ラブライブ!サンシャイン!!~730日の景色~ 作:ゆるポメラ
前回の予告通り、
今回の視点は梨子ちゃんになります。
可愛く書けているか不安ですが
楽しんでください。
それではどうぞ。
「ふあ~……」
うぅ……
まだ眠いよ。
今何時だっけ…?
「…く、9時!?」
あ、どうも。
「ど、どうしよう寝坊しちゃったよ!?」
実は今日は友達と
お出かけするんです。
…えっ?
女の子か男の子なのか
どっちなのかって?
そ、それは……///
「梨子~、まだ寝てるの~?」
「い、今行くから~」
はぁ…
こんなんで大丈夫かなぁ…
ちょっと不安になりながらも
私は急いで下に向かう事にした。
「お母さん、おはよう」
「おはよう。珍しいわね寝坊なんて……」
「うぐっ……」
は、反論ができない…
「まぁ早く食べちゃいなさい?」
「う、うん……」
とりあえず早く食べちゃおう…
ーー梨子の部屋ーー
朝ご飯を食べ終えた私は
部屋で出かける準備をしていた。
あ、着ていく洋服は昨日の内に
選んだんだよ?
それでも今日の為に半日くらい
時間を使っちゃったけど……
「可愛いって言ってくれるかな…?」
そう言ってもらえたら
いいなぁーなんて……
「梨子~、心結君が来たわよ~」
「は、はあ~い」
そんな事を考えてたら
私の意中の人が迎えに来てくれました。
待たせちゃいけないよね?
私は玄関に向かった。
「心結君、お待たせ///」
「…おはよ、梨子ちゃん」
玄関に着くと
今日一緒にお出かけする友達の
「お母さん、行ってきます」
「は~い。あ、梨子?」
「えっ?」
何だろう?
お母さんは私に小声で……
「思い切って手でも繋いでみたら?」
「ちょっ!?///」
いきなり何を言い出すかと思ったら
心結君の手を繋いでみたらって…
そんな勇気ないわよ!
…願望はあるけど……
「…梨子ちゃん、どうしたの?」
「えっ!?、な、なんでもないよ///」
「…え、でも……」
「じゃ、じゃあ行ってきま~す!」
「行ってらっしゃい~♪」
未だに疑問を抱いてる心結君の背中を
押しながら私達は玄関を出る。
帰ったらお母さんにからかわれそう……
ーー少年少女移動中ーー
なんとか表情がバレないように
出てこれたのはいいんだけど……
「「……」」
気まずいなぁ…
なんで私あんなに慌てちゃったんだろ…
「…そういえば言いそびれたんだけどさ」
「えっ?」
「洋服、凄く似合ってるし可愛いよ」
「あ、ありがとう…///」
ど、どうしよう…
まさか本当に言ってもらえるなんて///
嬉しいけど急に言われると
なんか恥ずかしいな…///
「…今日は何処か行きたいところある?」
「心結君は?」
「…ゴメン、正直に言うと何処でもいい」
「だよね……」
心結君が出かける時は
いつも自由気ままに
出かける事が多いの。
だから私もどっちかって言うと
出かけてから決める事がほとんどかな…
「水族館って、ここら辺にあるかな?」
「…梨子ちゃんは水族館に行きたいの?」
「流石にない、よね…?」
心結君を見ると
左手の指を鳴らしながら
考える仕草をしていた。
何を考えてるんだろう…?
右目に眼帯をしてるから心結君が
今どんな表情をしてるのか横目で
見てみるけど私は分からない……
「…あぁ、じゃあ最近できた場所に行く?」
「そんな場所あったの?」
「…ここなんだけど」
心結君が見せてくれたのは
2枚のチケット。
これって確か……
「未柚お姉ちゃんがクジ引きで特等賞で貰ったやつだよね?」
「…うん、未柚姉が梨子ちゃんを誘って行ったらどうだって……」
「で、でも未柚お姉ちゃんに悪い気が……」
でもなんで未柚お姉ちゃん、
心結君に渡したんだろう?
「…未柚姉に聞いても『鈍いですね』しか言わないし」
「そ、それは多分……///」
未柚お姉ちゃんが心結君の事を『鈍い』って
言った意味は私は分かる。
つまり未柚お姉ちゃんは私に遠回し的に
『梨子、心結とデートしてきなさい』って意味だと思う。
それで話を戻すと、心結君は『私と遊びに行く』って意味に
捉えてると思う。
だから未柚お姉ちゃんは心結君に『鈍い』って言ったんだと思う。
「…じゃ行こっか」
「う、うん。そ、そうだね……///」
ど、どうしよう……
今日1日、いつもの表情でいられるか
自信無いよ……
(でも、心結君とデート…、えへへ……///)
心結君に表情がバレないように
私は目的地に向かう時も浮かれていました。
すみません、その2に続きます。
梨子ちゃんの視点は前作の分と
合わせて今回で2回目になりますが
まだ慣れない部分がありますが……
こんな作者ですが
次回もよろしくお願いします。