第十八羽 飛び交うは獣と剣
『これより、高校生デュエルモンスターズ、関東地区予選を開始いたします』
そんな大会関係者の挨拶を聞きながら、俺はハッキリと分かるほどのため息をついた。
「……蓮、いきなりため息は作品的に不味いよ?」
「メタイ、ていうか誰のせいだ誰の」
後ろに並ぶ蘭のその小さな言葉に、俺も小さくそう返す。
「そうは言うけど、予選ブロック一試合目は私も蓮も試合無いでしょ?」
「その分データ取りが大変なんだよ。相手のデッキ調べてこいなんてさ……」
「大丈夫さ、一試合目はタッグ戦も無かったし、それに僕も一緒にいくからさ」
そういう祐司先輩も声からして若干苦笑いだ。まぁ当然だろう、何せうちのプロタイトルホルダーを、あの社長が無理矢理大会に出られるように直訴してチーム入りさせたんだしな……。っと、
「ん?そろそろ終わりかな……」
「ふむ、ならば我々は控え室に向かうとしようかな」
そういう剱菜先輩と肩をコキコキと鳴らしてる椿姫先輩、そしてどこかやつれ顔の亮……って何があった?
「……『暗黒魔轟影エグゾ』作ろうとしたら昨日一昨日の休日と三徹しちまいました」
「……あほかお前?」
『暗黒魔轟影エグゾ』って、アレか?『魔轟神』と『シャドール』も組み合わせて一気にドローしてエグゾするのか?絶対シナジーしないからそれ……
「……まさかそれで大将戦やるようならすぐに変わるぞ?」
「安心してください、そんな馬鹿なことはしないっすよ」
「……ならいいけどよ」
まぁどっちみち、先鋒は椿姫先輩だし、それなりに大活躍してくれるだろ。
「あれ?そういえばうちの学校って名前なんだっけ?」
「今更っすか!?」
「まったく、私立聖奏学園だ……」
普通に普通な名前でした。
『これより、地区予選Oブロック第一試合、聖奏学園対闇光字高校の対戦を始めます。先鋒シングルマッチの対戦者はフィールドに出てください』
「さて、派手にぶちかましてきますか」
私は軽く伸びをしながら、デュエルディスクを展開する。
「ち、雑魚が相手かよ……」
「……む、どういう意味かしら?」
「そのままの意味だよ、折角プロタイトルホルダーと、あのタイトルチャンプに勝ったやつが居るチームだ、つまり二人以外はそこまでじゃねえってことだろ?」
……まぁ確かに、言いたいことは分かるし、戦えるならプロの対戦データ採ろうって気持ちも分かる。二人に比べたら実力は微妙だってことも。
けど、それでも、頭のなかで何かがプチりと弾けとんだ。
「へぇ~なら貴方達は、そのプロすらフィールドに立たせることが出来ないくらいの弱者って、自分で認めたようなもんじゃないのかしら?」
「!!言わせておけば!!」
相手も怒り心頭でデッキを構える。
「それでは、先鋒戦開始!!」
「「デュエル!!」」
闇光字先鋒 LIFE8000
椿姫 LIFE8000
「俺のターン!!俺はモンスターをセット!!カードを二枚伏せてターンエンド!!」
闇光字先鋒 LIFE8000 手札二枚
フィールド
セットモンスター
伏せカード二枚
なるほど、初手はまずまずって所ね。
「私のターン!!ドロー……私は『カグツチ・ドラグーン』を攻撃表示で召喚!!」
『カグツチ・ドラグーン』 ☆4 A1900
「バトル!!『カグツチ・ドラグーン』でセットモンスターを攻撃!!」
「破壊されたのは『シャインエンジェル』!!よって俺はその破壊時効果で、デッキから『ビクトリー・バイパー XX3』を特殊召喚!!」
『ビクトリー・バイパー XX3』 ☆4 A1200
「【超時空戦闘機】……なるほどね、私は『カグツチ・ドラグーン』の効果、このカードがバトル宣言したことで一枚ドロー!!」
