ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
今回から第7話『TOKYO』の回になります。
自分なりに頑張りますのでよろしくお願いします。
今回は少し短いですが楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
「この前のPVが5万再生?」
それは季節も本格的に夏になり、
制服も夏服に衣替えになった、とある放課後の事だった……
「…ランタンが綺麗だって評判になったみたいだね」
「そうね、ランキングも……」
僕とヨハネちゃんが画面を見るとそこには……
「嘘っ、99位!?」
「ずら!?」
梨子ちゃんと花丸ちゃんが驚きの声を上げながらランキング順位を見る。
「キタ……キタキタ! それってつまりアレだよね!? 全国でって事だよね!? 5000以上いるスクールアイドルの中で100位以内って事でしょ!?」
千歌ちゃんが嬉しそうに答える。
一時的な盛り上がりって可能性もあるけど、それでも凄いと思う……
しかもよく見るとランキング上昇率ではAqoursが1位と表示されていた。
「なんかさ……このままいったらラブライブ優勝って事もできちゃうかも」
「そんな簡単な訳ないでしょう」
「…ま、現実はね。千歌ちゃんの為に一応フォローしておくと可能性はゼロではないよ?」
そんなやり取りをしていると、
パソコンからピロン♪と音が鳴る。
どうやらメールのようだ……
「ルビィちゃん、なんて書いてある?」
「えっとね……Aqoursの皆さんへ。『TOKYO SCHOOL IDOL WORLD』運営委員会って書いてあるよ、心結お兄ちゃん」
送り主は『TOKYO SCHOOL IDOL WORLD』の運営委員会からだった。
これには僕を含めたみんなも状況が読めない……
「東京って……あの東にあるっていう京の……」
「「いやいや千歌ちゃん、何の説明にもなってないから……」」
千歌ちゃんの何とも言えない説明に突っ込む僕と梨子ちゃん。
…あれ? でもよく考えたらこのメールって……
「「「「「「「東京だー!!」」」」」」」
Aqoursにライブイベントの出演依頼が来たという事だった。
ーーその夜、月見屋2号店ーー
「ありがとうございましたー」
最後のお客さんを見送った後、
僕は閉店作業をしながら少し考えていた。
それは……
(まさか千歌ちゃん…東京に行くの即決するとは……)
ライブイベントの出演依頼を見た千歌ちゃんが行きます宣言したのである。
それで梨子ちゃんが何気なく交通費とか大丈夫なの?って訊いたら当の本人は何て言ったと思う?
『お小遣い前借りでー!』
って言ったんですよ……
ある意味、千歌ちゃんらしいと僕は思った。
で、鞠莉姉に相談したところ、みんなが良ければ理事長として許可を出すと言っていました……
ちなみにどういう訳か僕も一緒に行くハメになりました。
仕方ないので東京に行ってる間は臨時休業なのです。
(東京に着いたら自由時間とかってあるのかな?)
もし時間があるなら未柚姉がいる1号店に顔を出すのもありかな……
余談だが未柚姉に東京のライブイベントで千歌ちゃん達が出演する事についてを電話で話したところ……
『了解しました。その日は未柚が迎えに行きましょう……と言いたいところですが、残念ながら手が離せない時間帯ですので、代わりに花怜お姉様に迎えに来てもらうように未柚からお願いしてみます』
という感じになった。
それ以前に花怜姉は暇なのかな?
…多分、いや…かなりの高確率で暇なんだと思う……
「…さてと。早い内に準備しとこっと」
閉店作業を終えた僕は、
東京に行く為の準備を始める事にした…
読んでいただきありがとうございます。
次回も頑張りますのでよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。