英雄を怪物が支えたいと思うのは間違っているだろうか 作:暇潰しと思いつきの人
エイナさん登場です。ティオネ、ティオナのキャラがぶれているかもしれませんが、ご容赦ください。
昔、まだベルのおじいちゃんが生きていた頃に。
僕はベルたちの住んでいた村の人たちから、『バケモノ』だと叫ばれたことがある。
いつか、そうなるとは思っていただけに、僕はやっぱりと気持ちを落ち込ませた。
モンスターのように、大きな子供。ベルやベルのおじいちゃんが特別だとは思っていた。だけど、少しずつ変えられるのではないかと、淡く期待していた。僕を受け入れてくれるのではないか、そういう風に。
でも、現実はそんなに甘くはなかった。ベルとおじいちゃんが僕のことを庇ってくれていたのは、知っている。
だけど、村の人たちはそんな簡単にわかってくれなかった。
ベルとほとんど変わらない年齢なのに、巨体と呼ぶにふさわしい体付きの子供。
顔こそ年相応なのじゃがな、とベルのおじいちゃんは言っていたけれど、この身体的特徴は『普通』の人たちから見れば恐ろしい存在だった。
したくないって思っているけど、もしも僕が暴れれば、きっと誰も止めることが出来ない。それこそ武器を使わなければ、僕は負けない。そういう自信があった。
僕はこの時、心まで『バケモノ』になり掛けていた。ベルたちが塞き止めてくれているけれど、僕はずっと悩み続けていた。
だから、村の人たちが悪いわけじゃない。気持ちだって、嫌だけどわからないわけじゃない。歪なのは僕だ。僕が『普通』じゃないから、僕が悪いんだ。
良くしてくれた二人には、凄く感謝している。今でもこの気持ちを忘れたことはない。
だからこそ、二人が村の人たちからも変に思われるのが嫌だった。怖かった。だから、僕は――。
◇
「よかった、目が覚めたんだね! もう目を覚まさないのかってヒヤヒヤしたよー!」
目を覚ますと、ボヤけた視界に映ったのは僕を覗き込むようにしている少女の笑顔だった。何度かまばたきをしてピントを合わせると、褐色肌に露出の多い衣装――僕の兜を両断したアマゾネスだとわかった。
僕は驚いて体を起こすと、彼女は尻餅をついて目を白黒させている。
「い、いきなり起き上がっちゃだめ! 君、気絶してたんだよ!?」
それから我にかえったのか、彼女は慌てながら起き上がって僕に忠告してきた。僕のことを心配してくれているらしい。
「……さがさ、なくちゃ」
心配してくれるのは嬉しいが、気絶していたのは彼女たちが僕をモンスターだと勘違いして襲ってきたことが原因だ。
別にそのことを気にしているわけではないが、だからと言って許したわけじゃない。
それよりも、僕にはやらなくちゃいけないことがある。
ベルだ。ベルを探し出して、ダンジョンから逃げ出さないと。ミノタウロスのせいで、僕の大切な
そう思いながら立ち上がろうとして、僕の視界が一瞬だけめまいで揺れた。
「ほら、言わんこっちゃない」
それを支えてくれたのは、アマゾネスの少女だった。
僕の腕を両手で掴んだ彼女に促されるまま、僕はその場に腰を下ろす。
「あたしたちの持ってたポーションを使ったから傷は大丈夫だと思うけど、気を失ってたんだからさ」
優しい口調で、子供をなだめるように言われる。
言われてみれば、彼女たちに負わされた傷は見当たらない。深く突っていたナイフも抜かれているが、その傷口すらすっかりと塞がっている。
「で、も……」
「べるって子、探してるの?」
僕は無言で頷く。どうしてそれを知っているのかという疑問は、この際おいておこう。
それから僕は、慣れない相手に慣れない応答に苦戦しながらも今日の出来事を彼女に教えた。
