ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
前回の続きになります。
少し短いですが楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
「「内浦のいいところ?」」
梨子ちゃんと僕の声が重なる。
あの後、入学希望者の数を増やす為にPVを作る事になった。
「そ。東京と違って外の人達は
千歌ちゃんによると、
μ'sも同じ事をやっていたとの事……
「知識の海ずら~」
「という訳で! 2人共よろしく!」
「「ん?」」
ビデオカメラがルビィちゃんと花丸ちゃんに向けられた。
言い忘れていたけど、撮影は曜ちゃんがやっています。
「あ、いや…マルには無理ずr……いや無理……」
「ぴ、ピギィ!!」
突然カメラを向けられた花丸ちゃんは慌てだし、
ルビィちゃんに至っては何処かに逃げてしまった……
ちょっとー…どこに行っちゃったのー……?
「はっ、見える!! あそこーよっ!!」
「えっ? ヨハネちゃん何処?」
ヨハネちゃんが指差した場所はただのデカい木だった。
まさか…あそこにルビィちゃんが隠れているとか!?
なんというステルス機能と思ってた時……
「違いますー! べー!」
「ルビィちゃん見っけ! 曜ちゃん、カメラ!」
「さっ!!」
「ぴ、ピギィ!?」
反対の看板に隠れてたみたいだったので、
曜ちゃんにカメラを向けるように指示したところ、またもやルビィちゃんは逃げてしまった……
「おぉー♪ なんだかレベルアップしてるよ♪」
「…さしずめLv2にアップ?」
「そんな事言ってる場合!? 心結君も!!」
まぁまぁ梨子ちゃん?
世の中にはね、適度な悪ノリも必要かと僕は思うのだよ。
そんなこんなでAqoursのPVを作る事に……
SCENE1
「どうですかー? この雄大な富士山っ!!」
千歌ちゃんが紹介する。
うーん……でもなんか富士山だけだとなんかパッとしないんだよなぁ……
よし! 次にいってみよう。
SCENE2
「それとー、この綺麗な海!!」
そういえば言われてみると内浦の海って綺麗だよね?
特に晴れた時の景色は最高なんだよ、ほんと。
SCENE3
「さらにっ! みかんがどっさり♪」
内浦といえば、みかんだよね!
僕は酸味が強い方が好きです。割合で言うなら、7割が酸味が強くて残り3割は甘いという感じのみかんが大好きです♪
…あれ? これじゃ僕の好みになってる気がする……
「そして街には……えっと…街には……」
現在、千歌ちゃんの家の前で撮影中。
ビデオ画面に映っているのは、千歌ちゃんと美渡姉、そして高海家の愛犬しいたけである。
ちなみに犬が苦手な梨子ちゃんは僕の後ろに隠れている……
「特に何もないです!」
「「それ言っちゃダメだって!?」」
とうとう千歌ちゃん…笑顔で言っちゃったよ……
「じゃあ…こーくんの喫茶店は?」
「…僕の喫茶店は2号店だし内浦名物ではないし参考にならないよ?」
「うーん…じゃあ……」
SCENE4
「バスで行くとそこは大都会♪ お店もたくさんあるよ」
今度は曜ちゃんが商店街を紹介する。
あっこの調子ならPVの撮影も上手くいけるんじゃないかと思ったのだが……
ーー夕方ーー
「じ、自転車で…坂を越えると……そこには伊豆長岡の商店街が……」
息を切らしながら紹介する梨子ちゃん。
梨子ちゃんだけじゃなく他のみんなもバテていた……
えー……僕達が今いる場所は伊豆長岡駅。
ここに来るまで坂を越えて来たんだけど、その坂が半端なかった……
む、昔は…こんなにキツくなかったのに……
「ぜ、全然…ちょっとじゃないずら……」
「ぬ、沼津で行くのだってバスで500円以上はかかるし……」
「い、いい加減にしてよ……」
1年生組もかなりバテバテのご様子……
バスの値段って案外バカにならないんだよね……アハハ……
「そ、それで…千歌ちゃん? ど、どうするの……?」
「うーん……じゃあ……」
どういう結論になったかというと……
「リトルデーモンの皆さん、堕天使ヨハネです」
ヨハネちゃんに任せる事になりました。
一瞬、ほんとにそれでいいのか!?って思ったんだけど……
「今日はこのヨハネが堕ちてきた地上をご紹介しましょう♪」
ヨハネちゃんもヨハネちゃんで随分とノリノリだなぁ……
結果的にどうなったかーっていうと根本的に考え直した方がいいという事になった。
読んでいただきありがとうございます。
次回も頑張りますのでよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。