東方Project ~異形の玄武が幻想入り~   作:フジパンホンジコミ

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1億5千万年前

 

目を開けると白い空間はなく青空が広がっていた。

 

どうやら着いたようだな。

 

ん?おおーこの腕は正しくガメラのものだ!!しかもガメラ3のガメラの形態だ。

 

「グオオオオオー(さてまずは体を鳴らしってっと。)」

 

うん?

 

「ガアアアアアー!?(しゃべれてねーし!?)」

 

お、落ち着けまずはどこかに移動しよう、うんそうしよう。

 

ん、なんかあそこミョーな物があるなあ、行ってみるか。

 

俺はノッシノッシと歩いてやってきたらそこは都市だった。

 

「グウウウウウウウ(これってまさかアトランティスなのか、スッゲーやっぱ実在してたんだ。)」

 

俺はどこかに入口がないか探した。

 

そして入口を見つけたのはいいが俺自身が大きすぎて入れない。

 

「ゴアアアアアアア(どうすりゃいいわけ!?)」

 

そしたらいきなり俺の体が光り始めた。

 

気づいたら人の姿をしていた。

 

あー良かったさあアトランティスにレッツゴー。

 

 

 

アトランティス内部

 

 

「へー廃れたにしちゃ機能してんだな。」

 

俺はそこらじゅう歩き回ってみた。

 

「っていうか今いつの時代なんだ、東方の原作前がどれ来かわからんがガメラの場合だったら相当昔のはず。」

 

俺は傍にあったモニターの電源を入れた。

 

ブーン

 

「おっほーすげーな現代の最新科学なんて目じゃないシロモンだぞこれ。」

 

さて何から検索しようかな・・・そういや俺これの使い方がわからん。

 

「しまったーこれどう動かすんだよ、しかもなんだよこの文字はわけわからんぞ。」

 

しかしこの文字を見ていたらふと頭に言葉が浮かんだ。

 

「モニターを見るときは離れてみてねって現代で使われてるのと同じじゃーん。」

 

待てよ言葉がわかるってことだから、この文字がこれでこれがアレだから・・・うんなんとかなるな。

 

グウウウゥゥゥ

 

「そういや腹減った。何か食物ってあるのか」

 

やっばーい、これじゃー原作始まる前に俺死んじゃう。

 

 

ゴト

 

 

「誰かいるのか。」

 

俺は物音のした方に歩いていった。

 

そしたらいきなり

 

「キュアアアーーーーー!」

 

あいつが現れた。

 

 

ガメラの天敵・・・ギャオスが

 

 

「うおっ!そうだアトランティスがこうなったのはこいつらのせいだったな!?」

 

アトランティスが滅びたのはギャオスが原因だったのを思い出す。

 

「いきなり実践で試すしかないってことかよ!?」

 

一言言えば俺は一般人だったんだ。

 

今起きていることが怖くて仕方なかったがこれを選んだのは俺なんだ迷っている暇はない

 

俺はギャオスの前に飛び出した。

 

「ええーいこうなりゃやけくそだー! くらえプラズマ火球ー!!」

 

 

シーン

 

 

あ、まだ能力の扱い方知らねーまんまだ。

 

「キュアーーーーーーー!」

 

ギャオスがまっすぐこっちに飛んできた。

 

「く、くるなぁー!!」

 

俺は無意識に右手を前に出した瞬間、頭に能力の使用法が浮かび上がった。

 

「間にあえー!?」

 

右手の前に自分の顔よりも大きい火の玉ができた。

 

俺は無我夢中でそれを発射した。

 

ドゴーーーーーーン

 

「キュアアアアアアアア!!!」

 

ギャオスは俺の放ったプラズマ火球で粉々に吹き飛んだ。

 

「た、助かったー。」

 

俺はその場で腰を抜かしてしまった。

 

開始早々ひどい目にあったが、おかげで能力の使い方がわかった。

 

 

グウウウウウ

 

 

「そういや飯探してたんだっけ。」

 

そのあと俺は食い物がないか散策したところ地下の部屋を見つけ降りていくとそこで果物や野菜が栽培されさらには牛などの動物が飼育されていた。

 

どうやらこういった施設の電力は生きていたらしく自動で栽培や飼育を行っていたらしい。

 

「よかったーこれでなんとかなるな。あとは訓練施設かないかな。」

 

そう思い近くにあったパネルで検索したところ少し離れたところに訓練施設があるのを確認した。

 

あれ俺ってこんなに早くパネルをタッチできたっけ。

 

まぁいーか。

 

さーて何を食べようかな。

 

この時俺は初めて動物を殺して調理した。(ちなみにギャオスは対象外としている。)

 

心の中で『ごめん』と謝り、感謝の意を込めて泣きながら食べた。

 

 

 

そして1億年の月日が流れた。

 

 

 

俺はこの1億年間で様々なことができるようになった。

 

今では能力は完璧に扱えるし、体術の方もいい感じに仕上がった。

 

まだマナの扱いに離れてはいないがこれから徐々に慣れていこうと思っている。

 

あとはガメラの姿と人の姿に切り替えができるようになったしガメラ自体の大きさも変えることができるようになった。

 

大変だったのはガメラの技だ。

 

プラズマ火球を繰り出す工程がわかっていないとできないのが難点だったが、今ではある1つの技を除いて技を繰り出すことができる。

 

一番嬉しかったのがアトランティスで使われていた金属オリハルコンの精製に成功したことだ。

 

もうこれが出来上がったときは、思わず泣いちゃったね。

 

もちろん修行してただけじゃなくギャオスの駆逐もしていた。

 

おかげで俺の住んでいるこの地域のギャオスはあらかた駆除した。

 

その時にガメラの姿っで戦っていたため気づかなかったがほかの人にその様子を見られていたらしく、その強さから守護神とも言われ始めた。

 

あと原作どうりに地上にいた一部の人たちは月に移住していったんだよな。

 

俺にはわからんね自分の生まれた星を離れて別の場所に行くなんて。

 

はっきり言って俺は嫌いだなそういうの。

 

あ、あと残念なこともあった。

 

俺の住んでいるアトランティスが徐々に水没していっているのがわかったんだ。

 

もともと大きな島のようなものだったからな、時折ある地震のせいで海底部分が崩れてしまってこのような状況になったわけだ。

 

俺はここから離れるつもりはないので、急いでアトランティスの重要施設のとこだけ補強を施した。

 

そしてアトランティスは海の底に沈んだ。

 

その年号は人の生まれる1万2千年前だった。

 

俺は原作開始までやることがないから眠りにつくことにした。

 

しかし俺はギャオスはすべて駆逐したと思っていたが俺の知らないところでギャオスたちは耐久卵を産んでいた事に気づくことができなかった。

 

さらに言えば超古代文明の人たちの生き残りが残した物によって俺のことは語り継がれるとはこの時思いもしなかった。

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