ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
前回の予告通り、
今回も暗いです……
ちなみに時系列は、
前作の第107話『12月12日 朝』
になります。
それではどうぞ。
悠里兄と
自由行動をしています。
あ、荷物は悠里兄が預かってくれたよ?
(璃夢姉もいるし大丈夫だと思うけど…)
聞けば悠里兄は去年も
墓場で過ごしてたとの事。
しかも防寒具とかなしで。
結局、花怜姉に居場所がバレて
説教をくらったとの事。
「…時間になるまで散歩しようかな」
悠里兄と璃夢姉が1人で大丈夫?
って心配してくれたけど僕個人としては
2人だけで過ごしてほしいから
敢えて大丈夫って言った。
散歩に向かおうとした時に璃夢姉が……
『心結が戻ってくる時間には妹も来るからね?
だから不安そうな顔しないで……
あの子も今日まで心結の事ばかり考えてたから……』
だって
元を辿れば僕のせい……
「あ、朝ご飯、食べてないや……」
時刻を確認すると8時だった。
もうそんな時間なんだ……
まぁ悠里兄と璃夢姉に最近の状況とか
色々話してたら4時間も経過してた事に
驚きだよ……
「…あれって花怜姉?」
何を食べようかなと考えながら
その辺を歩いていると花怜姉がいた。
誰かを捜しているみたいだけど……
『あ!、こころ君。ちょうどよかった!!』
花怜姉は僕が歩いてくる事に気づくと
こっちに来た……
「おはよう花怜姉。誰か捜してるの?」
『ええと、ええと……』
こんなに慌ててる花怜姉は
めったに見ない……
瑠菜姉は寝てる筈だから違う…
未柚姉も違う…
だとするとティア姉かな……?
予想していると花怜姉は…
『
……えっ?
今、花怜姉は何て言った?
僕の聞き間違いじゃなければ
悠里兄が今どこにいるか知らないと言った筈だよね?
まさか悠里兄……
(そういう訳か……)
花怜姉にも言わなかったのは多分……
「ゴメンね花怜姉。
なんで悠里兄がこんな行動をした
意味が分かった為、僕は花怜姉に嘘を吐いた。
『そっかぁ……、こころ君でも分かんないか……』
「花怜ちゃーん!」
『あ。穂乃果ちゃん、そっちはどうだった?』
「全然見つからないよ…って、この子誰?」
『穂乃果ちゃん』と呼ばれた
お姉さんは僕の事を見ると花怜姉に
僕の事を尋ねた……
なんか雰囲気が千歌ちゃんに似てるなぁ…
「あ、こんにちは。
「こ、高坂穂乃果です…」
『穂乃果ちゃん、こころ君はね?、未柚ちゃんの愛弟子なの♪』
「えっ!?、そうなの!?」
「…は、はい。一応……」
言い忘れてたけど僕は、
未柚姉が営んでいる喫茶店のお手伝いを
しているんだ。
お手伝いをする日は不定期が多いけど……
『こころ君、引き止めちゃってゴメンね?』
「…ううん、大丈夫……」
僕にそう言い残すと、
花怜姉と穂乃果さんは行ってしまった。
(悠里兄、どうするつもりなんだろ……)
その答えは悠里兄しか知らない……
誰だって言いたくない事はある。
それがたとえ信頼している人間でさえも……
僕も悠里兄と同じだから……
今回は穂乃果と花怜を少しだけ
出してみました。
次回もよろしくお願いします。