ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
連続投稿しました。
それではどうぞ。
『心結。あなたに
試験生になってもらいたいの』
…は?
今、鞠莉姉は何て言った?
とりあえず確認の為にいくつか聞いてみないと…
「鞠莉姉、質問があるんだけど?」
『ん?、なあに?』
「…
『そうだよ?』
…嫌な予感的中です。
僕は溜息を吐きながらも質問を変えてみる。
「でもなんで急に試験生になってほしいってなったの?」
『うーん、詳しい内容は今は言えないんだけど……』
「…分かった。じゃ聞かない。ちゃんと後で話してよ?」
『oh~♪、さっすが私の自慢の弟~♪』
あまり深い事を僕が聞かなかった事に
上機嫌になる鞠莉姉。
ただ2つ程、問題がある。
それは……
「僕、明日から喫茶店の営業とかあるんだけど……」
そう、1つ目の問題はこれだ。
鞠莉姉の頼みを聞いてあげたいのは山々だが
明日は喫茶店の初オープンの日……
『心結、何時から開店予定なの?』
「…いや、まだ決めてない。」
『じゃあ~、学校が終わってからの営業はどう?』
「そんな喫茶店、聞いた事な……」
『ないよ』と僕が言いかけた時、
該当する人物が浮かんだ。
その人物は……
「…未柚姉がいたね。前例があるとしたら」
『そうよ♪、姉さんが一番いい例でしょ?』
「…だけど、未柚姉と同じ条件で営業してもいいの?」
確かにその方法だったら
手っ取り早いし何より鞠莉姉の頼みも
聞く事が出来る。
ただ迷惑にならないかな……?
『迷惑なんて思ってないわよ?』
「…えっ?」
僕の考えている事が分かったのか
そんな事はないと鞠莉姉は言った。
『やりたいと思ったらやってみればいいと思うわ。
心結はもう少しワガママを言ってもいいのよ?』
やりたい事があったらやってもいい。か……
なら僕は……
「…鞠莉姉。転入の件、引き受けるよ」
『本当!?』
「うん。それで転入手続きとかは?」
『その辺はノープロブレム♪、マリーお姉ちゃんに任せなさい♪』
すると誰かが来訪するベルが鳴った。
「ごめん鞠莉姉、誰か来たみたい……」
『あら。心結宛ての荷物かもよ?』
「…へっ?、僕宛てって…?」
『チャオ~☆』
それだけを言い残し
鞠莉姉は電話を切った……
って誰が来たのか確認しに行かないと……
「…はい?」
「どうも!、宅配便です。葉月心結さん宛てにお荷物です!」
「…は、はぁ。どうもご苦労様です」
「それでは失礼します。」
来たのは宅配便の人だった。
僕は荷物をサインをし荷物を受け取る。
(うわっ、重っ!?。何が入ってんのさ!?)
普通の荷物の割には
結構な重さだった。
とりあえずリビングまで運ぶ……
「送り主は…、鞠莉姉からだ……」
一体何を送ってくれたんだろうと思いながらも
ダンボールの中を開封する……
「…制服?。…それに、こっちは教科書類?」
中に入っていたのは制服と
教科書。更には書類のような物が入っていた。
「…あ。手紙も入ってる」
とりあえず手紙を読む事にする。
そこに書かれていた内容は……
『ハ~イ☆、心結。
この手紙を読んでるという事は荷物が届いたのよね?
中身の内容について説明しておくわね。
まず制服なんだけど浦の星は女子高だから男子用の制服を
特注で作りました☆
心結~。褒めて褒めて~。お姉ちゃん頑張ったの☆
次に教科書なんだけど全教科分を一応揃えておいたから
心結は高校2年だもんね?
最後に書類のほうは転入届とか、その他の物が纏めて入ってるから
無くさないように
それから浦の星の場所とかを記した地図とか校舎内の場所も
別の封筒に入ってるから確認しながら来てね?
あなたのお姉ちゃんマリーより』
と書かれていた。
しかも明日からなんだ……
今度、鞠莉姉に会ったらお礼言わなくちゃ……
「さてと、明日に向けて準備しよっと」
不安だけど明日が楽しみだな…
そう思った僕だった。
今回は少し短くなってしまい
申し訳ありません……
次回はいよいよ第1話の最後に
なります。
頑張って執筆しますのでよろしくお願いします。