原型が壊す   作:ファイエル

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No4

「はむ――ん…オネスト大臣からの召集命令?」

「はい」

 

 ケーキを食いつつ、伝言を持って来た兵士と会話する。

 タイミングがタイミングなので、もしかしたらドクターを殺したのが露見したかとも思ったが、

 オネストならこんな回りくどい事はしないでさっさと暗殺者でも仕向けるだろうし、別件か?

 

「隊長、エスデス将軍には?」

「既にお伝えして、許可をいただいております」

「そうか…」

 

 フォークで苺をつつきながら、考える。

 既にエスデスは承諾済み、手回しが早いな。よっぽどの事でもあったのか?

 通常なら二、三日経ってからこちらから出向くものだが、兵士が言うには今すぐにでもらしい。

 危険は無いと思いたいが、油断は禁物か…。

 オネストが契約を破るとは思えない。

 いやアイツは生まれてからずっと約束破ってそうだけど、

 俺との契約に関しては今の現状では破ることはないはずだ。

 俺の戦闘能力と使い勝手、更には敵に回った時のリスクの大きさ、

 そういうのをよく考える奴だ。

 頭はキレるし、ああ見えて実は武闘派だからこそ今あの立場に居るんだろう。

 

「了解した、すぐに向かうと大臣に伝えてくれ」

「はっ!」

「伝言ご苦労さん」

 

 敬礼を取った兵士に労いの言葉をかけ、

 兵士が部屋から出て行くのを見届けた後、再びケーキを食いはじめる。

 フォークを苺に突き刺し、そのまま口に入れ咀嚼する。

 口の中に広がる甘味と酸味が合わさった味は慣れ親しんだもので、

 

「うん――いつも通りの味だな」

「ソープ、大臣のところに戻るの?」

「――いたのか」

 

 ケーキと思考に耽っていた所為か、クロメの存在に気付かなかった。

 なんで気配殺して近づいてきたんだ。

 

「元暗殺部隊だよ? 気配くらい消せるよ」

「そりゃ知ってるが、わざわざ気配消す理由が分からん」

「別に、なんとなく。気付くかなぁって」

「おじさんで遊ぶな。びっくりして心臓止まったらどうする」

 

 と、言ってから内心で悪態をつく。

 この手の死んだらどうするや死にかけたの話題は面倒臭い、クロメ限定で。

 

「不死身なんだから、大丈夫でしょ」

「…確かにな」

「それで、大臣の所に行くの?」

 

 珍しく俺の言葉に反応が無かったから少し固まってしまった。

 それよりも俺の召集に興味があるようだ。

 

「まぁ、命令だしな。もしかするとこのままイェーガーズからは抜けて戻らないって事もありえる

 かもしれん」

「そっか…」

「そもそも補欠要員だ。今まで一緒に行動出来てたのも、タイミングが良かっただけかもな」

「……」

「……」

 

 いつぞやのボルスと対面した時を思い起こさせるな、この感じ。

 どうにもクロメの態度がおかしい。

 正直このまま放置でもいいんだが、一応は同じ部隊の仲間だ。

 前から聞こうと思っていた話題を振る。

 

「そう言えば、クロメの嬢ちゃんはなんで俺の事を呼び捨てにするんだ?」

「え?」

「ボルスとかはさん付けで呼ぶのに、俺のことはソープって呼ぶから気になったんだよ。

 ボルス以外のメンバーは皆若いから呼び捨てなのも分かるんだが」

「それは……」

 

 少し考えて、クロメはこう言った。

 

「私と似てるかもと思ったから…かな」

「似て…る?」

「うん」

 

 どこが似てるというのか。人を玩具にして遊ぶことも無い。

 強いてあげるなら菓子好きなところだけだ。

 それにしたって、一日中菓子を頬張ってるわけではない。

 性格も趣味も全て似通ってるところなんてない。

 一体何が似てるんだ…。

 

