に軍備増強に反対して来た為、幾ら事情があるからといって承認してくれるとは限らないのだ。
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クロエ「イチカ、どうやら軍を増強する案が出て来たそうだぞ」
イチカ「無理もないだろうな、俺が騎士団副団長に就任する前からの問題だからな。それにこんな事が起きた以上は仕方ないと思うぞ」
クロエ「私も賛成ではあったしな、当然かもな」
それを言われては否定出来ないな。
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クロエ「ところでイチカ」
イチカ「えっ?…なっ!?」
その時クロエ姉さんが何か言ったと思えば、キスをされた。しかもただのキスじゃない、俺の上に乗っかって更にディープキスだ。
って、いきなり何で!?
クロエ「だ…抱け……」
えっ?
クロエ「姉さんと毎日やりまくってるのはまだ勘弁出来るが、私を差し置いてグランツ達とやってるのは流石に我慢の限界だ!」
はっ!?
イチカ「いやそれは……!」
クロエ「ならしてないのか最近?」
そんな睨まないで下さいよ、恐いですし。
っていうか……
イチカ「この前ソニアさんとやりました……」
クロエ「なら私も抱け!拒否権はない!もし嫌と言うなら、イチカは腰抜けのヘタレだと皆に言いふらしてやる!!」
それだけはマジで勘弁して下さい!!
イチカ「分かりましたよ!やればいいんでしょ、やれば!!」
クロエ「そうだやればいいんだ!」
イチカ「ただ、まだ肩が痛むからそんな激しく出来ないけど……」
クロエ「別に構わない、私から動けばいいのだからな。ではやるぞ///」
イチカ「は…はい……///」
案の定押し切られた俺は流れに流されるしかなかった。
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あれから1時間半後……
ミール「まさかと思っていたけど、クロエに抜け駆けされるとは……」
ティア「流石にと言って、悔しいわね……」
ミール「っというかクロエ!私の大事な夫を取らないでよ!!」
クロエ「いやですよ、私だってイチカが好きなんですから!幾ら姉さんの頼みでも譲れません!!」
ミール「私とイチカが家族だということを忘れたのか?!」
クロエ「私だってイチカと同じ家族ですよ。姉さんの妹ですし、それにイチカのお姉さんという立場でもあるのですから」
ミール「ぐうぅ……」
俺のお見舞いに来たミールとティアさんに、俺とクロエ姉さんが営んでいるところを見られてしまって今に至る。
ティア「ところでクロエ、イチカと何回したの?」
クロエ「じゅ…10回だが、それがどうした?」
ティア「全部、自分から動いてやったの?」
クロエ「ああそうだが……」
ティア「そんなにやって腰が痛くならないの?」
クロエ「いや別に、普段から鍛えているからこの程度はなんともない」
確かにクロエ姉さん、全然腰を痛がる気配してなかったからなぁ。凄いな……
って…妊娠したりしないのかって?それはあれだよ…本人が避妊とか望めば何の手間もかからず勝手に出来るから、大して問題なんかないんだぜ★
ミール「だったら私もやる!」
ティア「ミールはいっつもイチカとしてるから我慢しなさい、私が代わりにするから」
ミール「イチカは私の夫だぞ!」
ティア「それとこれは関係ないわ」
ミール「大ありだ!」
加えて言うと、ミールを含めた全員は避妊を望んでからしている。ティアさん達はともかく何故ミールも避妊しているのかというと、俺が18になるまでは子供は流石にダメってなワケでそうしている。
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フリーゼ「イチカ、だったら私ともお願い!」
えっ?
ヴィタリー「なら私も混ぜてくれませんか?もう1ヶ月もご無沙汰ですし」
ええっ?
エクセラ「イチカ、我も頼む」
えええっ?
ケルベロス「マスター、私もお願いします」
ええええっ!?
突然部屋に入って来て俺との行為を望む3人…じゃなくて2人と1体?
ってそれよりも……
イチカ「ケルベロスって、人とそんな事して大丈夫なのか?それ以前にケルベロスはドロイドじゃないのか?」
ヴィタリー「その件については調べ済みよ。実はケルベロスは見た目と身体の作りも人間の女性と同じなのよ」
えっ?っということは……
ヴィタリー「ケルベロスも異性と肉体関係を築けるっというワケ」
イチカ「はっ!?」
おいおいおいおい!なんでそんなとこまで拘ってんだよ製作者!マジぱねぇよ!!
ミール「正直言って、イチカが他の女を抱くのは許し難いが…皆がイチカを好いているのなら仕方ないな。
ではイチカ、私も頼む///」
ティア「私も、満足させてね///」
ヴィタリー「イチカくん、私を滅茶苦茶にしてもいいぞ///」
ケルベロス「マスター、私を…マスターだけの女にして下さい///」
イチカ「えっ、ちょっと待って!ってかクロエ姉さん止めて下さい!!」
クロエ「悪いが私はここで失礼する」
意気地なし人でなし碌でなしいぃいいいい!!
イチカ「お願い待って…ぎゃあぁああああああ!!」
頼みの綱のクロエ姉さんに裏切られた俺は官能的に迫るミール達の要望に応えてヤりまくる他なかった……
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ミール「スッキリした♪」
フリーゼ「相変わらず凄いわね、イチカのテクは///」
エクセラ「イチカは正しく魔性の男だな。一度行為を味わえばイチカでしか満足出来なくなってしまう///」
ヴィタリー「けれど、その方がいいのかもしれませんね///」
ティア「そうね、イチカも私達としてる時はずっと気持ち良さそうな顔してるもの。それだけでも満足よ」
ケルベロス「私も初めて相手をしていただきましたけど凄い威力でした。やはり、私のマスターはイチカさんだけですね///」
それなら良かったけど、ヤり過ぎて身体が動かない……
皆俺を求め過ぎだよ…しかも一人10回以上だなんて、流石に身体がもたないって……
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クロエ「っというより、早く学校へ行きませんか?」
ミール「むっ、そうだな。いつでも行けるからといって長いことこちらに居てもキリが無いしな」
ティア「賛成するわ。何せイチカにも安息っというのも必要だからね、たまには安息の時間くらい与えるべきよ」
そこだけは何かとシッカリしてるよな……
ミール「では行って来るからな」
ティア「お土産楽しみにしていてね」
クロエ「じゃあまた改めて来るから」
そう言って3人は部屋を後にした。
これで少しは静かに過ごせるだろうな…本当にそうかは分かんないけど……
ケルベロスまで抱いたイチカ、これ以上女の人を抱いてると後ろから刺されたりしませんかね?(彼女いない男性達から……)
では次回は…イチカ不在のIS学園