To LOVEるダークネス・クロスオーバー・フォーゼ 作:仮城来斗
???「ついに………ついに来たぞ………憎きライダー共にもう一度潰すためのチャンスが………………」
人一人入れるカプセルに緑色のガラスが割れていて左右に三本、広く大きい廃墟と化した不気味な研究所に一人、特殊なデザインの片眼鏡をした男の声が響きわたる…………
???「キミもライダー達に負け、不様に生き延びたというわけか……」
その男の後ろからボロボロのマントに禍々しい杖を持ち、鼻から上を不気味なメットで覆った男が現れた
???「キミも人のことは言えんだろう……!!」
後ろに居るメット男に目を向け怒鳴り睨み付ける
???「神経を逆撫でしたのなら謝ろう……それで、どうするつもりだ。ゴウラ。」
メット男がと問うと不気味な笑みを向けディエンドライバーの装填口とディケイドライバーのレバーが合体した物を腕に巻き付けていた。
ゴウラ「"あの時"壊れたディエンドライバーを改良し、デクタードライバーと名付けた!これで、ライダーの世界と適当な世界を混ぜ合わせる!どうだ!!ジュダ!キミのように俺は臆病ではない!!」
とゴウラはジュダ(メット男)に言い放った。
ジュダ「すごいな……キミは……裏切るようなマネはしない……もう一度私と協力して くれないか……」
間を置いてゴウラがジュダに
ゴウラ「懐かしいな……昔、キミと協力していた時のことを思い出す……良いだろう……」
ジュダ「ゴウラ……感謝する……」
ジュダはゴウラに浅く礼をした。
ゴウラ「礼など要らん……さあ!!始めよう!!!!!」
デクタードライバーに何も描かれていないカードとフォーゼのカードを二枚装填する
デクタードライバー:〔ライドゥ……フュージョン!!〕
2028年9月24日
???「父さん、母さん行って来ます!」
???「いってらっしゃい、春斗!」
???「来亜君と待ち合わせだよな、気を付けて行って来いよ!」
( 俺の名前は春斗、ごく普通の中学2年生だ!俺はこれから友達と遊ぶ約束があるここ彩南町は平和な町だ。まあ一部の人達しか知らないけど、この町には少しばかり宇宙人も住んでいるんだ…… )
春斗「え~っと待ち合わせ場所は彩南大公園か…走んないと時間に間に合わないな…よし……うおぉぉぉぉりぃゃぁぁぁぁぁぁ!」
春斗は全速力で大公園へ向かった。
来亜「ギリギリ間に合ったって所だな。」
春斗「ゴメン、ゴメン」
(こいつは来亜、俺と同じ中学2年生。無愛想な時もあるけどいい奴だ。)
来亜「じゃ、行くか。」
春斗「おう!」
大公園の広く長い一本道を二人横に並んで歩いていた。春斗が来亜に問い掛ける。
春斗「これからどこ行くんだ?」
来亜「…………」
返答が無いので横を見る。すると来亜が少し離れたところで立ち止まっていた、
春斗「来亜……どうし……」
駆け寄って、来亜に声を掛けたと同時に来亜が口を開き
来亜「春斗……悪い……」
と言うと春斗の腹に来亜の拳が入っていた。
春斗「どうし……て……」
春斗は来亜の肩にもたれ掛かる
来亜「悪い……春斗……これは……俺の母さんのためなんだ……」
堅く冷たい何かが自分の両腕に巻き付いている感覚で春斗は意識を戻す。
春斗「ん…………俺は…………!?」
目を開けた春斗の目に写ったは、恐ろしい光景だった…………
春斗「何だよ!これ…………!!」
自分の身体からは心電図検査で使われる電極の用に身体のいたるところに鉄製チューブが突き刺さっているように見え、両腕は鉄製チューブで巻き付いていて解こうとしてもびくともしない。
春斗「ハァ……ハァ………」
