フェアリーテイル~黒と赤の魔法~   作:紫牙

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プロローグ

ここはどこなんだろう。

僕は普通にベットで寝ていたはずなんだけどな。

てか、何で女神みたいな感じの人?がいるんだ?

しかも僕の部屋じゃないし。

 

あ、そういうことか。

 

夢か。

 

それなら納得だ。

 

早く覚めないかなぁ。

 

??「・・年、し・年、少年!」

 

少年「は、はい!」

 

??「起きてください、今からなぜこのようなことになってしまったのか説明しますので。」

 

少年「はぁ。てか、夢じゃないんですか?」

 

??「はい、これは夢ではありません。それにあなたはもう亡くなってしまっています。」

 

少年「えっ、はぁぁぁぁぁぁぁぁっ。」

 

女神みたいなやつ、今僕は死んだって言ったか!えっ、なんで?

でもまぁ、死んでしまったのなら仕方ない、か。

 

少年「でも、なんでいきなり僕は死んだんですか?」

 

女神「それはこちらの不手際であなたを殺してしまったからです。」

 

少年「そうですか・・・」

 

女神「生きたいですか?・・・」

 

少年「まぁ、そうかな」

 

女神「なら、転生しませんか?」

 

少年「えっ?」

 

女神「こちらが起こしてしまった不手際、それぐらいはしませんと。」

 

少年「よっしゃー!します、させてください。」

 

女神「ですが、世界はこちらが決めたものになります。」

 

少年「そうですか。で、どこですか?」

 

女神「“フェアリーテイル”です。あと、敬語で話さなくて大丈夫ですよ。」

 

少年「そっか、了解」

 

女神「それといくつか特典を貰えますが、どうします?」

 

少年「じゃあ、雷と氷と風系の魔法で。」

 

女神「えっ、それだけでいいのですか?」

 

少年「おう。別に最強になりたいわけでもないけど、なるんだったら自分の力でなりたいしな。」

 

女神「そうですか・・・・・。なら、その魔法だけでも少し強力にしておきます。いいですか?」

 

少年「それぐらいだったらいいよ。」

 

女神「では転生しますよ。」

 

少年「頼む。」

 

女神「では、-少年「名前教えてくれないか?」えっ?」

 

少年「最後の最後になったけど聞いてなかったからさ。」

 

女神「いいですよ。私の名前は“エレナ”。あなたは?」

 

少年「自分で考えてもいいですか?」

 

女神「あなたの人生なんです、好きにしたらいいと思いますよ。」

 

少年「そっか。なら、僕の名前は“ユウ・バスティア”」

 

エレ「いい名前ですね。」

 

ユウ「エレナもね。」

 

エレ「では、いきますよ。」

 

ユウ「ああ、頼む。」

 

エレ「ご武運を。」

 

エレナがそう言うと目の前が真っ白になっていき、僕 は意識を手放した。

 

 

 

エレ「また、会えると嬉しいです、ユウ。」

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