友人「何?」
俺「ふとキリンの変異種が思いついたで」
友人「お~ええやん」
俺「これでss書くわ」
友人「え?」
というわけで誕生しましたこちらのssです
よければ見て行ってやってください
樹海……それは中心の巨木を中心に多種多様な生物、植物が所狭しとその命を育む命の森である。
森の中ではモンスターが生きるために喰らい、草木は悠然と風にその身を揺らす。
湖や川の中では魚達が卵を産み落とさんがために流れに逆らう
そんな樹海の中で今、一匹の黒き
彼の者の名は『黒狼鳥』イャンガルルガ。
イャンガルルガは『戦闘』そのものを好むと言う生物として異質すぎる性質を持ち、自分以外の生物を見ると突然襲い掛かるという迷惑極まりない特徴を持っている。
そんな黒狼鳥が暴れている樹海の中央にそびえる巨木
その頂部に『それ』はいた。
『それ』は頂部から眼下に広がる樹海を睥睨していた。
『それ』は己の縄張りたる樹海を荒らされ静かに怒っていた。
そして『それ』は己の縄張りを荒らす不届き者を裁かんとするため巨木より樹海へと飛び降りた
樹海のエリア5と呼ばれる場所にイャンガルルガは居た。
そのエリアには普段小型のモンスターがいるものなのだが、今日に限ってはイャンガルルガを避けているかのように、いや避けておりイャンガルルガ以外は何もいない。
それをいいことイャンガルルガはここを自分の縄張りだと主張するか如く咆哮を挙げた。
だが彼は知らなかった。
現在、この樹海には君臨する主がいることを
だからこそ彼は知らない。
これから自身の身に下されるであろう裁きを
イャンガルルガは気づいた。
丁度樹海中央にそびえる大樹からこちらに向かってくる存在に。
イャンガルルガは気づいてしまった。
それはただのモンスターと呼ぶには余りにも強大な殺気を放ちながら近づいてくることに
それが近づくに合わせイャンガルルガはその身を恐怖で震わせる。
それは闘争を好み、如何なる者であろうと猛然と挑みかかるイャンガルルガには確実に感じることは無い感情であった。
今からでは到底逃げられない・・・ならばやるしかない。
イャンガルルガはそう言いたげな瞳を『それ』がやってくる方向へ向けた。
そして『それ』は現れた。
現れたのはイャンガルルガ等よりも遥かに小さな体を持つ古龍だった。
ハンターが見ればそれは何者かわかっただろう。
『それ』は【幻獣】キリンだった。
しかし普通のキリンではない。その白いはずの
イャンガルルガはこの小さな支配者を怒らせすぎたのだ。
イャンガルルガはその身に走る恐怖をどうにか抑え込みながらキリンを屠るべく動き出し、自身の顎を叩きつけようとする。いくら古龍であるキリンといえども自身の何倍もあるモンスターの重い一撃をその身に受ければ唯では済まないだろう。
しかしキリンは避けようとしなかった。いや
何故ならばイャンガルルガの
そしてイャンガルルガはそれから抜け出そうともがくが時すでに時間切れ。
地面から鋭く、太く伸びた魔物のような蔓が緑色の繭と化したイャンガルルガを貫いた。
イャンガルルガの鮮血が蔓を伝い土へと零れ落ちる。
キリンは自身の縄張りを荒らした
緑の繭から解放され地面に倒れ伏したイャンガルルガを残しながら
大樹の頂部、愚か者の裁きを終えたキリンは自分の寝床へと帰り静かに眠り始めた。
その周りに花畑を咲かせながら。
そう、お察しの通りこのキリンはただのキリンではない。
この世に生まれ落ちた時より、雷ではなく植物を操る力を持ったキリンの変異種なのだ。
その存在はこの世を生きる人々には知られていない。それも当然だろう何故ならばただでさえ目撃例の少ないキリンの、しかもこの世に一匹しかいない個体であり、別の生き物の気配に敏感であり人がこの地に来たことを知った瞬間に人が入らない未開の地へと姿を消してしまうのだから。
後にギルドに発見され、付けられる名は
【
これはカハクとそれを追うハンター達のお話である。
閲覧ありがとうございます。
駄文ですがよければ付き合ってやってください
批評お待ちしております。
・・・・後書きって何書けばいいかわかんね