ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
この度『サンシャイン!!』の小説を連載
する事になりました。
最初は前作の小説と合わせたオリジナルの
話が多いかもしれませんがよろしくお願いします。
さて、今回の話は暗いです……
前作をご存じの方は、サブタイで
お気づきかもしれませんが、時系列は、
『悠里の誕生日編』の第106話『12月12日 明朝』
からになります。

そ、それではどうぞ(緊張気味…)。



第0話 12月12日 明朝4時

みんなは誕生日ってどう思う?

僕は、あまり好きじゃない。

そりゃ昔は楽しみだったけど……

 

「そっか。今日は……」

 

どうも。

僕の名前は葉月心結(はづきこころ)です。

今日は僕にとっては大事な日です。

それは…

 

悠里兄(ゆうりにぃ)璃夢姉(リムねぇ)の誕生日か」

 

12月12日。

今日は悠里兄と璃夢姉の誕生日。

誕生日だけならめでたいと思う…

だけど……

 

「璃夢姉と水無月家と夜月家の命日か……」

 

そう。

悠里兄と璃夢姉、そして僕の家族の

葉月家の命日でもあるから。

 

「あ、もうこんな時間だ……!!」

 

時間と言っても

まだ明朝の4時だ。

普通の人は寝てる時間……

けど僕には急ぐ理由があるんだ。

今は話したくないけどね……

 

「悠里兄は、もう行っちゃったよね……」

 

用意周到な悠里兄の事だ。

たぶん誰にも気づかれないように

15分前には家を出て目的地に向かったかもしれない。

 

「…ええと、眼帯は……」

 

僕はベットの近くに置いておいた筈の眼帯を探す。

それっぽい感触がしたので手に取る。

そして眼帯を右目に付ける……

 

「はぁ……」

 

自分の顔が写っている鏡を見ながら溜息を吐く。

僕は()()()で右目が視えない……

だから普段、右目に眼帯を付けている。

そして机に置いてある写真立てを手に取る…

 

千歌(ちか)ちゃんと(よう)ちゃん、元気かなぁ……」

 

最後に2人と会ったのは、もう何年も前……

僕の事を覚えてないのかもしれない……

それでも別にいいけどさ……

2人を責める気なんてないし……

 

 

 

 

 

ーーピロリン♪ーー

 

 

 

 

携帯電話の音が鳴った。

この音はメールかなぁ…?

差出人を確認してみると

そこには……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜内梨子(さくらうちりこ)と表記されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……梨子ちゃん?」

 

メールの差出人は梨子ちゃんからだった。

なんで女の子の携帯アドレスを持ってるかと

言うと色々あってね……

気が向いたら話すよ。

僕は携帯電話を操作しながら内容を読む。

ちなみに書かれていた内容は…

 

 

 

 

 

 

 

 

差出人:桜内梨子

 

件名:朝早くにゴメンね?

 

日付:12/12 4:00

 

朝早くにゴメンね?

実は自分でも分からないけど目が覚めちゃって…

えっとね?

明日って空いてるかな…?

 

 

 

 

 

という内容だった。

幸い明日は予定はないから

すぐに携帯電話の操作し梨子ちゃんに

メールの返信をする。

 

 

 

 

宛先:梨子ちゃん

 

件名:今起きたから大丈夫

 

日付:12/12 4:01

 

僕も今起きたから大丈夫だよ。

明日は特に予定はないから大丈夫だよ。

今日はちょっと大事な予定があるから

メールの返信は遅れるけど

夜の20時過ぎくらいにはメールするね?

 

 

 

 

とメールの内容を作成し

送信ボタンを押す。

 

「…あ、リボンを付けなきゃ……」

 

僕は写真立ての横に置いてある

リボンを取る。

なんで男の僕がリボンを付けてるかと

いうと今は言えないけど僕にとって

このリボンは自分の命より大切な物だから……

言い過ぎかもしれないけど、それくらい大事…

 

「…ん。出来た…」

 

鏡を見ながら確認する。

左側の髪に結んだ形状は、

俗に言うサイドテールである。

 

時刻は午前4時5分……

必要な物を持ち出かける支度ができた

僕は玄関に向かいドアを開ける。

 

()()()と同じ天気…か…」

 

雲が黒い。

そしてパラパラと降る雪…

まだ周りは明かりも点いてなく

薄暗かった……

 

「僕も早く行かなきゃ……」

 

周りの人達を起こさないように、

気をつけながら僕は悠里兄が

向かった目的地に向かう事にした……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




内容が短くて申し訳ありません……
前作の内容に合わせる都合上
どうしても暗くなってしまうんです。
次回も暗い内容ですがよろしくお願いします。
こんな作者ですが、
今作の小説と前作の小説の完結を
目指して頑張りますので、
これからもよろしくお願いします。
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