緊張状態で荒くなった呼吸を鼻呼吸で落ち着かせ、周辺を見回す、足まわりは人数十人と医療器具や医療機械が数十個置けるぐらいの広さの柱の上に膝立ち状態でいた、 辺りは円状に壁が囲んでいた、柱の下内蔵してある白いライトで照らされているからか壁の色は白紫色で、見上げると長方形の窓が数個、円を描くように設置されていて 、目の前の窓から人の影が垣間見える。辺りの窓を見回すと同じ状況が見受けられる。
春斗「一体何なんだよこれ!!!!!外してくれよ!!!!!」
この空間に春斗の声だけが響く。
???「それは、ムリな話ってもんだ。」
春斗の拘束されている空間に一人の男の放送が入る。
春斗「え…………ちょっと待ってくれ……」
??? 「ワープゲートを開く実験を開始しろ。」
チューブを伝わり春斗の身体に電撃が走る。
春斗「フゥン…………ング……ゲハ……アァァァァァァァ!!!!!」
春斗が強烈な痛みに叫び、暴れ出す。
研究員A「パラレルドメーター、10%……20%……」
???「まだだ、質力を上げろ。」
その台詞に研究員達が驚きを隠せなかった。
研究員B「しかし、それでは彼の身体が……」
???「いいから……やれよ……」
今にも殺しに歩いてくるような目つきで睨む
研究員B「は……はい……」
研究員Bが質力を上げるバーに手を掛けようとした瞬間
???「ライダーパンチ!!!」
研究員達が居る部屋の壁が砕けた、そこには研究所廊下のライトに照らされた1つの人影があった……
額の角は銀色それに付いているクリスタルと目は赤、 胸、手足首には歪な模様と紫の光沢、肩にはVの字のような部分に紫の光沢、ほか全身は黒一色で、ベルトを見て左側が欠けた 英文字の赤いWのドライバー付けた黒い戦士が1歩、2歩と歩み寄りながら言った。
黒戦士「生きてたんだ……太陽叔父さん……いや……仮城〔かりしろ〕太陽!!」
黒戦士の叫び声と同時に春斗の居る空間も壁が砕け、出来た穴から男と女、2人組の戦士が現れた。
春斗「とう…さん……!!かあ…さん……!!」
春斗は目に涙を浮かべて言った。
男の戦士は頭はロケットのような形をしていて目はオレンジ色、額には2本の角、胸部には2つのオレンジ色のラインが入っている、そして右端に大きなレバー、そのレバーの少し上には4つのスロッドがありアストロスイッチが4つ装填されている、装填されたスイッチの前には、小さく赤い台形のスイッチがあるうっすら青く白いベルトをしている、女の戦士は頭はうさぎの耳のような形をした角があり、目は青色、胸部に青色のラインが入っていて、先ほどのベルトとは違い、レバーが無く、4つのスロッドの内ベルトを付け見下ろす状態で見て右から2番目と3番目のスロッドはシャッターが閉まってしまったかのようにスイッチを装填する事すら出来ない、青一色のベルトを付けている、男の白い戦士と女の銀色の戦士がが右腕にオレンジ色のロケットを装備した状態を解き降りてきた。
銀戦士「春斗ぉぉぉ!!!ごめんね……ごめんね……」
銀戦士は春斗を抱きしめて、泣きながら謝った。
春斗「かあ……さ………あっ……はうぇっ……はぇっ……ぇぇぇぇぇぇぇん!!」
春斗も不安から解放され安心したのか大声泣 き始めた。
白戦士「待ってろ!!春斗!!今、助けるからな!!」
声を震わせながら左側に装填してあるレーダースイッチをスロッドから外し、シザーススイッチに付け替えスイッチをオンする。
一方研究室では……
太陽「よう、久しぶりだな来斗、元気にしてたか?」
黒戦士にそう言うとわざとらしく笑い顔の横で手も振っていた。
来斗「ああ、元気だよ。」
太陽を方を睨みながら来斗は返事を返す。
太陽「それにしちゃぁ、フルネームで呼び捨てって、ひでぇなぁ……年上は…………敬うもんだぜ?」太陽は話している内に声のトーンが下がっていき、笑いながら、殺気を放つ。
太陽「ありゃりゃ、お前の父さん、総吉はどうしたよ?」