「私は、大切な人とか仲の良い友達、仲間とはずっと一緒にいたいと思うんだ」

「今の部隊の、イェーガーズの皆も一緒に居ると居心地が良くて、ずっと一緒にと思う事もある」

「……」

「ソープも、そんな私と“同じ気持ちになった事”がありそうだなって、なんとなく感じたんだ。

 だからかな、親しみみたいのを感じて呼び捨てにしてた」

 

 微笑まれながら言われたクロメの言葉に引っ掛かりを感じ、その違和感が頭の中で広がる。

 どうなんだろうか。俺にはそこまで大切だと思った相手は“いないはずだ”。

 そんな奴に対して同じ気持ちを持っているかもしれないなんて、感じるとは思えない。

 それが勘に近いものだとしても、いやだからこそ…そんな直感的な部分に触れるはずがない。

 何か忘れているのだろうかと思ったが、ありえないだろうと思いなおす。

 自分の帝具はそういう記憶に関することには滅法強い。

 

「そうか。けど分からないな、そういう感情は。そんな気持ちになった事はないと思う」

「そうなんだ……でも確かにソープって皆の事を仲間とは思ってるけど、そこ止まりだもんね」

「よく分かってるなクロメの嬢ちゃん。そんな薄情者をどうして自分と似てるなんて思ったのか

 不思議だねぇ」

「感覚的なことだから」

 

 それもそうか、と呟くように言ってから、違和感を掻き消すように思考を切り替える。

 今それは重要ではない、後で考えればいい。

 とりあえずはオネストだ。目の前の事を疎かにして足元を掬われては目も当てられない。

 

「さて、俺は大臣のところに行ってくる。用事はさっさと済ませたいしな」

 

 クロメと会話しつつも食っていたケーキは食べきった。

 すぐに向かうと伝えた手前、遅れると何を言われるか分からん。

 

「わかった――あ、そうだ」

「なんだ?」

 

 近づいてきたクロメが、何をするのかと思えば、

 

「ん」

 

 頭を出してきた。どういう意味だ?

 固まる俺に上目遣いで何かを訴えてくるクロメだが、まるで分からん。

 

「はやく」

「いや…どういう意図か分からないんだが」

「もうっ」

 

 俺の手を掴み、そのまま自分の頭に乗せた。

 そこでやっと気付き、ああなるほどと思った。

 歪んでしまっていても、こういう所は純粋な少女だなと感じる。

 

「撫でてほしいならそう言えばいいだろう」

「そこは男なら気付くべき」

 

 言わなきゃ分からん、そう言いつつ頭を撫でてやる。

 相変わらず心地よさそうな顔をしているが、そんなに撫でられるのが好きなのだろうか。

 他のメンバーから撫でられているのを見たことがないが。

 

「もういいか?」

「もうちょっと…」

「そろそろ行かなきゃいけないんだが」

「むぅ…だって、もしかしたら会えなくなるかもしれないんでしょ?」

 

 そういう事か。しばらく会えない、最悪二度と顔を合わせる事がないかも知れないなら、

 今のうちに撫でてもらおうと。可愛いなコイツ。

 “妹”が居れば、こんな感じなのだろうか――。

 

「分かったよ、じゃあ約束だ。またここに戻ってくるよ」

「本当? 破っちゃやだよ?」

「ああ、おじさん約束だけは破ったことない――時と場合によるが」

「破ったら、八房で刺すからね?」

「お、おう。分かった」

 

 所詮は口約束だが、約束は約束だ。出来る限りは守ってやろう。

 仮に今回の呼び出しが任務だとしても、大臣もずっと俺を抱えるつもりはないだろう。

 任務を完遂したらまたここに戻ってくればいいだけの話だ。

 

「じゃあ、行ってくるわ」

「うん――またね」

 

 手を上げてそれに答え、部屋を出て行った。

 

 ・

 ・

 ・

 

「お久しぶりですねぇ、ソープ」

「そうでもないだろう」

 

 宮殿内にある一室でオネストと対面したが、相変わらず骨付き肉を頬張っている。

 痩せようという考えは頭の中には無いのだろうか、この豚。

 

