ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
こちらの小説を投稿するのは
15日振りになりますね……
それではどうぞ。
僕達は今日も沼津駅で
ファーストライブに向けて
ビラ配りをしていた。
「よろしくお願いしますー」
「お願いします。」
「よろしくお願いします」
ダンスの練習をしつつ
今日みたいに時間が空けば沼津駅で
ビラ配りをする。
中でも驚いたのは……
「…梨子ちゃん、だいぶ慣れてきたよね?」
「うん、慣れると恥ずかしさも無くなるもんなんだね……」
僕の問いかけに苦笑い気味に言う梨子ちゃん。
最初は気恥ずかしさでビラ配りすらできなかった
梨子ちゃんが今では積極的に配れるようになったんだ。
本人曰く『慣れた』との事。
その意見には僕も同意だ。
何せ『慣れ』というもの程、恐ろしいものはないからね……
「…あれ?、曜ちゃんは?」
「こーくん、あそこ見て……」
千歌ちゃんに言われた方を見てみると
凄い光景が写っていた。
それは……
「じゃあせーのっ!……全速前進~?」
曜ちゃんの周りには、10人くらいの学生が。
そして曜ちゃんが合図をすると一斉に……
『ヨーソーロー!』
お決まりの敬礼ポーズをしながら記念写真を撮っていた。
なんなのコレ……?
しかも周りにいる学生の人達って曜ちゃんと
初対面の筈だよね?
「曜ちゃん、人気者~……」
「何をどうしたらこうなるの……?」
「…それは僕も気になる」
千歌ちゃんは良いなぁ~と呟き、
梨子ちゃんは何をどうしたら、こんな光景になるのか
疑問を抱いていた。
そしてその理由に同意する僕。
ここで僕は2人に……
「…千歌ちゃんと梨子ちゃんもやってみたら?」
「「いや、無理だからっ!?」」
そう言うと千歌ちゃんと梨子ちゃんは
自分には無理と焦りながら首を横に振った。
(そんな事ないと思うんだけどなぁ……)
千歌ちゃん達、可愛いんだしと思いながら
僕はそんな事を考えていた。
ーー高海家、千歌の部屋ーー
現在、僕達は千歌ちゃんの家に
お邪魔してファーストライブで歌う曲作りをしていた。
僕も微力ながら千歌ちゃんが書いた作詞の手伝いや
梨子ちゃんが担当してくれてる曲作りの手伝いをした。
そして遂に……
「「おー!ゴージャス!!」」
千歌ちゃんと曜ちゃんが喜びながら言う。
今、梨子ちゃんが完成した曲を聴かせてあげていた。
無事に曲が完成して良かったよ……
「あ、心結君も聴いてみて?」
「じゃあ、失礼して……」
梨子ちゃんからイヤホンを受け取った僕は
イヤホンを耳に付ける。
付けたのを確認した梨子ちゃんは再生ボタンを押す。
すると曲が流れてきた……
「…………」
曲が終わると僕はイヤホンを外し……
「これ…、凄く良いね。ファーストライブにピッタリだよ」
「そう言ってもらえて良かった……///」
こんな曲を千歌ちゃん、梨子ちゃん、曜ちゃんの3人が
歌ってる姿を観れるなんて楽しみで仕方なかった……
正直に言うと早く観たいって気持ちが強かった。
ーー月見屋2号店ーー
あの後、作業をしてたんだけど
千歌ちゃんが疲れてたせいか寝てしまったので
今日は終わりにする事になった。
しかも気づいたら夜になっていたのには驚いた……
ちなみに終バスを逃した曜ちゃんは志満姉に家まで送って
もらって行く事になった。
「…そういえば天気って大丈夫かな?」
少し気になった僕は
テレビを点ける。
ちょうど天気予報が始まる時間帯だった。
『週間天気予報のお時間です。今週の土曜日は大雨になるでしょう』
…よりによってファーストライブ当日が
雨という最悪な結果だった。
しかも……
『降水確率は80%になります。皆さん、傘を忘れずに持って行ってくださいね?』
降水確率が80%となると確実に降るって事になる。
ちなみに僕は降水確率が40%辺りからは雨が降ると思ってる
人間なので、天気予報とか見る時は特に降水確率の部分を
主に見ていたりする……
『それでは皆さん。また来週~♪、イエェェェ~イ!!』
天気予報が終わると
解説をしていた、お姉さんは謎の奇声を上げて番組を終了した。
あの奇声って何処かで聞いた事が……
はて?、どこでだろ…?
「…ファーストライブ、上手くいくと良いんだけど……」
正直、ライブを観に来てくれる人がいるか
僕は心配だった。
浦の星の体育館を満員にする事が絶対条件。
鞠莉姉は必ず来るって言ってたけど……
ルビィちゃんと花丸ちゃんは観に来てくれるっぽいし……
ヨハネちゃんは、あの様子だと観に来てくれると思う。
そういえば、ダイヤさんと果南さんは観に来るのかな……?
「…何はともあれ、土曜日の当日になってみないと分からないよね」
外を見ると風が吹いていた……
次回はいよいよ第3話のライブ当日を
執筆したいと思います。
頑張りますのでよろしくお願いします。