今回はかなり巻き気味にエレメント4をとりあえず全員出す形になりました。
ジュピターが充填し始めて10分が経っていたが未だに壊れる気配がない。
「誰かに妨害されてるみたいだ、エレメント4か?それにしても、シェイドが邪魔すぎる!」
かれこれ数十体と倒しているが一向に減っているようには感じない。
「こうなったら一か八かだ、悟空の能力で一掃してあそこに!」
「力を無駄に使うな!ナツを信じろ!土壇場で壊すはずだ!」
「…そうだな、俺としたことが。とりあえず後五分、その時はその時だ!」
気合を入れ直して、再びシェイド狩りを続けていた。
ファントム内 砲台ラクリマ前
「邪魔すんじゃねぇ!!」
「炎が使えなくて今度は肉体戦か。なら刀持ちの俺が有利だ!」
ジュピターを発射するラクリマの前でナツはエレメント4の一人、炎を操る大火の兎々丸と一進一退の状態が続いていた。お互いに食べたり操ったりと相性最悪のようである。
発射まであと40秒
「ぐぬぬぬ!」
「くそ、あの炎が操れない!(まさか俺の制御を振り切ったというのか!?)」
「ナツー!急いでー!」
「俺の炎は俺のだ!」
手に溜め込んだ炎を一気に兎々丸の方へ放った!
「当たらなければ意味がない!」
「ハナからお前は狙ってねぇよ!」
兎々丸には当たらなかったものの見事にラクリマは破壊した。
「おお、ナツの野郎派手にぶっ壊したな?これでジュピターは出てこないだろう」
「ジンヤ、こっちは任せな。あんた、この前のカチコミで殿務めたんだろ?今度はこっちが背中を守るよ。行ってきな」
「ありがとよ、カナ。武運を祈る」
ジュピター(砲台含む)の陥落を受けてジンヤはファントム内への侵入を急ぐ。
「おっと、なんだ?変形してる?」
「あれって、巨人!?」「なんでだ?」
飛び立とうとした瞬間にギルドがロボットのように変形していった。
「なんか魔法陣書いてる!」「まさか、あれは!?」
「やばいな急いで入るか!月兎飛来!」
兎の脚力をバネに利用して一気に飛んでいった。
ギルド内
「ナツ!無事か?」
「ジンヤも来たのか。あの魔法陣はなんだ?」
「あくまで予想の範囲でだが、あれはアビスブレイク。あの大きさからして発動したらこの街が地図から消える勢いだよ」
「なんだそりゃ!?そんな魔法ありかよ!」
「やばいな、早く止めなきゃな!」
「それならここで別れるぞ。原動力はエレメント4と見ていい!残りのあと3人、片付けるぞ」
それを聞いて慌てて3つに別れた。
「ナツ、あと3人のエレメントはお前にとっては相性が悪い相手ばかりだ。俺が奴らと相対する、お前はガジルのところに行け。ルーシィはそこだろう」
「…任せていいんだな?」
「当たりまえだ、ナメてんのかナツ?」
「へへっ、じゃあ行ってくる」
「ナツ!…死ぬな」
「おう!ルーシィと一緒に生きて帰る」
ナツは力強く言い放ち、先へと進んで行った。
「ふふ、流石だな。…まさか、待ってくれるとはな?勝てる自信の現れかエレメント4、大空のアリア!」
「私のことを勘付くとは、フェアリーテイルの最強の一角というのもうなづける」
「テメェはジジィに手をかけた外道だ。許す訳にはいかないなぁ」
「それはマカロフが弱かったのが原因だ。大空のアリア、巨人狩りに続き、獣狩りに推参いたした」
その頃エルフマンは…
「くっ!?この岩野郎!」
「ノンノンノン。私の名前はムッシュ・ソルでございます」
(片手で倒せる相手じゃねぇ!)
全身接収に移ろうとしたが、かつてのトラウマがあってか、失敗に終わってしまった。「うっ…」
「ん〜、トラウマの魔法を無理に使うものではありませんなぁ。ヴォワラ!!」
「うぉあ!」
「ん〜、この魔法でとどめをさしてあげましょう!プラトールソナート!」
石で固めた魔法の拳で呆気なくダウンを取られてしまう。エルフマンが倒れた先で見たのは、敵によって捕まってしまった姉、ミラの姿だった。
「姉ちゃんを、姉ちゃんを離しやがれぇ!」
家族を失いたくない一心でトラウマだった力を克服したのだった。
そう、かつて妹を失うきっかけになった魔法、全身接収『ビーストソウル』を。
「ノンノンノンノンノンノン!!」
ソルも予想だにしなかった現象に為すすべもなく吹き飛ばされてしまった。見事に理性を保って敵を討ち取り、姉も取り戻した。
「姉ちゃんとギルドを守るにはこれしかなかったんだ。嫌なもの見せてすまなかった、姉ちゃん」
「あなたのおかげで、私は生きてるわ。ありがとう…」
ソルを倒したその頃グレイは
「ん?さっきまで晴れてたのになんで雨が…」
「しんしんと…。ジュビアはエレメント4の一人で雨女…しんしんと…」
「お前もか…。悪いが女子供でも仲間に手ェ出す奴には容赦しねえつもりだからよぉ」
屋上でまた一つ仲間をかけた衝突が始まろうとしていた。
もうなんだかんだで気づいたら20話ですよ。これも皆さんのおかげです!UAがたくさんつくと励みになりますね、やっぱり。(なんか最初UVと誤字ってもうた、なんでやねん)
この嬉しさを糧にどんどん頑張るっすよ!
それではまた次回お会いしましょう!