「会っていきなり失礼な事考えてません?」

「気のせいだ。それで、何か用か」

「まあいいです……今回は貴方に独自に動いてもらいたいのです」

「了解した。それで、依頼内容は?」

 

 ムフフ――と笑いながらオネストは語り出した。

 依頼内容は最近現れた新型の危険種討伐――が表向きで、

 実際にはその危険種を狩りに来るであろうナイトレイドが標的らしい。

 日中はイェーガーズ及び帝国兵士が対応し、

 夜にも一応イェーガーズがパトロールをするらしいが、

 オネストの事だ、自由に動かせる手札が必要なのだろう。

 

「依頼内容は理解した。もしナイトレイドと遭遇、交戦した場合は捕縛か?」

「ええ、出来れば捕まえてください。最悪殺しても構いませんよ。

 あ、帝具の回収はお願いします」

 

 どうするか、ここらで一つ任務をこなしてオネストの信用度を上げるべきか?

 ただ、そうなるとナイトレイドの人数が減る。

 

(なら――捕まえた後に逃がせばいいか。大臣は捕まえて公開処刑するつもりのようだし、猶予はある)

 

 ドクターとナイトレイドの戦闘時、少し見ていたから顔は覚えた、

 比較的捕え易くて多少痛めつけてもいい奴は――、

 あの金髪の女だな。使用してた帝具は≪ライオネル≫。

 不死身ではないが腕の一本や二本切り落としてもくっつくくらいの再生力はあるはずだ。

 

「何か考え事ですかな?」

「ああ、巡回ルートと捕縛対象が誰であっても対応できるようにな」

「仕事熱心でなによりです、グフ」

 

 気色悪い笑い方をしてるが、何を考えてるか分からん。

 なんだかんだコイツが一番苦手とする相手かもな。

 

「そうだオネスト、この任務が終わればまたイェーガーズに戻っても構わないか?」

「構いませんよ? そのつもりでしたし。それにしても、あの部隊を気に入ったのですか?

 自ら戻ろうとするなど」

「まあな。面白い連中もいるし、何より約束もある」

「約束ですか」

「こっちの話だよ」

 

 そうですかと言って笑みを浮かべるが、今は何考えてるか分かるぞオネスト…。

 しかし、さっきからこちらを見張る視線が鬱陶しい。

 わざと気配を殺さずに威圧してるのが分かる。羅刹四鬼だろう。

 顔合わせはまだだが、オネストの警護、並びに暗殺任務や処刑を請け負う連中だったか。

 

「そうでした、羅刹四鬼と会っていきますか? 今後は一々警戒されずに済みますよ」

 

 少し顔に出たのか、オネストが珍しく気を遣うがどうでもいい。

 所詮は暗殺者、拳術の極地には達しているとしてもこちらは不死身。

 決定打に欠けるだろう拳闘家など警戒する必要もない。

 

「いらん世話だ。では依頼内容通りに今夜から行動させてもらう」

「朗報を期待してますよ」

 

「あ、それともう一つ」

 

 部屋から出ようとして、呼び止められる。

 なんだと返そうとしたが、

 

 ――Dr.スタイリッシュの件、貴方何か知っていませんか?

 

「…いや、独自に調べてはいたが大した事は」

「何か分かりましたか」

「――何者かと戦闘していた形跡はあった。ただ、“生き残りは誰一人”いなかった」

「そうですか――あ、もう構いませんよ」

 

 オネストを一瞥もせず、部屋を出る。

 

(焦ったぞ…なんつータイミングで聞いてきやがる。だが――確定だ、オネストの野郎怪しんでる)

 

 俺がドクターを殺したとまでは知らないだろう。

 知っていたらあの場でブドーなり、エスデス――最悪両方来て俺を取り押さえようとする。

 どのタイミングで疑念を持つようになったか分からないが、この先は慎重に行動するべきか。

 

(もう少し、この帝具の索敵能力が高ければ良かったんだが)

 

