転生したら無限スタートでした。   作:暁紅

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イッセーの秩序を乱すと、死あるのみ。

なんか気づいたら、

UAが100000を超え、お気に入り登録者が600人を超えました。

こんな、頭の可笑しい駄文を読んでいただき、ありがとうございます。

 

今後も頑張って逝きますので、宜しくお願いします!!

─────────────────

 

拳をぶつけ合わせた瞬間、吉備の懐に差していた剣を抜き、ヴァーリに切りかかる。

 

それを読んでいたのか、ギリギリで躱すが、少し掠ってしまう。

 

そのまま、空へと一時撤退する。

 

「なるほど...竜殺しが付与されているな」

 

先程傷つけられたところは、再生が遅く、掠っただけなのに、かなりのダメージが入っていた。

 

「あぁその通りだよ、この剣は十拳剣(とつかのつるぎ)という聖剣だ」

「十拳剣か......なるほどな...だが所詮はその程度、それだけで勝てると思うなよ!」

 

ヴァーリがその場から一瞬で加速し、懐に入る。

 

「しまっ!」

「遅い!」

 

両手を使い、凄まじい速度でなん連撃も放つ。

 

さらに、手を魔力で覆っているため、下手に手で防御してもダメージを喰らう。

 

懐に入られた時点で、全てを躱すなんてことは出来ず、何発かもらってしまう。

殴られた衝撃で、少しよろめきながら後ろに下がると、これ好奇と詰め寄り殴ろうとする。

 

しかし、ここである違和感に気づく。

 

なんだ...あいつの肩にいた雉がいないだと...

 

違和感に気づいたが、関係ないと判断し攻撃を使用とすると、空から加速してくる物体があった。

 

「何っ!アルビオン!」

『間に合わん、避けろ!』

 

何とか身体を逸らして躱すが、隙が生まれてしまった。

 

()べて()べよ、ひっしと()べよ、不動明王の正末の本誓願をもってし、この邪霊悪霊を搦めとれとの大誓願なり! オン・ビシビシ・カラカラ・シバリ・ソワカ」

 

手を前に出すと、そこから網状の何かが飛び出て、ヴァーリの動きを拘束する。

 

「これは......クソ!動けない」

『DivideDivideDivideDivideDivide』

 

ヴァーリは、半減の力を使い、拘束力を半減にしていくが、かなり強く創られているのか、なかなか突破できない。

 

その間に霊脈を通り、距離を空けると聖剣を天に掲げ、詠唱を始める。

 

「南無大天狗小天狗十二天狗有摩那天狗数万騎天狗、先ず大天狗には、愛宕山太郎坊、比良山次郎坊、鞍馬山僧正坊、比叡山法性坊、横川覚海坊、富士山陀羅尼坊、日光山東光坊、羽黒山金光坊、妙義山日光坊、常陸筑波法印(ひたちつくばほういん)彦山豊前坊(ひこさんぶぜんぼう)大原住吉剣坊(おおはらすみよしけんぼう)――」

 

聖剣に光が収束し始める。

 

「あれは...」

『奥の手を使うしかないぞ、ヴァーリ』

「そのようだな」

 

拘束から抜け出したヴァーリは、吉備の攻撃を耐えるために、準備に入る。

 

『霊脈接続。──座標確定。─魔力収縮開始。完了まで残り3秒前。──2秒前。──1秒前。──準備完了。武装を変更します』

 

すると、右腕が変形を始め、ビームを放つための発射口へと変わる。

 

その大きさは、ヴァーリの身長を超え、7m程の大きさとなる。

 

そのため、持ち上がることなどなく、相手に発射口を向け、地面に置く。

 

「――総じて十二万五千五百、所々の天狗来臨影向、悪魔退散所願成就、悉地円満随念擁護(しっちえんまんずいねんようご)、怨敵降伏一切成就の加持っ、おんあろまやてんぐすまんきそわか、おんひらひらけん、ひらけんのうそわか!」

 

吉備も、準備が終わったのか、剣の力の膨張が止まり、安定する。

 

そして、そのまま振りかざす。

それを見て、ために貯めた魔力を放出する。

 