太陽は声のトーンを上げ、来斗に質問すると来斗が言った。
来斗「親父なら……」と言った瞬間その台詞に合わせて来斗の後ろから声が聞こえた。
総吉「俺なら……ここにいるぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
目まで広がっているアルファベットのAのような銀色の角とバイクのハンドルのようなベルトに背中に前輪タイヤ、太もも辺りに後輪タイヤが割れて両脚に2つ付いている赤い戦士がエンジンブレードを太陽に振りかざした。
総吉「うぅっらぁ!!」
太陽はブレードを右腕で受け止めると、同時か速いか分からない紙一重の瞬間に顔から下全体が銀色の装甲に変わっていて、頭部も徐々に太陽の頭を覆う、口元が縦長に四角い柱と隙間でできた銀色の煤けたクラッシャー、頭部は脳が入っていそうな頭の丸い水槽のような形をしていていてうっすらと頭部の中身が見える、黒いマントがなびき、マントの隙間から銀色ベルトが見えた、バックルにはスイッチのスロッドがあり銀一色のマジックハンドスイッチが装填されていて下と左右にはベルトを見て左からサメ、下がオオカミウオ、右にはクジラのコアメダルが装填されていた。
総吉「なっ…!はっ……!!」
総吉は驚きを隠せなかった。
来斗「超銀河王!!……………………チィ!!」
来斗も驚いたが声で舌打ちをし殴りかかった。
総吉が離れる姿勢を取り、来斗が援護しようと思った時には、2人の腹には触手が拳で殴っているかのようにめり込んでいた。
総吉「ガ…ハ……」
来斗「グゥ……」
研究室の窓が触手攻撃によって吹っ飛んだ2人の勢いで割れ、そのまま研究室から吹き飛ばされ、白戦士達の居る空間に転げ落ちる。
白戦士「んっ?あっ!!来斗!!しっか りしろ!!ぐっ……総吉さんまで……」
春斗を救出し終えた白戦士が駆け寄り、うつ伏せになって苦しんでいる黒戦士姿の来斗を揺さぶる。
来斗「んぐぁ……あぁ……」
来斗はよろめきながら左膝を立てる
白戦士「来斗……ごめん……それとありが………」
白戦士がお礼を言いかけると同時に来斗が白戦士に目を向け話す。
来斗「心配も礼も後だ!!とっとと春斗連れてづらからねぇと、まずいことになるぞ……梨斗…………」
梨斗「えっ……どういう事だ………来斗………春斗に何があるんだ……?……来……斗…?」
白戦士の姿をした梨斗が来斗に問いかけると先程、転げ落ちて来た場所を睨んでいる、そこから黒い影が一つ降りてくる。
来斗「太陽……てめぇだけは…………!!!!!」
太陽と言う名前に梨斗も驚く。
梨斗「太……陽……仮城…………太陽……」
震えた声で名前を口ずさみながらベルトのスロッドからロケットスイッチをゆっくり抜きエレキスイッチをスロッドに怒りを込めるように入れ、スイッチをオンし、金色の戦士になる。
梨斗「うおぉぉぉぉぉぉあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」
超銀河王となった太陽に雷のように一瞬で近づきビリー・ザロッドを縦に力強く振り下ろした。
来斗「梨斗!!!」
銀戦士「あなた!!!」
銀戦士と来斗の驚きが混ざった叫び声も梨斗には聞こえてない。
太陽「怖ぇなぁ……おい……」
太陽はエンジンブレードを防いだ右腕をもう一度使い、今度はビリー・ザロッドをいなす。
梨斗「!?……ぐっ…ふぅ…はぁぁぁぁぁぁ!!!」
体勢を崩された梨斗は立て直し再び太陽にビリー・ザロッドを四方八方から振り下ろし、振り上げるを繰り返す。
梨斗「ふぅっ!!はぁぁっ!!でぇぇぇやぁぁぁ !!!」 その攻撃をいなすのに疲れたのか太陽は左腕でビリー・ザロッドを受け、鍔迫り合いに持ち込み春斗が拘束されていた柱の空間に電撃が流れ込む、梨斗が太陽に顔を近づけ怒鳴りつける。