 恐らくは監視者が付いているはずだ。それも偵察や監視にだけ特化した奴を。

 お陰で、決定的な場面は見られてないだろうが、

 不審な動きを見られたのかオネストに疑念を持たれた。

 対象を一人に絞って捜すのは得意だが、

 顔も気配も知らず、目印も付けていない相手を捜すのは不可能。

 無差別にパルスを周囲に放っても人が多いところじゃ判別する事ができない。

 例え人気の無い場所で使用して相手を特定できてもこちらは何もできない。

 監視者を殺せば、見られたくない物がありますと言うようなものだ。

 

(今回の依頼は、俺がどう行動するか確認する為か――妙な動きをすれば即捕縛、逆に依頼を見事成し遂げればそれはそれで相手の戦力を削れる)

 

 一石二鳥だな、やはり頭はキレる奴だ。

 とりあえず今回は元々ナイトレイドの捕縛自体は行うつもりだったが、

 肝心の逃がす時が動けない。捕まえた奴自身に逃げてもらう必要がある。

 

(丁度いい、“耳の奴から識った”ドクターの発明品でも使うか)

 

 アレを喰っといて良かった。こういう時は本当に便利だから助かる、俺の帝具は。

 そう思いながらあの時の事を思い返す。

 

 ・

 ・

 ・

 

 ■■

 

 ナイトレイドの奴らは追ってこないようだ。

 走りつつも背後の気配を探るが特に迫ってくる気配はない。

 そろそろナイトレイドのアジトと帝都の中間地点くらいだろうし、ここで一旦止まるか。

 急ブレーキを掛けて襟首を掴んで連れてきた奴を放す。

 

「ぐへっ――あ…こ、殺さないでください!」

『…お前、耳とか言ったか』

「は、はい…」

(ドクターの私兵だ、少しは情報でも持ってそうだな)

 

 よし、と呟き会話を続ける。

 

『ドクターについて、何か知ってる事はあるか』

「あ…それは、その…ほんの少し程度しか」

『正直だな? わざわざ言わなくてもいいだろうに』

「どちらにしろ、何も知っていないのがバレてしまえば結末は変わらないでしょうし…」

 

 合理的だな。もし仲間だったら仲良くなれそうだ――、

 が、そんな事はありえない。これ以上、会話も必要ない。

 もう情報は引き出せた――いや、知っていると言う事を知った。それで十分だ。

 後は、

 

「それで、何から話せば―」

『話す必要はない』

「え…?」

 

 さっさと済ますために首を鷲掴みし、そのまま地面へと叩きつける。

 背骨が折れる音がした――これでもう動けない。そのまま叩きつけた体に馬乗りになり頭を見据える。

 

「あぐぁッ! な……に…を」

『何って、教えてもらうだけだ』

「なら…こんな事する必要は…!」

『さっきも言ったけどお前が話す必要はない――』

 

 ――直接、その脳に聞くからな

 

 言葉の意味が分かったのか、青褪めた顔で待ってと言いかけるが、

 無視してそのまま絶妙な力加減で顔面を殴る、ひたすらに頭蓋が柔らかくなるように、なるべく脳に傷を付けないように。

 人が聞けば気分を悪くするような声、まるで獣の様な声で何か叫けんでいるが、こっちは頭を上手く割るのに忙しいんだ、聞いてられん。

 まあ、叫ぶだけで動くことは出来ないだろう。

 その為にわざわざ背骨折って馬乗りになったんだし。

 

 それにしても面倒だ、と殴りながら思う。

 俺の体から出てくる触手達は、

 何故か記憶を奪う時だけは頭蓋を割ってやらないと出てきてくれない。

 理由は記憶を奪うために工程があるようで、その為に骨が邪魔になるらしい。

 けれども普通に喰う時には骨ごと喰う癖して、変な所で繊細だ。おかげで一々頭蓋を砕くと言う手間が入る。

 おまけに力加減を間違えると脳が損傷して記憶が奪えなくなるという七面倒臭さ。

 誰だこんな帝具作った奴と思う。

 

