ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
前回の続きになります。
短いかもしれませんが楽しんでいただけると嬉しいです。

それではどうぞ。


第35話 いざ東京へ

「えっと…持ち物はこれで大丈夫かな?」

 

おはようございます、心結です。

今日は待ちに待った東京に行く日です。

…と言っても僕にとっては里帰りみたいな感じだけどね……?

 

「やば…そろそろ行かないと」

 

持ち物を確認し終えた僕は、

みんなとの待ち合わせ時間が迫っていたので急いで家を出た。

ちなみに千歌ちゃんの家で待ち合わせである。

 

 

 

十千万に着くと、

千歌ちゃんと梨子ちゃんの姿が視えた。

 

「おはよ。千歌ちゃん、梨子ちゃん」

「心結君おはよ」

「こーくん、おはよー」

「…ところで千歌ちゃん、その格好は?」

 

すごく疑問に思ったのだが、

千歌ちゃんが着ている服装が凄かったのだ……

なんていうか…こう…地方感が出ているというか……

個人的には似合うと思うのだが、梨子ちゃんの反応はというと……

 

「…なに? その格好……」

 

これである。

 

「だって東京だよ!? 初めての東京だもん!!」

 

…そっか、千歌ちゃんにとっては、

初めての都会に行くからはしゃいじゃうのも無理はない。

 

「「おはよーございまーす」」

「「おはy……え"っ!?」」

 

僕と梨子ちゃんが見たのは、千歌ちゃん以上に凄い格好……というか仰々しい服装を着たルビィちゃんと花丸ちゃんだった……

 

「心結お兄ちゃん…… ルビィ…ちゃんとしてるかな?」

「え、えっと……」

 

ルビィちゃんの格好を一言で説明すると、都会に住むお嬢さま系の小学生が着ていそうな私服だった。

キャンディー型のアクセサリーが所々に付けてあった……

 

「これで渋谷の谷も大丈夫ずらか?」

 

対して花丸ちゃんは、探検家が着ている服装だった。

しかもご丁寧にピッケルを装備していました……

 

「な、なんなの? その…仰々しい格好は……」

「それと渋谷はそんなに険しくないよ? 僕はあんまり行った事ないけど……」

「「がーん!?」」

 

僕達の指摘にちょっと涙目になる1年生2人。

すると千歌ちゃんが……

 

「2人共、地方感が丸出しだよー」

 

 

いやいや…千歌ちゃんも人の事あんまり言えないからね!?

 

 

 

 

 

志満姉が運転する車に乗せてもらい沼津駅に到着した僕は、

千歌ちゃん達のトランクを車から降ろしていた。

当の本人達は先に来ていた曜ちゃんとヨハネちゃんと話している……

 

「志満姉、送ってもらってありがと……」

「いいのよ♪ 千歌ちゃん、東京とか慣れていないと思うから……心結くん、お願いね?」

「…うん、分かった」

 

僕がそう答えると志満姉は、

未柚姉や花怜姉にもよろしくね?と言い十千万に戻って行った。

荷物を持って行くと、浦の星女学院のクラスメイトが見送りに来てくれた……

しかも差し入れまでくれた。

 

 

「「「「「「「行ってきまーす!」」」」」」」

 

 

ちなみに駅のホーム内でヨハネちゃんが、

何もない所で転んでしまったのは全くの余談である。

転び方がダイナミック土下座をするモンスターみたいだった……

 

 

 

「…東京よ、僕は帰ってきたって……ネタ的要素を言ってみたり」

「心結君……ここ秋葉」

 

はい!

梨子ちゃんが説明してくれた通り僕達は秋葉原に着きました。

それにしても相変わらず混んでるなぁ……

千歌ちゃん達は初めての都会にかなり興奮気味だった。

 

「あっ……こころ君、そういえば私達に迎えが来るって言ってたけど……」

 

千歌ちゃんを落ちつかせていた曜ちゃんが電車の中で僕が言ってたのを思い出したのか僕に尋ねてきた。

ちなみに電車に乗って移動してる時に迎えが来る事を簡単に説明しておいたのだ……

 

「…そろそろ来る筈なんだけど……」

「未柚お姉ちゃん……お店とか大丈夫なの?」

 

どうやら梨子ちゃんは、

未柚姉が迎えに来るのではと勘違いしてるらしい。

他のみんなも同じ事を思ってるらしい……

そういえば僕…未柚姉が迎えに来るとは千歌ちゃん達には言ってなかった。

 

「あっ……その事なんだけど……」

「あっ♪ いたいたー♪」

 

みんなに説明しようと思った時、

どこからか明るい声が聞こえ見覚えのある姿の女性が駆け寄って来た。

おっと……噂をすれば影だ。

 

「花怜姉、久しぶり」

「こころ君、久しぶりー♪」

「か、花怜お姉ちゃん!?」

「やほー♪ 梨子ちゃんー♪」

 

この人が花怜姉こと、三日月花怜(みかづきカレン)さんである。

梨子ちゃんも花怜姉がまさか迎えに来てくれる事に驚いている……

 

「花怜おねーちゃん!?」

「花怜ねえちゃん!?」

「お、お姉ちゃん!?」

「ずら!? 花怜お姉ちゃん!?」

「ピギィ!? 花怜お姉ちゃん!?」

 

千歌ちゃん、曜ちゃん、ヨハネちゃん、花丸ちゃん、ルビィちゃんが花怜姉を見た途端、かなり驚いていた。

 

「わぁ~♪ 千歌ちゃん、曜ちゃん。それに善子ちゃん、花丸ちゃんにルビィちゃんも~♪ 数年振りだねー♪」

 

当の花怜姉は、

久しぶりに会う妹分の頭をなでなでしていた。

ここでちょっと気になった事があったので……

 

「花怜姉、花怜姉……」

「ん? なにかな、なにかな?」

 

花怜姉を呼び、千歌ちゃん達に聞こえないように、

気になった事を小声で尋ねてみる。

 

…完全実体化して平気なの!?

 

これには色々と訳があるんだけど、

花怜姉は本来、死んでいて思念体になってこの世に留まって生活している。

更に実体化して行動するには条件があり、色々と制約がつくのだ……

すると僕の言いたい意味が分かったのか……

 

大丈夫♪ 穂乃果ちゃんにはちゃんと説明してあるから♪

 

 

いつもの明るいノリで言った。

…夜辺りにでも花怜姉と2人で穂乃果さんに会いに行こう。

悠里兄からの近状報告についてとか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
今回は前作のオリキャラを出してみました。
次回は観光みたいな感じにしてみようと思います。
本日はありがとうございました。
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