ふぅ.......早くキャスギルに会いたいけど、
未だにキャメロットで止まっているので、会えない虚しさ。
それと、エルキドゥ目当てでガチャ回したら、玉藻の前が出てきて、俺氏大歓迎。
男はギルさんで、女は玉藻が好きです。
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それから、少し経ち会場が綺麗に整った。
「私はシーグヴァイラ・アガレス。大公、アガレス家の次期当主です。先程は、助けて頂きありがとうございました」
深いお辞儀をしながら話す。
「顔を上げてください。貴方は王なんですから、前を見続けなければいけません」
自分の知る王とは、常に堂々としており、何事にも冷静に対処する者の事言う、そのため、簡単に謝罪などしてはいけないと、言う。
イッセーの目からは、少し頬を赤くなったように見えたが、気のせいだろうと判断し、会話を続ける。
「私はリアス・グレモリー。グレモリー家の次期当主です」
「私はソーナ・シトリー。シトリー家の次期当主です」
「俺はサイラオーグ・バアル。大王、バアル家の次期当主だ」
部長、会長、サイラオーグさんが、続けて自己紹介をする。
やはり、サイラオーグさんは自己紹介でも、威風堂々としている。
先程の騒ぎでも慌てもせずに、優雅に紅茶を飲んでいた青年が、自己紹介をする。
「やぁ初めまして。僕はディオドラ・アスタロト。アスタロト家の次期当主です。皆さんよろしく」
優しげなオーラを纏っていたが、リアスとソーナは、どこかしら自分達と同じ、気苦労をしている同類のような感覚に襲われた。
「グラシャラボラス家は、先日お家騒動があったらしく、次期当主の者が不慮の事故死を遂げたようでな。先程の男は、新たな次期当主ということらしい」
不慮の事故ねぇ.........どうもきな臭いな、まぁ今は関係ないけどさ
しっかし、ここまで悪魔が揃っているの見ても、強そうなのが数人しかいないな。
はぁ......王様にまた会いたいな......
「おい、兵藤。緊張してるか?」
「いや、特にはないかな」
「すっげぇな、俺は緊張のしっぱなしで、足が震えてるよ」
そう言われ見てみると、確かに小刻みにヒザが震えている。
よくよく考えれば、普通は緊張するものなのだなと、理解した。
それから、少し色々と会話をしていると、扉が開かれ、使用人が入ってくる。
「皆様、大変長らくお待たせしました。どうぞ、こちらへ」
使用人に案内され、新たな会場へと足を進める。
新たに着いた会場はすでに空気が重く、少し殺伐としていた。
高い位置には、いかにも俺は偉いぞと言わんばかりの者がおり、その上に魔王様たちが椅子に座って、こちらを見ている。
正直辺りにいる、ロリッ娘達に声をかけたいが、今声をかけると迷惑になりそうだから、一応控える。木場も同じようだ。
「よく集まってくれた、何やら問題もあったようだが、これで若手悪魔達を見ることが出来る。何せそのために開いたのだからな」
威厳のあるおっさんが、高笑いをしながら、説明をしてくれた。
「君達6名は、家柄・実力・人望、ともに申し分ない次世代の悪魔だ。だからこそ、デビュー前に、互いの力を高めあってもらいたい」
一番上にいる、サーゼクス様がおっしゃる。
隣にいる、サイラオーグさんが少し前に出る。
「我々もいずれ『
サイラオーグさんの発言に少し、厳しい顔をしたが、すぐに戻し返す。
「まだ、分からない。けど、君達若い悪魔達は投入したくないとは、思っているよ」
サイラオーグさんは、少し納得が出来ないのか、眉間にシワがよったが、今は物申す場所ではないと理解しているのか、黙りこむ。
その後は、今後のゲームの事などについて話し合いが続いた。
時間的には数十分といったところだが、
「さて、つまらない話は終わりにして、君達の今後の目標を聞かせてもらえないかな?」
サーゼクス様の顔には、これぞ本命と言わんばかりだった。
最初に語り出したのは、サイラオーグさんだった。
「俺は、魔王になるのが夢です」
お偉いさんたちや、魔王様達も驚きの表情に染まる。
「大王家から、魔王がでるなど前例にないな」
長い髭が生えている、悪魔のおっさんは言い放つ。
「前例とは、覆すためにあると思いますが?」
この言い切りに、関心したのか偉いおっさん達は、頷き合う。
「私は将来的には、レーティングゲームの各大会で、優勝することです」
レーティングゲームの優勝。先は長いけど、絶対に取ってみせると、眷属の全員が誓った瞬間だった。
その後も、若手悪魔の発表が進み、最後が会長だけとなった。
