スピリットが遊戯王モンスターになってた件   作:ドロイデン

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コラボ編 vs遊牙 後編

「俺のターン、ドロー!!……!!ここでこのカードか……。なぁ遊牙、俺はこれから、お前たちの絆をこのカードで確かめさせてもらうぜ?」

 

「絆?一体どういう……」

 

「魔法カード『トリックチェンジ』を発動!!俺はカードを宣言し、相手のデッキを確認して、その宣言したカードが存在してたとき、そのカードを俺は相手のデッキから手札に加える。存在しなかったとき、相手は俺のデッキから好きなカードを一枚手札に加える」

 

「ここでギャンブル……!? いや、俺のデッキ内容が分かっている時点でギャンブルとは言えんか……」

 

「俺が選ぶのは……魔法カード『スマイル・ワールド』!!」

 

 

 

 蘭視点

 

「なっ!?」

 

「まさか……!?」

 

「なんであのカード……?」

 

「遊牙さん……」

 

「蓮のやつ、ここに来て大博打に打って出たな」

 

 劔菜先輩や遊勝塾メンバーがかなり騒いでる。それはそうだ、まさかこんな所で原作でまだ登場してないカードを選択するなんて何を考えて……

 

「あ……まさか」

 

「どういうことだい?」

 

「多分ですけど、蓮は家族としての絆をあの遊牙って人から図ろうとしてるんじゃないですか?二人って、ある意味で似たような境遇ですし」

 

 蓮は今まで信じていた家族から裏切られ、最愛の妹を殺され、誰にも頼れないでいた。故にその喪失感から他者との繋がりを大切にしていた。

 

 そして遊牙は、多分だが原作の遊矢を守らねばという気持ちが少なからず存在していたならば、父である榊遊勝の代名詞の一枚であるをデッキに加えててもおかしくない。

 

 蓮は、遊牙のその絆を確かめようとしてるのかもしれない。だからこその『スマイル・ワールド』の選択だったのだろう。

 

 

蓮視点

 

「さぁ遊牙、お前の絆を見せてみろ!!」

 

「……なるほどな。お前の言いたいことはよくわかった」

 

 そう呟くと彼はデッキの公開を行う。その中には…………

 

『スマイル・ワールド』

『スマイル・ワールド』

『スマイル・ワールド』

 

 やはり存在していた。しかも何の因果か……

 

「容れてるとは思ったが三積みとはな……しかも山札トップたぁ……」

 

 俺は苦笑しながらそう呟く。てか俺が使わなかったら手札事故起こしかねなかったぞ、あれ。

 

「……俺も正直、驚きさ。普段はあまり表に出てこないからな……だが、これが俺のお前への回答にはなったか?」

 

「そうだな……とりあえずその回答に見合ったデュエルを見せてやる!!俺は永続魔法『王家の神殿』を発動し、カードを伏せる。この瞬間『王家の神殿』の効果で今伏せた罠カード『貪欲な瓶』を発動!!墓地の『非常食』、『切り株都市』、『聖者の樹の実』、『破壊輪』、『緊急同調』をデッキに戻して、一枚ドロー!!……さらに魔法カード『強欲で貪欲な壺』を発動!!デッキトップから10枚除外して二枚ドロー!!……速攻魔法『異次元からの埋葬』!!除外されている『鳥武神シシグイ』を三枚、墓地へ送る。さらに魔法カード『命削りの宝札』を発動!!手札が五枚になるようにドロー……そして魔法カード『貪欲な壺』!!『シシグイ』二枚、『ターコイズ』、『サファイア』、『コバルト』をデッキに戻して二枚ドロー!!」

 

「ここにきてデッキを圧縮しながらのドロー、か……」

 

 なんか冷や汗掻いてるようだが、俺にとってはこれが何時ものことなので無視無視っと

 

「さて、ここからが本番だぜ!!俺は魔法カード『飛翔融合』を発動!!手札の『ゲニン・スズメ』と『ジョーニン・トンビ』で融合!!集いし翼が、天風逆巻く覇をなさん!!融合召喚!!現れろ、レベル10!!『鳥武姫神シシグイ・アスカ』!!」

 

『鳥武姫神シシグイ・アスカ』 ☆10 A2000

 

「シンクロにエクシーズ、融合までも……!」

 