2人の力が激突する。

その衝撃は、空間を震わせる。

 

「「はぁぁぁぁぁぁぁ!」」

 

 

~オーフィス~~

 

「おいおい、凄すぎるだろ、なんだありゃ」

 

アザゼルは、目の前の光景に驚愕が隠せない。

 

なにせ、ぶつかる度に世界は悲鳴をあげ、ぶつかる余波で下級の者は倒れる。

 

かつての二天龍を思い出させる。

 

その光景に殆どが絶句していた。

 

「ありゃもう俺ら越してねぇか?」

「吉備は、内でも4番目の強さ」

 

さらに、追い打ちをかける言葉がオーフィスから、放たれる。

 

校庭は、殆ど原型をおらず、その惨状をつくったものでも4番目、一体その上はどんな人外なのか分からない。

 

「そんじゃあ、赤龍帝はどんぐらい行くんだろうな?」

「分からないけど、時と場合による」

「だとよ、赤龍帝良かったな」

「よかねぇよ......はぁ...」

 

先程まで気絶していたが、戦いの余波で目を覚ます事になった。

 

「まだ身体動けないんだが」

「あったりまえだろ。なんせ、毒使ってたからな。俺特製のな」

 

ヴァーリは、攻撃した時に念のため毒を使い、イッセーの動きを阻害した。

 

無論普通なら効かないが、アザゼルがもしもの時のためと、龍にも効く毒を開発し、それをヴァーリが使用したのだ。

 

「けどそろそろ、ここら辺吹き飛ぶ」

「だろうな、どうするかな......」

 

2人に関しては、先の攻撃が相打ちに終わり、今はまた接近戦を行っている。

 

「いい事考えたぜ」

 

アザゼルが不敵な笑みを浮かべる。

 

「おい、赤龍帝ここら辺吹き飛んだら、もうロリっ娘に会えなくなるぞ」

「死ねぇや!ゴラァァァァ!」

 

アザゼルの一言に、イッセーは激怒する。

 

その影響で、毒など吹き飛び立ち上がる。

 

「アザゼル、それは本当か」

「あ......ぁ......そうだな、急がなきゃな...」

 

正直今の一言でここまで、なるとは思っていなかったので、軽く引いている。

 

「ドライグ...」

『あぁ分かってるよ』

 

そのまま校舎をでて、校庭の近くで立ち止まる。

 

そうすると、イッセーの周りには丸い玉が出現する。

 

「さぁ...始めるぞ」

『そうだな』『そうだね』『我らを怒らせた罪は重いぞ』『『さあ、お前らの罪を数えろ!!』』『Let the game begin!!』

 

そうすると、丸い玉が一斉にイッセーの周りを回転し始める。

 

そのまま、丸い玉がイッセーを覆い尽くすと、突然魔力が上昇し始める。

 

「『我、目覚めるは世界に拒絶されし、二天龍なり

 

英雄王に憧れ、英雄王に焦がれ、我、真の世界の覇者となりて

 

汝に世界の理を示そう

 

覇王(ジャガーノート・オーバーロード)!!』」

 

周りを回転していた丸い玉が、イッセーと融合し、その姿を表す。

 

 

現れし姿は、髪が全てオールバックになり、紅い鎧を着て、まるで自らが王だと言わんばかりの、オーラを放って、そこに立っている。

 

 

 

~吉備~~

 

2人はぶつかり合っていたが、突然近くに現れた強大な魔力に反応し、攻撃の手を止める。

 

「なんだ、いいところで」

「あぁそうだな、先にその邪魔をする雑魚から、潰すぞ」

 

2人が感じた魔力は、所詮2人以下のため、雑魚と判断したが、2人の今の魔力は神に近しい、それに気づけず雑魚と判断してしまった。

 

「雑種が、(オレ)を見下すな」

 

突然先程まで、戦っていたヴァーリの方から声が聞こえ、見てみると。

 

地面に叩きつけられ、覇閃龍(ジャガーノート・シャイニング・ドライブ)が解け気絶している、ヴァーリがいた。

 

「一体何が!」

 

突然の出来事に驚くが、戦闘経験のなせる技なのか、その場から離れる事を無意識におこなう。

 

