コタツが欲しいですね。
なんとUAが4000越え!大台の5000も見えてきて有頂天気味の作者です。お気に入り登録も13人の方にしてもらえて大変嬉しいです。コメントも待ってまーす!
はい、そんな事は置いておいて本編に移ります!どうぞー、であります!
昨日の一件があって、マスターも怒髪天であった。
「ジンヤはどうする?ワシらと行くのもありじゃ」
「ま、行くしかないでしょ。可愛い妹分たちを傷つけたゲスをみすみす逃してしまったんだ!守り通せなかった俺は俺自身を許せない…家族を、兄弟を、家を潰される恐怖を叩き込んでやる、待ってろよファントム!」
かつてないほどの怒りに大地が揺れる錯覚を覚えるほどだったという。
その頃ファントムロードのギルドではガジルのやったことが酒の肴になっていた。
「ガジルのやつギルドどころか3人も潰してきたんだとよ!」
「ギャハハハ!妖精のやつら今頃チビってんじゃねえか?」
「さすがガジルだ!あっひゃっひゃっ!」
「ブヒャヒャ…っと、そろそろ俺は仕事かね?」
「女か?羨ましいなぁ」
「だろ?うひひ」
男の一人が仕事のために出口に向かった。
しかし、突然の爆発によってあっけなく吹き飛ばされてしまった。
「フェアリーテイルじゃー!」
正面より喧嘩を始める、フェアリーテイルらしさを感じつつ、戦いが始まる。先に仕掛けたのはナツ、火竜の翼撃で勢いよく蹴散らして行く。
「かかってこいやぁ!俺が相手だァ!」
「野郎やりやがったな!」
「お望み通りにしてやる!まとめてかかれぇ!」
「ナツが出たぞ!あの勢いに乗れ!」
「あいつにばかり手柄を取らせるかァ!」
お互いのギルドが入り乱れ混戦の様相を呈していた。
「あれがサラマンダーのナツか。そして指揮しているのが獣人、聖十大魔道に最も近い男のジンヤ・マーナガルムか…主力がほとんどいねぇじゃねえか。なめやがって」
事の発端のガジルは高みの見物をしていた。ミストガンやラクサスがいないことが気にくわないようである。
「ま、ここにいても暇だ。そろそろ仕掛けるか、ギヒヒ!」
天井から飛び降りて参戦を決め込んだ。
「ひゃっはぁ!俺と戦うやつはいねぇか!」
「殺し合いをお望みなら俺がいこうか、この前はお預けだったからな」
「ギヒ、また会ったな。なら、やるか!鉄竜棍!」
「当たらねぇなら意味はない。八咫烏の魔拳!」
両ギルドの精鋭による激しい攻防が続く。しかし、白熱していた争いも予想外の終わり方を迎える。
「マスター!」
「?何事?」
振り返るとそこには倒れて息絶え絶えになってしまったマスターがいた。
「くそっ!ここは撤退だ、皆急げ!」
頭を失ったフェアリーテイルは一気に戦意を喪失し、撤退を余儀なくされた。ファントムも簡単に逃す程甘い連中じゃない。
「お前ら、先に行け。ここは俺が殿を務める。さあ、マスターと負傷者を早く連れてけ!」
ジンヤは仲間を逃がすために単独で残ることにした。
「へぇ、さすがに度胸は他とは違うし冷静だな?」
「伊達に長生きしてねぇよ、青二才が」
一世一代の逃亡を援護になった。
見事に殿を務めてギルドに戻ったのはその日の夜になった。怪我人も多く出ていて、見事に取り戻したとはいえ出撃後にルーシィがファントムに幽閉されていた事に後悔を隠しきれなかった。
「大丈夫か?怪我の方は」
「大丈夫とは言い切れないがやるしかないよマカオ。だが、ここで下がれば士気に影響が出る。少しでも踏ん張らなければ」
単独で殿を務めただけあって、あちこちの骨にヒビが入っていたが、強気な姿勢は崩さなかった。
「それより、ルーシィが心配だな」
「ああ、あいつ相当責任を感じてるみたいだな」
そのまま、何事もなく次の朝を迎えていた。昨日の今日なので、空気が張り詰めていて物々しい雰囲気に包まれていた。
「まだ心配か、ルーシィ」
「ごめん、私のせいでみんなが…マスターやジンヤに至っては」
「気にすんなよルーシィ、俺たちは仲間だし、家族だろ?そのために戦うのは当たり前だ。フェアリーテイルのルーシィは笑顔が一番だ!」
「ナツ…」
「ナツの言う通りだ、ルーシィ。俺たちはみんなのために、みんなはそれぞれのために。仲間を思うのがここの家訓だよ。だから泣くな」
「みんな…ありがとう…」
今にも泣きそうなルーシィをみんなで励ましていた。
「ふふ、ギルドといのはいいものだ」
側から眺めていたジンヤは改めてこのギルドの温かさを感じていた。
そんな中、外で警備していたアルザックが慌ててギルド内に戻ってきた。
「ファントムだ!ギルドごと来やがった!」
予期せぬ襲来に皆臨戦態勢に入ってギルドを飛び出た。
「まさか、あんな方法で攻めてくるとは…」
ギルド前の湖には移動式ギルド、ファントムがせめて来ていた。
『貴方方には一片の希望も持たせない。消し去ってくれる』
ジョゼの物騒な言葉とともに砲台がこちらに向けられた。
動物妖怪紹介コーナーパート2
八咫烏
サッカーの日本代表のマークとしても有名な3本足の神の使いのカラスです。月のウサギに対して太陽を表すそうで、導きを表す存在です。3つの足は天地人を表すとかなんとか。
はい!今回は本編にもちょこっとだけ出てきた八咫烏です。説明がかなり短いですが、これは作者の読解力不足なので気になる方は調べてみては?(投げやり感)
いよいよ次回から本格的に戦いが始まります。ジンヤは一体どう活躍するのか乞うご期待!です!