「『シシグイ・アスカ』の効果!!融合召喚に成功したとき、墓地から融合素材の数まで、フィールドに鳥獣族モンスターを特殊召喚する!!俺は『ハーピィ・レディ1』ともう一体!!我が分身にして我がエース!!『鳥武神シシグイ』を特殊召喚!!」

 

『ハーピィ・レディ1』 A1300

『鳥武神シシグイ』 ☆5 A500

 

「攻撃力500がエース……?一体どんな効果を」

 

「さらに速攻魔法『地獄の暴走召喚』!!俺のフィールドに攻撃力1500以下のモンスターが特殊召喚されたとき、同名モンスターをデッキと手札から特殊召喚可能な限り特殊召喚できる!!俺は『シシグイ』を選択!!デッキから来い!!二体の『シシグイ』達!!」

 

『シシグイ』×2 A500

 

「……俺の場はすでに埋まっている。一応選択はオッドアイズ・ファントム・ドラゴンとするが、こいつは1体しかデッキにいない」

 

 まぁ当然っちゃ当然だな。けど……

 

「俺のエースの本領はここからさ!!『鳥武神シシグイ』は永続効果として、自分フィールドの風属性モンスターの攻撃力を、フィールドの鳥獣族一体につき、200ポイントアップする!!そしてお前のペンデュラムモンスターの永続効果で、お前のフィールドのモンスターの種族は鳥獣または魔法使いとして扱う。よってフィールドの鳥獣族は10体!!そして同じ効果を持つシシグイは3体よって攻撃力は2×3×10×100だから……」

 

『シシグイ』×3 A500→2500→4500→6500→6800

『シシグイ・アスカ』 A2000→4000→6000→8000→8300

『ハーピィ・レディ1』 A1300→3300→5300→7300→7600

 

 

 

蘭視点

 

「こ、攻撃力……6000オーバーが5体……」

 

「総攻撃力は40000以上ですね……下手したらとんだオーバーキルですよ……」

 

「あはは、でもあれが蓮のデフォだからね……」

 

「しかもここで残ってる手札は『スマイル・ワールド』、その効果でフィールドのモンスター×100全体的に攻撃力が上がる。そうなったら7000オーバーね」

 

「実力は申し分ないし、ぜひとも講師として招きたいものだな……」

 

「ダメ……蓮は渡さない」

 

「こ、攻撃力40000って、10vs1余裕で出来るじゃねぇか…………」

 

「落ち着いてくださいよっ!?」

 

「カオスっすね……これは」

 

 

 

蓮視点

 

「はは、流石というべきだな……」

 

 これが俺の何時もの戦術、その圧倒的攻撃力に遊牙の冷や汗が止まらなくなってるみたいだ。まぁもっとも、今回は相手のフィールドのおかげで攻撃力が桁違いに膨れ上がったが。

 

「期待に応えられたみたいで助かるよ。というわけで『スマイル・ワールド』発動!!フィールドのモンスターは1000アップ!!」

 

『シシグイ』×3 A7800

『シシグイ・アスカ』 A9300

『ハーピィ・レディ1』 A8600

 

「そして……」

 

 俺は近くのアクション魔法を手札に加え、妹と同じ名を関する姫鳥に飛び乗った。それと共に、『シシグイ』三体が『ガルード』以上の暴風乱気流を生み出し、同じ鳥獣のモンスターですらあまりの勢いに悲鳴をあげてる。

 

「バトルだ!!『シシグイ・アスカ』で『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』を攻撃!!疾風のクロスフルバースト!!」

 

 さぁ、奴の伏せカード次第じゃ、このバトル、『シシグイ・アスカ』の攻撃力計上効果で俺の勝ちが確定だぜ!!

