今回は真面目な解説回です。
・ただの感想返信にするのは失礼ながら勿体無くなってきた
・長い
・PC復旧中、スマホだと書きにくいので手持ち無沙汰
・そういやこんなん書いてたな
・そろそろ提督がどういう生き物かちょっと解説してもいいか(適当
以上の理由により投稿します。
●
まずどう言った質問を受けたかというと、「提督は明石が昔の部下だと気付いていないのか」というものでした。実際それについての描写はありません。そもそも明石編をノリで書いたのでこの時点では筆者が考えていません。しかし、別に矛盾は起きなかったのである。
結論から述べますと、中佐は「どうでもいい」と思ってます。知ってはいるけどいちいち考えてはいません。過去に接した経験、つまり『君は昔やっていたな』と知っているのが理由で工事を頼んでいるわけではないです。あくまで「土木工事が出来る」という「能力の情報」を把握しているのが理由です。
●
説明に入ります。
繰り返しになりますが、明石の過去について中佐がなんで触れてないかって言うと、大前提として中佐は「艦娘の過去は知ったこっちゃない」=「そんなことはどうでもいいと思ってる」からです。筆者も考えてませんでしたが。
ただ間違いなく心情的にはどうでもいいと思ってるはずです。ただそういう心情というだけで、仕事のスタイル的には絶対に全員の情報を握ることになるんです。一応「データは集めてある」という点は描写してあります。アレは全員分です。
本人も自覚していますが、中佐が救いようのないポンコツになる条件は「必要な情報がないor間違っていること」です。金剛達に怒った理由もそれです。要はデータ厨で、陸軍時代の戦術もほぼメタ読み一発、故にゲリラ戦への逆ゲリラ戦という選択に。火炎放射・枯葉剤・毒ガス・生物兵器の選択は環境問題を気にして控えました。あと「正規兵が人命軽視思考で自爆テロしてくる」ことは全く想定してません。相手方のサーモバリック爆弾の保有も実は掴んですらいたと思いますが、使い方に全く気付いてなかったので、戦車・航空機が出現しないand潰したら後は出番があるとは”絶対に”考えないわけです。なのでこの時だけ逆にやられたわけです。戦車と航空機で陽動、一撃必殺の本陣特攻。まぁ意味なかった上に成功で油断してむしろ逆効果。意図せずして大隊側も本陣を囮とした殲滅戦となりました。つまり勝ち。何を言っているのか分からないと思うが爆破されたのは司令官だ。お豊じゃねーんだから。
(筆者の都合ですが、サーモバリックはギリギリ携行可能・破壊力のある爆弾としてとりあえず選んだだけです)
この辺、個人的な考えですが彼女には何気に素質が足りてないんじゃないかと思ってまして、実はトップ向きではないという示唆でもあります。カリスマは完全に容姿由来です。あと半端な美人だと恐らく女から嫉妬されるので、完全に別枠の域で美形です。
本人自身は「戦争屋」という認識ですが、実際は別のタイプです。戦術家ですらないでしょう。(この自己認識のズレも頭の片隅に置いておいてください)
なのにそこまで勝てたのは、完全に情報力のゴリ押しです。情報がガバった瞬間に大敗どころか本人がすぐに死にます。あと現在生き残ってるのも明石と同様でただの奇跡です。実際の死者数からも微妙に示唆されていますね。誰かに庇われたかもしれませんが、その場合ついでにπタックル喰らってます。オルフェンズ。となると足は多分ガードから漏れたんだろうなぁ。
それで話戻しますが、提督が「知っている」と言っているのは「能力」、「履歴」(艦娘になった経緯・当鎮守府に流れ着くまでの経緯)、それと「配慮事項」です。明石の場合だと「筆談必須」となります。川内は「日没時のみ行動可能」ですね。叢雲は自分で「外様」と本当にサラッと言っていますが、要するに中佐の初期艦なので当然「特になし」。流石に初期艦までキチorハンディはマズいです。
あと瑞鶴に関しては大佐が元データを微妙に誤魔化しています。その部分は中佐にとってどうでもいいことなんですが。
一方、必然的に本名とかの個人情報はどうでもよくなります。仕事に関係ないですし。でも誕生日は「一般的に誕生日は祝うもの」なのでちょっとだけ気にしていて、『祝ったほうがいいだろうか?』とか言ってアンケート取ってるんじゃないかなと。同様に「一般的に人が死んだら葬式をあげるべき」と思ってます。
で、この二人の関係は、明石からすると中佐は記述通りに「前々から微妙にソリは合わないけど尊敬に値する上司」で、一方中佐から明石は「耳が聞こえない・口がきけない部下」「なんか昔も部下だった」「土木が出来る部下」、となるわけです。
以上で解説を終わります。ネタバレは……多分ないんじゃないかな。
この場を借りて色々解説させて頂きましたが、本来は本文中の描写で読み取っていただかなくてはならないことでもあります。以上の解説に矛盾は多分ないと思うんですが、とにかく情報のブッ込みがサラッとしすぎたかもしれません。筆者の力量不足でお恥ずかしい限りです。
このように至らぬ作品ではありますが、これからもどうか宜しくお願い致します。