普段は第二層を狩場にしていること。調子に乗って第五層まで進出したこと。そしてミノタウロスの群れに襲われ、はぐれてしまった
彼女はそれを聞いて、表情を複雑なものにする。言いづらそうに口をもごもごと動かし、目を逸らしている。
わかってる。でも、それを信じるわけにはいかないのだ。彼は僕の誰よりも大切な友達で、家族なのだから。
「……ミノタウロスに、本当に襲われたの?」
「……うん」
「だったら」
「でも、いきてる。ぜったいに」
死んでいない。殺されていない。生き延びて、逃げ回って、もしかしたら僕より先にダンジョンから出ているかもしれない。
ほかでもない僕がそれを信じなければならない。イヤな方向で考えるわけにもいかない。それが、ベルのことなら尚更に。
そんな風に、僕が行こうとするたびに彼女が僕を止めるというやり取りをしていると、
「何やってるの、貴方たち」
「あ、おかえりティオネ!」
「ただいま、ティオナ。そっちの人は目が覚めたのね、よかったわ」
目の前にいる少女と瓜二つの顔を持った少女が現れた。
ティオナと呼ばれた少女がおかえりと言ったところを聞くに、ティオネという少女はどこかへと行っていたのだろう。
顔だけみると、どちらがどちらなのかわからない。双子、というやつだろうか。
だが、一部だけ違いがある。胸、なんだけどそこを凝視するのは失礼なのでやめておこう。
記憶が曖昧だけど、投げナイフで僕の盾を貫いたのが、胸が大きい方――ティオネさんだったと思う。
ということは、僕のかぶっていたギルドからの支給品である兜を両断したのが、ティオナさんか。
「……貴方、すごく失礼なこと考えてない?」
「……なんだか悪意を感じたよ、キミ」
ジト目で睨まれたので、首を勢いよく左右に振って否定する。
「まぁ、良いわ。それより、さっきアイズたちと会って確認したんだけど、逃げ込んだミノタウロスを全部倒し終わったそうよ」
「本当!? あーあ、そっか……まぁ、今回は仕方ないよね」
ミノタウロスを全部倒し終えた。その言葉に、僕は目を見開いた。
中層を生息地に、Lv.2にカテゴライズされているミノタウロスはLv.1の僕たちにとって雲の上にある存在だ。何をしても、今の僕では『
そんなダンジョンの代名詞ともされているモンスターが全て倒したことを確認出来て、なおかつ残念そうに出来る冒険者がどれほど居るのだろうか。
そもそも、実力がかけ離れているとは襲われた時に感じたことだ。だが、僕の予想以上に彼女たちは強いらしい。
だけど、そんな彼女たちならば知っているかもしれない。頼めるかどうかはわからないけど、言ってみるのはタダだ。
僕は深呼吸を行い、気持ちを整えてから口を開いた。
「おね、がいだ。べ、る……ぼく、と、おなじいろの、かみとめの、おとこのこ、をさがして、ほしい」
「それがベルって子の特徴なの?」
ティオナさんの確認に、僕はゆっくりと頷いて肯定する。
「ちょっと、ティオナ。そろそろ団長たちと合流しないといけないのに、その人の頼み事を聞く気?」
「そうだよ、ティオネ」
「そうだよって……私たちは団員なのよ? 勝手に動くわけにはいかないの」
「でも、あたしたちのせいでこの人がベルって子を探せなかったんだよ」
「それはそう、だけど」
「勘違いで殺しかけたのに、それをもう気にしてないよこの人。そんな人の頼みを聞かないんじゃ、『第一級冒険者』として、『ロキ・ファミリア』の団員として恥ずかしいじゃん」
僕の前で行われた話し合いの中で、いくつか驚くべき単語が聞こえてきた。
まず、『第一級冒険者』という言葉。それが意味することは、彼女たち――少なくともティオナさんは、Lv.5に到達している冒険者ということになる。
そんな人に勘違いとはいえ襲われて、よく生きているなと心の中で身震いする。レベルはひとつ違うだけでそもそもの強さの質が変わるのだ。