普通に移動すれば、すぐに追いつかれるが、吉備は、特別な移動方法の禹歩を覚えてるため、霊脈を通りすぐさま離れる。

 

今はこの学園自体に結界が貼られてるため、このまま逃げることが出来ないので、とりあえず校舎の影に隠れる。

 

「はぁ......はぁ......落ち着け......大丈夫だ......落ち着け......ふぅ......よし落ち着いた」

 

すぐに落ち着きを取り戻し、状況の整理を始める。

 

あいつは確か赤龍帝だ。

しかし、あんな力は知らない。

なら新しく目覚めたのか。

 

「しんどいな...」

「ならば、疾く死ぬがいい」

「なっ!」

 

気づいた時にはすでに遅く、後ろから無慈悲な一撃が放たれる。

 

そのまま校舎の壁を壊し、校庭に飛んでいく。

 

「危なかった...」

 

吉備は、どうにか剣で直撃を防ぎ、ダメージを減らした。

 

「ほほう、今のを防ぐか。ただの雑種と思っていたが、まさかここまで出来るとはな」

 

校庭に向け、ゆっくりと歩いてくる。

その姿はまさに、ギルガメッシュを見ているかのようだ。

 

「本当は取っておきたかったんだが、今回は非常時だから、使うとするか」

「むっ」

 

さらに魔力、呪力が上昇する。

 

そして、吉備に獣耳と尻尾が生える。

 

「なんだ、獣畜生であったか」

 

吉備の正体は、人間と九尾のハーフだ。

そのため、本気になった時は、尻尾と獣耳が飛び出る。

 

「まだここからだ

″血壊″ 」

 

突然髪の色が赤に染まり、顔に赤い模様が現われる。

 

そして、瞬間的にその場から消え、イッセーの隣に飛び、殴りかかる。

 

「所詮は獣畜生か」

 

これを読んでいたのか、手に盾を装備し、その盾で防ぐ。

 

「何!」

龍の鎖(サン・ミゲル)よ」

 

丸い玉が、イッセーの身体から飛び出て、それが鎖となって、吉備を拘束する。

 

「くっ!なんだこれは!血壊を使ってるのに、破壊が出来ないだと」

 

今までにも、血壊を使ったさいに、高速をしてきた者がいたが、その全てを打ち砕いて来たが、この鎖に関しては何故か、突破する事が出来ない。

 

「貴様では無理だ。この鎖を断ち切れるとしたら、そこにいる、鳩程度だろうな」

 

ミカエルは、えっ自分!?と慌て、それを見て腹を抱えて笑う、アザゼルとオーフィスがいた。

 

イッセーは、一つの剣を掴む。

 

「さぁ、宝具を開帳しよう。これは、全てを破壊する力。これは、この世を拒絶する力。今宵その力を解き放つ。死して拝見せよ、覇王の闇剣(クラウ・ソラス・オーバーロード)!!」

 

剣から全てを飲み込むかのような、闇が放たれる。

 

「未来を守りし黄金の女神、希望の光を灯せ。この地に注ぎ、わが力、我が盾となり、災厄を退けよ」

 

突然オーフィスが、射線上に飛び込む。

 

「アマルティア」

 

オーフィスが、大量の魔力を使い、黄金の障壁を張る。

 

そして、攻撃を防ぎきる。

しかし、オーフィスもかなりの力を使ったのだが、障壁にヒビが入る。

 

「もう終わり」

「はっ!」

 

イッセーは、すぐさま戦闘形態を解き跪く。

 

そして、オーフィスはアザゼルの元に向かい。身体の一部を触れる。

 

「疲れたから、ご飯食べる」

「確かにな、小腹が減ったな。飯食うか」

 

それを聞くとアザゼルと一緒に、その場から消える。

 

その瞬間にあたりの結界が消え、1人の少年が入ってくる。

 

「ヴァーリ回収にきた......ぜぃ......?」

 

目の前には気絶して、倒れているヴァーリがおり、自分が入ってきた事に誰も気づいていなかった。

 

「まっ、いいか」

 

そのまま人知れず、ヴァーリを回収し、その場を立ち去る。

 

 

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