フラっぴーです!
お気に入り30件になりました!
この調子でもっと増えていってほしいです!
それでは本編どうぞ!
俺は七海と別れてすぐにベッドに寝転んだ。
「今日は色々あったからすぐに眠れそうだな。あ、その前に飯食わなきゃ」
俺は冷蔵庫に入れていたサンドイッチを取り出してそれを食べた。
食べ終わってもう一度ベッドに寝転んだ。俺はそのまま目を閉じ、眠った。
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「俺は死ぬ前に超高校級の呪術師の呪いをお前にかける。心配するな、死ぬ関係じゃねえ。きっとお前の役に立つ。じゃあな。帝人」
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「またあの夢か」
そう囁いて俺は起き上がり制服に着替えり行く準備をした。机の上にある写真を見て俺は「邦光兄さん。行ってくるよ」と言って部屋を出た。
「呪いって一体なんなんだ。五年経った今でもわからないぞ」
俺はそう言って考えながら歩いていると一人の生徒とぶつかってしまった。そいつを見ると中学時代同じクラスだった罪木蜜柑だった。
「ふええ!!ごめんなさーい!!私のせいで私のせいで!!ごめんなさーい!!」
「おい、落ち着け。罪木俺だ、同じ中学だった紫藤だ」
「ふええ!って紫藤君?」
こいつは相変わらずこの調子か……
「そうだ。紫藤だ」
「紫藤君がここにいるってことはやっぱり医師の才能ですか」
「昨日自己紹介で言っただろ。本当はこんな才能嫌なんだが」
「いえ!私は羨ましいです!!私は超高校級の保健委員止まりだから」
そういえば罪木は医者を目指しているんだったな。本当は罪木に俺の力をあげたいんだけど、そんなこと出来ないからな。
「ん?なんか騒がしいな」
「そうですね」
俺たちはその騒がしいクラスに入ると超高校級のマネージャーの弐大猫丸と超高校級の体操部の終里朱音が格闘をしていた。俺たちが入ったと同時に雪染先生も教室に入ってきた。
「ちょっと弐大君何やってるの!!教室をめちゃくちゃにするなんて由々しき事態だわ!!」
「ああん!!なんじゃと!!これはあくまでも実戦に近いトレーニングなんじゃ!!」
「そういうことならいいけど」
「いいのかよ!」
九頭龍の意見に同意するよ。さすがにこれはやりすぎなんじゃ。そう言っていると花村は終里に近づいていった。
「これを飲めばどうでしょう」
「うお!美味そうな匂い!」
「終里のやつ花村のあれ飲んで大丈夫か」
終里がドリンクを飲み終えると終里の体が少しずつ変わっていった。髪が伸び、凄まじい力を手にしていた。
「おお!これならいける!!おおりゃああ!!」
なんか色々とまずくなってきたぞ!ここは逃げなきゃ!って言ってるとなんか飛んできた!?避けようと思ったが体が動かなかった。後ろを見ると俺を盾にした罪木とソニアがいた。
「へぶ!?ぐえ!?げぼ!?」
黒板消しや本にDVDプレイヤーが顔面に直撃した。後ろの二人俺を上手く盾にしてるな。出来れば助けてくれるか逃げるかどちらかして欲しいんだけど…
「ふええ!ごめんなさいごめんなさい!!」
「紫藤さんすみません!」
「あの…俺持たないんだけど」
俺の体このまま持つかな……
七海side
私は今、廊下でゲームをしています。理由はさっきまで教室でゲームしてたんだけど、うるさくて集中できないからです。
「君も逃げてきたの?」
私に話しかけてきたのは超高校級のアニメーター、御手洗亮太君だった
「皆めちゃくちゃだよ。全然まとまり無いし」
「ま、僕らみたいな人間は連帯の必要は無いからね。才能さえあれば未来は薔薇色、その言葉で集められたエリートの集まり。無事に卒業できれば将来は約束されてるんだ。力を合わせて乗り越える苦難なんて無いから友達を作る理由も無い」
「どっちにしろゲームの才能で友達なんかできないし「そんなこと無いわよ。友達ができないなんて言っちゃダメ」え?」
「ゲームで友達ができない?あなたにとってのゲームってその程度のものなの」
今の言葉に私は少しカチンときた。
「そんなことないもん!あ…」
「それにあなたにはもう友達がいるじゃない。紫藤君が」
「あ」
そうだ。私は紫藤君という友達がいる。なんでそんなことに気づかなかったんだろう。私は馬鹿だ。
「ふふ、一人や二人で遊んで楽しいゲームなら大勢で遊んだ方がもっと楽しいわ」
「皆で、遊ぶ…」
そうだよね。一人で遊んで楽しいゲームなら、皆で遊んだ方が楽しい。後で皆でゲームしよって言ってみようかな。
はい!
中途半端で終わってしまってすみません!
感想待ってます!
次回第4話をお楽しみに!