ステイタスはあくまでステイタス、そこに現れる数字は目安でしかない。
それに加えて、二人はあの『ロキ・ファミリア』の一員だというのだ。
オラリオの中で屈指の実績と実力を持つ『ロキ・ファミリア』は、冒険者に憧れる者たちにとって憧れの的だ。
多くの実力者――『第一級冒険者』を抱えるこの大手探索系ファミリアはたしか、以前小耳に挟んだ噂だと遠征に出ていたはず。
……少し複雑だけれど、最初に抱いた感情は完全に払拭出来るものではないけれど、ベルを探すのを手伝ってくれるというならば、ありがたい。
冒険者は自己責任。それが当たり前だというのに、簡単に切り捨てず聞いてくれるのはティオナさんが優しいからだろうか。
それとも、僕が自分に起こったことをこれで吹聴しないように、ということだろうか。
どっちだって良い。もとより言いふらすような真似をしたところで僕のことを信じてくれる人なんていないんだ。
ベルを探すことが最優先。それが、今の僕の全てなのだから。
「……わかった。でも、その人ならきっとダンジョンの外よ」
「……へ?」
ティオネさんの言葉に、僕は素っ頓狂な声を出した。
ベルが外に? それならそれで良いけれど、何を根拠に言っているんだこの人は。
「白い髪なんでしょ、その子。前半分はミノタウロスの血で真っ赤だったけど、後ろ姿は真っ白だったから多分、間違い無い」
「血で真っ赤って」
「アイズが助けた時、思いっきり掛かったそうよ」
それは間違いなく、ベルのことだ。世界を探せばたくさんある特徴かもしれないけれど、この五階層でミノタウロスに襲われていた白髪の少年なんてベルしかない。
生きてた。ベル、ちゃんと生きてた。ミノタウロスを倒せる人に助けてもらえたなんて、なんて運の良い話だ。
「でも、ティオネ。それなら最初にそう教えてくれればよかったじゃん。意地悪」
「しょうがないでしょ。その子、アイズにお礼も言わずに悲鳴をあげて逃げて行っちゃったんだもの。ベートがそれを見て大笑いし始めるし、大変だったのよ?」
「……あー、それは、うん。言いにくいよね」
嘆息を吐くティオネさんに、ティオナさんが僕の方へと視線を向けながら言う。非常に申し訳なさそうにしているが、それはこちら側の方だ。
ベル……なにやってるんだ、君は。そう思わずにはいられなくて、怪我の治った右手で僕は自分の顔を覆った。
◇
ポーションのおかげで怪我も全快し、目眩もなくなったところで僕は彼女たちと簡単な自己紹介を交わしてから別れた。
入口まで連れて行ってあげるのに、というティオナ・ヒリュテさんの言葉を僕は断った。
安全が保証されるのは間違いないが、ベルがやらかしたことを考えると、気が引けたのだ。それに、自分がそこに加わることを、僕が躊躇った。
モンスターに間違われることには慣れているし、この外見で『バケモノ扱い』されるのにも、初見で驚かれるのも慣れている。ヒューマンとして『普通』じゃないのが僕という存在だ。
気を使ってくれるのもわかっている。きっと説明してくれることだろう。しかし、それでも僕は居るだけで周囲から様々な目線を向けられるし、嫌でも目立つ。
メイン装備の両腕の盾に穴が空いているのは確かだが、この階層ならソロでも気をつければ安全に帰ることも可能だと、僕は判断した。
少しだけ、ベルがまだ彷徨っているのではと思って五階層を探索してから僕はダンジョンから帰還した。オラリオにしかない
激動の一日だったと。そう言わざるを得ないだろう。
二階層から五階層へと調子に乗って進出して、その上でミノタウロスの群れに出くわしてベルとはぐれるというこの上ない不運。