梨斗「あんたは……〝俺達″の息子を使って一体何するつもりなんだ!!!!!」
太陽「ここから……面白い事が起きる……いや……起こすんだ!!」
不気味に笑うと太陽はビリー・ザロッドを先程の左腕で払いのける。
梨斗「ぐぁぁぁ!!!ぐっ!!!ぐぅぅ……!!!」
先程エレキスイッチをオンしてから右手に持っていたビリー・ザロッドが太陽に払われた反動で右腕が後ろに持って行かれるその瞬間、超銀河王から出てきた触手が梨斗の体に巻き付いた。
梨斗「うぐぅ…………あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
触手を暴れて解こうとする。
太陽「無駄だ……それじゃぁ……今ここにいる奴らも……あそこの研究所内にいる奴らも…………殺すしかねぇわ。」
太陽は首をくいっ、と動かしその先の割れた窓を指していた。
太陽「まずは、お前らから。」
太陽は低い声のトーンでそう言うとほかの触手を伸ばし、来斗、総吉、銀戦士に向かっていき、3人をとも吹っ飛ばされた。
来斗「うぁぁぁぁ!!!」
総吉「ぐっ……っっ!!!」
銀戦士「きゃぁあぁぁぁ!!!」
3人とも、転がり倒れた。
「みんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!くっそおぉぉぉぉ!!!」
梨斗は必死に解こうとする。
太陽「それじゃあ、さようなら……春斗……!!!」
触手がさらに1本増え、その触手は徐々に鋭利になっていた。鋭利な触手は春斗に向けられた
来斗「逃げ……ろ……!!!!!春斗ォ!!!!!」
春斗は今までの出来事を立ち尽くして見ていたので触手がこちらに向かっていることに気付いたが恐怖で来斗が春斗に叫ぶ声は聞こえていたが春斗は尻餅を付いて、両腕で顔を覆い叫んだ。
春斗「はぁぁ……あぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
総吉が両手を地面に叩きつけ、起き上がり走り出した
総吉「ぐぅぅぅぅぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!間に合えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
来斗「親父……待て……!!!」
来斗が総吉に叫んだ瞬間、それに覆い被さるようにして梨斗が叫ぶ。
梨斗「ふぅぅぅぅんぐぅぃ!!!ぃやめろぉぉぉ ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
その瞬間、梨斗は触手から一瞬で抜け出し春斗の前に身体を向け、両腕を広げて立った。
グチュ……グチャ……グチャ……ペチャ……ペチャ……生々しくも鈍い音がした。
梨斗は変身が解け、胸から何か突き出ている感覚を感じた後、口から血を吐き出した。
梨斗「グフェッ……!!!カハッ……!!!はぁ……はぁ……はぁ……大丈夫か……春……斗……」と梨斗は春斗に声をかけた。
春斗「父……さん…………母…………さん………………」
梨斗なぜ春斗が母さんと呼んでいるか疑問に思ったがそれはすぐ解決してしまった。
そこには梨斗と同じ様に胸を貫かれている状態で首を傾げる様にして手で必死に触手を押さえ息を荒げる銀戦士の姿があった。
梨斗「何……やって……んだ……!………春……菜ちゃ………ん…………」
銀戦士の変身は解け、青髪で前髪を赤いヘアピン2つで止めた女性に戻る。
春菜「初……めて…………あな……た……に……怒…………ら……れ……た…………気が…………するな……」
梨斗「馬鹿……野郎……ぐっ…………はぁ…………はぁ……」
春斗は頬から涙を流しながら泣き、四つん這いになって、父の梨斗、母の春菜に近づく。
