FAIRY BEAST   作:ぽおくそてえ

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どうも皆さん。ぽおくそてえです。寒くなった途端風邪になりました。情けない限りです。

<前回のあらすじ>
ハルジオンで偽の火竜ボラを滅多打ちにして、大暴れしたナツたち。新たな仲間ルーシィをつれてギルドに戻ってきました。
今回はその次の日になります

それではどうぞ!


第2話 妖精の尻尾へご招待!

ルーシィ「すごい、こんなに大きいだなんて…」

ジンヤ「気に入ってくれて重畳の至りだな」

ハッピー「ようこそ、フェアリーテイルへ!」

 

 

「ミラちゃーん、ビール!」

ミラジェーン「は〜い、ちょっと待ってね!」

「ミラちゃーん、俺と付き合ってくれ!」

ミラ「うふふ、諦めなさい?女の子はいくらでもいるでしょう?」

「ウワッ!それをいわんでくれ!」 ワハハハハ!

ここはフェアリーテイル。フィオーレ随一の人と仕事、実力が集うギルド。今日も相変わらずの騒がしさ。

ミラ「あら!帰ってきたみたい。」

 

ナツ「ただいまー!」

ハッピー「ただー!」

ジン「よぉ、かえったぜ」

ルーシィ「すごい活気ね」

 

ボラの事件のあくる日、彼らは無事ギルドに戻ってきていた。

 

ミラ「3人ともおかえりなさい」

「おう、ミラちゃんか。こいつは新しく来た人なんだが手続きとか頼めるか?」

「分かったわ」

 

ルーシィをミラに任せ、ナツに声を掛けようとした瞬間…

「よぉ、おかえりナツ!どうだったよ?見つかっ、ブハァ⁉︎」

「サラマンダーの情報、嘘じゃねぇかぁー!!」

ナツがギルドの仲間に突っ込んでいった。

「おーおー、やってるね」「ワッハッハ!もっとやれ、ナツ!!!」

 

「おい、ジンヤたちが帰って来たって?ジンヤ!今日こそ倒す!」

「グレイか。昔みたく返り討ちにしてやる。あと半裸はやめれ」「うぉ、そうだった!」

これを皮切りに個性的なメンバーに囲まれ、戦いを申しこまれているうちに大喧嘩に発展し始めてしまった。

「変人ばっかだなんて、このギルドにまともな人いないの?」ドガッバキッ!!

「おい、俺は至ってまともだぞ!」ズドンッ!ヒュン!

「あなたがジンヤの言ってた新人さんね?」

「ミラさん!?本物の!?ってそれよりあれいいんですか?」

「いいのよ、いつものことだから」

 

 

カナ「酒が飲めないじゃない!いい加減に、しなさいよ!」カッ!

グレイ「うざってぇ!」キィーン!

エルフマン「ウオォー!!」ズァッ!

ナツ「オラオラァ!かかってこいやぁ!」ボゥ!

ジンヤ「鎮めよ、『白羊子守唄』」スゥッ

 

ドスン!!!

「やめんか、バカたれども!」

ルーシィ「でかぁー!!」

 

突然ギルドに響いた鶴の一声により、まるで先ほどの騒ぎが嘘のようにしんと、静まりかえった。

「ちっ」「ふん!」「はぁ」

 

ナツ「だーはっはっはっはー!!情けねえな、これは俺の勝ぴぎゃ!?」

ナツは勝手に盛り上がってたが…押しつぶされてしまった。

マカロフ「むっ?新人かね?ふんぬぅー!…よろしくね?」

ルーシィ「えええ!?(小さい!?)」

 

マカロフ「貴様らあ。またもや問題を起こしよったな〜?まずグレイ!盗賊団壊滅に貢献もその時下着を盗んで逃走。エルフマン!護衛中の婦人に暴行!そしてナツぅ…。町の半壊、歴史的な時計塔の破壊。ハルジオン港で暴れたらしいな!ジンヤ!なんで止めんのじゃ!」

ジンヤ「これでも被害は小せえほうだぁ!最悪死人出てたんだぞ!これでも感謝されてぇくれえだ、全く」

ナツの暴走のとばっちりで怒られながらもそうぼやくジンヤであった。

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マカロフからの激怒と叱咤を受けた後、いつもの落ち着きと喧騒を取り戻していた。

 

「はい、ここでいいのね?」

「お願いします!…やった!ナツ見て、私も仲間の一員よ!」

「良かったな、ルイージ」

「ルーシィよ!!」

 

「ナツを押し付ける様な真似をして済まないのう」ぱちん

「気にすんなよじいさん、俺たちは家族だろ?できの悪い弟の世話をしてるだけ。あんたから頼まれてる以上尚更な」ぱちん

「優しい男だな、お前は」ぱちん

「ほめ言葉としてうけておくよ。これで詰みだ!」ぱちん

「ぬぅまたワシの負けか...」

「精進しろよ。じゃ、明日おごりな」

「仕方ないのぅ」

ジンヤに完膚無きにまで負かされたマカロフは己の財布を心配していた。




千字書くのって難しいですね。2000字くらい書けるようになれたらな、とか思っちゃいます

さて、次回は「日の出編」に該当する部分ですが、ジンヤ君はオリジナルのクエストに出かける予定です。うまくかけるか心配ですががんばっていきます。
それではまた次回お会いしましょう
それでは

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