 

「リバースカード、オープン! 『攻撃の無敵化』! ダメージ遮断効果を選択!」

 

「む……(ダメージが入らないなら『シシグイ・アスカ』の攻撃力計上効果は無意味か)だったら他のモンスターもそれぞれ攻撃!!そしてモンスターが減ったことにより、モンスターの攻撃力はそれぞれ3000ずつダウン」

 

『シシグイ』×3 3800

『シシグイ・アスカ』 A5300

『ハーピィ・レディ1』 A4600

 

「だが、最後の攻撃で俺の場のモンスターが戦闘で破壊された時……『アルティメット・ショカツリョー』のP効果発動! 相手のコントロールするカードにより自分の場のモンスターが破壊されたとき、この効果は発動できる! Pゾーンに存在するこのモンスターを特殊召喚できる! 仲間の痛みを糧として舞い降りよ、アルティメット・ショカツリョー!」

 

『アルティメット・ショカツリョー』 A2000

 

「やべ!!確か『ショカツリョー』の効果って……」

 

「更に、俺の手札が2枚以下の時に自身の効果で特殊召喚された時、相手の場のすべてのモンスターを守備表示にする! アルティメット・ストーム!」

 

『シシグイ』×3 D2000

『シシグイ・アスカ』 D2800

『ハーピィ・レディ1』 D1400

 

 そうだったよ!?ていうかこのデッキの弱点突かれたし!?守備にされたら勝ち目低いんだけど!?

 

 と、ここは冷静に冷静に……ポーカーフェイスを心がけないと……

 

「俺はアクション魔法『マジックドロー』を発動!!自分フィールドの表側表示の魔法カード『王家の神殿』をリリースして一枚ドロー!!……俺はカードを一枚伏せて、ターンエンド」

 

蓮 手札0枚 LIFE7000

フィールド

『鳥武神シシグイ』×3 3800

『鳥武姫神シシグイ・アスカ』 A5300

『ハーピィ・レディ1』 A4600

伏せカード一枚

 

 

 

「俺のターン、ドロー!! そしてこのドローフェイズにアクションマジック、『カオスドロー』を発動。相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターの数だけドローする!」

 

 ちょ!!なんであんなぶっ壊れカードがアクション魔法になってるんだよ!!

 

「く……アクション魔法は……」

 

 俺は慌ててアクション魔法を探し、足元に見つけたそれを手に拾うが……

 

「げ、!?アクション罠『カムバック!!』が発動しちまった!?自分フィールドのモンスターが相手より多いとき、フィールドのモンスター一体を手札に戻して、互いに一枚ドローする……」

 

 さて何を戻すべきか……そう考えたときすぐに思考の回路が結び付いた。

 

「俺は……『シシグイ・アスカ』を手札に戻す!!」

 

「一番攻撃力の高いシシグイ・アスカを……どうするつもりだ……」

 

 引いたカードは……よし、これなら何とかなる!!

 

「そしてカオスドローの効果でお前のフィールドに存在する守備表示モンスターの数分……4枚ドロー!」

 

遊牙

2→6

 

「俺は空いているペンデュラムゾーンにスケール10のアルティメット・セッコーキジをセッティング!」

 

ペンデュラムゾーン

赤:翼の覇獣スパ・ルーダ:スケール1

青:無し

ペンデュラムゾーン

赤:翼の覇獣スパ・ルーダ:スケール1

青:アルティメット・セッコーキジスケール:10

 

「これでレベル2からレベル9までのモンスターがペンデュラム召喚可能! 揺れろ、新風纏いしペンデュラム! 天空を翔ろ新風のアーク! ペンデュラム召喚! 羽ばたきて舞い降りろ、俺の仲間達よ!

 

手札より『乙の跳獣女王アルレ・クイーン』、『マジェスペクター・ユニコーン』! そしてエクストラデッキより『己の跳獣王 ライオ・ビット』、そして……未来の幻を視る眼、『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』!」

 

『乙の跳獣女王アルレ・クイーン』 A2900

『マジェスペクター・ユニコーン』 A2000

『己の跳獣王 ライオ・ビット』 A2400

『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』 A2500

 

 またバトスピモンスター出てきやがるし!!いったいほんとに何枚紛れてやがる!!っとアクション魔法っと!!

 

「アクション魔法『ブレイクシールド』!!フィールドのモンスターを任意の数リリースして、このターンリリースされたモンスターの元々の攻撃力分の合計まで、俺の受けるダメージを0にする!!俺は『シシグイ』三枚と『ハーピィ・レディ1』、よって2800までのダメージを0にする!!」

 

「っ……だが、俺は一切手を緩めない! 装備魔法『魔導師の力』をオッドアイズ・ファントム・ドラゴンに装備! そして手札を…………3枚セット!」

 

『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』 A2500→5500

 

「おま!!それ使わんでもオーバーキルできるだろうが!!」

 

 インチキ攻撃力も大概にしろ!!