「アタックドローモンスター!?そんなカードがあるなんて」
「残念だけど、このモンスターはダイレクトアタックは出来ないのよね、私はカードを三枚伏せて、ターンエンド」
「このエンドフェイズに、俺は永続罠『空中補給』を発動しトークンを特殊召喚し、その後、コストとしてリリースする!!」
椿姫 LIFE8000 手札三枚
フィールド
『カグツチ・ドラグーン』 A1900
伏せカード三枚
ふーん、【トークンデッキ】ね……珍しいものも使うわね。
「俺のターン、ドローだ!!俺はまず『幻獣機メガラプター』を通常召喚!!そして『空中補給』の効果で、フィールドに『幻獣機トークン』を特殊召喚!!」
『幻獣機メガラプター』 A1900
『幻獣機トークン』 A0
「さらに『メガラプター』の効果で、『幻獣機トークン』をもう一体特殊召喚!!バトル!!『ビクトリー・バイパー XX3』で『カグツチ・ドラグーン』を攻撃!!」
「(コンバットトリックアリね、これは)罠カード『重力解除』を発動!!フィールドのモンスター全ての表示形式を変更する!!」
「(く、伏せていた『収縮』が……)けど、俺はメインフェイズ2に入る!!手札より『愚かな埋葬』を発動し、『E・HEROプリズマー』を墓地へ」
「『プリズマー』?」
おかしい、『幻獣機』といい『超時空戦闘機』といい、どう見てもトークン主体の戦法の筈なのに……
「そして伏せカード『リビングデッドの呼び声』で『プリズマー』を復活!!その効果を発動!!エクストラデッキの融合モンスターを相手に見せ、デッキからその融合モンスターの素材に指定されてるモンスターを墓地へ送ることで、そのモンスターとして扱う!!俺は『Dragoon D-END』を選択!!」
「な!?」
で、『D-END』!?な、懐かしいというかなんというか……。ていうか構成メチャクチャじゃない!!
「そしてこの効果で、俺は『ドグマガイ』を墓地へ送る。さらに手札から『マジックプランター』を発動!!『空中補給』をリリースして、二枚ドロー!!」
く、流石に止めるカードが無いわね。というか、どういうデッキ構成してるのよあれ!!
「そしてフィールドの『幻獣機トークン』2体と、『幻獣機メガラプター』をリリースして、『D・HERO Bloo-D』を特殊召喚!!」
『D・HERO Bloo-D』 A1900
「『Bloo-D』の効果で、その『カグツチ・ドラグーン』を装備!!そして魔法カード『強欲で貪欲な壺』を発動!!デッキから十枚除外し、二枚ドロー!!」
「く……」
「来た来た!!俺は手札から『融合』を発動!!『プリズマー』と『Bloo-D』を融合!!現れろ!!『dragon D-END』!!」
『dragon D-END』 A3000
「俺はこれでターンエンドだ。」
闇光字先鋒 LIFE8000 手札一枚
フィールド
『D-END』 A3000
伏せカード(『収縮』)
「私のターン!!ドロー!!」
さて、この場面下手したら大変なことになりそうね……。
「(ま、関係ないけど)私は伏せカード『テラフォーミング』を発動し、『KYOOTOUウォーターフロント』を手札に加えて、発動!!」
「な!?【壊獣】デッキ!?」
「ただの壊獣じゃないわよ!!さらに手札のカードと伏せカードオープン!!永続魔法『壊獣の出現記録』!!永続罠『壊獣捕獲大作戦』!!」
私のシングルデッキはバトスピの赤をサポートに置いた【純壊獣】、一応色々と派生は組み込んだりするけど、これが一番性に合うのよね。
「そして私は『D-END』をリリースして、『海亀壊獣ガメシエル』を、相手フィールドに特殊召喚!!」
