本当は明後日までに終わらせるつもりでしたが「めでたい日だー」と思って速攻残りを書き上げましたー 間に合いませんでしたけど。 テヘペロ
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午前中の授業が終わり、学生にとっての待ち遠しい長時休息時である昼休み。この時間をどう有意義に過ごすかが良い学校生活の決め手になると言っても過言ではありません。特に僕は学校の授業内容はどれも既にデビルークで似たものをやっていたので退屈で仕方ありませんでした。元々こういう知能を必要とするものはララの領分であり、(不本意ながらも)戦闘派の僕の特手ではありません。ララはやはりリトさんとより長い時間一緒にいたいから学校に通ってるんでしょう。他のお友達とも授業の合間に楽しそうに話していたのを頬を緩ませるのを我慢しながら見ていました。
僕ですか?
毎回休み時間の終わりのギリギリに起きてしまって友達の作る時間がなかったんです。授業は退屈で5分も持ちませんから。あー、暇だなー。
僕が腕枕で外を眺めながらぼーっとしているとリトさんが話しかけてきました。
「昼食、一緒に食べないか?」
「あー、いえ。食べ物を何にも持ってきてませんので。しかし少々退屈だったので話しかけてもらえて嬉しいです」
「あはは、ずっと寝てたもんな。じゃあ俺でよければ話相手くらいにはなるよ」
「お気遣い痛み入ります」
同情されていたりしてないか心配です。プライドがありますからっ!この様な気遣いが誰にでも出来る人でしたらララ任せられますね
「前にジンについて聞いたことがあるよ。ジンがあとを継いでくれていたら自分が結婚しなくてもすんだのに!って会った当初に言ってたし」
「........当然ですね」
「あ、別に責めてるわけじゃないからな!」
「はは、お気になさらず」
「ただ悪い奴じゃなさそうで安心したよ。ララの親父があの愚息がわがままだからって言ってたから」
「実際そうですけどね」
「なんか理由でもあったのか?」
「初対面なのに随分首を突っ込んでくるんですね」
「え、い、いやそんなんじゃ」
僕の意地悪な発言に対して、慌てて首を振るリトさん。ここまで過剰に反応するとは思わず、少々後悔の念が。あといい加減首もげますよ
「ふふ、冗談です。ただ父と同じ理由です。面倒くさいからですね」
「........悪い、ララと似てないと思ってたけど何処か少し抜けてるんだなって思った」
随分フレンドリーなんですね。ここまでコミュ力高いとは感心しちゃいます。
「まあそれだけが理由じゃないんですがね」
「?」
「あと恋がしたかったんです」
「........は?」
「恋がしたかったんです」
驚くことじゃないんですが...?
「王になって何かに縛られながらする恋なんてつまらなそうですし。やはり唯のわがままですね」
「王族はそういうもんなのかな?」
僕とリトさんは目線を教室のど真ん中に移し、恐らく僕の同じ考えを持つ女性の方へ向く。
そんな女性の天真爛漫な笑顔に苦笑いを隠せない傍観者2名。
.....飼い主によく似るとはこういうことを言うんでしょう←ちょっと違う
「...ふふっそんなもんです」
「お時間とってしまいましたね。お食べにならないんですか?」
「お、忘れてた」
「ふふ、お昼時にする話じゃありませんでしたね」
「重かったな。やっぱり一緒に食うか?少し分けるぞ?ララもジンと話したそうだし」
「ではお言葉に甘えて」
正直ありがたいです。お腹すきましたし。でもリトさんもそうでしょうからここは我慢すべきでしょう
「ジーン!早く一緒に食べようよ!」
「ほら、呼んでるぞ?」
「では是非。それとご飯は自分でお作りになられているのですか?まさかララじゃないですよね?ね?」
「俺の妹だ。........ダークマターが怖いからな」
あれを食べさせられたのですね。本当に申し訳ない。それによく死なずにすみましたね。
ララの友達がいらっしゃる席に着きました。ララを含めて5人いますね。
「ララがお世話になっています。兄、と言っても双子ですがジン・ベルブ・デビルークです。よろしくお願いします」
「似てねーのな。俺は猿山、よろしく!」
「仰る通りですね。目の色しか共通点ないですから」
「籾岡里紗でーす!なんか硬いねー、本当ララちぃーと似てないね〜」
「沢田未央でーす!」
「よろしくお願いします。徹底的に仕込まれたので」
みなさんもフレンドリーですね。でも猿山さんはララに近づけてはいけないと本能が、校長に通ずる何かを................ いえ失礼でした。気のせいですね、忘れましょう。
籾岡さんと沢田さんは軽すぎますね。地球の"りあじゅう"という分類に入っているのでしょう。
もう1人いらっしゃいますね。前髪を留めて如何にも真面目な雰囲気がします。
「西蓮寺春菜です。学級委員だからわからないことがあったら何でも聞いてね」
「よろしくお願いします」
んー、大和撫子とはこういうことですかね?
兎に角皆さんフレンドリーってことしかわかりませんでした。もう単刀直入に聞いてみましょうか。
「僕はララの婚約者候補の方、つまりリトさんに会いに行きました。どのような方かわからなかったので。皆さんはララがリトさんの何処が好きになったとお思いで?」
皆さん黙りしてしまいました。
何故でしょう?
