リボーン短編集   作:ウンバボ族の強襲

29 / 39
明日なんか来なければいいと願う全ての中高生に捧げましょう…。


ついったまとめ5

白い喪服は「二度と結婚しません」という意思表示(ねつ造セコ雨)

 

 

2世の葬儀は雨の降る中行われた。

誰も彼もが上から下まで、ぴっしりとした黒に身を包んで参列する。

その時、何かが黒の中をかき分ける。

白い髪を結い上げた女だった。古い型の真白のドレスだった。

手には1輪の百合の花。

女は静かに花を手向けると、静かにそこを去っていった。

 

2世の雨の守護者は女だった。

雨は2世が好きだった。2世も雨の思いは理解していた。

だが2世には既に妻子があった。組織を拡大する中の政略結婚だった。

2世の妻は雨を黙認し、雨も2世の妻を尊敬していた。

そして雨は同盟ファミリーのドンから乞われ、結婚を決意する。

 

「どうせだったら俺のウェディングドレス見てくれよ」

きっと、笑えるぜぇ?と雨は言った。

笑わねぇよ、と2世は言った。

だが2世は急にこの世を去る。雨の結婚式の1週間前だった。

茫然とする中雨はふと思い出す。

そうだ、2世にドレス姿を見せてなかった。と。

 

周囲から声が聞こえる。「あの女は何だ」「2世の愛人だったらしい」「傘下のファミリーに下げ渡される所だったそうだ」「気でも狂ったのか」「哀れな…」あぁ、何かどうでも良かった。雨の目には2世しか映らない。

「なぁ、似合ってるか?」

返事はない。

「俺、ドレスなんかはじめて」

 

「本当は服なんかどうでも良かったんだ」

「誓ってやる。俺……次は男に生まれるぜぇ」

「こんな思い、もうたくさんだ」

「そんで、次は絶対最後までお前の剣で居る」

「……次はもう、離れてやらねぇからな」

 

2世の顔に口づけた女の顔は笑っていたという。

ひどく美しい横顔だった、と言う。

 

 

 

 

 

ボンゴレ ザ リング

 

 

 

「ボス、夏だし怪談でもやろうぜぇ!」

「怪談ってなんだ」

「幽霊とかゾンビとか怖い話だぁ!」

「お前一択だろ鏡見ろカス(…下らねぇ)」

「逆だぁ!」

「クソの役にも立たねえ怪談なんぞ要るか、テレビつけるぜ」ポチッ

 

「井戸だぁ…」

「井戸だな」

「「…」」

 

「ザンちゃ~ん!」

 

 

 

「そういう事は嫌いって言ったよね?」

 

「駄目だボス。いい加減しなきゃならねぇ」

「……」

「お前が嫌だってことはよく分かる」

「……」

「お前の気持ちはよくわかるぞぉ」

「るせぇ…てめーに俺の何が分かる」

「分かる、俺には分かるぜぇ!」

「黙れ…テメェに俺が救えるか!?」

「分からねぇ!だが共に生きることは出来る!」

 

「注射しろぉおおおお!ボスぅ!!」

「ド畜生がぁあああああああああああ!!」※嫌がってる

「ボスの注射は俺が引き受ける!!」

「お願いよボス!マーモンの一生のお願いなのよ!」

「違うよ!?」

「あ゛ーー!採られちゃったよぉ!王族の血がぁあ~~!」※採血中

 

「…」←シャマル

 

 

幻騎士が愛するということ

 

「白蘭様…俺はあの時貴方に忠誠を誓いました。あの時俺は全てに見捨てられたような気持だった…そう、神でさえも。アフリカに行ったのはいいがそこでエボラが局地発生するなどと予想外にすぎる。どうしようもない状況にあなたは舞降りた…何一つ掴める俺の手に降った奇跡それが白」

「もうやめて…」

 

 

「いっそもうころしてくれ」

 

「もういっそ…」

「白蘭様ぁ!白蘭様!白蘭様ぁあ!」

「もういっそころしてくれ!」

「……」

「もううんざりだよ!気持ち悪いよ!もういっそ殺してくれよ!楽にして!」

「…」

「その案には大賛成です」

「ユニ貴様…」

「ぱ・じぇ・ろ! ぱ・じぇ・ろ!」

「嬲り殺して楽しい!?」

 

 

 

捏造初代馬ファミリー

 

キャッバローネは元々貴族の流れをくむ政治組織だった。

人好しの少々理想主義者の没落貴族の青年が、悪友たちを集めてできた組織と呼ぶにもお粗末なグループだった。当然会議室など用意できるわけもなく、馬小屋を寄合所として使っていた。これが後のファミリー名になった。

 

同じころ自警団として拡大しつつあったボンゴレと親交を結ぶ。

政治団体と自警団。やり方は違えど『民衆を守る』という志を同じくする同志だと、類は友を呼んだ結果だった。

初期における自警団時代のボンゴレ繁栄と同じくキャッバローネも政治組織らしくなっていく。

 

