転生したら無限スタートでした。   作:暁紅

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イッセー新境地へ

まさか、こんな遅くに投稿になるなんて、思いもしなかったぜ。

それと、また長くなりました。すみません。

──────────────

~オーフィス~~

 

オーフィスと英雄王は、イッセーが来るのをお茶を飲みながら待っている。

 

「ふぅ.........お茶うまい」

「当たり前だ、なんせ我の財の一つだからな」

 

オーフィスは、正座をしお茶碗に入っている物を、すすりながら飲んでいる。

 

英雄王は、ワイングラスに入っている物を、椅子に座りながら優雅に飲んでいる。

 

「して、マスター。イッセーに何を教える気だ?」

 

英雄王は組んでいた足を解き、聞く。

 

「もう一人英霊に来てもらって、魔術を教えてもらう」

「そうか............来たようだな」

 

グラスを揺らしながら、中に入っている液体を眺めるのをやめ、イッセーが来るであろう場所に歩いて向かう。

 

イッセーが立ち止まっていると、英雄王は何を思ったか、剣を1本取り出し放つ。

 

その攻撃を察知し、横に飛ぶことで回避する。

 

「これは」

「久しいな。また会うとは思わなかったぞ、イッセー」

「王様ぁぁ!!」

 

喜びが高まったのか、英雄王に飛びつく。

 

「落ち着け、今回の仕事はまた貴様の特訓だ。そんな無駄なことに力を使うな」

 

納得をしたのか、足を止めその場には立ち止まる。

 

「我もいる」

「『オーフィスたん来たぁぁぁぁぁぁ!!』」

 

何も音を発するものが近くにないので、2人の叫び声が響き渡る。

 

歓喜で飛び回ったりして、落ち着くのに数分がかかった。

 

 

 

 

 

「特訓始める前に、新しい人呼ぶ」

「新しい人?」

 

頭のみを頷かせ、返事をする。

見せた方が早いと判断し、魔法陣を起動させる。

 

すると、突然上から彗星ではない何かが落下してくる。落下した地点は大量の土煙をあげる。

 

「まったく、私のマスターとなる者は、いささか召喚が雑なようだな」

 

青年の声が土煙の発生してる所から聞こえる。

 

そして、数秒がたちつと土煙が晴れる。

 

「さて、問わさせしてもらおう。君が私のマス.........何っ!バーサーカーと英雄王だと!」

 

イッセー達に気がついたのか、すぐさまその場から後ろに飛ぶ。

 

「クッ!投影(トレース)

 

突然青年は地面に倒れふし、青年の周りの地面さえ抉れる。

 

重力魔法まじ便利。使い勝手がいいなこれ。

 

この力はグレードレッドから教えられた。

 

その時、「これでアザゼルを......くふふすふ」とか言ってたが、いまいちよく分からなかった。

 

ほんとだよ、分からなかったんだよ。

 

オーフィスたんまじ純粋だから.........それでも、信じないなら......1発死ぬ?

 

きっと今後ろには、「ゴゴゴゴゴ」なんて言葉が出ている事だろう。

 

「これ......は......どうい...こと...だ......マスター......」

「話を聞いて欲しい」

 

少しずつ足を進め、右手を青年にかざす。

 

「令呪を持って命ずる。話を聞け」

 

腕についている赤い紋様が一つ消えていく。

 

重力魔法を解除したのか、青年は起き上がる。

 

「さて、マスター話しを聞こうか」

「簡単────」

 

話は10分程度で終わり、今は細部の確認をしている。

 

「ふむ、それでは私の魔術を教えればいいのか?」

「そうゆうこと」

 

青年がこちらに近づいてくる。

 

「すまなかった。まだ君はバーサーカーではないようだ。謝罪の意味を込めて、魔術を教えよう」

「魔術?魔法じゃなくてか?」

 

「あぁ」と言うと、ある程度説明してくれた。

 

魔法と魔術は違うもので、何でも魔術とは現代でも再現できるもの、魔法はどうやっても再現出来ないものの事を言うらしい。

 

「それで、何の魔術を教えてくれるんですか?」

「これだ」

 

右手を前に出すと、突然短剣が現れる。

 

