ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
サブタイ通りの内容になります。
少し短いかもしれませんが…

それではどうぞ。


第14話 海の音、そして新たな問題

「…ごめん千歌ちゃん。もう1回言って?」

「もぅー、海の音を聞きに行こうって言ったの!」

 

頬を膨らませながら言う千歌ちゃん。

今日は日曜日。

店内の掃除をしていたら来店するベルが鳴って

誰が来たのかと思ったら千歌ちゃん、梨子ちゃん、曜ちゃん

の3人だった。

そしたら千歌ちゃんが「海の音を聞きに行こうよ」って

言い出したのだ。

…で、今のやり取りになる訳。

 

「千歌ちゃん、こころ君だって営業とかあるんじゃ……」

「…大丈夫だよ曜ちゃん。今日は定休日だから」

 

曜ちゃんの気遣いに答える僕。

日曜日の営業は休み。

いわゆる、『てーきゅう』…じゃなかった。

『定休日』ってやつだよ。

 

「…でも何処まで行くの?」

「ダイビングショップがあるからそこでかな?」

「…だいたい分かった。支度するから待ってて?」

「心結君!?、今の内容で分かったの!?」

 

千歌ちゃんの曖昧な説明の内容を理解した

僕に驚く梨子ちゃん。

まぁつまり今から果南さんの家が営んでいる

ダイビングショップに行こうというところだろう。

 

「…5分くらい待っててね」

 

さてと。

あんまり千歌ちゃん達を待たせる訳には

いかないし最低限の持ち物と未柚姉に頼まれた物を

持って行こっと。

 

 

 

 

 

 

ーーダイビングショップーー

 

 

 

 

 

 

 

 

「音ノ木坂から来た転校生?」

「そう!あのμ'sの!」

 

今、千歌ちゃんと喋っているのが

ここのダイビングショップの看板娘、

そして浦の星女学院の3年生、松浦果南(まつうらかなん)さん。

ここに来る途中、曜ちゃんから聞いたんだけど

なんでも家族が怪我をしちゃったらしくダイビングショップの

手伝いをする為に休学中らしい。

 

「あ、心結も久しぶり」

「どうもです。果南さん」

「「「ええええええ!!!?」」」

 

果南さんに声をかけられたので

返事をしたら千歌ちゃん達が驚いてた。

 

「2人共知り合いなの!?」

「知り合いっていうか……」

「…1号店の会員さんって言えば分かる?」

「「「あ~……」」」

 

千歌ちゃん達にダメ元で、この単語を

言ってみたら何と納得してくれた。

 

「まぁそうゆうこと。じゃあ今から2人に説明するよ」

 

この後、僕と梨子ちゃんは

果南さんから潜る時のコツとかを

一通りレクチャーしてもらい

更衣室でダイビングスーツに着替えた後、

船に乗る事に。

ちなみに果南さん、船を操縦する資格とか持ってるんだって。

…す、凄すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー沖合ーー

 

 

 

 

 

 

「じゃあ行こ」

 

そう言うと千歌ちゃん達は

海へと潜り始めた。

ちなみに僕は後から潜るつもり。

何故なら……

 

「…これに付け替えてっと」

 

普通の眼帯から水中専用の眼帯に

付け替えてる最中だから。

普段は海に潜るとかしないから滅多に付けないけど……

さてと僕も潜ってみようかな……

あ、その前に……

 

「果南さん、これ未柚姉から預かり物です」

「えっ、未柚姉ちゃんから?」

「はい。もし果南さんに会ったら渡しとけと……」

 

未柚姉から預かった物はペンケースくらいの大きさの箱。

中身はなんだか知らないけど……

…ただ、()()()()()()()()()()()()()()

そんな気がした。

 

「…じゃ僕も潜ってきます」

「分かった。預かり物ありがとね?」

「いえ……」

 

さて僕も海の音を聞いてみようかな……

一度深呼吸した後、僕は海に向かって

飛び込んだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の中の景色は真っ暗だった。

けど目を閉じてイメージすれば違った景色が見える。

でも……

 

(…やっぱり()()()()じゃダメだな)

 

海の()は聞こえた。

けど僕の場合は()()が見えない……

 

(…本当は僕、()()んだろうな……)

 

今現在の答えがこの状態なので

僕は船に戻る事にし海面に向かって泳ぐ事にした。

 

 

 

 

(…もし()()()が早く来てしまったら僕は冷静でいられるかな……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー翌日ーー

 

 

 

 

 

 

 

 

「えええ!?嘘!?」

「ほんとに!?」

「ええ」

 

放課後。

なんで千歌ちゃんと曜ちゃんが驚いているのか

というと梨子ちゃんが曲作りを手伝ってくれるとの事。

 

(吹っ切れて良かったね、梨子ちゃん)

 

「うぅ。ありがと~!!」

 

嬉しさの余り梨子ちゃんに飛びつこうとする千歌ちゃん。

だかしかし一回転しながらそれを避ける梨子ちゃん。

 

「待って、勘違いしてない?私は()()()を手伝うって言ったのよ?スクールアイドルにはならない」

「ええ~!!」

「そんな時間はないの」

 

確かに梨子ちゃんはスクールアイドルになるなんて

一言も言ってないしね。

 

「無理は言えないよ」

「そうだよね~」

 

曜ちゃんの言葉にしょんぼりしながらも

納得する千歌ちゃん。

 

「じゃあ詞をちょうだい?」

「し?」

 

…えっ?、千歌ちゃん。まさか……

 

「し?」

 

教室のドアを開け……

 

「し~?」

 

窓際のドアを開け……

 

「し!!」

 

そして極めつけは自分の鞄を開けた。

あっ、みかんが2つ入ってる……

 

()ってなに~?」

「多分~歌の歌詞の事だと思う~」

 

曜ちゃん。説明ありがと……

 

「「歌詞?」」

 

とりあえず一言……

 

 

 

 

 

 

 

(……作ってなかったんかい!!?)

 

 

 

 

 

 

 

こうして新たな問題が

発生した放課後だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただいてありがとうございます。
次回も頑張りますので、
これからもよろしくお願いします。
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