『海亀壊獣ガメシエル』 A2200
「そんな!!俺の『dragon D-END』が!?」
「カードがリリースされたことと『壊獣』が特殊召喚されたことにより、『KYOOTOUウォーターフロント』と『壊獣の出現記録』に壊獣カウンターを一つ乗せる。さらに相手フィールドに『壊獣』が存在するので、手札の『壊星壊獣ジズキエル』を特殊召喚!!」
『壊星壊獣ジズキエル』 A3300
「再び『壊獣』が特殊召喚されたことにより、『壊獣の出現記録』に一つカウンターを乗せる。バトルだ!!『ジズキエル』で『ガメシエル』を攻撃!!」
「(くそ、『ジズキエル』には相手一体を対象にした効果を無効にしたうえに、俺のフィールドのカードを一枚除去できちまう!!そうなったら『ガメシエル』を破壊されてダイレクトアタックになっちまう!!)伏せカードは発動しない!!グォォォ!!」
闇光字先鋒 LIFE8000→6900
「(伏せカードを使わないなら、ここは一先ず温存ね)私はリバースカード『転生の預言』を発動!!互いの墓地のカード……『dragon D-END』と『ガメシエル』をデッキに戻すわ」
「そんな!?」
フフフ、墓地の『D-END』なんて、除外かデッキに戻しちゃえばなにもできなくなるだけだしねぇ?
「フフフ、私はこれでターンエンド」
椿姫 LIFE8000 手札一枚
フィールド
『壊星壊獣ジズキエル』 A3300
『KYOOTOUウォーターフロント』 フィールド魔法
『壊獣の出現記録』 永続魔法
『壊獣捕獲大作戦』 永続罠
「お、俺のターン!!……俺はモンスターをセット、ターンエンド」
闇光字先鋒 LIFE6900 手札一枚
フィールド
セットモンスター
伏せカード(収縮)
「私のターン!!……そうね~、私は速攻魔法『サイクロン』を発動!!その伏せカードを破壊!!」
「くそ!!ただで負けるか!!速攻魔法『収縮』!!対象は『ジズキエル』を」
「『ジズキエル』の効果を発動!!その効果を無効にして、そのセットモンスターを破壊する!!」
セットされてたのは……『D-HERO ダイアモンドガイ』?これだったら普通に攻撃表示で出せばもしかしたらワンチャンあったかもしれないのに……バカだねー。
「(まぁ切り札を簡単に除去されたらこうもなるわね)さらに装備魔法『魔導師の力』を『ジズキエル』に装備!!バトル!!『ジズキエル』でダイレクトアタック!!」
「ぬぁぁぁぁ!?」
闇光字先鋒 LIFE6900→2600
「ぐ、だがこれで……」
「悪いけど終わりじゃないわよ!!永続魔法『壊獣の出現記録』の効果!!『ジズキエル』を破壊して、デッキから『多次元壊獣ラディアン』を特殊召喚!!」
『多次元壊獣ラディアン』 A2800
「バトルフェイズに特殊召喚されたこのモンスターは攻撃できる!!殺っちゃいなさい『ラディアン』!!そして私達の事を雑魚なんて呼んだ事を後悔するといいわ!!ボルケーノ・テンプル!!」
「うぁぁぁぁ!!」
闇光字先鋒 LIFE2600→0
「そこまで!!先鋒戦、聖奏学園の勝利!!」
審判がそう告げると、相手の先鋒は放心したようにへたりこみ、私はそれに一瞥をくれることなく控えベンチに戻る。
「やれやれ、いつになく本気だったな」
「当然よ、私達三年を、あの二人に比べて雑魚だから楽勝なんてふうに言われて、はいそうですねって簡単に折れるほど、人間できちゃいないもの」
寧ろなけなしの闘争心という火にダイナマイトぶちこんでくれた気分よ。
「ほら、次あんたなんだからさっさと倒してきなさいよ」
「分かってるさ。それなりに準備はしてある」
そういうと剱菜がディスクにセットしたのは……マジ?
