首都高のシンデレラ 2nd   作:囃子とも

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作中のアレコレ

・この作品のベース

 

実の事を言うと、首都高バトルと言うよりは、続編のC1バトルの方を題材としています。

一番の理由は、デレマス、ラグーン、首都高バトルシリーズと。全く毛並みの違う作品同士で世界観を共有するので、どうしても設定が纏まりきらなかった、と言うのが本音です。

そのおかげで、小ネタ的にゲストキャラクターが数多く出ています。

なお、TCFの元ネタはC1GP等ですが、舞台はあえて富士スピードウェイを選択しました。

何故なら、スーパーGTなどのバトルシーンをオマージュする事も出来て、尚且つタイムなどの参考データが多いのも選んだ理由です。

 

 

・久永一の事

首都高バトルXのラストボスで、諸悪の根源……らしいです(首都高バトルXは未プレイなので悪しからず)。その為、名前だけを借りた完全なオリジナルキャラクター化しています。

アイドル事務所のプロデューサー兼ストリートレーサーと言う立ち位置で、実質的な主人公扱いです。アメリカから来たという事と、スープラに乗っている設定だけは、本編の設定を拝借しました。

 

作中のスープラに関しては、かつてD1に参戦していた織戸学選手のスープラと、JGTCに参戦していたスープラを参考にしております。

あえて言うなら、完全にレギュレーション無視のGTマシンです。

 

 

・向井拓海の事

デレマスからの登場で、もう一人の主人公扱いです。モチーフとしては、オーバーレブの主人公、志野涼子を参考にしております。

冒頭のシーンは、湾岸ミッドナイトのオマージュなのはよく分かっていただいたと思います。そこに、レーシングラグーンEDで登場したZ32を掛け合わせたので、ラグーン好きな人たちにはニヤリとしていただけたかなと思います。

 

作中のマシンは、Z32チューンで有名なペントルーフさんやセントラル20等のデモカーを参考に考えました。

 

 

・山田健三の事

 

ラグーンから登場した人物で、もっとも出番が多くなりました健三くんです。

モチーフとしては、元GT300チャンピオンの山野哲也さんと、モータージャーナリストの大井貴史さんをモデルにしています。

山野さんはGTドライバーとして有名ですが、かつては全日本ジムカーナ選手権では無敵の王者だった経歴の持ち主です。シビック使いとしても、かなり著名なFFのスペシャリストです。

大井さんは、Dライツでドライビングスクールを開講していたり、雑誌でドラテクの講師を務めています。そして元はベストモータリング誌の副編集長を務めつつ、筑波のバトルやテストをこなしていました。N1耐久(現スーパー耐久)にも、参戦していました。

途中、山田が過去の経歴を語っていた部分で、ピンときた方は結構なマニアだと思います(笑)。

 

作中に登場したシビックは、スプーンのデモカーを。TCFで登場した、スペンサーのR35はエスプリのデモカーをモチーフにしています。

 

 

・赤崎翔の事

 

ラグーンの主役ですが、この小説では完全なゲスト扱いです。

経歴のモデルとしては、岡崎健磁さんと片山右京さんを足した感じです。

岡崎健磁さんは、90年代にアメリカの公式ドラッグレースNHRAのファニーカークラスで日本人で唯一優勝した事のある、超一流のドラッガーです。ビデオオプションでは相当な有名人です。

途中“カミカゼショウ”と異名が出た部分は、ヨーロッパで武者修行していた頃の片山右京さんの異名をモデルにしました。

 

どういう経緯でアメリカに渡ったのかは、ご想像にお任せします。

 

 

高橋九弐輝の事

 

ラグーンの名チューナー、高橋のおとっつぁんは、この作品でも重要な立ち回りをしてくれました。

拓海のZの立役者であり、デレマスの礼子さんのお父さんと言う設定ですが……。実は、最初の設定を構想している時に、礼子さんのお父さんならいけるかも……と思ったのが最初でした。

人物のモチーフとしては、RS山本の故山本豊史さんをモデルにしてます。RS山本はGT-Rのデモカーが有名ですが、80年代はS130Zで最高速にチャレンジしていました。L型のチューナーとしても相当に著名なショップです。

 

 

・その他、ゲストキャラクター達の事

 

結構ゲストキャラクターが多いので、ざっくりと書いていきます。

 

 

・川崎哲司(RL):川崎商店(元ネタは大介商店)

 

・宮川雷斗(紅の悪魔):ライジング(元ネタはブリッツとHKS)

 

・舘渡(白いカリスマ):MADSPEED(元ネタはPANSPEEDとスクート)

 

・ターマック鈴木(そのまま):ランディースポーツ(元ネタはオリジナルランデュース)

 

・小幡尚人(セナ足ギンジ):ゼロマックス(元ネタはゼロスポーツ)

 

・坂本桐字(裏切りのジャックナイフ):アックスレーシング(元ネタはRマジック)

 

・魚住清太(ダイングスター):エムロード(元ネタはピットロードM)

 

・辻本アキラ(RL):横浜スペンサー(元ネタはアミューズ)

 

・小早川悟(ローリング野郎1号):松山自工(元ネタは無し)

 

余談ですが、松山自工のチューナーは松山久美子。エレガントワイルドのリーダー、300マイルの赤いルビーが務めていると言う裏設定もあります。

 

まぁ、これだけキャラクターを突っ込むと、本当にチョイ役でしか出せませんね……。

この辺は、今後の課題ですかね。

 

 

・横浜最速伝説の事

 

レーシングラグーン本編の最大のカギであった“横浜最速伝説”と“横浜最速の男”と“DiabloTune”について。

この辺の事は、あんまり深くは書きませんでした。

と言うのも、レーシングラグーン本編で語られる部分=赤崎の目線である、という解釈をしました。つまり、プレイヤーの目線そのものだという事です。

 

そこで、横浜最速伝説はあくまで都市伝説的な扱いとして。そこに関わった人物を主にして語るという、アレンジにしてみました。

高橋の目線で見えていた部分の、横浜最速伝説の一連の出来事を語らせる事で、レーシングラグーン本編の話を出していた、という事です。

 

あんまりRLの要素を出しすぎると、話がまとまらないと言うのが本音です。そのせいか、ラグーンの要素は結構薄い気がしています。

 

 

最後に。

レーシングラグーン、首都高バトルと、自分の中で思い出の深いゲームを題材にして、尚且つリアル思考を強めて仕上げてみました。

これは自分の好みの問題ですが、あんまりぶっ飛んだ世界観は好きじゃないので、あえてサーキットを舞台にしてます。この辺は、リアルな味付けの為に、どうしても外せなかった要素ですかね。

要望があれば、登場人物達の設定資料も作ってみます。

 

 

次回作はまだ未定ですが……今後書くときがあれば、また目を通してもらえれば幸いです。

 

最後に、ご観閲ありがとうございました。

 

 

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