ハイスクールD×D〜高町なのはこうして悪魔に成った〜   作:真っ白いなにか

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幼き聖女

こんにちは、イタリア旅行に来ている高町奈乃羽です。

 

今日は、イタリア旅行2日目でローマから離れてミラノに来ています。

 

ミラノでは、どうやら教会巡りをするそうです。

私が知っている教会は、カリムさんが居る聖王教会くらいしか知らないので少し楽しみです。

 

「奈乃羽そろそろ行くぞ」

 

「はぁ~い」

 

「今日は、黒歌も一緒に行きましょうね」

 

「にゃー」

 

今日は、黒歌も一緒です。昨日は入国後の検疫などがあった後なのでホテルで待機になっていたのです。

 

『気分はどお?』

 

『問題無いにゃ』

 

『そっか、今日は楽しもうね!』

 

『当たりまいにゃ!』

 

それから私達は、ホテルを出て目的の教会に向けて移動する事に成りました。

 

最初の目的地であるサンタンブロージョ教会は

カトリックの聖堂であり縁起は4世紀もある、ミラノでも最古の聖堂に成っていてミラノの守護聖人、聖アンブロジウスを祀っている教会にやって来ました。

 

ですが、教会に近づくに連れて黒歌の調子が段々と悪く成って来てしまいました。

 

『大丈夫黒歌?』

 

『失念していたにゃ。悪魔に転生したから聖なる場所に近づくとダメージが入る様に成ってたにゃ』

 

『それって大丈夫なの?』

 

『酷い頭痛はするけど死ぬことは無いにゃ』

 

『それって余り大丈夫じゃ無いじゃないの』

 

「お母さん黒歌の調子が悪そうだから私達はあそこのベンチに座ってるね」

 

「あら、大変ね。でも1人で大丈夫?」

 

 

「うん!」

 

「そう、分かったわ直ぐに戻ってくるかちゃんと待っているのよ」

 

「もぉ、分かってるってば」

 

私は黒歌を抱いて近くのベンチに座った。

 

『ごめんなさい』

 

『うんうん、気にしないで、体調はどお?』

 

『少し良くなったにゃ』

 

『良かった』

 

それから私と黒歌はお互いに他愛もない話をしてお父さんとお母さんが戻ってくるのを待っていた。

 

 

「奈乃羽、黒歌の様子はどうだい?」

 

「うん、良くなったみたいだよ」

 

「それは、良かった。」

 

「それじゃ、次の場所に行きましょうか」

 

「そうだね。黒歌も大丈夫?」

 

「にゃー」

 

「所で次に行く場所は何処なの?」

 

「次に行く場所は、地元の人に聞いた場所で何でもどんな怪我でも治してくださる聖女さまが居る教会だそうだ」

 

「へぇ〜それは凄いね」

 

「だろう」

 

 

それから私達は、その噂の聖女さまが居る教会までやって来ました。

 

『黒歌大丈夫?』

 

『大丈夫にゃここの教会は、さっきの所より格が下がるから少し不快な気分に成るくらいにゃ』

 

『そっかでも無理はしないでね。』

 

『分かったにゃ』

 

『ところで、少し気になったんだけど黒歌は今は、転生悪魔?に成っているんでしょ?』

 

『そうにゃ』

 

『悪魔と教会って言うか神様とは敵どうしってイメージがあるんだけど大丈夫なの?』

 

『本来なら大丈夫じゃ無いにゃ見つかったらそく滅ぼされるにゃ』

 

『えっ!?それって大変じゃ・・・』

 

『話は最後まで聞くにゃ。本来はって言ったにゃ。私は、転生悪魔になる前は猫又のその中でも力が強い猫魈っていう種族で仙術の扱いに長けてるにゃここまで言ったら分かるかにゃ?』

 

『えっ〜と、仙術で悪魔の力を消している?』

 

『少し違うけどそんな感じにゃ。前に仙術教える時に話さなかったかにゃ?』

 

『そう言えば言ってた様な気がする』

 

『奈乃羽は、忘れ坊さんにゃ』

 

『にゃははは』

 

そんな話をしているうちに教会に入る手続きみたいなものが終わった。なんでも聖女さまを一目見ようと多くの人がやって来てしまい患者の治療に支障がでたためこの様な処置が成されたみたい。

 

中に入ると良くテレビで見る感じの椅子が並んでてその奥に祭壇がある様子がうかがえた。

その祭壇の前に自分より年下の金髪の子が居たあの子が噂の聖女さまみたいだ。

 

順番を待っていること数分で私達は、聖女さまと話す順番が回ってきた。

 

「こんにちは、アーシア・アルジェントです。あなた達に神の祝福があらんことを」

 

そうアーシアちゃんが祈った時、腕の中の黒歌が前足で頭を押さえた。

 

『ちょっと黒歌大丈夫?』

 

『だ、大丈夫にゃ、祈りは悪魔に取って大敵にゃ』

黒歌と念話で話しているうちに話が進んでいた。

 

「こっちは、娘の奈乃羽です。奈乃羽ご挨拶なさい」

 

「こんにちは、高町奈乃羽です。宜しくねアーシアちゃん」

 

「はい、こちらこそ宜しくお願いしますね」

 

こうして私とアーシアちゃんと出会いました。

次に日本で再会した時まさかあんな事になるとはこの時、誰も想像する事が出来ませんでした。

 

 

続く・・・かな?

 

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