転生したら無限スタートでした。   作:暁紅

35 / 82
吸血鬼の勧め

 

今回は、胃を痛める新たな被害者が現れます。

最近何故か文字数が、伸び始める。

これは何故?

───────────────────

 

結局脳内会議では、あの魔法少女はロリであると認められた。

 

「オラオラ!こんな所で撮影会なんて、いいご身分だな!」

「全くです。一体誰がこのような事を」

 

匙達、生徒会が集まってきていた。

オカルト研究部も、数人来ていたが特別な事は何もない。

 

そうすると、魔法少女と生徒会長の目線が合う。

 

「あっ!ソーナちゃん、見ーつけた☆」

「なっ......お、お姉様.........」

 

なんと、生徒会長のお姉様でしたか。

これはこれは、なんと言ったらいいか......うーん......ロリ最高!!。

 

なんて事を考えていると、隣に男が歩いてきた。

 

「セラフォールか、君もここに来ていたんだね」

「あったりまえのすけだよ☆」

 

 

うわっ!死語使うか........だがロリだ!

死語を使う.........だがロリだ!

この言葉使い.........だがロリだ!

 

「おっ!もしかして君が噂の赤龍帝なのかな?」

「そうだよ。彼が赤龍帝、兵藤一誠君だよ」

 

サーゼクスが、イッセーの事を説明する。

 

「どうも始めん☆魔法少女権魔王の、セラフォール・レヴィアタンだぞぉ☆」

「どうぞ、よろしくお願い致します。私めのことは、イッセーとお呼びください」

 

瞬時に跪き、敬意を示す。

 

「あっ......そ、そう......」

 

セラフォールは、今の行動に引いたため、ついつい素に戻ってしまっている。

 

セラフォールは、この空気に耐えきれずこの場から去るために、言い訳をし始める。

 

「の、喉が乾いちゃったから、飲んでくるね」

「こちらにございます」

 

イッセーの手には、入れたての紅茶があった。

 

「あっ......えっとソーナちゃんが」

「こちらにございます」

「なっ!いつの間に...ここは」

「残念ながら逃がしません。ご観念を」

 

イッセーは、ソーナに逃げられたくないため、魔力で身動きを拘束する。

 

「どうぞ」

「あっえ......ごっ...ごめんなさぁい!」

 

セラフォールは走ってその場を後にした。

 

「なっ...ん...だと......」

 

イッセーはその場に、両手両膝をついて、絶望する。

 

すると、イッセーの肩に手が乗っかる。

 

「イッセー君には僕がいるから、無問題だよ」

 

木場がいい笑顔をして、イッセーを自分の物にしようとしていた。

 

「け......」

「そんな、いきなり結婚だなんて」

「消し炭になれぇぇ!」

 

イッセーの放った炎により体育館は、一時使用禁止となったが、幸い怪我人はいなかった。

 

しかし、一般生徒とその親の記憶操作に、生徒会は駆り出され、リアスは胃の手術が決まった。

 

 

 

 

 

 

次の日の放課後──

 

全員が部室に集まっていた。

 

理由は、部長が何故か胃の手術の為に入院中するので、部長の代理として生徒会長が来るためである。

 

「リアスが帰ってくるまでの、1週間よろしくお願いします」

「そう言えばなんか、他にも話があるって聞いたんですけど......」

 

部室集合と匙が言ってきた際に、何か重要な話しがあるとも言っていた。

 

「はい、それはもう1人の僧侶についてです」

 

新たな眷属が増えるようです。

 

 

 

今は開かずの教室の前に来ていた。

 

「ここにいるんですか?」

「はい、リアスが言うにはここらしいです」

「へぇ......なんか怪しすぎない?」

 

かなりの数の魔法陣が描かれており、それは全て封印の物らしい。

 

「それでは開けます...」

 

生徒会長が、扉に手を当てて魔法陣を止めるために、魔力を流す。

 

そのまま、数分がたった。

 

「生徒会長も、ポンコツですか?...」

 

小猫はいつものように言う。

 

「所詮はこの程度か......」

 

木場も続く。

 

「まぁ......よく頑張った方ですよ」

 

イッセーも続く。

 

「えっと......仕方ないですよ。なんせ生徒会長(ポンコツ)なんですから」

 

イリナが止めの一撃を放つ。

 

「ぐっ......リアスは毎日これに、耐えていたんですか......」

 

生徒会長は、吐血をしながらも辛うじて立っていた。

 

すると、足音が後ろから聞こえてくる。

 

その足音は着実にこちらに向かってくる。

そのため、全員が警戒をする。

 

そして、その足音を出す者は目の前に現れた。

 

「あれ?ご飯まで早くないですか?」

 

イッセーは、すぐに理解出来た。

何だこの女装男子はと。

 

「なっ...何処に行ってたんですか!」

「えっと...アニメイトと、コンビニにいてましたよ?」

 

よく見ると、女装男子が背負っているバックはパンパンに膨れ上がり、アニメキャラのポスターが、何個か飛び出していた。

 

「勝手に外に出ては行けないはずです!」

「だってもう、神器の制御は出来るし、ここにいつまでいても、つまらないじゃないですか」

「しかし、「はぁ~うるさいよ。ザ・ワールド!」えっ?」

 

