アンケートにご協力くださった方には感謝です。さて、早速そのアンケートの結果をタグに反映しました。結果から申しますとルーシィをヒロイン、ということになりました。うまく書いて行ければなあと思います。
二週間近く空きましたがようやく投稿できます。お待たせしました。ポケモンとPXZ2をクリアするのに時間がかかってたのが遅れた一因です。申し訳ないです、遅れて。PXZ2の最終ステージで詰まってました、はい。
言い訳はここら辺までにして、本編です。楽園の塔前のちょっとした番外編みたいな何かになります。いつも以上にキャラ崩壊してそうなので「そないなの読めるか!」という方はそっ閉じ推奨です。
では早速どうぞ!
第25話 新たな仕事に出かけよう
ギルドの改修工事も少しずつ進み基礎の部分が出来上がった頃、一時休憩を兼ねて作業を止めることになった。そこには休憩以外の理由もあるのだが、その理由が…
「みんな、これからしばらくは仕事の受注を仮設カウンターで行うわよ!」
「うおおー!仕事だぁ!」「俺も行くぞ!」「それ俺がとったやつだ、返せ!」
そう、ギルドが崩れたことによって止まっていたギルドへの依頼が再開することになったのだ。久しぶりの仕事ともあって金欠になりかけていたギルドのメンバーにとってはありがたいものである。
「やっぱり仕事しねえと楽しくねえな。ところでミラ、S級任務は貼ってないのか?」
「あ、ゴメンね。それがまだ来てないのよ。ギルドが再建されるまでの辛抱よ、ジンヤ」
「まあ仕方ないよな。分かった、ありがとよ。…お、そうだルーシィ!お前さん金に困ってるんだろう?一緒にどうだ?」
ミラと談笑していたルーシィに話を振ってみた。いつも家賃で困っていたのを気にかけてのことである。
「え?あ、うん。後から行くから仕事決めて来てくれると嬉しいな」
「おうよ!」
そう言って掲示板まで向かって行くジンヤをルーシィは呆然と見送っていた。
「どうしたの?なんかぼーっとしてるけど…」
「ジンヤって、この前、相手のマスターと殺し合いに近いことやったって聞いたから…その…色々と心配で。傷とかかなり負っている筈なのに」
「ルーシィも心配性ね。でもね、彼はどんな修羅場も生きて帰って来た…その経験は信頼になってるの。傷を受けても、仲間と誇りを守り通せたらってね」
「ミラさん…それでもやっぱり」
「大丈夫よ。ほら、仕事持って来たみたいよ」
「お、なんか話してたのか?悪いな中断させて」
話のネタになっていた彼が持って来たのは採集系の仕事だ。内容としては丘の近くの森に生える薬の原料を集めてくれ、という物である。
「これなら戦うのが苦手なルーシィでも大丈夫そうだし、報酬も高い!場合によっちゃあ美味しい飯も食えるんだと。良いことづくめだな」
「うん、ありがとう。じゃあ、準備できたらカルディア大聖堂で集合!」
「あい分かった。そんじゃ先行ってるぜ〜」
「…それにしてもなんであいつが気になるんだろ私」
複雑な気分のまま仕事に向かおうとしたら、何やら喧嘩が始まったらしい。
「ラクサス、貴様…。今なんて言った!」
「聞こえなかったか?ならもう一度言ってやる。お前らが弱すぎて情けない、ってな!」
どうやら前のファントムの件のことでラクサスが吹っかけたのにエルザが反応しているようだ。
「そもそも、テメェらが弱くなかったらやつらにもナメられることはなかったんだよ。特にそこの3人!名前なんつったけか、お前らがやられたことが戦争の始まりらしいな」
「貴様ぁ…どこまで!」
「事実を言っているだけだろうが」
さすがにみていられなくなったルーシィが小さい声ながら反論していく。
「何でそこまで言えるのよ…レビィちゃんになんの責任があるのよ」
「誰かと思えば元凶の姉ちゃんじゃねえの。テメエの責任でこんなになったんだぜ?」
そこに仕事の受付を終えたジンヤが呆れかえったような雰囲気で割り込んできた。
「おいラクサス、今回はそういうのは無しだ。第一、戦ってないお前が何で偉そうにしているんだ。大口叩ける立場じゃあねえんだぜ。文句があるなら戦ってからにしろ」
「ちっ、一番面倒な奴が来やがって。気分が悪い、帰る」
ジンヤが間に入ったことでラクサスは文句を垂れながらそこを立ち去った。
「ありがとう、助かったよ。ごめんね言い返せなくて…ルーちゃんも」
「気にすんなレビィ。あいつが何と言おうとお前には何も責任はない。さ、辛気臭い話はここまでだ、お前らも仕事に行きな」
空気を変えるために仕事に行く様せっついた。
ラクサスの一件が起こってから30分後、カルディア大聖堂前
「いや悪いな、準備してたら遅くなっちまったぜ」
「別に良いけどそこの腰袋に入ってるの、何?」
「これか?こっちの左足についているのには暗器にメリケンサック、折りたたみ式トンファー、まあ主に武器類だ。右側にはリボルバー銃、弾丸に携帯砥石だよ。あとは回復錠に閃光玉と…」
「わ、分かったから大丈夫。(しかしなんで今回に限って…)」
いつもならここまで厳重に武装することがないので多少心配になって来た。まるで狩りにでも出かける様な装備だ。
「話が終わったなら行くぜ。目的地はマグノリアから片道3時間かかる、『風車の回る丘』だ」
「よし張り切って行こう!(ここで考えても仕方ないもんね)」
若干の不安を持ちながら駅のある方向へと歩き始めた、薬草の採取から起こる闘争の幕開けとも知らずに。
はい、番外編です。本当はロキ(レオ)のお話が来るんですがここではなしです。大丈夫、今後の話には星霊になった、という前提で進めるのでちゃんと生きてます。バトル・オブ・フェアリーテイル編(13-16巻冒頭該当)まで本格的な活躍はありませんが。
次いつ投稿できるかな?