biohazard cordname”NT” 作:ナッツガン
そこで懐かしい名前を見る
島に向かってボートで移動していると、島が見えてくる。
島の大きさは予想以上に大きく、周りを移動しながら降りられる場所を探している。
「どこか降りられる場所は…」
すると近くにボートが岸に着いていた。
おそらくレオンがここに来ていたのだろう。
「ここから乗り込むか」
岸に乗り込むと、道なりに進んで行く。
曲り角で曲がると、ちょっとした建物が建っていた。
そこではレオンが兵士達をなぎ倒しながら、先に進んで行った。
そこで俺はその場にたどり着くと、俺は銃を持って走って行く。
「ここから先は俺が相手になるぜ!!」
ハンドガンで兵士の足を撃ち抜くと、兵士の頭を回して殺した。
後ろを向くと兵士がスタンガンを持って俺に襲い掛かっていた。
俺はそれを足で蹴り上げると、兵士の頭に銃を叩き込んだ。
「まだまだ!!!」
兵士に向かって走って行くと、飛び蹴りを食らわせる。
頭が吹き飛んだ兵士は、頭から寄生虫が出てきた。
「気持ち悪いんだよ!!!」
ナイフを持つと、寄生虫を切り刻んだ。
すると、後ろの方から機関銃の音が聞こえてくる。
俺はフックショットで物陰に移動すると、機関銃が俺の元いた場所に叩き込まれた。
「なんだ!?何が起きたんだ!?」
俺が物陰から見ると、大きな巨体が機関銃を持っていた。
俺を完全に見失っていたようで、周りをきょろきょろ見回していた。
俺はナイフを構えると、走り出す準備に入った。
「ウオーーーーーーー!!!」
俺を発見した巨体は、機関銃を俺の方に向かって構える。
機関銃の弾が俺に向かって飛んでくる。
俺がそれを回避しながら走って行く。
「いい加減にしろ!!!」
ナイフを巨体の頭に突き刺す。
巨体の頭から大量の血が噴き出すと、その場に倒れ込んだ。
「これで…」
周りにいた兵士達は、機関銃の攻撃で全て倒されていた。
先に向かって足を進めていく。
大きなドアを開けて先に進んで行く。
島の中がどんな風になっているのか、分からない。
道を進んで行くと、坂道のような場所に出てきた。
坂道の下には、台車のような物が燃えている。
「しかし、毎度毎度…」
坂の上から何人者兵士達が俺に向かって歩いてきた。
ボウガンを持っている奴もいれば、ダイナマイトを持っている奴もいる。
兵士達が一斉に襲い掛かってくる。
「殺されにご苦労なこったな」
ハンドガンでダイナマイトを撃ち抜くと、爆発で兵士の一部がやられた。
それでも兵士達は襲い掛かってくる。
「目の前で殺された所を見ても、全く怯まないか…」
相変わらず狂気に包まれたような表情をしている。
俺はハンドガンを構えて、兵士達を殺していく。
ボウガンの攻撃を避けて、その場から走って行く。
「何度も喰らうか!」
ハンドガンを撃ちながら、走って行く。
坂道を走り切ると、目の前の大きなドアを開けて先に進む。
どうやら襲ってこない事を、確認すると俺は歩きながら道なりに進んで行く。
真直ぐ進むと、施設のような場所に出てきた。
「アシュリーの監禁場所を探さなきゃな」
そう言っては見たが、俺に何か考えがあるわけで無い。
道を進んで行くと、施設の中に入って行く道を見つけた。
「この先に進むしかないか?」
周りを確認しているが、それ以上の道が見えてこない。
仕方が無いので、ドアを開けて先に進んだ。
ドアをゆっくり開けていると、奥から兵士がスタンガンで襲い掛かってきた。
「くっ!」
体制を一気に崩された俺は、スタンガンを抑えていた。
兵士を蹴りで吹き飛ばすと、ハンドガンを抜いて引き金を引いた。
弾は兵士の頭に直撃すると、兵士はその場に倒れ込んだ。
「脅かすな!」
ゆっくり立ち上がると、再び周囲に警戒した。
途中のドアを無視する形で、進んで行く。
この周辺の兵士はあらかたレオンが倒したのだろう。
「結構いないもんだな…」
台所のような場所を通ると、モニターの付いた部屋を通過する。
歩いて行きながら、周囲を確認している。
すると、シャッターの下がった部屋に差し掛かった。
「シャッターを開けるための入り口は?」
周囲は探しているが、中々それらしい物は見当たらない。
次第にイライラしてくる。
「この先に兵士の気配を感じるんだよな」
おそらくはこの先に何かあるのだろう。
俺のイライラがついに頂点に達した。
「コロス!!オラ!!!」
思いっきりシャッターに蹴りを叩きつける。
シャッターが吹き飛んでしまう。
兵士も一緒に吹き飛んでしまうと、俺はその先に進んで行く。
「全く…俺にそんな鬱陶しい罠を…」
階段を降りて行くと、兵士がまたしても俺の道を塞いだ。
ハンドガンで兵士の頭を撃ち抜くと、俺は歩きながら撃っていく。
階段を下りていると、曲り角にたどり着いた。
「どっちだ?」
両方を見ていると、右の方から乾いたような薄紫色の皮膚、鋭い牙を持ち常に涎を垂らす口、古い電球のように揺らいで赤く輝く眼球といった化物が襲い掛かってきた。
しゃがんで避けると、左に曲がって行く。
俺はハンドガンの引き金を引いて、化物の体に叩き込んだ。
しかし、撃ったところから傷が治って行く。
「なんだ!?こいつ…」
何発撃っても死なない、どうやったら死ぬのか考えている。
逃げていくと、冷凍室と書かれた部屋の中に入って行く。
「何か…何か無いか?」
周囲を探しているが、それらしい物が見当たらない。