 

「総攻撃力40000オーバーを出したお前には言われたかねーな! バトル! 『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』で直接攻撃! 夢幻のスパイラルフレイム!!」

 

「甘いわ!!速攻魔法『超融合』を発動!!このカードに対して、どんな効果も発動できない!!手札を一枚墓地へ送り、お前のフィールドの『ファントム』以外を素材に融合!!二度舞い降りろ!!『鳥武姫神シシグイ・アスカ』!!」

 

『シシグイ・アスカ』 A2000

 

「『シシグイ・アスカ』の効果で、墓地から素材の数となった枚数、四枚まで鳥獣を復活させる!!来い、『シシグイ』3体!!『ハーピィ・レディ1』!!」

 

『シシグイ・アスカ』 A5900

『シシグイ』×3 A4400

『ハーピィ・レディ1』 A5200

 

「……なんだ、また出すために一度エクストラデッキに戻したのか。それなら戦闘ダメージこちらにとっても好都合だ……いや、むしろさっき発動できなかった事も相まって、()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「……なに?」

 

 この場面でどう勝ち筋があるってんだ?

 

「そのままの意味さ、まぁ一種の賭けではあるがな。バトルフェイズは続行! オッドアイズ・ファントムドラゴンで鳥武神シシグイに攻撃! そしてこの瞬間、アクションマジック『お忍び姫の気まぐれ』を発動! 相手は俺の伏せカードを1枚選択して俺がオープンする。それが通常魔法・もしくは通常罠であればその効果を使用できる。ちなみにこの効果で発動する際にコストがあっても、それは踏み倒される。さぁ、どうするか今のうちに決めておきな!」

 

「おっと、その前にさっき墓地へ送った『仁王立ち』を除外し、『シシグイ・アスカ』を選択!!その効果で、このターン『シシグイ・アスカ』以外のモンスターを攻撃できない」

 

「それくらい、構わないさ。んで、俺の伏せカードのどれをオープンするんだ?」

 

 そう言ってくるが、なんか怪しさがヤバイな

 

「(恐らく伏せカードのうちの二枚は少なくとも対象になるカードだ……だとすれば……)……俺は真ん中のカードを選択する」

 

「オーケイ。選ばれたのは……ビンゴ、通常魔法『無の境地』!! 通常魔法のため、この効果を適応! これにより…………お互いの場にいる全てのモンスターは効果の使用を封じられ、【効果を持たない通常モンスターとして扱う】事とする!」

 

 なんつうカード入れ込んでやがるあの野郎!?俺のフィールドを機能不全にする気か!?

 

「さすか!!アクション魔法『ハミングトラップ』!!自分フィールドの除外されている罠カードの効果をコピーして発動する!!俺は『スリーカード』を選択!!フィールドに同名モンスター……『シシグイ』3体が存在するため、相手フィールドのカードを三枚破壊する!!俺は残りの伏せカード二枚と『オッドアイズ・ファントム』を選択!!」

 

「アクションマジック、『ノーアクション』。そのアクション魔法を無効にする」

 

 しかも防ぐとか勘弁しやがれ!?

 

「だったら別のアクション魔法を!!」

 

「させねぇ! オッドアイズ・ファントム・ドラゴン! 夢幻のスパイラルフレイム!!」

 

 双眼の龍の砲口と共に飛んでくるビームみたいな攻撃に、『シシグイ・アスカ』は貫かれ、かなりの大爆発を俺を襲う

 

「だが、2800分のダメージは無くなる……よってダメージは200だ!!」

 

連 LIFE7000→6800

 

「『シシグイ・アスカ』が破壊されたとき、墓地の鳥獣族モンスターを特殊召喚する!!俺は『チューニン・ツバメ』を特殊召喚!!」

 

「たった200だと思うなよ! 俺はこれでターンエンド!」

 

遊牙LP3100

手札0

『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』A5000

『魔導師の力』 装備魔法

伏せカード二枚

 

ペンデュラムゾーン

赤:翼の覇獣スパ・ルーダ:スケール1

青:アルティメット・セッコーキジ:スケール:10

 

 

「俺のターン、ドロー!!……俺はレベル4『ハーピィ・レディ1』にレベル3『チューニン・ツバメ』をチューニング!!シンクロ召喚!!『光牙鳳凰レックウマル』!!」

 

