ザマ勝利のカルタゴの雷光   作:刀の道

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 ハンニバル爺ちゃんは、日本昔話の感じで各地を放浪。
ラテン語の諺。【戸口にハンニバルがいた】をヨーロッパ全域まで範囲拡大。
悪さをすると、ハンニバルにKOされるという恐怖の代名詞に…。
しかし、英雄としても支持される異色の人物。

 


ハンニバルは俺のマブ。ByORT

 魑魅魍魎が跋扈し、武力こそ至上の国。

 

 「名も知らぬお主が、よもやワシを倒す力を持っているとは…」

 

 「まぁワシャ普通じゃないからの。それに互いに全力じゃなかろうの」

 

 「ふ…真に強き者は、相手の力量を図れるのよ。そうであろう?」

 

 「確かにの…しっかしお主。女子なのに男子みたいじゃの」

 

 「ふ、褒めるな照れるじゃろう」

 

 隻眼の老人と話すのは、この国の王。否、女王であった。

 強者の臭いを感じたスカサハが、喧嘩をふっかけたのだ。

 

 「それで、これはなんじゃ?」

 

 ■■の前には、豪華絢爛な寝室と。贈り物の杖があった。

 明らかに近くに火とはいない。

 

 「知れたこと。勝利したお主に褒美じゃ、名が分からぬともお主はこれより旦那様じゃ」

 

 実はハンニバル。妻がいない人間である。

 両者は互いに、獣が貪り合うかの如く交わった。

 

 情事が終わったベッドでは、少し若い姿に変化している■■が。

 スカアハに自分は、いまだ見る物があるとして留まる事はないと告げる。

 それを聞いたスカアハは、杖に自分の血を付け。証を刻み込んだ。

 

 

 元々知識に貪欲な■■は、水晶渓谷のORT(オルト)さんを訪問。

 自身の魂の血を相手に与え、対話を試みたが…

 完結に言えば戦闘になったが、殺されはしなかった。

 

 まったく、ワシが【バアルであり、雷光】じゃなきゃ死んどるわぃ…

 何回体が切られたか…。まぁそのあとはオルトと友誼を交わして【外宇宙の記憶】を見たがの。

 ありゃすごいわい…綺麗な物じゃったよ。

 オルトからは(お前面白いな。俺暇だから、たまに来いよ。これ上げるから)

 とか言われて【水晶の義眼】を貰ったんじゃが、まぁ有り難く嵌めたわのぉ。

 

 ※まるで北欧の爺さんですが気にしない。

 

 奴は害意がある奴は、滅殺するからの。宇宙は広大よの…

 

 

 

 「で、スカサハや飯をくれんかのぉ?」

 

 ワシの愛象スルスに乗って、ちょいと帰宅したのだが。

 

 「なんだ、この爺さんは?なんで師匠を知ってやがる」

 

 おぉ神性を感じるの。それに強くなる男じゃな。

 

 「小僧、後ろに気おつけぃ…」

 

 城から飛んできた朱槍に気が付いた。目の前の小僧は、時既遅し吹き飛んだのぉ。

 

 「突然じゃのお主は…。少し待てあの莫迦弟子も紹介しよう」

 

 「ほぉ弟子か。強いのか?」

 

 「まだまだじゃ。ワシ等に比べればな」

 

 

 ワシはその後も各地を巡り。様々な物の栄枯盛衰という奴を見た。

 皮肉かな、ワシの考えに近い物を持つ者が。スキピオと極東の者共だったとは、思わんかった。

 

 ―――――――――――――――――

 

 

 カルデア…

 そこには、第一特異点を終えた。ぐだ男のパーティーがいた。

 召喚された英霊達は、何故か軒並み高性能である英霊達。

 セイバー:アルトリア・ペンドラゴン・アルテラ

 アーチャー:エミヤ

 ランサー:クー・フーリン

 キャスター:ジル・ド・レェ

 バーサーカー:ヴラド三世

 ルーラー:ジャンヌ・ダルク

 

 まぁ道中巡り合った人物たちだった。アルテラは欧州の途中で召喚し…

 ジャンヌ達は、オルレアンが終わった後。召喚された者達である。

 

 「先輩、凄いメンバーですね」

 

 「うん。なんでかジルさん来ちゃったけど」

 

