東方Project ~異形の玄武が幻想入り~   作:フジパンホンジコミ

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紅霧異変最後の話です。
少々面白い展開が含まれていますのでお楽しみに。


異変後

 

「そのすまんかったな。」

 

「「「「へ?」」」」

 

いきなり玄武が誤ってきたことにレミリア達は呆然としてしまった。

 

「ちょっと玄武!?なんであんたが誤ってんのよ!?」

 

「そうだぜ!?」

 

 

霊夢と魔理沙が玄武に問い詰める。

 

だが玄武は聞き入れなかった。

 

 

「これはけじめなんだよ。男としての」

 

 

なぜこんなことになっているかというと

 

 

話は数時間前に遡る

 

 

「ん・・・ここは・・・」

 

 

目を開けると星空が見えた。

 

ん?・・・星空?

 

 

ガバッ

 

 

「あ」

 

 

部屋の壁は半壊し天井に至っては全壊していた。

 

 

「わ、私の紅魔館が・・・あ、あははは」

 

 

もう笑うしかできなかった。

 

ふと私はあることに気づいた。

 

私と一緒にあの男と戦っていた妹はどこにいった?

 

 

「フランを探しいかな「むにゃむにゃ」い・・と・・」

 

 

私は自分の横を見てみると妹が寝ていた。

 

 

「よかった・・・フラン。」

 

 

私は寝ているフランの頭を撫でた。

 

 

「んあ?・・・おねーさま・・・どうしたの?」

 

 

まだ妹は寝ぼけているらしい。

 

 

「なんでもないわ。」

 

 

私はフランに笑っていった。

 

 

「?」

 

 

咲夜を呼ぼおとしたら。

 

 

「おー起きたのか。」

 

「「!?」」

 

 

この声は私たちと戦っていた男の声だと気づき、その方に顔を向けると

 

 

「「・・・・」」

 

 

私達は彼の姿を見て思考が止まった。

 

白いシャツに紺色のダボダボのズボンを履き黄色いヘルメットを被っていた。

 

しかも丁寧に安全第一と書かれて。

 

・・・なんでだろう違和感がまるでないのは。っというより似合いすぎて思わずて見惚れてしまいかけたわ!

 

 

「どうした?俺の顔になにかついてるのか?」

 

「え?・・な、なんでもないわよ///。(なにげに似合ってたなんて言えないわ!)」

 

「あなたの格好なんだか似合ってるね♪」

 

「そうかありがとうな。」

 

「「//////」」

 

 

その笑顔は反則よー。

 

横を見るとフランも顔を赤くしてうつむいていた。

 

くっなんて恐ろしい男なの。

 

 

「な、なぜその格好をしているのかしら。」

 

「ああ、今壊れたとこの修復をするの手伝ってんだよ。」

 

「・・・なるほどそれでその格好なのね。」

 

 

ようやく彼の格好に理由があることがわかった。

 

 

「そうそう全員テラスに集まってるから。」

 

「全員ってことはあの紅白の巫女と黒白の魔法使いも一緒なのかしら?」

 

「ああ、二人もいるよ。」

 

「じゃあ私たちも行きましょうか。フラン行くわよ。」

 

「はーい、お姉様。」

 

 

そう言ってフランは彼によじ登り肩に脚を引っ掛けた。

 

なぜに肩車なのかしら?

 

 

「それじゃレッツゴー!」

 

 

彼はフランを乗っけたまま歩き出したって!

 

 

「私を置いていくなー!?」

 

 

私は彼のあとを追いかけた。

 

 

 

――――――――

 

 

――――――

 

 

―――

 

 

テラスについたレミリア達は椅子に待っていた人たちのところに来た。

 

 

「レミィにフラン・・・なかなか起きてこなくて心配したわ」

 

「お嬢様、妹様、ご無事でなによりです。」

 

「ありがとう二人共、充分休ませてもらったからもう大丈夫よ。」

 

「えへへ、もうどこも痛くないから大丈夫だよ。」

 

「そう、それは良かったわ。」

 

 

パチュリーの顔は本で隠れていたが嬉しそうだったのは声で分かったし咲夜も笑っていた。

 