『光牙鳳凰レックウマル』 A2500

 

「バトル!!『レックウマル』で攻撃!!この瞬間、『レックウマル』の効果で、フィールドの他の風属性モンスター、シシグイ三枚をリリースして、相手フィールドのカードを三枚手札に戻す!!俺は『オッドアイズ』と伏せカードの二枚だ!!」

 

「『リバースカード』、オープン! 『強制脱出装置』! レックウマルをデッキ……エクストラデッキへと戻す! 更にチェーンしてアクションマジックを発動!」

 

 ここにきてそれかよ!?しかもアクション魔法?

 

「アクションマジック、『大脱出』。このバトルフェイズを終了させる!」

 

「だが、それでも残りの伏せカードとオッドアイズは手札に戻してもらうぜ、俺は魔法カード『一時休戦』を発動して、ターンエンドだ」

 

蓮 LIFE6800 手札1枚

フィールド

無し

 

「俺のターン、ドロー!」

 

手札

3→4

 

「……ペンデュラム召喚。現れよ、俺のモンスター達よ! 手札より『マジェスペクター・フォックス』、『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』。エクストラデッキより『乙の跳獣女王アルレ・クイーン』、『マジェスペクター・ユニコーン』、『己の跳獣王 ライオ・ビット』! 『フォックス』の効果で『マジェスペクター・スーパーセル』を手札に加え、手札を1枚セット。ターンエンドだ」

 

遊牙 LIFE3100 手札2枚

『マジェスペクター・フォックス』 D1000

『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』 A2500

『乙の跳獣女王アルレ・クイーン』 A2900

『マジェスペクター・ユニコーン』 A2000

『己の跳獣王 ライオ・ビット』 A2400

伏せカード

 

「俺のターン、ドロー!!……俺は魔法カード『魔法石の採掘』を発動!!手札のカードとアクション魔法『奇跡』をリリースして、墓地の『超融合』を回収する!!さらにコストとして捨てた『代償の宝札』の効果で二枚ドロー!!」

 

「っ……アクションマジック、『輝石の光主』! 風属性を選択しデッキトップをオープン……デッキトップは…………『風楯の守護者トビマル』! 風属性の為こいつを戻してシャッフル……2枚ドロー! 更にアクションマジック、『英雄皇龍の咆哮』で1枚セットしてドロー!」

 

 ち、手札を回復しやがったか……だが問題ない!!

 

「俺は魔法カード、『放浪者の採択』を発動!!お互いのフィールドのモンスター全てに神以外の他の属性全てを与える」

 

「神属性以外の属性を……? いったいどういう……」

 

 まぁわからんだろうな……普通なら俺もあまり使いたくないカードだし……

 

「そして俺は『森林のセッコーキジ』を通常召喚し、さらにアクション魔法『回避』をコストに速攻魔法『超融合』を発動!!互いのフィールドのモンスター全てを素材に融合!!紅玉、金剛、翡翠、紫石、黄玉、蒼玉の担い手が交わるとき、長き旅の放浪者が姿を現す!!融合召喚!!現れろ!!『放浪者ロロ』!!」

 

『放浪者ロロ』 ☆6 D3000 魔法使い族

 

「『放浪者ロロ』は融合召喚でしか特殊召喚できず、それも『神以外の全ての属性モンスター一体ずつ』というとてつもなく厳しい条件を持ってる。その代わりに相手の如何なる効果も受けず、リリースすることはできず、戦闘及び効果では破壊されない!!そしてこのモンスターの効果は無効にならない!!これが俺のデッキで、唯一の鳥獣じゃないモンスターであり、最後の壁だ!!ターンエンド!!」

 

蓮 手札0 LIFE6800

フィールド

『放浪者ロロ』 D3000

 

 絶対無敵、原典より強力な壁となったこのモンスターに死角はない!!だが、それだというのに

 

「なるほどな……だが、こうでないとな! 俺のターン! ドロー!」

 

 奴は全く笑顔を消してない。それがまるで当たり前だというかのように…… 

 

「(原典より強化されて、ほぼ除去する方法がない『ロロ』を前に笑顔とか)いいぜ……全力でかかってきやがれ」

 

