なんか気づいたら、
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こんな、頭の可笑しい駄文を読んでいただき、ありがとうございます。
今後も頑張って逝きますので、宜しくお願いします!!
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拳をぶつけ合わせた瞬間、吉備の懐に差していた剣を抜き、ヴァーリに切りかかる。
それを読んでいたのか、ギリギリで躱すが、少し掠ってしまう。
そのまま、空へと一時撤退する。
「なるほど...竜殺しが付与されているな」
先程傷つけられたところは、再生が遅く、掠っただけなのに、かなりのダメージが入っていた。
「あぁその通りだよ、この剣は
「十拳剣か......なるほどな...だが所詮はその程度、それだけで勝てると思うなよ!」
ヴァーリがその場から一瞬で加速し、懐に入る。
「しまっ!」
「遅い!」
両手を使い、凄まじい速度でなん連撃も放つ。
さらに、手を魔力で覆っているため、下手に手で防御してもダメージを喰らう。
懐に入られた時点で、全てを躱すなんてことは出来ず、何発かもらってしまう。
殴られた衝撃で、少しよろめきながら後ろに下がると、これ好奇と詰め寄り殴ろうとする。
しかし、ここである違和感に気づく。
なんだ...あいつの肩にいた雉がいないだと...
違和感に気づいたが、関係ないと判断し攻撃を使用とすると、空から加速してくる物体があった。
「何っ!アルビオン!」
『間に合わん、避けろ!』
何とか身体を逸らして躱すが、隙が生まれてしまった。
「
手を前に出すと、そこから網状の何かが飛び出て、ヴァーリの動きを拘束する。
「これは......クソ!動けない」
『DivideDivideDivideDivideDivide』
ヴァーリは、半減の力を使い、拘束力を半減にしていくが、かなり強く創られているのか、なかなか突破できない。
その間に霊脈を通り、距離を空けると聖剣を天に掲げ、詠唱を始める。
「南無大天狗小天狗十二天狗有摩那天狗数万騎天狗、先ず大天狗には、愛宕山太郎坊、比良山次郎坊、鞍馬山僧正坊、比叡山法性坊、横川覚海坊、富士山陀羅尼坊、日光山東光坊、羽黒山金光坊、妙義山日光坊、
聖剣に光が収束し始める。
「あれは...」
『奥の手を使うしかないぞ、ヴァーリ』
「そのようだな」
拘束から抜け出したヴァーリは、吉備の攻撃を耐えるために、準備に入る。
『霊脈接続。──座標確定。─魔力収縮開始。完了まで残り3秒前。──2秒前。──1秒前。──準備完了。武装を変更します』
すると、右腕が変形を始め、ビームを放つための発射口へと変わる。
その大きさは、ヴァーリの身長を超え、7m程の大きさとなる。
そのため、持ち上がることなどなく、相手に発射口を向け、地面に置く。
「――総じて十二万五千五百、所々の天狗来臨影向、悪魔退散所願成就、
吉備も、準備が終わったのか、剣の力の膨張が止まり、安定する。
そして、そのまま振りかざす。
それを見て、ために貯めた魔力を放出する。
2人の力が激突する。
その衝撃は、空間を震わせる。
「「はぁぁぁぁぁぁぁ!」」
~オーフィス~~
「おいおい、凄すぎるだろ、なんだありゃ」
アザゼルは、目の前の光景に驚愕が隠せない。
なにせ、ぶつかる度に世界は悲鳴をあげ、ぶつかる余波で下級の者は倒れる。
かつての二天龍を思い出させる。
その光景に殆どが絶句していた。
「ありゃもう俺ら越してねぇか?」
「吉備は、内でも4番目の強さ」
さらに、追い打ちをかける言葉がオーフィスから、放たれる。
校庭は、殆ど原型をおらず、その惨状をつくったものでも4番目、一体その上はどんな人外なのか分からない。
「そんじゃあ、赤龍帝はどんぐらい行くんだろうな?」
「分からないけど、時と場合による」
「だとよ、赤龍帝良かったな」
「よかねぇよ......はぁ...」
先程まで気絶していたが、戦いの余波で目を覚ます事になった。
「まだ身体動けないんだが」
「あったりまえだろ。なんせ、毒使ってたからな。俺特製のな」
ヴァーリは、攻撃した時に念のため毒を使い、イッセーの動きを阻害した。
無論普通なら効かないが、アザゼルがもしもの時のためと、龍にも効く毒を開発し、それをヴァーリが使用したのだ。
「けどそろそろ、ここら辺吹き飛ぶ」
「だろうな、どうするかな......」
2人に関しては、先の攻撃が相打ちに終わり、今はまた接近戦を行っている。
「いい事考えたぜ」
アザゼルが不敵な笑みを浮かべる。
「おい、赤龍帝ここら辺吹き飛んだら、もうロリっ娘に会えなくなるぞ」
「死ねぇや!ゴラァァァァ!」
アザゼルの一言に、イッセーは激怒する。
その影響で、毒など吹き飛び立ち上がる。
「アザゼル、それは本当か」
「あ......ぁ......そうだな、急がなきゃな...」