「あんた、本気でやりなさいよ?」
「大丈夫さ、それに、あちらもいきなりの黒星で動揺してる筈さ。冷静でない相手など数のうちにもならないさ」
そう言って剱菜はデュエルフィールドに立ち上がる。
「これより中堅戦を開始します!!」
「「デュエル!!」」
闇光字中堅 LIFE8000
剱菜 LIFE8000
「負け先を貰うぜ!!俺は魔法カード『融合賢者』を発動!!デッキから『融合』をサーチ!!そしてモンスターをセット、カードを二枚伏せてターンエンド!!」
闇光字中堅 LIFE8000 手札二枚
フィールド
セットモンスター
伏せカード二枚
「ふむ、私のターン!!私は『聖騎士モルドレッド』を召喚!!」
『聖騎士モルドレッド』 ☆4 A1700
「さらに装備魔法『聖剣カリバーン』を装備し、バトル!!『モルドレッド』で守備モンスターを攻撃!!」
「罠カード『マジカルシルクハット』!!この効果で、二枚の『おジャマジック』をモンスター扱いでセットする!!」
「なに!!」
まさか【おジャマ】で来るとはな……物好きも居るものだが……まぁいい。
「これで攻撃対象が増えたから、巻き戻しが発生!!さぁ、どれを選ぶ!!」
「……ならば右側を選択しよう」
「右の守備モンスターは……『おジャマブルー』!!大当たりってな!!」
どこが大当たりだ。私からしたら大外れも良いところだぞ。
「俺は破壊された『おジャマブルー』の効果で、デッキから『おジャマカントリー』と『おジャマデルタハリケーン』を手札に加える。さらにバトルフェイズ終了で、破壊された2枚の『おジャマジック』の効果で、デッキからそれぞれ二枚ずつ『おジャマグリーン』『ブラック』『イエロー』を手札に加える」
「く、私はカードを一枚伏せ、『カリバーン』の効果でライフを500回復しターンエンドだ」
剱菜 LIFE8500 手札二枚
フィールド
『聖騎士モルドレッド』 A2200
『聖剣カリバーン(モルドレッド装備)』 装備魔法
「俺のターン、ドロー!!俺はまずフィールド魔法『おジャマカントリー』を発動!!そして『おジャマレッド』を通常召喚!!」
『おジャマレッド』 ☆2 A0
「『おジャマカントリー』の効果で、おジャマが存在することで攻撃力と守備力が永続的に入れ替わる!!そして『レッド』の効果で、手札の『イエロー』、『グリーン』を1体ずつ、『ブラック』を2体特殊召喚!!」
『おジャマレッド』 A1000
『おジャマイエロー』 A1000
『おジャマブラック』 A1000
『おジャマグリーン』 A1000
「三体の『おジャマ』が揃ったことで、俺は手札の『おジャマデルタハリケーン』を発動!!」
「罠カード『スターライト・ロード』!!二枚以上破壊する効果が発動したとき、その効果を無効にして破壊する!!その後、エクストラデッキの『スターダスト・ドラゴン』を特殊召喚!!」
『スターダスト・ドラゴン』 D2500
「く、だがまだだ!!俺は『レッド』と『イエロー』、『ブラック』と『グリーン』それぞれ2体ずつでオーバーレイ!!エクシーズ召喚!!現れろ!!ランク2!!『ガチガチガンテツ』!!」
『ガチガチガンテツ』×2 ★2 A 1800
「『ガチガチガンテツ』はORUの数だけ、攻撃力と守備力が200アップする!!よって2体いるため」
『おジャマブラック』 A1000→1800
『ガチガチガンテツ』 A1800→2600
「く、『スターダスト』を超えてきたか」
「まだだ!!魔法カード『融合』を発動!!手札の『イエロー』と『グリーン』、そしてフィールドの『ブラック』で融合!!現れろ!!『おジャマキング』!!」
『おジャマキング』 A3000→3800