そして、モンスターに間違われて『ロキ・ファミリア』に所属するティオナさんとティオネさんに襲われるという『事故』に、装備していたギルドの支給品である兜と両腕の大盾は破損。
考えるだけでため息を吐きたくなる。周囲の視線が僕をチラチラと見ているけれど、もはやいつものことだ。気にすることはない。
オラリオは決して小さな町ではない。僕はこの300
そんなことを考えながら、今回集めた魔石の換金(こっちはおまけ)と、ベルが戻ってきていないかという確認をエイナさんにするためにギルドのある建物へ向かった時。
「エイナさん大好きー!! ありがとぉー!」
という、頭が痛くなりそうな声が聞こえてきた。ベルが叫んだセリフだと、瞬時に気付いた。
「……べる」
「あ……アステル!!」
建物のすぐ前に移動した僕は、振り向いて走り出そうとしたベルの前に立ちふさがる。僕の胸とお腹くらいの身長のベルにしてみれば、突然目の前に壁が現れたように見えたことだろう。
そしてそれが僕だとすぐに気付くのもベルだ。目を丸くして驚愕をあらわにした後、彼は僕の名前を心配そうに叫んだ。
「よかった! 本当に、本当に無事でよかったよアステル!!」
「……べる、も。ほんと、しんぱい、した」
僕の顔を見たベルは目尻に涙を溜めて叫んだ。僕も涙を誘われて、ぼやけてきた視界でベルを見ながら言う。
――とでも思ったか。
「きこえた。えいなさん、に、あんなこと、いって……べる、きみはひどい、ともだちだ」
「申し訳ありませんでしたぁぁぁぁああああ!!」
流れるような動作で、謝罪を叫びながら頭を下げるベル。
そんなことをすれば周囲から何事だと視線が集まり始める。君は本当に、今日はひどいぞ。
「いい、よ。しかたなかった、し」
「ごめん、本当にごめん! 僕も今日は色々ありすぎて……」
「……いっしょに、にげられなくて、ごめん」
ベルが僕を見捨てるなんてありえないし、それを踏まえて考えると彼もいっぱいいっぱいだったのだとわかる。
きっと、エイナさんあたりに心配しすぎても仕方ないから話の転向でも提案されて、そのまま舞い上がったのだろう。
それよりも、僕は彼を前にして申し訳ない気持ちがこみ上げてきていた。
それゆえの謝罪。僕にも非があるのだ。パーティを組んで一緒に探索をしているのにも関わらず、
役目を果たせなかった。一緒に居たところで役に立てたかはわからないけど、支えたいと思っている以上、こんなに情けないことはないのだ。
「……アステル、良いよ。本当に、今回は運が悪かっただけなんだ。生きてるだけでも幸運で、だから謝るのはお互いやめよう」
「わか、った。そう、だね」
僕が謝れば、ベルも謝る。ベルが謝れば、僕も謝る。昔、僕らの主神であるヘスティアの目の前でこのループをしてしまったことがある。
そうしたら、そういう時は心に留めてよかったことを思い出そうと言われた。それがなければ、お互い眠くなるまで謝り倒していただろう。
「アステルは魔石の換金していく?」
「う、ん。ぼくは、だいじょうぶ、だから……さきにかえって、いいよ」
「……そうだね、エイナさんにあんなこと言った手前だし」
今になって思い出し、恥ずかしくなったのかベルは顔を真っ赤にさせている。
こういうことを無意識にやっているので、彼のコレはもはや生来のものなのだろう。相手を掛け値なしに褒め称えること、歯に衣着せぬ言葉を相手にかけること。ある意味『英雄的』なところだと、僕は思う。
まぁ、そもそもベルは『英雄』に憧れると同時に『ハーレム』を夢見て冒険者になろうと立ち上がったのだ。おじいちゃんの語る物語と、添えられた言葉に魅せられて。
おかげで、『ダンジョンに出会いを求めている』のが彼の根本だ。僕は、まぁ、良いと思っている。それが彼の夢だと言うならば、僕はそれを支えるだけだ。
