ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
前回の終わり方があんな感じでしたので
今回の話は昼休みでの内容に
なっています。
それではどうぞ。
鞠莉姉から部の承認条件を
言われた後、僕達は教室に戻り
授業を受けた。
「…午前中の授業、終わった」
そう呟く僕。
なんていうかさ午前中の授業が終わった後って
謎の達成感というかなんていうのかな……?
まぁ、そんな感じのやつ。
「こーくん、お昼ご飯食べに行こー」
「…ん。今行くよ」
千歌ちゃんに呼ばれたので
僕は席を立つ。
廊下に着くと千歌ちゃんだけじゃなく
梨子ちゃん、曜ちゃんも待っててくれた。
「…あれ、3人共お弁当は?」
よく見たら千歌ちゃん達は
お弁当らしき物を持ってなかった。
「あはは、家に置いてきちゃって…」
「実は私もなの…」
「私もうっかり……」
なるほど。
珍しい事もあるんだね。
こうゆう時に食堂があるのは便利だよね?
そう思わない?
僕達は食堂に向かう事にした。
…鞠莉姉、ちゃんと授業とか理事長としての仕事やってるかな?
ーー食堂ーー
「そういえば心結君って何を頼んでるの?」
「あ、それ私も気になってた」
食堂に着き、食券販売機の前で疑問に思ったのか
梨子ちゃんと曜ちゃんが聞いてきた。
「…このメニュー」
僕が
それは……
「「「じ、自分で作る!?」」」
そう。
初日と同じメニューを頼むつもりだ。
だって500円で好きなメニューが作れるんだよ?
安いと思わない?
「これって最早、メニューでもないんじゃ……」
「そうだよね……」
梨子ちゃんと曜ちゃんが顔を引き攣りながら言う。
…2人共、それを言ったらアウトだよ。
気にしちゃダメなんだよ。
きっと浦の星の名物の変わり種メニューなんだよ。
「こーくんが作るの!?」
「…そうだよ?」
「いいなぁ~」
なんか千歌ちゃんが私も食べたいなぁって言ってる気がする。
試しに聞いてみようかな……
「…千歌ちゃんが食べたいなら作ってあげるけど?」
「ほんと!?、私こーくんの作る料理、食べたい!」
「…梨子ちゃんと曜ちゃんは?」
なんか梨子ちゃんと曜ちゃんが
いいなぁって目をしていたので一応2人にも聞いてみる。
「「た、食べたいです……///」」
「…ん。承りました。」
食券販売機にお金を入れようとした
その時……
「心結~♪」
鞠莉姉の声がしたので
振り向こうとしたら思い切り抱きつかれた。
い、息が……
「ちょっ!?、こころ君が痙攣してる!?」
「わあ~!?、こーくんが、こーくんが!?」
「鞠莉さん!、そのままじゃ心結君が窒息死しちゃうから!?」
「へっ?、oh、マリーとした事が!?」
そう言うと鞠莉姉は離してくれた。
鞠莉姉、嬉しいのは分かるけど
力加減をしてくれない?
慣れたとはいえ今回は冗談抜きで死にかけた。
「…そうだ。鞠莉姉、お弁当は?」
「「「復活はやっ!?」」」
「今日は持って来てないわよ~?」
「…りょーかい」
今度こそ食券販売機にお金を入れた。
今回は人数が僕を入れて5人なので
2枚分の食券を買う。
何故かというと、このメニューは食券1枚で
3人分まで作れるという事が初日で分かった。
「…じゃ、作ってくるから座る場所の確保よろしく」
「うん、分かったー」
「あ、こころ君。お金とかは……」
「…あー。大丈夫だよ、気にしないで」
さてと。
今日は何を作ろうかな?
side曜
ヨーソロー!