「『おジャマキング』の効果で、相手の空いてるフィールドを使用不能に!!バトルだ!!『おジャマキング』で『モルドレッド』を攻撃!!」
「ぬぅ!!」
剱菜 LIFE8500→6200
「続けて『ガンテツ』で『スターダスト』を破壊!!さらにもう一体で攻撃!!」
「ぐ!!」
剱菜 LIFE6200→3600
「メインフェイズ2、俺は『おジャマカントリー』の能力で、手札の『手札抹殺』を墓地へ送って、墓地から『おジャマブルー』を特殊召喚し、ターンエンドだ」
闇光字中堅 LIFE8000 手札二枚
フィールド
『おジャマキング』 A3800
『おジャマブルー』 A1800
『ガチガチガンテツ』×2 A2600
『おジャマカントリー』 フィールド魔法
伏せカード
まさかあの気色悪いモンスターを主軸として来るとはな……こいつらそんなに私達を煽りたいようだな。
「私のターン、ドロー!!……私は『ハーピィの羽箒』を発動!!魔法カードを全て破壊する」
「(ぐ、『ミラーフォース』が)『おジャマカントリー』が消えたことにより、攻撃力と守備力はもとに戻る」
『おジャマブルー』 A800
『おジャマキング』 A800
『ガチガチガンテツ』×2 A 1300
「さらに『伝説の予言者マーリン』を召喚!!」
『伝説の予言者マーリン』 ☆3 A1400
「『マーリン』の効果!!このカードをリリースして、デッキから『聖騎士モルドレッド』を特殊召喚!!さらにフィールドに光属性通常モンスターが存在することで、手札の『聖騎士ガウェイン』を特殊召喚!!」
『聖騎士モルドレッド』 A1700
『聖騎士ガウェイン』 A1900
「バトルだ!!『ガウェイン』で『ガチガチガンテツ』1体を攻撃!!」
「『ガチガチガンテツ』のORUを使って、破壊を無効にする」
「だがダメージは受ける!!」
闇光字中堅 LIFE8000→7400
「『ガチガチガンテツ』のORUが一つ減ったことにより、攻撃力が200下がる」
「続けて『モルドレッド』でもう一体の『ガチガチガンテツ』を攻撃!!」
「『ガチガチガンテツ』の効果!!」
闇光字中堅 LIFE7400→6800
「ORUが一つ減ったことにより、攻撃力はまた200ダウンする」
「さらに墓地の『マーリン』を除外し、2体のモンスターでオーバーレイ!!現れろ!!『聖騎士王アルトリウス』!!」
『聖騎士王アルトリウス』 A2000
「『アルトリウス』の効果!!墓地の『聖剣カリバーン』を装備し、その効果で攻撃力500アップ!!バトル続行!!『アルトリウス』で『おジャマキング』を攻撃!!
「それ作品違うだろうぁぁぁぁ!!」
闇光字中堅 LIFE6800→4700
ふん、これであの気色悪い白い目玉を切り潰した事だ。次からはもう少し展開できるようにしないとな。
「メインフェイズ2、私は『カリバーン』でライフを回復し、ターンエンドだ」
剱菜 LIFE3600 手札0枚
フィールド
『聖騎士王アルトリウス』 A2500
『聖剣カリバーン(アルトリウス装備)』 装備魔法
「く、俺のターン、ドロー!!……俺はモンスターを全て守備表示に変更!!さらにモンスターをセットしてターンエンド!!」
闇光字中堅 LIFE4700 手札二枚
フィールド
『おジャマブルー』 D1400
『ガチガチガンテツ』×2 D2200(ORU×1×2)
セットモンスター
「私のターン!!私は手札から『増援』を発動!!デッキから『聖騎士ガウェイン』を手札に加え、召喚!!バトル!!『ガウェイン』と『アルトリウス』で『ガチガチガンテツ』2体をそれぞれ攻撃!!」
「ORUをそれぞれ一つずつ使う!!守備表示だからダメージも無しだ!!」
「だがこれで、次は無いぞ?『カリバーン』の効果を発動してターンエンド」