「これは、木場と同じ神器か?」

「違う、それはシロウのみにできる魔術。我も出来ない」

「オーフィスでも......そんな物が俺に出来るのか?」

 

横に首を振り、「分からない」と言う。

 

「まずは魔術回路を開くとしよう」

「魔術回路?」

「開いてみれば分かるさ」

 

イッセーの背中に手を合わせると、突然身体中に痛みが走る。

 

「あば......ごぁ...ぎ......がはっ......」

 

その場で倒れ、苦しみのため悶え苦しむ。

 

「かなりキツイがじき慣れる。安心しろ、たまにしか死なない」

 

その言葉を聞き、死ぬ奴いるじゃん!と思いながらも、悶え苦しむ。

 

もう、この痛みのせいで眠くなってきたので、少しだけ仮眠をって思い始める。

 

それに気づいたのか、オーフィスが近づいてくる。

 

 

「死んじゃやだ」

 

その一言に目が覚める。

 

「俺はオーフィスたんのためなら、こんな痛み屁じゃねえ!!ドライグぅぅぅ!!」

『耐えろ相棒!!この先にこそ真の幸せがあるぞ!』

「『うぉぉぉぉぉぉ!!』」

 

イッセーは立ち上がり、雄叫びをあげる。

 

「これで...はぁ......いいんだろ......はぁ...」

「あぁ見事だ。さて、魔術回路は何本......何!」

 

驚きの叫び声が飛び出す。

 

「どうした?」

「ありえん...こんな事が......」

 

ふらつき頭を抑える。

 

「どうしたんですか?」

「そうだな...私は魔術回路が27本だ。だが君は、207本生粋の魔術師で、こんな数はない。もしかしたらだが、神滅具に選ばれるものは、魔術回路が以上に多いのかもしれないな」

 

シロウは武器を構え、殺気を放つ。

 

「さて、始めよう」

「ふぅ......よしこい!!」

 

イッセーは禁手を、シロウほ夫婦剣を使う。

 

「「はぁぁぁぁ!」」

 

2人は激突する。

 

もう2人も、対峙する。

 

「我のレッドデーモンズドラゴンの力、魅せてくれるわ!!」

「我も、M・HEROの力魅せる」

 

2人は右手に、ディスクのような物に紙の束をセットする。

 

「「アクション......デュエル!!」」

 

2人のデュエルは、世界を魅了する。

 

 

 

 

 

 

~イッセー~~

 

特訓開始から数日がたった。

 

「ふっ!」

「せい!」

 

2人は同じ剣同士をぶつけ合わせる。

 

「くっ!I am the born of my sword 『偽・螺旋剣(カラドボルグ)』」

 

シロウは瞬時に弓を創り、持ちうる最強の弓を放つ。

 

それに対抗するために、イッセーは盾を構える。

 

「宝具解放、標的俺!何者からも、彼の者を守れ『叫ぶ黄金盾(オハン)』」

 

黄金の障壁が張られ、シロウの一撃を防ぐ。

 

投影開始(トレース・オン)

複製開始(トレース・オン)

 

シロウは愛用の夫婦剣を、イッセーは全てが黒く、柄の下の部分に鎖がついている刀をぶつける。

 

シロウは離れると同時に、夫婦剣を放り、真名を解放する。

 

 「―――鶴翼(しんぎ)欠落ヲ不ラズ(むけつにしてばんじゃく)

 

 ―――心技(ちから)泰山ニ至リ(やまをぬき)

 

 ―――心技(つるぎ) 黄河ヲ渡ル(みずをわかつ)

 

  ―――唯名(せいめい) 別天ニ納メ(りきゅうにとどき)

 

  ―――両雄(われら)共ニ命ヲ別ツ(ともにてんをいだかず)……!

 

 

ーーー鶴翼三連!!」

 

夫婦剣は見た目を大きく変え、黒と白の翼のような物に姿を変える。

 

さらに、放った夫婦剣が回転をしつつ、イッセーに向かっていくので、それを防ごうとすると、シロウが疎かになり、一撃をを受けてしまう。

 

「くっ!」

「そこだ!!」

 

さらにもう一撃を放とうとした瞬間に、シロウ突然はその場を離れようとする。

 

まずい誘われた!

