FAIRY BEAST   作:ぽおくそてえ

13 / 99
こんにちは、初めての人は初めまして。いつもご覧いただいている皆さんまたお会いできて嬉しいです、「ぽおくそてえ」です。
さて、今回は最初の方を勢いよく飛ばしてジンヤ君は五巻該当部分からの参戦です!
ではどうぞ!


第12話 戦いの始まり

ラクサスやミストガンの来た翌日、仕事のためにあまりないやる気を振り絞ってジンヤは大通りを通ってギルドにトボトボ歩いて来ていた。

「(ういー、なんか騒がしいな。また評議会かなんか?)おーい、なにごとだ?」

「ジンヤ丁度良いところに来た!お主に頼みたいことがあるんじゃ!」

「なんだよジジィ。すんげえ焦ってねぇか?一回落ち着け」

そういって水の入ったコップを差し出した。

「ふぅ。実はな昨日の夜にナツとルーシィ、ハッピーの三馬鹿が勝手にS級任務に行ってしまったんじゃ!実際見たやつもおる」

「俺が来る前に頼んだやつはいねえのか?」

「グレイが先に行ったが成功するか…。しかも、行き先が…」

ガルナ島。そこに住まう住人には呪いがかかり悪魔の島や呪われし島とも呼ばれてる災厄の島、評議会ですら近づこうとしない。

「行ってくる。…ところで、エルザはどうした?」

「あやつはまだ知らん。お前にいって欲しい」

 

ハルジオン港

「ついこの前きたというのに何かしら懐かしいものを感じるな…。さて、確か向かったガルナ島は…あっちか。とりあえず船でも調達するか」

ところが船を探そうにも誰からも断られた。当然といえば当然だ。呪われた島と呼ばれてる場所に好き好んでいく人など稀だろう。

「仕方ない、変な歪みをたどっていくしかないか。変化!」

大きな羽の生えた鷲に変化して飛び立った。

『悟空、今回の件はどう思う?ただの噂とは思えないが?』

(だろうな、俺もただ事じゃないと思うぜ?とりあえず解決すんのが先だ!連れ戻したりなんなりするのはその後だ)

『了解だぁ!飛ばすゼェ!』

 

ジンヤが空を切って飛ばし、島の砂浜についた頃には日が暮れていた。

「風切のモードでも時間がかかるとはな」

(仕方ねぇ、空がかなり不安定なんだよ。ついただけマシだと思えや)

「だな、さて村に…なんだあれ?ネズミ、にしてはでかいな?急ぐか」

上空のネズミを追って村に急ぐジンヤであった。

 

一方村では

「グレイがやられちまったし、敵がいつ来るか…」

「ナツたちより先に行ってたのにおかしいわね」

バタバタバタバタバタバタ

空から不審な音がし始め、上を見上げた一同。

「何アレェ!空中!?落とし穴の意味ないじゃない!」

「なんかやるらしいぞ!」

空中から落ちてきたゼリー。それが地面についた瞬間

「な!地面が…焦げた…」「まさかあれを!」「逃げろぉ!」

 

「哀れな連中だ。もはや救済もない」

「やっておしまい、アンジェリカ(ネズミです)」

空中からゼリーが一気にばらまかれた。容赦ない攻撃が降り注ごうとした時…

『非戦闘員は全員村の中央へ!ナツはハッピーと上空で魔法を!合わせるぞ!』

高速で現れたジンヤが的確に指示を飛ばしていく。

「分かったぞジンヤ!行くぞハッピー!」

「あいさー」

「あれは獣!?何者!?」

突然の登場に驚きを隠せないようだ。

「両手に炎を集めて!」ゴオッ!

『一枚が二枚、二枚が四枚、行くぞぉ!』ダラァ

「『ユニゾンレイド!大蝦蟇の煌炎!』」

油と合わさった強大な爆炎がゼリーを勢いよく弾いて村の外に吐き出した。

「間に合った〜!よかったー!」

『テメェらにゃあとで説教だ。ま、それよりあいつらだぁ』

いつも間にか降りてきていた敵。彼らはまずジンヤに問いかけていた。

「貴様、ただの動物じゃないな。トビーはどうだ?」

「オオーンこれは飾りだ!」

「いや、冗談だ」「オオーン」

『けっ、勝手に聞くんじゃあないよ。この礼儀知らずども』

「そんな不潔な獣は放っておきなさいなユウカ。この村もろとも破壊するのですから」

「そうだったなシェリー」

『不潔ダァ?!テメェの姿を鏡で見てこい!このゴスロリ女ぁ!』

激しい睨み合いが起こる中、ジンヤは隙を見つけて村民の命を考え、避難をさせようとしていた。

『グレイを頼んでいいか?俺らの仲間なんだ。そして全員退避せよ』

「分かったよ、兄ちゃんたちも無事にな!」

「逃がしませんわ!行きますわよアンジェリカ!」「チュー!」

ジンヤの目的に気づき1人(と1匹)が去って行った。なぜかルーシィを連れて。

『まぁあちらはルーシィがどないかしてくれよう。とりあえずは…』

「ああ、こっちは片付けてやる!テメェらが何もんか知らねえが俺らの敵なら戦う理由は充分だ!」

『賽は投げられた、さあLet's ROCK!』

 




「Let's ROCK!」
ンーなかなかかっこいい台詞です!これが分かった方はゲームを結構やってる方とお見受けします!
さて、今回のガルナ島編は前回と違いあっさり行こうと思います!ごめんね零帝さんあなたの出番は少ないです!
零帝「ひどいぞ!もっと出してくれよ、しかも読者さん俺が誰だか分からんだろう!」
ぽおく「黒幕なのにこれはまた丁寧な説明を…。まあ、今回の黒幕です!これ以上はネタバレ的にアウト!」
「ありがとう、これだけでだいぶ救われた」
さてと茶番はここまでにして…ではまた次回お会いしましょう!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。