剱菜 LIFE4100 手札0
フィールド
『聖騎士王アルトリウス』 A2500
『聖騎士ガウェイン』 A1900
『聖剣カリバーン(アルトリウス装備)』 装備魔法
「俺のターン!!……モンスターをセットしてターンエンド」
闇光字中堅 LIFE4700 手札二枚
フィールド
『おジャマブルー』 D1000
『ガチガチガンテツ』×2 D1800
セットモンスター
「私のターン!!……私は『エフェクト・ヴェーラー』を召喚!!そしてレベル4『聖騎士ガウェイン』にレベル1チューナー『エフェクト・ヴェーラー』をチューニング!!シンクロ召喚!!現れろ!!『魔聖騎士皇ランスロット』!!」
『魔聖騎士皇ランスロット』 ☆5 A2000
「『ランスロット』がシンクロ召喚されたとき、デッキから『聖剣アロンダイト』をランスロットに装備!!よって攻撃力は3000となる!!バトル!!2体で『ガチガチガンテツ』を攻撃!!」
「ぐ、くそ、この役立たず……」
「自分のモンスターを役立たずとは、見下げたものだな。『ランスロット』が相手を破壊したことにより、デッキから『聖剣EX-カリバーン』を手札に加える。これでターンエンドだ」
剱菜 LIFE4100 手札1枚(EX-カリバーン)
フィールド
『聖騎士王アルトリウス』 A2500
『魔聖騎士皇ランスロット』 A3000
『聖剣カリバーン(アルトリウス装備)』 装備魔法
『聖剣アロンダイト(ランスロット装備)』 装備魔法
「俺のターン!!……俺はカードをセットしてターンエンド」
闇光字中堅 LIFE4700 手札二枚
フィールド
『おジャマブルー』 D1000
セットモンスター
伏せカード
「(伏せが来たか)私のターン!!この瞬間、『アロンダイト』を装備した『ランスロット』の攻撃力が200ダウンする……私は『アルトリウス』の効果発動!!ORUを一つ使い、フィールドの聖剣と名のつくカードの枚数まで、フィールドの魔法、罠カードを破壊できる!!私はその伏せを破壊する!!」
「くそ、『魔法の筒』が!!」
「さらに手札から『死者蘇生』を発動!!墓地より蘇れ『モルドレッド』!!さらに『モルドレッド』に『EX-カリバーン』を装備し、効果発動!!デッキから『魔聖騎士ランスロット』を守備表示で特殊召喚し、『聖剣アロンダイト』を破壊する!!」
『魔聖騎士ランスロット』 ☆5 D800
「『アロンダイト』が破壊されたとき、フィールドの『聖騎士』に装備する!!これにより『魔聖騎士皇ランスロット』に再装備!!攻撃力3000にアップ!!そして『聖剣』を装備した『モルドレッド』のレベルは一つ上がる!!私はレベル5となった『モルドレッド』と『魔聖騎士ランスロット』をオーバーレイ!!エクシーズ召喚!!現れろ!!『神聖騎士王アルトリウス』!!」
『神聖騎士王アルトリウス』 ★5 A2200
「『アルトリウス』の効果で、墓地の『EX-カリバーン』を装備!!そしてORUを一つ使い、セットモンスターを破壊する!!」
「『おジャマブルー』!!」
おい、まさか伏せてたモンスターも『おジャマブルー』だったのか……それはそれで想定外だったな。
「まぁ関係ない!!バトル!!『ランスロット』で『おジャマブルー』を破壊!!」
「ぐう……だが効果でデッキから『おジャマカントリー』と『おジャマンドラ』を手札に」
「次があると思うなよ!!2体の『アルトリウス』アルトリウスで攻撃!!
「それなんてオーバーキール!!」
闇光字中堅 LIFE4700→2200→0
「そこまで!!中堅戦、勝者聖奏学園!!よってOブロック第一試合、2:0で聖奏学園の勝利」
さて、初戦はこんなものか……ふむ、満足満足!!