ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
今回は色々と短いかもしれません。
第1話の録画を見て思った事なんですが
マリーの「二年振りでーす」は今でも
鮮明に残ってます。
あの登場シーンは狙ったのでしょうか…?

それではどうぞ。


第8話 挨拶回り

千歌ちゃんと曜ちゃんが

バスに乗ったのを見送った後、

僕は気を取り直して挨拶回りに向かう事に…

だった筈なんだけど……

 

「お隣さんが千歌ちゃん家って…」

 

そこには『十千万』と書かれた旅館があった。

実はここ、千歌ちゃんの家でもある。

実家が旅館を経営してるからだ。

 

「全然気づかなかった…」

 

僕が気づかなかったのには理由がある。

内浦に着いたのは昨日の夜中で

街灯とかも点いてなかったから、

お隣さんが誰とかは分からなかったから……

とりあえず…

 

「…こんにちはー」

「わんっ!」

「…あ、しいたけ」

「わふっ!」

 

入ろうとした矢先

犬に吠えられた。

この子の名前は『しいたけ』

僕が小さい頃に1度だけ内浦に来た時に

千歌ちゃんと遊んだ事がある。

 

「…しいたけ、大きくなった?」

「わふっ!」

 

なんか僕の事を覚えててくれたみたい。

その証拠にすり寄って来る。

あ、本来の目的を忘れてた……

気を取り直して…

 

「すみませーん…」

「は~い」

 

あ、もしかしてこの声……

 

「どちら様で…」

「志満姉、久しぶり……」

「もしかして心結くん!?」

「…そだよ?」

 

出迎えてくれたのは志満姉こと

高海志満(たかみしま)さん。

高海家の長女で、おっとりとしている。

というかよく僕だって見抜いたね……

 

「引っ越してきたから挨拶に来たの…」

「あら~、未柚ちゃんから聞いてたけど心結くんの事だったのね」

「未柚姉から?」

「ちょうど昨日の夜に電話がきて喫茶店の事も聞いたのよ~♪」

「…僕、聞いてないんだけど」

「未柚ちゃん、サプライズって言ってたわよ?」

 

未柚姉、ある程度の事は説明してくれたって事?

サプライズの使い方が若干、違う気がする。

 

「…志満姉、これつまらない物だけど……」

「あら♪、ありがと~♪」

美渡(みと)姉はお仕事?」

「ちょうど千歌ちゃんと同じ時間に出て行ったわよ~」

 

ちなみに美渡姉は高海家の次女。

で、千歌ちゃんが高海家の末っ子。

つまり高海家は三姉妹なんだ。

 

「じゃ志満姉、僕はそろそろ……」

「あら、もう行っちゃうの?」

「今日は色々を回らなきゃ行けないから……」

「大変ね~、時間が出来たらいつでも遊びに来てね?」

「…うん、ありがと」

 

こうして僕は十千万を後にし、

バス停に向かう事にした。

 

「…時間、大丈夫かな?」

 

一瞬バスの時刻に間に合うのか悩んだけど

その心配は無用だった。

何故ならバス停に着いた瞬間、

沼津行きのバスが来たからだ。

 

「乗ろうかな……」

 

バスに乗り近くに空いている座席に座る。

周りを見てみると他に乗ってる人は

いなかった……

 

「沼津に着いたら何処に行こうかな…?」

 

まずは買い物かな?

これから喫茶店の営業とかに必要な物とか

を買い足したりしなきゃいけないし。

バスが走り出した音を聴きながら

これからの事を僕は考えていた……

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は千歌ちゃんと梨子ちゃんが
初めて出会うところから始めます。
…志満姉の口調が難しい(ボソッ)

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