ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
鞠莉ちゃん誕生日おめでとう。
少し短いかもしれませんが、
楽しんでいただけると嬉しいです。
視点は鞠莉ちゃんです。
それではどうぞ。
チャオー☆、マリーよ♪
今日は放課後の出来事を話すわねー♪
「や、やっと帰れるわ……」
Why?、どうして私がこんなに疲れてるのかって?
理事長としての仕事をさっきまでやってたのよ!!
それだけじゃなくて宿題とかも並行してやってたから余計に疲れるのよ……
生徒兼理事長というのも楽じゃないわね。
(そういえば心結の喫茶店って行った事ないわね……)
校門前に出た際に私は心結の喫茶店に行った事がないのを思い出す。
どうせ家に帰ってもする事がないし今から行っちゃいましょうか♪
場所は確か千歌っちの旅館の隣だったわね……
「バスで行くのも良いけど……偶には歩きで行こうかしら♪」
マリーはこう見えて体力には自信があるのよ♪
…はっ!?、こうしちゃいられないわ!!
ただでさえ忙しくて構ってあげれなかったんだから
早く可愛い弟を愛でに……コホン!!、会いに行ってあげないと!!
「心結~、待っててね~!!」
走る走る!、私は可愛い弟の為なら走るわよ!!
シャイニー……ファイヤー!!
ーー浦の星女学院から走って10分後、月見屋2号店前ーー
つ、着いたわ……
oh!!、気づいたらバスを追い越してたみたいね!(※普通そんな事できません)
(良かった……まだ営業してるみたいね)
とりあえず入ってみましょうか。
そうする事にした私はドアを開け中に入る……
ーーカランカランーー
「いらっしゃいませ。あ、鞠莉姉……」
出迎えてくれたのはエプロン姿の心結だった。
な、何なのアレ!?、プリティーを通り越して天使、エンジェルだわ!!
「ま、鞠莉姉……鼻血が出てるけど大丈夫?」
「ノープロブレム!」
「いや、だから鼻血が……」
「ノープロブレム!、マリーはノープロブレムよ♪」
「…とりあえず好きな席に座ってて?、メニュー持ってくるから」
そうねぇ…とりあえずカウンターに座ろうかしら。
何故そこにしたのかって?
チッチチ……心結が営業してる姿を間近で見る為じゃない♪
それにしてもさっきのエプロン姿……眼福だったわぁ♡
「はい、これがメニュー表だよ」
「ありがと♪」
心結からメニュー表を受け取った私は、
早速メニューを見る……
・抹茶ラテ ¥333(税込)
・カプチーノ ¥320(税込)
・オレンジジュース ¥130(税込)
・ブレンドコーヒー ¥350(税込)
・日替わりケーキ ¥380(税込)
・ゆーふぉー ¥680(税込)
・日替わりクレープ ¥250(税込)
・紅茶 ¥150(税込)
・日替わりランチ ¥560(税込)
・オムライス ¥560(税込)
・プリンアラモード ¥380(税込)
・個人的な高級セット ¥15000(税込)
・あんみつ ¥250(税込)
・クリームあんみつ ¥350(税込)
・ただのメニューには興味ありません ¥15000(税込)
・シナモンロール ¥380(税込)
・はっう~、クッキーお持ちかぇりぃ~ ¥300(税込)
・『ベルンカステル』っていう名前のワイン ¥1200(税込)
・『超パー!』な魔女が作るお菓子 ¥つまり超パー!(税込)
・ 川´_ゝ`) ¥なに、気にする事はない(税込)
・手作りシュークリームなのです☆ ¥はにゅ~ん(税込)
・Zなんとかさん ¥監視してます(税込)
・梅干し紅茶 ¥350(税込)
・フルーツサラダちかちー ¥350(税込) New
・ヨーソローハンバーグ ¥700(税込) New
・サンドリコイッチ ¥600(税込) New
へぇ~……メニューは姉さんが営む1号店と変わらないのね。
それにしても、この新メニューの名前どこかで聞き覚えがあるわね……
どれを注文しようかしら?
甘いものが食べたい気分だし……
「紅茶と日替わりケーキを頂くわ♪」
「かしこまりました。他にご注文はある?」
そうねぇ……あ、そうだわ!