まぁ、僕が邪魔になるならば……話は別だけど。
「じゃあ、また、あとで」
「またあとで」
お互いにそう言い合って、ベルがオラリオの町並みに走って消えていく。
僕は本命をさきに済ませられたので、軽くなった気持ちでギルドの中へと歩みを進めた。
色々な感情が込められた視線が僕に向けられた。入ってすぐ、エイナさんが僕に向けて手を振っているのが見えた。
「お疲れ様、アステル君」
「ありがとう、ございま、す。えいな、さん」
受付のデスク越しではなく、直接対面する形でエイナさんに労われた。素直に嬉しく思って、僕は頭を軽く下げながら感謝の言葉で返す。
エイナさんは色々言いたいことがあるのかメガネの淵を持ち上げるが、すぐにため息を吐いていた。
「ベル君から事情は聞いたし、色々と思うところはあるけど」
「ごめん、なさい。ぼく、が……もっと、しっかりして、いれば」
「アステル君なら色々とわかっているだろうから、深くは言わないでおくわね」
「ありがとう、ござい、ます」
――冒険者は冒険しちゃダメ。
それは僕とベルが口酸っぱく彼女に言われていることだ。これまではちゃんと守ってきたけれど、今日に限って破ってしまったことに負い目を感じる。
二度と、調子に乗って無茶なことはしないようにしよう。ベルがもしもそうしそうになったら、もしくは僕がそうなりかけたら、お互いに気を付け合って止めよう。そう、ベルに帰ったら言おうと思った。
「でも、本当に君もベル君も運が良いわね。ミノタウロスに
「……たすけて、もらった、から」
「……アステル君もなの?」
僕も、ということはベルも――そういえば、ティオネさんが『ロキ・ファミリア』のひとがベルを助けたって話を聞いた気がする。
「ということは、『ロキ・ファミリア』と君達はとても縁があるのかもしれないわね。ちなみに、興味で聞くけど誰に助けてもらったの?」
「てぃおな、ひりゅて、さん……と、てぃおね、ひりゅて、さん」
「……こっちも、ヴァレンシュタイン氏と同じ『第一級冒険者』か」
最初から吹聴するつもりもないが、助けてもらったと言った手前、『勘違いで殺されかけました』とは言えない。
エイナさんも最初こそ僕の見た目に驚いていたが、今ではとても良くしてくれているのでこれ以上の心配をかけたくなかったのもある。
しかし、ヴァレンシュタインという姓らしき単語。ティオネさんたちが言っていたアイズという名前。この二つを聞く限り、ベルを助けたのはあの『剣姫』で決定みたいだ。
彼もほとほと女性に縁があると思ったが、ベルはたしか悲鳴をあげて彼女から逃げたと聞いた。
ベル……と思わずまた両手で顔を覆いたくなる。
「どうしたの、アステル君」
「なんでも、ない、です」
それから、換金が終えてから少しだけエイナさんとお話をした。主にベルの醜態と、僕が今後気をつけなければいけないこと。それと壊してしまった装備をどうするか、という内容だ。
まさか、ミノタウロスの血をまったく落とさずにオラリオの町を一直線に走ったなんて……いや、僕が戻ってきていないかと心配してくれたのは嬉しいけれど。それにしたって慌てすぎだと思う。
それと、僕はこれからも無理せずベルと歩幅を合わせて頑張り続けることにした。冒険者は冒険しちゃダメ。その言葉を深く噛み締めて、今後の探索も頑張ろう。
装備だが、初期に渡されたものは自分でどうにかするしかないようだ。元々ちゃんとした装備を買おうと思って溜めていた資金もあるにはあるが、戦えないのでは元も子もない。
手痛い出費だが、新しいものを買うしかなさそうだ。ごめん、ヘスティア、ベル。
次回はやっとヘスティア様の登場と、アステルのステータスの公開が出来ると思います。