ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~   作:ゆるポメラ

40 / 49
ゆるポメラです。
梨子ちゃん、誕生日おめでとう。
久しぶりの投稿になりますが楽しんでもらえると嬉しいです。

それではどうぞ。



特別編 梨子の誕生日

「…え? お休み?」

「うん、梨子ちゃん体調崩しちゃったみたいで……」

 

千歌ちゃんが僕に説明する。

いつもの通り学校に行き教室に入ると千歌ちゃんと曜ちゃんが不安そうな顔で話してたので、どうしたのかと思い訊いてみると梨子ちゃんが体調不良を起こしてしまったらしい……

 

(今日お見舞いに行こうかな……)

 

先生が教室に入って来るまで、

お見舞いの品は何を持って行けばいいかなと考えた僕だった。

 

 

 

 

ーー放課後ーー

 

 

 

 

1日が終わり僕は、

自宅まで走りながら帰宅した。

学校から家まで走ってだいたい15分に着くんです(ドヤァ!!)

それはさて置き……

 

「…ゼリーを作ろうかな」

 

考えに考えた結果、

手作りゼリーを持って行こうという結論に至った。

ちなみに千歌ちゃん達はお見舞いの品を他のみんなと買いに行ってから梨子ちゃんの家に行くと帰り際に言ってた。

 

(…さて、ちゃっちゃと作りますか)

 

せっかくだし多めに作っておこうかな?

えーっと今から作るとなると……1時間弱かな……

そういえば梨子ちゃんって嫌いな果物とかあったかな?

その辺も少し考えつつ僕は作業を開始する事にした……

 

 

 

 

side梨子

 

 

 

 

 

「梨子、体の調子はどう?」

「うん。大分落ち着いたから平気」

「…そう。 でも今日はゆっくり休むのよ?」

 

お母さんはそう言うと部屋から出て行った。

私、桜内梨子は学校をお休みしています……

朝起きたら少し気分が悪くなっちゃって今に至ります……

 

(なんか何もしないっていうのも……)

 

退屈過ぎます。

なんていうかこう…寝たきり状態だと暇になっちゃうなぁ……

こんな時に心結君が来てくれるわけ…ないわよね……

 

(そういえばお母さん…誰と話してるんだろう?)

 

さっきから聞こえる話し声。

誰と話してるのかなと思っていると……

 

「梨子~♪ 入るわよ~♪」

 

やけに上機嫌なお母さんが入ってきました。

いったい何と訊こうとした時……

 

「…お邪魔します」

 

心結君が部屋に入って来た。

へっ!? な、なんで心結君が!?

 

「それじゃ心結君、ごゆっくり~♪」

 

お母さんは心結君にそれだけ言うと部屋から出て行きました。

去り際に謎のサムズアップを私にした時はイラッときたけど……

そんな事はどうでもいいのよ!!

心結君が私の部屋に入るなんていつ以来なの!?

 

「…パジャマ姿、可愛いね?」

「ふぇっ!?」

 

そんなはにかんだ笑顔で見ないでぇ!?

は、恥ずかしくて死にそう……///

う~…穴があったら入りたい……

 

 

 

ーー10分後ーー

 

 

 

心結君の突然の来訪に戸惑いながらも落ち着いた私は、

今日は喫茶店の営業は大丈夫なの?と心結君に訊いたら……

 

「…臨時休業にした」

「なんで?」

「んー? 梨子ちゃんが心配だったから」

 

いつもの何気ない表情で言った。

ど、どうしよう…私、絶対に顔真っ赤になってる……

証拠に頬が熱い気がする……

 

「あ、そうだ。お見舞いの品を持って来たんだった……」

 

心結君はそう言うと、

持って来たリュックサックからケーキ屋でも使われる箱を取り出した。

よく見ると『月見屋2号店』というロゴが書いてある……

箱の中を開けるとゼリーが入っていた。

 

(手作りゼリーだ……しかも心結君の……)

 

実はこの手作りゼリーを見るのは初めてじゃない。

私が中学生の時に風邪をひいちゃった事があって学校が違うのにも関わらず心結君がお見舞いに持って来てくれたのは今でも覚えてる……

 

「すぐ食べる?」

 

そう訊いてきたので私は首を縦に振る。

ちょっと待っててね?と言った心結君は何やら準備をしていた。

もしかしてスプーンとか出すのかなーと私が思った時……

 

「梨子ちゃん。はい、あ~ん」

「…へっ?」

 

心結君がゼリーを掬ったスプーンを私に向けてきた。

しかも上目遣いで←(ここ超大事)

普通こういう事って女の子からするもんじゃないの!?

で、でも…この機会を逃したら二度とないかも……

 

「あ、あ~ん……///」

「…美味しい?」

「う、うん……///」

「良かった。急いで作ったから味が薄かったらどうしようかと……」

 

正直に言うと味なんて分かりません。

だって好きな人から…あ、あ~んなんてされるとは思ってなかったし……

う~…心結君こんなのずるいよぉ……///

 

「はい梨子ちゃん。あ~ん」

 

ま、まだやるの!?

もしかしてゼリーを食べ終わるまでやってくれるのかな……

そして私は心結君にされるがまま……

 

「あ、あ~ん……///」

「梨子ちゃーん、お見舞いに来たよーって…………2人して何やってるの?」

「ヨ、ヨーソーロー……///」

 

千歌ちゃんが部屋に入って来た。

しかも隣には曜ちゃんやルビィちゃん達1年生組もいた……

も、もしかして今の…見られた!?

 

 

「あ、千歌ちゃん達もゼリー食べる?」

 

 

 

 

心結君……それフォローになってないよぉ……///

この後は千歌ちゃんと曜ちゃんに事情聴取をされました。

主に私達2人が……

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
なんとか間に合って良かったです……
次回もよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。