その瞬間世界は止まった。

 

 

 

 

 

 

 

気がつくと、先までいた女装男子がすでにそこには、いなかった。

 

「これは一体......」

 

生徒会長は、頭の中で整理をし始める。

 

「うーん小猫たん、どこまで理解出来た?」

「正直さっぱりです。祐斗先輩は?」

「僕はイッセーくんの、可愛さにしか気が付かなかったかな」

 

その会話であらかた3人は整理をつけた。

 

「ここの結界はそこそこの威力だからなぁ~~」

「力技でゴリ押しするべきです」

「イッセーくんの力の、見せ所だよ!」

 

イッセーは、ため息を吐きながら壁に近づき、右手に魔力を貯める。

 

そして、貯めた魔力を壁に放つと、壁が壊れ中に入る入口が出来た。

 

「よし!入るか」

「はい」

「そうだね」

 

3人はずかずかと部屋に入る。

 

あたりを見渡すと、ゲーム機やテレビ、コンビニ弁当のゴミなどがころがっていた。

 

「きたな......」

 

そのゴミなど踏みながら、真ん中に進むと、一人の少女がいた。

 

「随分なご挨拶です事...一体何用で?」

 

見た目はイッセーより年上、しかし見た目など魔力で変えるものもいるので、信用出来ない。

 

「僧侶に会いに来たら、多分ここに逃げ込んだと思うから、突撃した」

「あらまぁ...物騒ですね。僧侶なんてここにはいませんよ?」

 

そう、確かにこの場には、先程の女装男子はいない。

 

「隠れても無駄だ。影の中から出てこいよ」

「バレてたみたいですね。ギャスパー出てきもいいですよ」

 

そうすると、女の子の影が伸び、形が変形していき先程の女装男子になる。

 

「あちゃちゃバレちゃったか...」

「いや、俺じゃなかったら気がつかなかったぜ」

 

イッセーは、戦いのさなかに第三の目、直感を覚醒させたことにより、いくら隠れていても大体場所がわかるようになった。

 

そのため、今回も隠れていたので直感が働き分かったが、今の擬態は魔王でも欺けるものだった。

 

「そうしときますぅ......」

「あぁ、そうしておけ。それと、そこのお前は誰だ?」

 

女の子の方を指を指しながら聞く。

 

「そう言えば、初めましてでしたわね。私の名前はヴァレリー・ツェペシュ。ギャスパーと同じ、吸血鬼のデイウォーカーで、神器は、幽世の聖杯(セフィロト・グラール)です」

 

へぇー、ギャスパーと同じ神器持ちか。

 

「なっ...待ってください。今なんて言いました!」

 

生徒会長が慌てた様子で、こちらに近づいてくる。

 

「?幽世の聖杯のことですか?」

「それはほんとなのですか!」

「えぇそうですけども......」

 

何故に生徒会長は、そこまで慌ててるんだ?

 

「はぇ......まさか......神滅具ですか......ハハッ......私も胃薬使うべきですね...」

 

生徒会長はその場に、絶望の顔をして倒れ込む。

 

「俺と一緒だな!よろしく頼むぜ」

「えぇよろしくお願い致します」

 

ここに、強力な関係が結ばれた。

 

 

 

 

 

それから数十分後、生徒会長が目を覚ます。

 

「それで、どうしてここにいるんですか!」

「はい!色々あったんですけど、何かゴスロリの少女に助けられました」

 

ゴスロリ.........オーフィス?違うか、流石に.........

 

 

 

ギャスパーが言うには、

 

出会ったのは、数年前に出会い。

その時にゴスロリ少女に、異世界に飛ばされたという。

 

異世界には、自分と似てる師匠に出会い、その師匠の元で特訓を重ね、力を手に入れた。

 

その過程で神器は完全に制御できるようになり、帰ってきた際に、そのゴスロリ少女が

 

「ヴァレリー助けに行く?」

 

と、聞いてきた時はびっくりしたが、すぐに助けに向かった。

 

助けに行った時には、ヴァレリーはすでに神器を抜かれていて、間に合わかったと思ったが、ヴァレリーの神器は亜種らしく、聖杯は三つで一つのため、一つしか抜かれなかったので死にはしなかった。

 

その後、ヴァレリーを助けるために、他の吸血鬼を殆ど半殺しにして、今はここの部屋で二人暮らしている。

 

最初はここに何も無くて、つまらなかったが、今はアニメに二人ともハマり、ギャスパーが外でグッズを大量に買ってくるのが、今の日常らしい。

 

 

その話を気に終わると、生徒会長は

 

「神滅具......亜種......半殺し......フフッ...面白すぎますよ.........もう...どうにでもなればいいの......」

 

ブツブツ呟きながら、その場を後にする。

 

オカルト研究部の皆はその日1日、楽しくワイワイ過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「クッ...何故......また胃が痛くなってくる......」

 

リアスは、何かを察知したのかさらに胃を痛めた。

 

 

 

 

その後、生徒会長は生徒会に帰ると、

 

「胃薬のシャワーよ!ハハハハハハ!ひゃひゃひゃひゃひゃ!」

「会長!何があったんですか!」

 

生徒会長は、気がおかしくなった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。