ハイスクールD×D〜高町なのはこうして悪魔に成った〜 作:真っ白いなにか
こんにちは、高町奈乃羽です。
昨日から夏休みに突入しました。
小学校に通っている時は、早朝と夕方の少ない時間しか訓練する事が出来ませんでしたが夏休みに入ったので、朝から夕方まで思う存分に訓練する事が出来ます。
という訳で早速訓練をしようと思い山に向かおうと自室から降りて来たのですが目の前に大量の荷物を持った両親に捕まってしまいました。
「おはよう奈乃羽」
「おっ起きたか奈乃羽」
「おはよう。その荷物どうしたの?」
「あれ?言ってなかったか?イタリアに旅行に行こうと思っててね」
「聞いてないよ!」
「あはははは悪い悪い」
「もう志朗さんたら」
そう言いながら2人は一通り笑い合っていた。
「まぁそういう理由だから今から空港行くぞ」
「どういう理由!?」
そのままあれよあれよと車に乗せられて空港にやって来ました。
私は、訓練が出来ると思っていたので思わぬ事態に少し不機嫌になっていたらお母さんから声を掛けられました。
「ほら、いい加減機嫌治しなさい奈乃羽」
「はぁ〜い。ところで黒歌はどうしたの?」
「それなら、今頃志朗さんが黒歌を検疫所に連れて行ってるところよ」
そう言われて周りを見てみると確かにお父さんの姿が見えませんでした。
「奈乃羽少し時間があるから免税店でも見て回りましょうか?」
「そうだね」
それから私とお母さんと2人で色々な免税店を見て回っているとお父さんから連絡が来たので合流する事になりました。
合流するとゲージに入れられた黒歌がいました。
それを見て黒歌の本当の姿を知ってる身としては少し申し訳ない気持ちになりました。
『ごめんね。黒歌本当のこと言う訳にはいかないから』
『気にすることないにゃよ。私も冥界と日本位しか行ったことないからイタリアに行くのは楽しみにゃ』
『そう言ってくれると有難いな。窮屈だと思うけど我慢してね』
『了解にゃ』
それから暫くして、搭乗の時間に成ったので私達は、飛行機に乗り込みました。
それからイタリアローマに着くまでの半日時差に慣れるために殆ど寝て過ごしました。
ローマに着くと直ぐに自分達が泊まるホテルまでやって来ました。
そこで荷物などを置いて観光に繰り出す事に成りました。
ホテルを出てイタリアの観光名所であるコロッセオなどを見て周りながらヴァチカンの近くまで来た所で見覚えのある顔をした少女を発見しました。
あちらも、こっちの存在に気付いた様で手を振りながら近付いて来ました。
「奈乃羽!こんな所で会うなんでどうしたの?」
「久しぶりイリナ、イタリアには観光できたの」
「そうなんだ。イタリアはいい所よゆっくりして行ってね。私これから用事があるからまたね」
イリナはそうマシンガンのように一方的に喋るとスタスタと人混みの中に消えていきました。
イリナちゃん昔と全然変わらないなぁ。とくに話す時の勢いはイタリアに来てからも健在の様です。
こうしてイタリアでの1日が終了しました。
続く・・・。