ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
今回から第4話『ふたりのキモチ』の回
になります。
不安でいっぱいですが頑張りたいと思います。

それではどうぞ。


第25話 部室が貰えた

「これで良し!」

 

千歌ちゃんが『スクールアイドル部』と書いたプレートを取り付ける。

…スクールアイドル部と書かれた『部』の漢字が間違ってるのは気にしてはいけない。

だって千歌ちゃんが一生懸命に書いてくれたんだもん、大目に見よう。

 

「それにしても本当に承認してもらえるなんて」

「…僕もびっくり」

 

梨子ちゃんの意見に同意する僕。

あの後、理事長室に行って部室の鍵を鞠莉姉から渡されたんだ。

 

「鞠莉姉、ノリノリで承認の判子を押してたのが印象的だったけど……」

「「確かに……」」

 

苦笑い気味する梨子ちゃんと曜ちゃん。

いや、実はさ……

 

 

 

 

 

 

ーー回想、理事長室にてーー

 

 

 

 

 

 

 

 

「はいコレ♪、部室の鍵ね♪」

「…ありがと鞠莉姉」

「「「ありがとうございます。」」」

 

鞠莉姉から部室の鍵を受け取った。

無くさないようにしなくちゃ……

 

「…鞠莉姉、それ書類?」

「そうよ~♪、これでも半分まで終わらせたんだけどね……」

 

一瞬、ほんの一瞬なんだけど鞠莉姉の目が死んでいたような気がする。

もしかして本当に1人で書類全部をこなしてたの?

無理してないと良いんだけど……

 

「そういう訳でマリーは心結でエネルギーチャージするの~♪」

 

そう言いながら抱きつく鞠莉姉。

僕も慣れてるから別に抵抗とかはしない。

たまに窒息しかけるけどね?

 

「「「ちょっ!?、何してるんですか!!」」」

「えっ?、弟とのスキンシップだけど?」

「「「嘘だッ!!」」」

 

千歌ちゃん、梨子ちゃん、曜ちゃん。

某鉈女の有名セリフはダメでしょ……

あぁ…特に梨子ちゃんがソレっぽい表情に……

僕はどうすればいいの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てな事があったんだ……

3人を宥めるのは大変だったよ。

 

「それにしても、どうして理事長は私達の味方をしてくれるんだろう?」

「スクールアイドルが好きなんじゃないの?」

「それだけとは思えないなぁ……、心結君は何か知らない?」

「…ゴメン、鞠莉姉が理事長になるまで何してたとかは分からなかったから僕も詳しくは分かんないんだ……」

 

でも梨子ちゃんの言ってる事も気になる。

千歌ちゃんが言った通りスクールアイドルが好きなんじゃないかって()()はした。

あくまで僕の推測だけど……

 

「とにかく入ろうよ」

 

千歌ちゃんの合図で念願の部室に入ると……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「うっわ……」」」」

 

一言で表現するなら汚い。

完全に倉庫状態だった……

 

「片付けて使いなさいって鞠莉姉は言ってたけどさ……」

「これ全部~!?」

「文句言っても誰もやってくれないわよ」

 

千歌ちゃんが駄々をこねては

梨子ちゃんが宥める。

 

「ん?」

 

すると千歌ちゃんが何かを発見したようだ。

 

「どうしたの?」

「なんか書いてある」

 

曜ちゃんが聞くとホワイトボードに()()()()()()()と答える千歌ちゃん。

僕と梨子ちゃんも気になったので……

 

「歌詞…かな?」

「…………」

「こころ君。どうしたの?、具合でも悪いの?」

「…いや。何でもない…何でもないよ……」

 

曜ちゃんが心配そうに聞いてくれたが

僕は敢えて何でもないと言った。

…ここまで悪化してるのか。念のために今後の事を考えとかないと……

 

「…とりあえず本が散乱してるから、まずはそれの整理からやろ?」

「そうね。ひょっとしたら図書室の本も混じってるかもしれないし」

「それじゃ気合い入れて頑張りますか!」

「お~!」

 

4人いるし早くて1時間ぐらいでやれば何とかなるかな?

まずは整理整頓かな……?

こうして部室の掃除が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

side梨子

 

 

 

 

 

 

桜内梨子です。

私達は図書室に向かっています。

部室の掃除が一通り終わったので図書室の本を返しに行こうってなったんです。

掃除中、心結君の顔色が悪かったけど大丈夫かな……?

 

「こんにちはー、あっ!。花丸ちゃ~ん」

 

千歌ちゃんが図書室のドアを開けると

ここの図書委員である花丸ちゃんがいた。

 

「と……ルビィちゃん!」

「ピギャ!?」

 

扇風機の陰に隠れてるルビィちゃんを

千歌ちゃんは指をさしながら呼んでいた。

ルビィちゃんって人見知りなのかしら……?

 

「よく分かったね~」

「へっへーん!」

「「え"っ!?」」

 

曜ちゃんの言葉に驚く私と心結君。

ちょっと待って!?

まさか曜ちゃん、ルビィちゃんが隠れてた事に気づいてなかったの!?

とりあえず……

 

「これ部室に置いてあったんだけど図書室の本なんじゃないかな?」

「…10冊くらい置いてあったから持って来たんだけど」

 

私と心結君が花丸ちゃんに説明すると

本の内容を一通り確認したのか……

 

「あ。多分そうです、ありがとうございま……」

「スクールアイドル部へようこそ!!」

 

千歌ちゃん……

 

「結成したし、部にもなったし悪いようにはしませんよ~」

「…千歌ちゃん。表情がヤバい事になってるよ?」

 

心結君の言う通り千歌ちゃんの表情は勧誘業者の人そのものだった……

 

「2人が歌ったら絶対キラキラする!、間違いない!」

「あ、いや…マルそういうの苦手で……」

「ル、ルビィも……うぅ()()()()()()()……」

「…ほら。千歌ちゃん、そんな強引に2人を誘ったら可哀想でしょ?」

「あははー……ゴメンゴメン。可愛いからつい……」

 

ところで気になる単語が聞こえたんだけど?

 

「こころ君、ルビィちゃんが言ってた『心結お兄ちゃん』ってどういう意味?」

 

そうよ!!

曜ちゃんが言ってた通りルビィちゃんは、

心結君の事を『心結お兄ちゃん』って言った。

これはちょっと心結君に問い詰めないと♪

 

「そうだよー!、こーくん!!。どういう意味なの!!」

 

千歌ちゃんも心当たりがあるみたい。

 

「……シーユーアゲイン」

 

それだけを言い残して

図書室を後にした……って!?

 

「「「逃げた!?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フフフフフフフフフフフフフフフ……!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心結君……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スグに捕まえてあげるから覚悟しててね♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうしよう……
ルビィちゃんと花丸ちゃんがほんの少ししか出てない……
あと文章が短くなってしまった……(冷や汗)
次回も頑張ルビィするので
よろしくお願いします。
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