転生したら無限スタートでした。   作:暁紅

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獅子王vs皇帝

 

何か文が酷くなってきた.....そのせいか評価が...オロオロオロ

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イッセーはサイラオーグの強さを再確認した。木場とギャスパーは強さで言えば、アザゼルと同じかそれ以上だ。

 

そんな二人がなす術なくやられたのだとしたら、もしかしたら自分と同等の力を持っているのかもしれないと。

 

と思考しながら大量の『(ホール)』から飛んでくる魔力弾を全て躱している。

 

「考え事とは随分と余裕ですね!」

「あぁすまないな。所詮はハエの抵抗だと思うとな」

「舐めるな!」

 

新たに『(ホール)』を創り魔力弾を放つがそれを全て躱し、拳を魔力で覆い振り抜く。

 

その一撃になす術なく女王は倒され、イッセーの勝利となった。

 

次の駒価値はまたもや12となり、観客達は最終決戦か?と沸き立つが、イッセーだけは顔を顰めている。

 

(確かにこのまま戦ってもいい......が、やはり俺...皇帝(オレ)としては全力のサイラオーグと戦いたい)

 

そんな思いが強くなり、沸き立つ観客の前に現れると、高らかに宣言する。

 

「このまま戦ってもいい...だがそれでは貴様達も不満があろう。なので総力戦をしようではないか。貴様の兵士が全力を出すのに必要なのであろう?」

 

挑発とも取れる宣言に観客達は「一体どうなる!」と期待し返答を待つ。すると、数秒もたたず現れ着ている上着を投げ捨てる。

 

「良いだろう...始めるとしようか。我らの最終決戦を」

「はっ、ほざけ蝙蝠擬」

 

2人は火花を散らせ戦闘準備をする。

 

最後の戦闘は観客達の前で行うのか、闘技場のような場所に全員移動しその中心地点で2人は見合う。

 

殺気が飛び交う中、サイラオーグの兵士がサイラオーグの隣に立ち纏っている布を脱ぎ捨てる。

 

すると、イッセーより少し若いぐらいの少年が現れるが、すぐに変化が始まる。

 

身体は大きなっていき、強靭な牙などが突出し始め、全身を金毛が覆うとその姿は獅子のような物になる。

 

それを確認すると手を上に掲げ、サイラオーグは叫ぶ。

 

「こい!レグルス!本気を見せてやるぞ!」

『はっ!王の名の元に!』

 

 

レグルスがサイラオーグに飛びつくと、レグルスは鎧のような変化をし全身を覆うと、背後に炎のような形の黄金の物体が出現する。

 

それに答えるようにイッセーも黄金の鎧を身に纏ってい、2人は地面を砕くように踏み出し前に飛び出る。

 

2人が拳をぶつけ合わせると、空間が壊れるのではないか?と思える程の魔力が飛び散る。

 

「なかなかやるな!」

「ほざけ!卍解...千本桜景厳!」

 

刀を地面に指すと大量の桜の花びらがサイラオーグに飛びかかる。

 

サイラオーグは確かに未来予知に近いほどの予想は立てられる。しかし、それは生きている物であればこそだ。生きていない物なら予想する事など不可能なのだ。

 

それを見越して出した攻撃だったのだが、それをサイラオーグは拳に何かを纏わせると、全てをたったの一撃で吹き飛ばす。

 

ならば次の手とイッセーは蛇のように変化した刀を振るう。

 

「卍解...狒狒王蛇尾丸(ひひおうざびまる)!」

 

まるで意識があるかのように、その蛇のような身体をしならせサイラオーグの腕を噛みちぎる。

 

そのまま手ごと魔力砲を打つ。

 

「狒骨大砲!」

 

貯められた魔力と同時に放たれ、それを避ける間もなくサイラオーグはその身に喰らう。

 

さしもの観客達はこれで決着だろうと思ったいた、しかしイッセーは未だ警戒を解かずに卍解を解除する。

 