すると、部屋のドアから奴が入ってくる。
「化物め…」
奥の小部屋に冷却装置があるのを発見した。
その場に走って行くと、冷却装置を回す。
周囲がちょっとずつ温度が下がって行く。
「これなら!」
温度が下がって行くと、化物がちょっとずつ冷凍されていく。
完全に冷凍されると、俺は歩きながら冷凍室を後にした。
「あんな化物を開発していたとは…」
少し驚いていると、廊下に出ていた。
元の道に戻るか、先の道に進むか考えている。
「先に進む方を選ぶか…」
右に曲がって進むと、またしてもドアを開けて先に進む。
道なりに進むと、上からクレーン装置を見ていた。
すると、クレーンの現場にレオンがアシェリーを連れて現れた。
「なんだ…助けたのか」
レオンはアシェリーを連れて穴の中に飛び込んだ。
俺はその姿を眺めていた。
「あの中に飛び込むとは…さすがだな」
俺は絶対に飛びこまない。
階段を下りて行くと、レオンが飛び込んだ場所まで辿りついた。
穴を見ていると、後ろから兵士の気配を感じた。
「何度も喰らうか!」
俺は後ろから来る攻撃をうまく回避する。
兵士はスタンガンを持っていた。
ハンドガンを兵士の頭に叩き込んだ。
「全く…懲りない連中だな」
呟きながら、道なりに進んで行く。
長い道をひたすら進んで行くと、階段を下りた先にちょっとした研究施設が見つかった。
「ここでも実験が行われていたのか?」
研究施設の中を調べていると、資料の中に身に覚えのある名前を見つけた。
「バロク!!」
その資料を手に取り中を見ていると、大体の事は理解できた。
「簡単に言えば、プラーガの研究を行ったのはバロク…」
資料のページをめくりながら、周囲を回っている。
「あいつはここで実験を行っていた…そして…」
そして、逃げたのだ。
バロクはプラーガと金を持って、逃げて行った。
「プラーガを使って次の商売につなげるつもりか!!!」
資料のページを何枚か抜き取って、ポーチの中に入れると、他の資料を見ていた。
しかし、これ以上の情報が得られない。
「クソ!これ以上の情報が無い!!!」
机を思いっきり叩きつける。
これ以上の情報が無いのなら、ここにいる理由は無い。
さらに奥に進んで行くと、ドアを開けて先に進む。
ドアを開けると、外になっていた。
「連絡通路か?」
通路を歩いて行くと、通路の途中で手すりに立ち止まった。
「俺は…また遅かった…」
結局俺はアシェリーを助ける事が出来なかった。
助けたのはレオンだった。
俺じゃない、俺はその手伝いをしただけだった。
「悔しい…か」
こんな気持ちは久しぶりだな。
俺は結局助ける事が出来なかった。
クレアの時も同じだ。
南極まで行っても、クレアを助けたのはクリスだ。
「俺は…誰も助けられない」
俺はあの実験以来、答えが見つからない。
俺は何の為に戦っているんだ?
どうやれば、あいつらの魂を救えるんだ?
誰も教えてくれない。
結局は俺自身が答えを見つけるしかない。
「俺は…答えを見つけられるだろうか?」
そう呟くと、遠くから銃撃音が聞こえてくる。
「答えを見つける為にも…」
俺が通路から飛び降りると、銃撃音のする方に向かって行く。
ヘリポートのような場所にたどり着くと、そこではレオンが戦っていた。
相手はあの時、男を殺した奴だ。
「あれが教団のリーダーと見るのが妥当だな」
後ろからまたしてもチェーンソーの動く音が聞こえてくる。
「またお前か?」
そこには何度も俺の道を塞いだ大男が立っていた。
しかし、今回は逃げるつもりもない。
「ここがお前の墓場だよ」
ハンドガンを構えると、俺は戦う準備を整えた。
ここで逃がせば、アシェリーにどんな被害が出るか分からない。
俺はハンドガンを撃ちながら、チェーンソーの攻撃を回避する。
ハンドガンを撃っても、怯まない。
「どうやって倒す?」
周囲を見回すが、作戦が思い付かない。
武器を変えながら、戦っていく。
「…!行き止まり!?」
ついに俺は追い詰められてしまった。
ここから落ちたら、鉄棒に突き刺さってしまうだろう。
そこで俺は良い事を思い付いた。
「来いよ!これで終わりだ!!」
チェーンソーを振りかざす攻撃を回避すると、大男を捕まえた。
そして一緒に下に落ちていく、俺は鉄棒に刺さる寸前で俺はフックショットで逃げた。
グシャ!
大男は鉄棒に突き刺さると、ようやく沈黙した。
「これで…終わったな」
レオンの方も終わったようで、エイダに何かを奪われた。
レオンの方も、エイダから何かを受け取った。
何かを受け取ると、レオンはエレベーターで下に落ちていった。
下に降りると、教団のリーダーの元に寄っていた、すると…
「ベル!これに!」
上からジルの声が聞こえる!
「ああ!」
梯子が下されると、俺はそれに捕まって登って行く。
ヘリがゆっくりと上昇していく。
俺はレオンが消えた方を見つめている。
「…本当についてないな」
ヘリの中から島が爆発されていく様を見守っている。
「途中でエージェントと大統領の娘を助けてやってくれ」
「了解です!」
すると、あっさり二人は見つかったようだ。
ヘリに二人が乗ってくる。
「助かったよ」
ジルがあらかたの説明すると、レオンが手を差し出した。
「ありがとう!」
俺はレオンが出した手を掴み返した。
「俺はベルトウェイ・シュターナーだ」
「レオン・S・ケネディーだ」
少なくとも俺達の目指す道は同じだ。