春斗「うぅ……え……えぇぇぇ……」
梨斗は歯を食いしばり、春菜の手を握って、こちらに目を向ける春菜と目を合わせお互いに頷き、2人とも口を開く。
梨斗「春…斗……俺…達……の……大……切……な……家……族…だか…ら…頼………む」
春菜「春…斗……私…達……の……大……切……な……子ど…も…だ…から…おね…がい」
2人の話し方がバラバラになり2人は春斗を見つめ言った。
梨斗、春菜「生きて……」
その言葉を聞いた瞬間、春斗から一瞬、音が消えた。
梨斗と春菜が春斗に微笑みかけた瞬間、2人から触手が抜けていき、梨斗と春菜、2人向き合うようにして倒れていった。
2人の地面に倒れる音が春斗の耳を伝い頭の中に響く。
春斗の目に映ったのは、2人が子どものように少しうずくまり寝るようにして倒れている姿があった。
春斗「はぅぇ……うぅぅぅぇ……えぇぇぇぇ…ぃぃ…ぃぃ…」
総吉は伸ばした左手は力が抜けたように垂れ下がり、その左手で静かに拳を握った、右手にはエンジンブレードを握り、太陽に向かい、走り、叫んだ。
総吉「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
来斗「うおぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」
来斗も触手攻撃の痛みを忘れ、怒り狂い走り、太陽に殴りかかろうとした時、
春斗「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」
春斗が咆哮のように泣き叫んだ。突如、春斗の背後から円形の青白く光る、黒いオーラを放った穴が現れた。
来斗と総吉は吹き飛ばされ、地面を倒れ転がり、立ち上がる。
太陽「ハハハッハハッハッハッハ!!!」
太陽が高笑いする所に、来斗が叫び、問う。
来斗「何なんだ!!!これ!!!本当に何しやがった!!!春斗に!!!」
太陽が笑いながら応える。
太陽「奴は、今と過去そして別世界を繋ぐワープゲートの鍵だ!!!」
来斗「何!?ぐっ……!!!えふぇ……!!!ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
春斗の背後にある穴、ワープゲートは吸収を始めた。
総吉「のぉぉぉぉわぁぁぁぁぁぁ!!」
総吉はワープゲートに吸い込まれていった。
来斗「親父ィ!!くっそぉ!!あっ!!梨斗ォ!!西連寺さん〔春菜〕!!ぐっ!!ぐぁぁぁ!!あぁ!!春斗ォ!!ちぃぃっくしょぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
来斗は梨斗と春菜の服を掴もうと2人めがけて飛び込んだが、掴めず倒れ、春斗も意識を失っていて、3人ワープゲートに吸い込まれてしまった。
太陽「意識を失った者や死体の進行先は分からない……意識を持つ者…つ・ま・り…俺らは世界を行き来できる…!!」
そう言うと、変身を解き、太陽は柱の縁に立ちゆっくりと身体を倒していく。
来斗「あぁ!!待て!!!ぐっ!!!ぐぁぁぁ!!!」
来斗は太陽を追おうとするがいびつな形をした赤黒い槍を持つ男に阻まれた。
来斗「総太……お前……」
総太「邪魔は……させない。」
総太は赤黒い槍を振り上げ、動揺している来斗をワープゲートへ吹き飛した。
来斗「ぐぁっ!!!うぇぁぁぁぁ!!!」
総太「ふん……ふっ」
来斗に続いて総太も自らワープゲートに飛び込む。
柱の空間に居た全員がワープゲートに入ったのを確認し、来亜は胸の前で拳を握る。
来亜「これで……母さんに会える!!!」
来亜もワープゲートに飛び込んだ。
誰もいなくなった柱の空間にあるワープゲートが静かに閉じた
第零話END