アレがあるじゃない♪
「じゃあ……スマイルくださーい♪」
「良いけど……何て言えばいいの?」
What!?
スマイルに必要な言って欲しいセリフも注文できるの!?
こ、これは慎重に選ばなきゃいけないわね……
……よし!!
「じゃ、じゃあ……"お姉ちゃん作ってくるから待ってて"って言って欲しいな?」
すると心結は、
キョトンとした顔をした後、
深呼吸をし……
「鞠莉お姉ちゃーん♪、一生懸命作ってくるから待っててねー? にぱー☆」
あっ、意識がぶっ飛びそう……
猫撫で声
心結のスマイル……良い、かも……
「何かあったら呼んでね? 鞠莉お姉ちゃーん♪」
「お、オーケー……」
そう言うと心結は厨房に向かった。
というか心結?、マリーお姉ちゃんのダメージが大きいんだけど……
辛うじて今みたいに返事するのがやっとね……
(やっぱりカウンター席は落ち着くわね♪)
すると変わった物を発見した。
ちょうど私が座っているカウンター席の右斜め上にモニターテレビがあった。
ざっと40インチくらいね……
「心結~?、このモニターテレビってなあに~?」
「…僕も分かんない、いじった事ないし」
心結も分からないとなると何なのかしらね……あのモニターテレビ。
ちょうどその時、私が座ってるカウンター前の電話が鳴った。
「鞠莉姉~、悪いんだけど出てくれないー?」
「えっ?、私が出ちゃってもいいの?」
「うーん……それか3番のボタン押してくれないー?」
えっと……3番のボタンは…なんでか点滅してるわね。
とりあえずポチッとな♪
するとモニターテレビの画面が点いた。
『…あ、映りました。ふむ、正常作動してるみたいですね』
「ね、姉さん!?」
『おや?、誰かと思ったら鞠莉じゃないですか……何してるんですか?』
「こっちのセリフよ!?、姉さんこそ何してるの!?」
画面に映ったのは姉さんだった。
いきなりドアップで映るから驚いたわよ!!
『あー……鞠莉、ちょっと4分くらい待っててください』
「……はい?」
そう言うと姉さんはモニター画面から背を向けた。
私から見たら姉さんの後ろ姿が見えるというシュール過ぎる光景……
というか画面から姉さんのケラケラした笑い声が聴こえるんだけど……
『きっひひひひひひひ……』
「ね、姉さん……?」
『くふふ……くひひひひひひ……うぇっぷ……』
怖い、怖すぎるわ……
これって姉さんの笑い声でいいのよね?
『待たせてすみません、お待たせしました』
急に真顔になった姉さん。
これって聞いた方がいいのよね?
「姉さん……さっき何を観てたの?」
『ポン〇〇クエスト第5話ですが……』
「……面白いの?」
『未柚は面白いと思います。久しぶりに腹の底から笑いましたね』
つまり何?
姉さんは何かしらの面白い動画か何かを観て笑ってたの?
なんか私……姉さんの笑い声あんまり聞きたくなかったわよ。
これ絶対ダイヤと果南には言わない方がいいわね……
あと心結にも……
『それで用件ですが、今年の夏に
「……は?」
『では鞠莉、無理だけはしないように気をつけてくださいね?』
「ちょ、ちょっと姉さん!?」
き、切られちゃった……
姉さんとティア姉さんが今年の夏に内浦に来るって……初耳なんだけど。
でも姉さんの事だから……
("では今言いました"って言うのが目に浮かぶわ……)
私が溜息を吐いてると、
心結が注文の品を持って来た。
「…鞠莉姉、どうしたの?」
姉さんの笑い声……未だに頭から離れないわ。
というかポン〇〇クエストってどんな動画なのよ……
凄く気になるんだけど……
「鞠莉姉ー」
「えっ?、あ……ごめんね、少し考え事してて……」
「…無理だけはメッ!!」
後で姉さんに電話で問いたださないとね……
今は心結が作ってくれたケーキを頂きましょ♪
読んでいただきありがとうございます。
何とか間に合って良かったです……
次回からも気合いを入れて頑張りますので、
よろしくお願いします。