初代ボンゴレが退くという噂が出た。

初代キャッバローネは勿論止めようとした、が、初代ボンゴレ、ジョット曰く「これ以上ボンゴレに強さは不要」であると断定した。

大きすぎる武力は闘争を生む。手にしたものを実践せずにはいられないという人の性をジョットはよく知っていた。その行く果ても。

 

初代キャッバローネもここで決断を迫られることになる。

ジョットが後継者として定めた青年はボンゴレを武装させると既に表明していた。引き返すなら今しかない、立ち去りたくば去るが良い、と。

2世が見ているのは血みどろの世界だった。

ジョットはそれを好しとせず遠く極東に隠遁することにする。

 

だが、初代キャッバローネにはその手段はなかった。

数代前に没落していたとはいえ、精神的に貴族であった初代には民を見捨てるという選択肢は存在しなかったのだ。

キャッバローネの命運が決まった瞬間だった。

こうして、少々血気が盛んな政治団体から本当の暴力組織へと転身することになる。

 

それでも後悔は多かったのだろう。

その後キャッバローネファミリーはボンゴレの傍らで粛清や抗争を繰り返しながらも血や金を食らい巨大に成長していった。だがあまりにも暗い成長だった。

初代は息子である2代目に家督を譲る時にこう言い残したという。

「民を大事にすべし」と。

 

「あと少しだけ良い生活を」というささやかな願いと理想に燃えて立ち上がった青年たちの馬小屋。その結末は欲と暴力の伏魔殿に終わった。初めから分かっていたことだった。踏み出したら最後倒れぬように足掻き続けるしかない。

その中でも残った最後の誇り、それが民衆への無償の愛と献身だった

 

 

 

「目障りだ。消えろ」

 

傷つけたい訳じゃなかった。

歪ませたいわけではなかった。

左手も、8年間も、心臓さえも、何もかも奪っただけで終わった。

「テメェはもう要らねぇ」

これ以上奪ってしまう前に。

「目障りだ、消えろ」

 

 頼むからもう、俺の前で何も失わないでくれ、と願うばかりだった。

 

 

 

 

 

「って言われてそう簡単に消える訳ねぇだろぉがぁああ!

 

 この大馬鹿野郎!!」

 

 

 

 

 

文句のひとつも言わなかった

 

 

文句のひとつも言わなかった。

 

俺と違って。考えてみれば大ボンゴレの御曹司なんて窮屈極まりなかっただろうに。かけられる期待も、重圧も俺よりずっとデカかっただろうに。

なのに散々嫌だ嫌だダダこねて、甘えて、逃げてた俺がボスになって、血反吐を吐いてるザンザスを見てる。

「文句の一つも、言わなかったのにな」

 

 

 

 

 

 

迷子の白蘭

 

 

※白蘭監視中の家光

「クソ!また白蘭を見失った!あの野郎どこ行きやがった」

『親方様!白蘭、自宅から半径300メートルに存在は確認できません!』

「何!?確かなのか!?情報源はどこだ!?」

 

『幻騎士です!』

「……は?」

『幻騎士です!!』

「……」

 

「…確か、だな……」

 

「白蘭様ぁあああああああ!どこに行ったぁああああああ!」

「落ち着け幻騎士、一流の幻術使いの君なら見つけられるハズ!」

「貴様に俺の何が分かる!?」※逆切れ

「分かるさ!お前と白蘭は絆でつながっている!」

「…なん…だと…」

「だから信じるんだ!」

「…分かった!」

「ちょろい」

 

『我が魂は! 白蘭様と共にあり!!』

『幻騎士!? すごい、これがヘルリングの力…!』

「……」※家光

『見つけたぞぉ!! 白蘭様ぁ!そこだぁあああ!!せいっ!』

『開匣!追え、アルフィン!親方様ー発見しましたー追跡します!』

 

「……」

 

「…バジル…。アイツ。要領いいな…」

 

 

 

 

 




ボス!ボス!ボス!ボスぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ボスボスボスぅううぁわぁああああ!!!
名にXの称号を二つ持つザンザス様の黒髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
小説隠し玉2巻のボスさんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
夢アンソロ発売で良かったねボスさん!あぁあああああ!かわいい!ザンザス様!かわいい!あっああぁああ! いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃあああああ!!
見…てる?表紙絵のボスちゃんが僕を見てる?
表紙絵のボスちゃんが僕を見てるぞ!XANXUS様が僕を見てるぞ!挿絵のザンザス様ちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのボスちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!
僕にはボスちゃんがいる!!やったよスクアーロ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのボスさぁああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! ううっうぅうう!!俺の想いよボスへ届け!!イタリアのXANXUS様へ届け!!!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。