ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
もうすぐ12月も終わってしまいますね……
少し短いかもしれませんがよろしくお願いします。
それではどうぞ。
僕達4人は町内放送ができる
公民館に向かっていた。
グループ名が無事に決まったので
ライブのお知らせをする事になった。
「あ、ここだよ!」
そう言ったのは曜ちゃん。
どうやら目的地に着いたようだ。
中に入ると誰もいない…
「…曜ちゃん、誰もいないけど勝手に使ってもいいの?」
「私が事前に頼んでおいたから大丈夫だよ!」
「そ、そうなんだ……」
敬礼しながら僕に言う。
曜ちゃん準備がいいね……
「僕がマイクテスの準備とかやっておくから3人で練習でもしてて?」
「ほえ?、こーくん機械の事とか詳しいの?」
「…最低限くらいは出来るよ」
千歌ちゃんの疑問に答える僕。
実は最低限のメンテナンスとかなら直す事が出来る。
この技術を教えてくれたのは悠里兄とティア姉。
悠里兄が細かい作業が得意な事に対し
ティア姉の場合は次元が違う物を作ってしまう事。
この事についてはまた気が向いた時に話すね?
「…あー、あー、マイクテス、マイクテス」
マイクの準備は良し。
音量調整は……、このくらいでいいかな?
準備ができたので3人に……
「…こっちの準備できたよ」
「あ、私達も準備できたよ」
梨子ちゃんが言ったので僕は壁に寄りかかる
3人はマイクが置いてある席に座る……
ちゃんと上手くライブのお知らせができるか
不安だけど……
「「「浦の星女学院スクールアイドル、Aqoursです!」」」
よし。
何とか最初は上手くいった。
すると梨子ちゃんが何かに気づいたのか……
「ちょっと待って、でもまだ学校から正式な承認貰って無いんじゃ!?」
「…まぁ、そうだけど?」
すると今度は千歌ちゃんが……
「じゃあ、えーと…浦の星女学院非公認アイドル、Aqoursです!今度の土曜14時から、浦の星女学院体育館にて、ライブを……」
それを聞いた梨子ちゃんは……
「非公認っていうのはちょっと……」
「じゃあ、なんて言えばいいの~!?」
「…千歌ちゃん、少し落ち着こう?ってもう手遅れか……」
「こころ君、完全に今の放送の内容流れちゃったみたい……」
なんだろうね……
まぁ賑やかな町内放送だと思えばいっか……
そうだ。せっかくだし僕も……
「葉月心結です。喫茶店『月見屋2号店』を営業しています。良ければ来てください」
「心結君がちゃっかり宣伝してる!?」
「…せっかくの町内放送だしいいかなーって思って……」
だって町内放送だよ?
次に使うなんて事はほとんど無いと思うし……
とりあえず無事に?
ライブのお知らせができたよ。
その後ライブのお知らせを終えた僕達は
各自解散となった。
僕はこの後ある場所に行く事になってる。
その場所とは……
「…やっと淡島ホテルに着いた」
はい。鞠莉姉の家である。
実は鞠莉姉が理事長だと分かったその日に
喫茶店の営業が落ち着いたら遊びに来てねとお誘いを
受けたのであります。
(…こんにちはでいいのかな?)
親がいない僕を家族として迎えてくれた
小原家の人達は僕にとって家族同然なので
久しぶりに会うのでちょっと戸惑ってしまう……
(ええい!、もうヤケだよ!。なるようになれ!!)
そう思った僕は
中に入る事にした。
「…こ、こんにちは……」
入ってみたが誰もいなかった……
酷くない!?
なんで僕はいつもタイミングが悪いんだろう……
もう手土産を置いて帰ろうかな?
そう思った時……
「心結~♪」
鞠莉姉が弾丸のような速さで僕に抱きついてきた。
いつからいたの?