サイラオーグがいるであろう場所を見つめていると、突然地面から何かの気配を感じ後ろに飛ぶと、地面からサイラオーグが拳を突き上げて現れる。

 

「やはり生きていたか」

「あの程度余裕だ」

「そうか...なら...」

「「全力の一撃で決着をつけよう!」」

 

サイラオーグは拳に何かを纏わせ始め、イッセーはとある1本の剣を取り出し起動させ、2人は同時にぶつけ合う。

 

光子破裂(フォトンバースト)ッ!!」

全てを支配する皇帝の一撃(エヌマ・エリシュ)ッ!!」

 

方やビッグバンにも及ぶ一撃。

方や星を砕く一撃。

 

まさに同等の力なのか、その世界を破壊する一撃同士は拮抗している。

 

「「うぉぉぉぉ!!」」

 

2人は更に威力をはね上げ世界を軋ませる。

無論普通ならば拮抗した時点で、世界は消滅するだろう。オーフィスがそれをどうにか防ぎ止めていた。

 

(た、ただお菓子食べてるだけの、よ幼女なんて思わんといてね!)

 

そんな事を思いながらも、既に東京タワー分のお菓子を食していて、ディハウザーの財布はちょびっとだけ軽くなっていた。

 

2人の一撃は数分にも及ぶ拮抗の結果大爆発にする。

 

その爆発は闘技場の中心地点を全て吹き飛ばし、2人が生きているかすら怪しい状態だ。

 

辺り一帯は静まり返りちょっとした物音にも反応できるようにしている。

 

最初は風が巻き上がるっている土をなびかせる音だけだったが、何かが土を踏みしめる音が微かに聞こえる。

 

一体どっちなんだと期待が高まり、土煙が消えるとなんと2人が立っていた。

 

その光景に歓声が上がる。

 

2人は息が上がり観客の事など意識出来ていない。今は目の前の相手を倒す。その目的のために足をゆっくりと進ませる。

 

ゆっくりでもいい着実に1歩1歩進む。敵に向けて。

 

2人は互いの事しか考えていなかった。そのせいで上から落下してきている者に気づいていない。

 

2人が拳が届く距離まで行き、拳を振るおうとした瞬間、上空から何かが2人の間に飛び込む。

 

 

その衝撃で2人は弾き飛ばされ、前を見るとそこには全身黒い鎧に、謎のオーラを纏った者がいる。

 

「Hyooooooodouuuuuuu!!!」

 

 

 

 

 

 

 

ソーナは闘技場に向けて急いで駆けていた。

 

それは感だった。

1番当たって欲しくない感だ。

 

 

今ソーナには1人の眷属が失踪している。

 

匙元士郎

その神器はヴリトラを封印した物だ。

しかし、近しいタイミングで入ったイッセーに少し嫉妬をしていた。

イッセーの方が強く。

ソーナの口からも、匙の事よりイッセーの方が多く出ていたかもしれない。

 

そんな彼がつい先日修学旅行から失踪し、家を総動員して捜索しているが見つかっていない。

 

 

今フィールドには謎の黒い鎧を着た者が乱入していた。

 

「匙...お願いします。杞憂であって...」

 

ソーナはそう呟きフィールドに突入する。

 

 

 

 

 

 

黒い鎧はイッセーが目に入ると叫び声を上げる。

 

「Hyooooooodouuuuuuu!!!」

 

その言葉にいったい誰なのか理解した。

イッセーの事を兵藤などと呼ぶものはただ一人。

 

 

「落ちるところまで落ちたな狂犬()

「■■■■■■■■■■」

 

既に言語すらまともに喋れていなく言葉は分からない、しかしイッセーは感じていた。

 

 

倒す。それで会長に認められる!

 

 

そう言っているのだろう...ならばそれに応えるまでだ。

 

今だ使っていなかったフェニックスの涙を使い、傷を全て癒し向き合う。

最凶の敵になるかもしれない匙に。

 

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