正直今の一言でここまで、なるとは思っていなかったので、軽く引いている。
「ドライグ...」
『あぁ分かってるよ』
そのまま校舎をでて、校庭の近くで立ち止まる。
そうすると、イッセーの周りには丸い玉が出現する。
「さぁ...始めるぞ」
『そうだな』『そうだね』『我らを怒らせた罪は重いぞ』『『さあ、お前らの罪を数えろ!!』』『Let the game begin!!』
そうすると、丸い玉が一斉にイッセーの周りを回転し始める。
そのまま、丸い玉がイッセーを覆い尽くすと、突然魔力が上昇し始める。
「『我、目覚めるは世界に拒絶されし、二天龍なり
英雄王に憧れ、英雄王に焦がれ、我、真の世界の覇者となりて
汝に世界の理を示そう
周りを回転していた丸い玉が、イッセーと融合し、その姿を表す。
現れし姿は、髪が全てオールバックになり、紅い鎧を着て、まるで自らが王だと言わんばかりの、オーラを放って、そこに立っている。
~吉備~~
2人はぶつかり合っていたが、突然近くに現れた強大な魔力に反応し、攻撃の手を止める。
「なんだ、いいところで」
「あぁそうだな、先にその邪魔をする雑魚から、潰すぞ」
2人が感じた魔力は、所詮2人以下のため、雑魚と判断したが、2人の今の魔力は神に近しい、それに気づけず雑魚と判断してしまった。
「雑種が、
突然先程まで、戦っていたヴァーリの方から声が聞こえ、見てみると。
地面に叩きつけられ、
「一体何が!」
突然の出来事に驚くが、戦闘経験のなせる技なのか、その場から離れる事を無意識におこなう。
普通に移動すれば、すぐに追いつかれるが、吉備は、特別な移動方法の禹歩を覚えてるため、霊脈を通りすぐさま離れる。
今はこの学園自体に結界が貼られてるため、このまま逃げることが出来ないので、とりあえず校舎の影に隠れる。
「はぁ......はぁ......落ち着け......大丈夫だ......落ち着け......ふぅ......よし落ち着いた」
すぐに落ち着きを取り戻し、状況の整理を始める。
あいつは確か赤龍帝だ。
しかし、あんな力は知らない。
なら新しく目覚めたのか。
「しんどいな...」
「ならば、疾く死ぬがいい」
「なっ!」
気づいた時にはすでに遅く、後ろから無慈悲な一撃が放たれる。
そのまま校舎の壁を壊し、校庭に飛んでいく。
「危なかった...」
吉備は、どうにか剣で直撃を防ぎ、ダメージを減らした。
「ほほう、今のを防ぐか。ただの雑種と思っていたが、まさかここまで出来るとはな」
校庭に向け、ゆっくりと歩いてくる。
その姿はまさに、ギルガメッシュを見ているかのようだ。
「本当は取っておきたかったんだが、今回は非常時だから、使うとするか」
「むっ」
さらに魔力、呪力が上昇する。
そして、吉備に獣耳と尻尾が生える。
「なんだ、獣畜生であったか」
吉備の正体は、人間と九尾のハーフだ。
そのため、本気になった時は、尻尾と獣耳が飛び出る。
「まだここからだ
″血壊″ 」
突然髪の色が赤に染まり、顔に赤い模様が現われる。
そして、瞬間的にその場から消え、イッセーの隣に飛び、殴りかかる。
「所詮は獣畜生か」
これを読んでいたのか、手に盾を装備し、その盾で防ぐ。
「何!」
「
丸い玉が、イッセーの身体から飛び出て、それが鎖となって、吉備を拘束する。
「くっ!なんだこれは!血壊を使ってるのに、破壊が出来ないだと」
今までにも、血壊を使ったさいに、高速をしてきた者がいたが、その全てを打ち砕いて来たが、この鎖に関しては何故か、突破する事が出来ない。
「貴様では無理だ。この鎖を断ち切れるとしたら、そこにいる、鳩程度だろうな」
ミカエルは、えっ自分!?と慌て、それを見て腹を抱えて笑う、アザゼルとオーフィスがいた。
イッセーは、一つの剣を掴む。
「さぁ、宝具を開帳しよう。これは、全てを破壊する力。これは、この世を拒絶する力。今宵その力を解き放つ。死して拝見せよ、
剣から全てを飲み込むかのような、闇が放たれる。
「未来を守りし黄金の女神、希望の光を灯せ。この地に注ぎ、わが力、我が盾となり、災厄を退けよ」
突然オーフィスが、射線上に飛び込む。
「アマルティア」
オーフィスが、大量の魔力を使い、黄金の障壁を張る。
そして、攻撃を防ぎきる。
しかし、オーフィスもかなりの力を使ったのだが、障壁にヒビが入る。
「もう終わり」
「はっ!」
イッセーは、すぐさま戦闘形態を解き跪く。
そして、オーフィスはアザゼルの元に向かい。身体の一部を触れる。
「疲れたから、ご飯食べる」
「確かにな、小腹が減ったな。飯食うか」
それを聞くとアザゼルと一緒に、その場から消える。
その瞬間にあたりの結界が消え、1人の少年が入ってくる。
「ヴァーリ回収にきた......ぜぃ......?」
目の前には気絶して、倒れているヴァーリがおり、自分が入ってきた事に誰も気づいていなかった。
「まっ、いいか」
そのまま人知れず、ヴァーリを回収し、その場を立ち去る。