訳が分からないよ……
side鞠莉
マリーよ♪
誰か来た気配がしたから
なんとなく行っていってみたの
そしたら私の可愛い弟の心結が来てたの♪
「ま、鞠莉姉。
ムッ!
この子はまた他人行儀な言い方して……
「心結~?、違うでしょ。『お邪魔します』じゃなくて……」
「…た、ただいま?」
「おかえり心結♪」
心結の頭を撫でてあげると当の本人は……
「…あぅ///」
顔を赤くしながら下を向き俯きはじめた。
この仕草を見た私はいてもたってもいられず
心結を抱きしめてた。
「あ~もう♡、本当に可愛いんだから~♪」
手元にカメラが無いのが非常に残念ね……
心結がこうゆう仕草をするなんて滅多にない事だから
小型のカメラが手放せなくなってるのよね……
「鞠莉姉、お父さんとお母さんは?」
「パパとママならデートに行ったわよ?」
「…じゃあ夕飯とかは2人で食べて帰ってくるのかな?」
心結なりに気を遣っているのかしら?
パパとママも心結が帰ってきたって連絡すれば
デートをしないで凄いスピードで帰ってくると思うけど……
一応ママの携帯にメールを送っておきましょ。
ママも心結に対して溺愛ぷりが凄いもの。
「鞠莉姉、お昼ご飯、食べた?」
「ちょうど今から食べようかなって思ってたところよ♪」
「…じゃ僕が作るからキッチン借りるね?」
「じゃあマリーも心結と一緒に作る~」
このままじゃ姉としての尊厳とかがなくなっちゃうわね。
それだけは避けないと!!
なので私も一緒に作らせてもらう事を心結に
お願いしてみる。
「…じゃあ一緒に作ろ?」
小首を傾げながら言うのは反則だと
マリーは思うのよ。
ねぇ弟か妹がいる
可愛すぎるわよね?
この仕草!
お持ち帰りしたいくらいキュートだわ♪
異論は認めないわ!!
ーー小原家、リビングーー
リビングにあるキッチンで
私と心結はランチを2人で作る事に♪
心結が家族になったばかりの時はママと一緒に
料理を作っていたから、こうして
なんて滅多になかったのよね~♪
ちなみに今、作ってるのはオムライスよ♪
「鞠莉姉が手伝ってくれるから作業が捗るよ…」
「ふふ♪、そう言ってもらえると嬉しいな♪」
それにしても心結……
かなり手慣れているわね……
卵を片手で割ってるし……
「…どうしたの?」
「ん~?、心結がなんか手慣れているな~と思って」
「…未柚姉から叩き込まれたから」
確かに姉さんは喫茶店の営業とかに
なると雰囲気がガラッと変わるのよね…
年下なんだけど大人っぽい感じがあるから
どうしても『姉さん』って呼んじゃうのよね。
(姉さんは
そう……
その内容は心結の事。
姉さんは今は話せないから時期が来たら
必ず話すって……
最初はその場で話してほしかったけど姉さんからは
威圧感が漂っていたからその時は聞けなかった……
言われたのは……
『鞠莉、
この言葉だけ。
その言葉に込められた意味は
一体何を意味するのだろうと考えていた。
「鞠莉姉?」
「…………」
「鞠莉姉ってば!」
「oh、ゴメンね?。ちょっとボーっとしてて……」
いけない、いけない……
危うく勘付かれるところだったわ……
「鞠莉姉、具合でも悪いの……?」
「そんな事ないわよ♪、マリーお姉ちゃんはいつも元気よ♪」
「…本当?」
「もぅ~、心結は心配性ね?そこも可愛いんだけど♪」
「…あんまりからかわないでよ。心配したのに……」
姉さん……
私はどんな事を聞いても
心結の家族でいるわ……
ずっとね……
読んでいただいてありがとうございます。
後半あたりを鞠莉の視点にしました。
次回も頑張りますのでよろしくお願いします。
ダイヤちゃんの誕生日編も考えとかないと……(焦り)