特に西蓮寺さんなんか固まってしまっています。
やはりまだ信頼関係が築けていないのでしょう。ララに聞いても曖昧な事しか出て来ないでしょうから聞きません。
「(ぷーくすくす、よりにもよって春菜がいるところで聞くとは)んー、じゃあ春菜にとって結城の好きなところは何処なんだろーねー」
「「え⁉︎」」
籾岡さんの質問に西蓮寺さんとリトさんが驚いていました。何故でしょう?
「わ、私のことよりジン君は何で跡継ぎじゃないの?」
「あー、それ思った。ララちぃーよりカリスマ性ありそうだけどなぁー」
「てゆーかお前が先に生まれたならお前がなるんじゃねーのか?」
「先ほどリトさんに説明させていただきましたが面倒くさかっただけですね」
ララの先ほどまでの天真爛漫な笑顔は、僕の一言で怪訝そうな表情に変わる
「そうだった!もー何で私なの!何でジンは面倒くさいだけで辞めちゃったの!」
「ララ!」
「良いですよリトさん。それだけじゃありませんよ?恋をしたかったからですね。」
場の空気が凍りました。
何で地球はすぐ会話が止まるのでしょうか?
「ララちぃーの双子だ」
「うん、急に似て見えてきたよ」
「そうでしょうか?」
皆さんが共感するところにララが
「それだけ⁉︎」
超特大ブーメラン投げてる
皆さん呆れてますよ。
それに無性に腹が立ちました。
「ララも好きな人できたでしょう?もしリトさんが王にならなかったらまた僕に回ってしまいます」
「何でジンは自分勝ってに物事を考えるの!」
「貴方だって勝手にデビルークから逃げたじゃないですか。自分勝手はどちらでしょう?」
「それとこれは関係ないでしょ!大体リトが王様にならなくてもナナとかモモもいるでしょ!」
「それが自分勝手っていうんです!」
「何でジンはいつも自分の行動を正当化しようとするの!そんなんだからパパは後継者を辞めるのを止めなかったんだよ!」
「何でララにそんなこと言われないといけないんですか‼︎人が心配して地球まで来たのにあんまりです!」
「誰も頼んでないもん!」
「け、喧嘩はやめて」
「「春菜(西蓮寺さん)は黙って!」」
すみません!
でもララの一語一句全てが嫌味に聞こえて止まらないんです!何で喧嘩しなきゃいけないのですか!もう!
「もうジン何て嫌い!大大大大っ嫌い!早くデビルークに帰っちゃえ!バカ!」
「ララ!」
ララは走って教室から出てってしまいました。
はぁ、しょうがないですね。確かにララの言う通りですからね。皆さんに迷惑だったでしょうか
「お騒がせしてしまいました。転校初日からご迷惑をお掛けしてすみません。今日はもう帰らせていただきます
西蓮寺さん、骨川先生にお伝え願います」
と言って教室から出た。
明日はぼっち確定でしょうね。
「ジン!行くとこないならうち来るのか?ララと仲直りできるかもしれないぞ」
「優しいですね。でも今回はお断りさせていただきます。ララも僕の顔を見たくないでしょうし」
行く宛なんてないですけど。
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道何てこれっぽっちも知らないので適当に彷徨い歩いていたらお店がいっぱい場所に着きました。商店街と言われれるところでしょう。
地球の娯楽は宇宙一といわれていますからね。面白い道具や美味しい食べ物が沢山ありそうですね。
まずは何か食べましょう。結局お昼は何も食べれませんでしたし。
ん?魚に形をしたパン?がありますね。タイヤキ?生地の中に鯛が入っているのでしょうか?腹持ち良さそうですね。食べてみましょう。
「すみません、たい焼きをおひとつください」
「にいちゃん、味は何にするんだい?」
「?中の鯛の味付けですか?」
「何言ってんだにいちゃん、鯛は形だけだぜ。中にはあんこやらカスタードやらが入ってんだ。外国から来たのか?」
「え、あ、そうのようなものです」
恥ずかし過ぎます。死にたい。
でもそれ詐欺じゃないですか!大体形を鯛にする必要性皆無ですし!訴えてやります!冗談です。
「で、味はどうするんだい?」
「で、ではカスタードとやらで」
「いくついるんだい?」
「ふ、ふたつお願いします」
「今作っから待っときな」
穴があったら入りたい........
ものを頼むだけでこんなに緊張しないといけないんですか?愛想の良い人なのですが
「あいよ、300円な」
「いただきます」
「それは良いんだがお金は?」
「へ?」
「お金だよお金。ないと渡せないよ」
ヤバイです。
宇宙共通の金貨は地球では使えないじゃないですか!どうしましょう!お店の方にご迷惑をお掛けしてしまって。ああー!パニックです!もう宇宙船に急いで戻るか、でもわざわざ作っていただいたのに。
「すみません」
パニクってた僕に誰かが話しかけて
振り向く先に居たのは
「そこ、退いてもらえますか」
綺麗な金髪の少女でした。