 …静かになったな、死んだか。

 考えに耽ってると勢い余って脳まで砕きそうだし、一度思考をカットし、頭蓋が砕けた死体の頭部を見る。

 

『いい感じに砕けたな』

 

 そう言ったと同時に、体から触手達が出てきてそのまま脳に近づいていく。

 触手の先端には針のようなものがあり、脳にそれを突き刺した瞬間、視界が明滅し、他人の記憶が自分の頭の中に流れ込んでくる。

 いつもの事だが、慣れない感覚だ。激しい頭痛もするので、好んでやりたくはない。

 とりあえず知れたのは「ドクターが自分の研究所で何をしていたのか」と、

 「開発した発明品の隠し場所」だ。

 ドクターが研究所で何をしていたかはそこまで重要じゃないが、もう一つの発明品の方は今後使える場面があるかもしれない。意外と使える脳みそだった。

 後の記憶はどうでもいい。鼻自身、いや「   」と言う名前をした奴の今までの人生が見れるだけだ。

 興味も無ければ、有用性も無い。もう少し強い奴なら、習得した技術とか経験を知れるんだが、これにそんな知識も経験もないだろう。

 

(一応、全部喰うか。死体を残して発見されるのも厄介だ)

 

 せっせと触手達が死体を綺麗に食べ終わるのを確認して、全身を変異をさせる。

 そうすると体が二回り近く小さくなり、軽い肉体へと変わる。出来上がったのは耳の体。隅から隅まで完璧に再現できている。これも帝具の能力で、“擬態”と呼んでる。

 喰った相手に成り代わる事ができ、細胞単位で本体と遜色ない。潜入とかに使えるから便利だ。

 確か、似たような能力の帝具もあったな。結局どっちも利点と欠点があるが。

 欠点は相手の全身を喰いきらないと変異できない。すなわち相手を殺さないといけないので、手間がかかる。

 その代わり完全コピーなので誰が見ても聞いても違和感を感じることはない。更に記憶も奪えるのでボロも出にくいし口調も完璧。癖すら模倣可能。

 そして身体能力や特殊能力さえ扱う事が可能である。ちなみにエスデスや俺のような一体化の帝具でもない限りは使っていた帝具も使えたりする。

 ただ、二つの帝具を使用している状態なので疲労感が半端ではない。再生力の低下や擬態中は刃や爪などの変異も出来ないなどもある。

 欠点と利点が釣り合ってない気がするが、大体こんなものだ。

 

(使えると思って確認の為に擬態したが、耳が良すぎるのも問題だな)

 

 音を拾いすぎていて判別がつかない。身体能力を扱えると言ってもやはり慣れは必要だな。

 この耳は使えるから練習しとくかと思いながら鎧姿ではなく元の体に戻り、立ち上がる。

 そうして体の調子を確かめる為に、少しストレッチをしながら、ふと呟いてしまう。

 

「まさかコイツ男だったとは」

 

 中性的な顔つきだったので、てっきり女かと思っていたら股間にいつもの感覚があり驚いた。

 なんで女装してたんだろうと思ったが、スタイリッシュの私兵達の恰好もまともなのが居なかったと思い出し、

 

「変態の仲間は変態…か」

 

 遠い目をしながらボソリと言った。

 

 




クロメが結構出てきますが、ヒロインじゃないのでそこだけご注意を。

それにしても見直しているとほぼソープの能力解説ばかりで申し訳ない…。
PROTOTYPEの主人公自体、結構能力が多いので全部解説していくと切りがないですね。
しかも能力の詳しい描写とかは作中ではあんまりされないのでちょこちょこ考えながら描写する必要がありまして…。
そして何より英語が苦手なのに、日本で発売されていないゲームなので全て英語なんですよね。

ゲームはとても面白い作品なので、
この作品を読んでいて気になったらご購入を検討されるのもいいと思います。

それではまた。
次話も読んでくださると嬉しいです。

誤字脱字がある、改行の所為で見にくいなどのご意見をいただけると幸いです。

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