 

イッセーは少し早いが力を解放する。

 

「月牙天衝っ!!!」

 

黒い剣にまとわりつく黒い魔力が、シロウを包み込もうする。

 

 「――――I am the bone of my sword

 

 

ーーーーー熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)

 

7枚の花弁を持つ花が現れ、7枚の障壁を張り防ぐ。

 

「なかなか、上手くなったようだな」

「ありがとうございます」

 

2人は握手をする。

 

その瞬間近くで突然爆発が起こる。

 

「何が起きた!」

「これは...王様とオーフィスたん?」

 

爆発の中心を見ると、英雄王とオーフィスが立ち尽くしていた。

 

「まさか相打ちとはな」

「自爆スイッチ強し...」

 

2人は激突を繰り広げ、勝算は538戦255勝255敗28引き分けになった。

 

 

すると、とある人物接近を感じる。

 

「これは......人外の類か」

「堕天使ですよ。シロウさん」

 

シロウは堕天使と聞き、この世界の堕天使とは初めて会うので、少しワクワクし始める。

 

「これゃすげぇな、イッセー強化されすぎだろ」

 

2人は何故そんな事を言うのか分からず、首を横に傾ける。

 

2人はすでに感覚が麻痺しているので、分からないが、辺りは凸凹で山も何個か抉れている。これが異常じゃないと誰が言えるだろか。

 

「まぁ、1度特訓は中断だ」

 

堕天使の総督は少し暗い表情で言った。

 

 

 

 

 

丁度昼飯時となり、5人は椅子に座り、料理を始める。

 

「少し待ってくださいね、今つくりますから」

「早くしろよ、我は待つなどしたくないのだからな」

 

それを聞き、早めで料理を作る。

 

料理は簡単に早く作れるラーメンだ。

 

「ラーメンか楽しみだな、あんまり最近食ってなくてよ」

「良い良いぞ、イッセーのラーメンは格別だ。ざして待て」

 

アザゼルはその言葉を聞き、喜びを顕にする。

 

しかし、オーフィスとシロウは今は中華の気分じゃないからいい、と言い拒絶した。

 

アザゼルは心底残念そうにし、ラーメンを待つ。

 

オーフィスとシロウの謝罪には気づかずに......

 

 

「さて、完成だ」

 

アザゼルの前には、ラーメの食器に入った麻婆があった。

 

「は?おいおいこれゃなんだ?」

「麻婆だが?」

「ラーメンて言ってたろ」

「そうだったかな?」

 

麻婆の見た目は赤い。これが辛いための赤なのか、判断ができない。

 

「麺はオマケで底に入ってる」

「なんだよ...麻婆ラーメンか、それならそうと言えよ」

 

所詮はすぐに作ったものだからら辛くないだろうと判断し1口、口に含む。

 

「うおォン!!」

 

すぐに泡を吹いて、椅子から崩れ落ちる。

 

「ハハハ!愉快愉快、これぞ正しく道楽だ」

「くっ...また犠牲者が......」

 

この麻婆はかの神父が作るものには劣るが、殺傷能力は折り紙つきだ。

 

なんせ、英霊であるシロウが食べた際には、気絶寸前まで持っていくほどだ。

 

「そう言えば、何でここに来たんだろ?」

「今調べる」

 

そういい、アザゼルの額に手を当てる。

 

すると、微かに魔力が放たれ思考を読む。

 

「小猫...倒れた?」

「えっ......そんなばかな...」

 

余りの衝撃に思考が停止する。

 

すると、イッセー突然殴られその場に座り込む。

 

「王様...何で?」

「戯け、早くいけ。その者がお前の大切な者なら急げ、失ってからでは全てが遅い」

 

その言葉に、心が突き動かされ、小猫の元へとかける。

 

 

 

~オーフィス~~

 

「英雄王...」

「我も昔はしでかしたからな、唯一の友を喪った後は荒れたものよ」

 

ハッハハと笑い飛ばすが、いつもの覇気は少しなかった。

 

「して、マスター。貴様は行かなくていいのか?」

「大丈夫、イッセー達がいる」

 

頼むよイッセー......

 

オーフィスは心底、小猫の安全を願っていた。

 

 

 

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