「私の目標は、冥界にレーティングゲームの学校を建てることです」
学校とな、なかなか壮大な夢だと、関心していると、おっさんから語りかけられる。
「すでに、レーティングゲームを学ぶ所は、あるはずだが?」
その意見にたいし、淡々と答える。
「それは、上級悪魔と一部の特別な者のみです。私のつくろうとしている学校は、どのような悪魔でも、学べる場所です」
会長の眷属達も、自慢の主を持ったと誇らしげに聞いていると、突然笑い声が聞こえてくる。
『ハハハハハハハハハハハハ!』
突然の笑い声に、驚きを隠せない。
「なんとなんと、これはまさか曲芸士がいたとはな」
「全く持ってその通り、誰だここに、曲芸士を呼んだのは」
「夢見る乙女というわけですかな!」
さらに、笑いだす。
それに、我慢ができず殴ってやろうと思った時、突然扉の方から拍手が聞こえてくる。
「すんばらしいぃ発言でありますねぇ」
「えぇ全くです。感動のあまり、手が滑ってしまう所でしたよ」
「二人ともやめときなさい、そんな下等生物相手にするまでもない」
髭を蓄えたオッサンのすぐ隣には、1本の剣が刺さっており、そのオーラから聖剣だと判断できる。
さらに、扉からは、フリード、吉備、赤い髪の謎の女が現れた。
何故か謎の女が現れた瞬間、アザゼルが青い顔をしたが、何故か分からなかった。
「どうも初めまして、下等生物ども。私の夫がいると聞いて来ましたが、下等生物を見て、来たことを後悔しております」
謎の女は、誰かを探していが結局いなかったのかのか、少し落ち込んで見える。
その発言を聞き、偉いおっさん達は、怒りをあらわにする。
「なんだと!聞き捨てならんぞ!」
「下等生物だと!何者か知らんが、誰に言ったと思っている!」
おっさん達はグチグチ言っていると、突然おっさん達の周りに札が漂い始める。
「まだ、言い続けるのであれば、丸焼きにしますよ......家畜以下」
そのあまりの殺気に、恐れをなし一瞬で黙る。
「君達は一体?」
「私の夫であるらアザゼルから詳しく聞くといいですよ。魔王という名の、枷に縛られる者達」
言いたい事だけを言って、そのまま扉を潜りどこかに消えて行った。
結局何者なのか、分からなかったが......
誰も喋る事なく、数分が経過した。
そして、やっと重い口が開かれる。
「とりあえず話を進めよう。簡単だ、君達若手にはゲームしてもらう」
サーゼクス様の一言に、全員が注目する。
「リアス、ソーナ、戦ってみないか?」
2人は驚いたのか、暫し見つめあったが意見は同じようだ。
「「やります!!」」
この日、レーティングゲームの開催が決まった。
「ふぅぅぅぅ気持ちいいな......」
今は風呂に入っていた。
あの後部屋に戻ろうとしたら、風呂の用意が出来ていたらしく、今は風呂に入っている。
「イッセー君の裸......ぐふっ!ばなじがどまらない」
「風呂を汚すなよ」
「だいじょうぶだよ、あんじんじで」
ギャスパーは、鼻血が風呂に入らないように、鼻血のみの時間を止めている。
「なかなか便利だなそれ」
「はい、こういう時に便利ですから。はぁ......ヴァレリーちゃんも連れてきたかったな......」
残念ながらまだヴァレリーの事は秘密らしく、冥界に連れてくる事ができなかった。
「やっと......落ち着ける......はぁ......」
いつもなら騒ぎそうなものだが、何故かこの時ばかりは静かなアザゼルがいた。
「何かあったのか?」
「まぁな......」
何でも、アザゼルの自称嫁さんが突然現れ、子供つくるぞと言い出し、暴れ始めそこから逃げ出して来たらしい。
「大変ですね......」
「あぁ...全くだよ.........」
2人は疲れを落とすために、しっかりと湯船に浸かったのだった。
「イッセー君の以外と............ぐわべら!!」
「ザ・ワールド!!」
風呂から出る際に木場は、イッセーの一物を見て、アレがあそこに......などと考え、出血死しかけた。
次の日俺たちは、レーティングゲームに向けて特訓をする事になったのだが、俺だけ開けた場所に来ていた。
ほかの皆、アザゼルが特訓内容を考えていたのだが、俺のみここに行けと言われ、到着したはいいものも、何もすることがないので、呆然と立ち尽くしている。
「はぁ.........何すればいいんだよ......」
何するか考えていると、上空から殺気が現れたので、瞬時に横に飛ぶ。
そうすると、先程までいた場所に、剣が刺さっていた。
「これは」
「久しいな。また会うとは思わなかったぞ、イッセー」
「王様ぁぁ!!」
王様と久しぶりの再開を果たした。