私達は、こころ君に頼まれて
座る席を確保してるのであります。
「oh!、ここからでも心結が料理している姿がよく見えるわ♪」
鞠莉さんの手には何故か
ビデオカメラがあった。
「あの~……」
「ん?、どうしたの千歌っち?」
「そのカメラは……」
千歌ちゃんが遠慮がちに
鞠莉さんに聞くと……
「弟の成長記録を…、コホン!。記念よ、記念☆」
「「「うわぁ……」」」
ヤバイ、色々とヤバすぎるよ……
なんか分からないけど私の直感が告げてる。
「それにしても心結ってば、隅に置けないわね~♪」
私達3人を見ながら(・∀・)ニヤニヤしている鞠莉さん。
な、なんでかなぁ……///
千歌ちゃんと梨子ちゃんも顔赤いし……
「そういえば梨子に聞きたい事があったの忘れてたわ!」
「わ、私ですか?」
一体なんだろう?
梨子ちゃんの表情を見る限りだと
心当たりないって感じっぽいけど……
「ぶっちゃけ昨日、心結と一緒に寝てどうだった?」
…………は?
「な、なんでそれを!?///。」
梨子ちゃんの顔は熟したリンゴのように
真っ赤だった。
「「ふ~ん……」」
「待って2人共!?、え、えと、これには深い訳というか……///」
顔真っ赤にしながら言われると
余計怪しいなぁ……
「梨子ちゃん?、その話詳~しく聞きたいなぁ♪、ね。曜ちゃん?」
「うん♪、そうだね♪」
「oh~♪、カオスな空気ね~♪」
「誰のせいですか!?」
「…どうしたの?、随分と賑やかだね」
梨子ちゃんに詳しく聞こうとしたら
こころ君が戻ってきた。
本人に直接聞いてみようかな♪
「ねぇ。こころ君?」
「…なに?」
「鞠莉さんから聞いたんだけど昨日、梨子ちゃんと寝たって本当?」
「…あぁ。それね。詳しく説明すると……」
こころ君曰く、
昨日の夜遅くに梨子ちゃんが訪ねてきて
時間も遅いし泊まったらと梨子ちゃんに言い
こころ君が自分は立ったまま寝ると言ったら
梨子ちゃんが納得してくれなくて話し合った結果、
一緒に寝るという形になったとの事。
…梨子ちゃんいいなぁ。
「…鞠莉姉、隠しカメラを仕込んじゃダメでしょ?」
「バレなきゃ犯罪じゃないからノープロブレム♪」
「「「いやいやいや!?」」」
なんだろう…
正直言って鞠莉さんが理事長って不安になってきた…
「…ま、いっか。はい特製ランチです」
テーブルに置かれたのは
浦の星の食堂には似つかない豪華な料理だった。
「これ全部、心結君が作ったの…?」
「…一応。栄養バランスとか女の子が好きそうなのも作ってみた」
「「「ま、負けた……」」」
「あらあら♪。心結あなた色々やりすぎよ?」
「…えっ?。鞠莉姉、なにが?」
私も料理とかやるけど
ここまでの物は作れない……
「…あの、冷めちゃうから温かい内に食べて?」
こころ君に言われたので
早速ハンバーグを一口食べてみたら……
「「「っ!!?」」」
「oh~♪、デリーシャス♪」
鞠莉さんの言う通り凄く美味しい。
正直言葉が出ないくらい……
(い、一瞬だけど天国が見えた……)
うぅ……
お、女として負けた気がする……
「…曜ちゃん、隣座るね?」
「へっ?、うん……///」
こ、今度こころ君に料理を教わってみようかな…?
「あ、あのさ……///」
「…曜ちゃん、どうしたの?」
「今度、料理を教えてくれない?」
「あ!、曜ちゃんズルイ!。こーくん私も!!」
「こ、心結君。その、私も……///」
「…ライブを成功して落ち着いたらね?」
やったあ♪
これで頑張れる理由が増えたよ。
「鞠莉姉、3人がやる気なのは何で?」
「あらあら♪、心結も鈍いわね~♪」
後半は少し、
曜ちゃんの視点を入れてみました。
鞠莉の心結への溺愛ぷりを軽く表現してみました。
次回もよろしくお願いします。