 

「なんで私たちまで・・・」

 

「いいじゃんかよ霊夢。」

 

「そうだぞこれから大事な話をしないといけないのにお前がいないでどうする。」

 

 

いつの間にか玄武も来ていた。(しかもいつもの服に着替え)

 

 

「いつ来たのよ。」

 

「・・・霊夢気にしていたらキリがないぜ。」

 

 

なんとなく玄武の理不尽さがわかってきた魔理沙であった。

 

 

「それじゃあ全員集まったことで話し合いを始める前に俺から一言ある。」

 

 

彼の言ったことを聞いて全員彼に顔を向けた。

 

 

 

*そして冒頭に映る

 

 

 

「正直言ってここまでするつもりはなかったんだけど、自分でもやりすぎたって思ってる。」

 

「そ、それはそうだけど、なぜあなたが謝るのよ。異変を起こしたのは私なのよ。」

 

「その異変も元はといえば妹のために起こし異変なんだろ。」

 

「・・・え・・」

 

「!・・・いつ気づいていたの」

 

「気づいたのはついさっきだけどな。」

 

 

あははと笑う玄武。

 

 

「どうやって気づいたのかしら。」

 

「なに妹と一緒に戦ってる時のあんたの顔すごく嬉しそうだったぞ。」

 

「そ、そんなに顔に出てたの?」

 

「ああ」

 

 

今の話を聞いていたフランはレミリアに聴いてみた。

 

 

「お姉様今の話ってほんとなの?」

 

「フラン・・・」

 

 

レミリアは話そうか迷ったが意を決して話した。

 

 

「ええ今の話はほんとよ。あの紅い霧を出したのはもう一度あなたと一緒にこの空を飛んでみたかったから。」

 

「・・・・・・」

 

「ごめんなさいね。あなたに今まで辛い思いをさせて。」

 

 

それを聞いてフランはレミリアに抱きついた。

 

 

「ううん、さっきの言葉が聞けただけでお姉様の気持ちわかったから。私のこと思っててくれたこと。」

 

 

その様子を見ていた玄武。

 

それがさとりとこいしが重なって見えた気がした。

 

 

「(いつかあの二人もこうなったらいいな。)」

 

 

そう願わずにはいられなかった玄武であった。

 

 

 

「それでどうするんだ?」

 

「私たちの負けでいいわ、霧の方も出さないと約束するわ。」

 

「それを聞けて安心した。」

 

 

椅子から立ち上がり玄武は先程の続きをやりに行こうとしていた。

 

 

「あなたの名前教えてくれないかしら。」

 

 

名前を教えていなかったことすっかり忘れていた玄武。

 

 

「そういや言ってなかったけ、俺は亀山 玄武だ。」

 

そう言って手を前にだした。

 

 

「これからもよろしくな吸血鬼の「レミリアよ。」「フランだよ。」レミリアにフランか。」

 

 

玄武は二人に近づき頭をワシャワシャとなでた。

 

 

「な、何すんのよ!髪が痛むでしょ!」

 

「えへへ撫でられちゃった。」

 

「そんじゃ!」

 

 

そう言って玄武はまた作業に戻っていった。

 

 

「なんだか破天荒な人だったねお姉様。」

 

「ええ、でもそれが彼の魅力じゃないかしら。」

 

「そうだね。」

 

 

二人で笑ったあとレミリアは立ち上がった。

 

 

「さあ、私達も彼の手伝いに行くわよ。」

 

「はーい。」

 

「はい。お嬢様」

 

「仕方ないわね。」

 

 

紅魔館が心が一つになった瞬間であった。

 

 

「私ら・・・忘れられてないか霊夢。」

 

「ええ、やっぱ帰ってればよかったわ。」

 

「私もだぜ。」

 

「ほらあなたたちも手伝いなさい。」

 

 

何故か霊夢と魔理沙にも伝えと言ってくるレミリア。

 

二人は互いの顔を見たあと

 

 

「「ハァ・・・」」

 

 

盛大なため息を吐いた。

 

 




次回からは2章の閑話に移ります。
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