「……ここで、このカードか……よし、ペンデュラム召喚! 手札より飛翔せよ、『霞の谷の巨神鳥』!! そしてエクストラデッキより何度でも舞い上がれ! オッドアイズ・ファントム・ドラゴン、乙の跳獣女王アルレ・クイーン、マジェスペクター・ユニコーン、己の跳獣王 ライオ・ビット!!」

 

『霞の谷の巨神鳥』 A2700

『オッドアイズ・ファントム・ドラゴン』 A2500

『乙の跳獣女王アルレ・クイーン』 A2900

『マジェスペクター・ユニコーン』 A2000

『己の跳獣王 ライオ・ビット』 A2400

 

「そして、揺れる眼差しを発動! フィールドにあるペンデュラムスケールを破壊して……相手に500のダメージを与えて、デッキからペンデュラムモンスターカードを1枚手札に加える!」

 

「ち、ちまちまとバーンダメージかよ!!」

 

蓮 LIFE6800→6300

 

 それなりの衝撃は受けたが、それを利用してアクション魔法を手に容れる。

 

「(よし)アクション魔法『アルティメットトリガー』!!デッキからカードを一枚オープンして、発動可能なカードの時、そのカードをこのカードの効果として適用する!!オープンしたカードは……魔法カード『異界見聞録・序章』!!この効果はこのカード以外のお互いの手札、墓地、フィールド、除外されているカードの全てをデッキに戻し、その後、互いに五枚ドローする!!そしてお互いのフィールドに六属性全てが存在するとき、この効果に対してチェーンできず、全ての効果は無効になる!!『放浪者ロロ』は本来闇属性だが、神以外の全ての属性として扱うことができる」

 

 さて、これで全てがリセット……まぁペンデュラムがエクストラデッキに何枚か奴にはあるが問題ないだろ。

 

「……! なるほど、なぁ。魔法カード『成金ゴブリン』で1枚ドローして、相手のライフを1000回復する」

 

 なんか妙に強気なんだけどって……

 

「あ、あれ?いきなり『成金』?ライフアドもあるし、手札も互いに潤沢にはなったけど、それはそれでこのターンギリギリ耐えれば次のターンに……ってあれ?これなんか説明フラグバンバン立ってね?」

 

 自分で言うのもなんだが、これは不味い、もしかしたら……

 

「……これが、このデュエルの結末か。悪いが、このデュエル……()()()()()()()()だ」

 

 そう思ってたらなんか勝利宣言してきたし!?

 

「はい!?勝利確定!?いったいなにを……おい、ちょっと待て?その後ろにいる鎖に繋がれてる両腕と両足にどこかで見たことのあるようなその威圧感たっぷりな顔って……マジか!?」

 

 はい、ここで皆さん問題です、俺はなんで驚いてるでしょう?

 

 まぁ面倒なので答えを発表しちゃいましょう、というか俺の台詞で分かるよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『封印されしエクゾディア』

『封印されし者の右腕』

『封印されし者の左腕』

『封印されし者の右足』

『封印されし者の左足』

 

 フィールドと手札をリセットしたらエクゾディア揃ってました~……うん、こんなの予想できるわけがないだろ!!

 

「楽しいデュエルをしてくれて、心から感謝する。ありがとう。俺からできる最大のお返しをもって……このデュエルを終結させる。エクゾディアよ! これまでの熱戦を繰り広げたデュエルに終焉を! 地獄の業火エクゾード・フレイム!」

 

「ぬぉぉ!?」

 

 エグゾディアの炎を受けた俺は、苦笑いでへたりこんだ。

 

「くっそ~、まさかエグゾディア仕込んでたとはな。次やるときは負けねぇ!!」

 

「こっちこそ、楽しいデュエルだったぜ……というよりも、服、燃えてるぞ」

 

「へ?……ギャァァァァ!!服燃やしてるしあのバカゾディア!!」

 

 どうやら炎が飛び火したのかマジで服が燃え始め、あわてて上着を脱いで叩きつけるのだった。というか寧ろ火が強くなってるし!?

 

「ちょ……ば、バケツ! バケツに水入れて持って来い!!」

 

「ええい、とりあえず不幸だ~!!」

 

 最後はなんかしまらないし……え?デュエルでは何時ものこと?……それは言わないのがお約束だ。

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