 「何を言うか、我が主よ!我が前にジャンヌが居る事こそ。あなたが私と深い…」

 

 ジル卿の言葉は最後まで、続けられる事はなく。ジャンヌによって黙らされた(物理によって)

 

 「ぎゃぁああ!!この痛みは懐かしき「マスター暫く、お待ちを」」

 

 

 「シロウ、食事はまだですか?」

 

 「……なんでさ」

 

 騎士王は、タコを見てやはり腹が減った様だ。

 

 「まさか、かの光の御子と共に戦う事になるとわな」

 

 「は、そりゃ俺もだよ。マスター運が無いと思ってた俺も、運が巡ってきたのかもな」

 

 ぐだ男によって呼び出されたクー・フーリンは。

 皆に、まず遭ったら敵対するなと伝えた人物がいる。

 余りにも有名な、影の国の女王スカサハ。そして隻眼の老人である。

 スカサハも有名だが。ヨーロッパに置いては、ある隻眼の老人は余りにも有名である。

 バルバル爺さんに関する口伝や書籍は、数々出されているのだから。

 だが、如何せん顔が分からない。だからこそ断定できないのだ。

 

 

 「それにしても。ここは娯楽が少ないな」

 

 「あぁ。俺も釣りとかしたいぜ」

 

 「私も調理器具を新調したいものだ」

 

 各々サーヴァントは、生前やっていた事や。生活サイクルがある。

 如何に亡霊でも、そういった感情はあるのだ。

 

 「うーん。冬木の残骸から集めてはいるんだけどね」

 

 Drロマニがそう口にする。

 サーヴァント人口が増えた事もあり、主にジル卿に頼んでいるのだ。

 海魔という労働者を無限に等しく、生み出し使役できるジル卿は正にうってつけである。

 

 「次のレイシフト先に期待か~」

 

 「オルレアンは世紀末でしたもんね先輩」

 

 殆ど燃えてしまっていたオルレアンでは、難しい事だったのだ。

 

 アルテラは、欧州の土地で召喚された。

 召喚された当初は、加減を忘れて破壊が多々発生したが。

 今は彼女は、カルデアという未知文明に対し。

 理解しようと懸命に努力している最中である。

 

 「次のレイシフト先が分かるまで、皆の力の回復をしないとだね」

 

 「そうですねドクター。早く施設を回復してください」

 

 「マシュちゃん…段々僕の扱いひどくなってない?」

 

 

 

 ―――――――――――――――――――

 

 

 第二特異点、まだカルデアが発見していない場所。

 そこに既に隻眼の老人がいた。

 

 そうカルタゴだった場所に。

 

 なんかワシの故郷の臭いがするのぉ。

 カルタゴ・ノヴァかガリアか…。

 しかし、ワシを突くこの感触はスルスの鼻じゃの。

 

 「おお。スルスここはどこじゃ?」

 

 「パォオ―――ンッ!!」

 

 スルスも気が付くと、ここにいたらしい。おかしいの、寝てたのは宙…。

 …まあええわい。

 

 「パォオオ――ンンッ!!」

 

 「スルスも感じるか、ローマの匂いじゃな。戦じゃなしかも」

 

 あれ?ワシの杖光っとるのぉ。

 しかも、あやつの血じゃて光ってるの。

 

 「影の国よりまかり越した。マスター、と呼べば良いのかな。お主を?」

 

 笑みを浮かべる、その美しい面貌を忘れる事はなかった。

 

 「戯れはよせ、ったくお主も好き者だな」

 

 「私はお主の同類であり妻だからな」

 

 「ええい、こんな時しか言えんだろうから覚えておけ」

 

 「お主がハンニバル・バルカという事か?」

 

 「…いつ気が付いておった?」

 

 「さて、何時だったかなぁ」

 

 くつくつと笑っとるスカサハに、力が抜けおるわ。

 昔と変わらぬ、綺麗なままじゃ……。

 

 「で、敵は?」

 

 「知らぬ。目の前を渡ればわかるじゃろう」

 

 散々苦労した目の前の、地中海。そこを渡れば敵もわかるわい。




 対ローマ最強兵器が投入。
ZOUは泳げるらしい。
ハンニバル→オスマン帝国 良くやった!GJ!!
     →ブリテン イェーイ!!
     →キ○スト 絶許    
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