ポケモントレーナーナオキの冒険〜みんなで叶える物語〜   作:シベ・リア

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みなさんどうも!
さて、ナオキの冒険の続き!
それでは、どうぞ!



第4章「夢を叶える者」

「ポケモンゲットだぜ!」

 

〜OP『めざせポケモンマスター(vol.ナオキ)』〜

 

「(よし、今度こそ……!)

たとえ火の中みずゅのにゃか……」

 

 

第4章「夢を叶える者」

 

 

ナオキは次に"スマイルタウン"に来ていた。その街に住んでいる人たちはみんな笑顔だった。

 

そしてその街のジム、"スマイルジム"の中に入ったナオキは驚きを隠せずにいた。

 

「ここってジム……だよな?」

 

なぜナオキがそう思うのか……

それは明らかにそこは、とても大きなライブステージだったからである。

 

「よく来たわね!あなたがナオキね?」

そしてステージの真ん中にスポットライトがあたり、ツインテールのある人物がステージ下からリフトに乗って現れた。

「あなたがジムリーダーですか?」

「その通りよ!私の名前はにこ!このスマイルジムのジムリーダーよ!」

その人物はジムリーダーのにこであった。

「じゃあ、早速バトルといきましょうか。私も暇じゃないのよ」

「わかりました」

ナオキはステージに上がり、にことステージの真ん中を挟んで向かい合わせになった。

 

「それでは、ジムリーダーにことチャレンジャーナオキのジムバッチをかけたバトルをはじめます!使用ポケモンは3体、交代はチャレンジャーのみ認められます!

それでは、バトル……開始!!」

 

 

VS.ジムリーダーにこ〜戦闘BGM『ジムリーダー戦(XY)』〜

 

 

 

「まずはお願いね、"デデンネ"!」

「最初は頼んだぞ、"クロバット"!」

一番手ににこはデデンネを、ナオキはクロバットを繰り出した。

「クロバット、"クロスポイズン"!」

クロバットはクロスポイズンをしようとデデンネに近づいた。

「甘いわよ!デデンネ、"ほうでん"」

だがデデンネはほうでんをして、クロバットはそれをくらって後ろに下がってしまった。

「クロバット、大丈夫か?」

クロバットは大丈夫だと鳴き声をあげた。

「よし、次は"ベノムショック"だ!」

「デデンネ、避けて"ほっぺすりすり"!」

デデンネはベノムショックを避けながらクロバットに近づいた。

「よしクロバット、"クロスポイズン"だ!」

デデンネが近づいてぽっぺをこすりつけようとするも、クロバットは近づいてきたデデンネにクロスポイズンをくらわせ、デデンネは後ろに転がった。

「デデンネっ!」

「今だ!"ベノムショック"!」

そしてクロバットはベノムショックを放って、デデンネにそれが命中した。

「デデンネ戦闘不能、クロバットの勝ち!」

「ありがとう、デデンネ」

にこはデデンネをモンスターボールに戻した。

「この次も頼むぞ、クロバット」

「ふっ、面白くなってきたわ!」

 

にこは二番手に"ニンフィア"を繰り出した。

クロバットはニンフィアに翻弄され、多少のダメージを与えるも倒れてしまった。

ナオキは二番手にレントラーを出して、ニンフィアとの一進一退の攻防を繰り広げた。

そしてレントラーの10万ボルトとニンフィアのムーンフォースがぶつかり合って相討ちとなった。

 

「くっ、相討ちか……」

「やっぱり前のダメージが響いたのね……」

2人はそう言ってポケモンをモンスターボールに戻した。

 

〜戦闘BGM変更『にこぷり♡女子道』〜

 

「でも面白いわ!面白い戦いだからこそ、本気でやって楽しいのよ!

最後はお願いよ、"サーナイト"!」

「もちろん最後はお前だ……頼むぞ、"バシャーモ"!」

最後ににこはサーナイトを、ナオキはバシャーモを繰り出した。

「いくわよサーナイト、"メガシンカ"!」

にこがマイクについているキーストーンに触れると、サーナイトのヘアピンについている"サーナイトナイト"が反応し、サーナイトは"メガサーナイト"にメガシンカした。

「よっしゃ、ならこっちもいくぞ!バシャーモ、"メガシンカ"!」

ナオキが腕輪についているキーストーンに触れると、バシャーモのベルトについている"バシャーモナイト"が反応し、バシャーモは"メガバシャーモ"にメガシンカした。

「メガバシャーモね……でも相性ではこっちが有利よ!サーナイト、"サイコキネシス"!」

メガバシャーモはメガサーナイトのサイコキネシスにより動けなくなってしまった。

「バシャーモっ!」

「よし、そのまま叩きつけて!」

メガバシャーモはサイコキネシスで宙に浮かべられ、叩きつけられた。

「バシャーモ、立てるか!?」

メガバシャーモは立ち上がって頷いた。

「サーナイト、"ムーンフォース"よ!」

スキをついてメガサーナイトはムーンフォースを出そうとした。

「バシャーモ、"ニトロチャージ"!」

メガバシャーモは炎で身を包み、メガサーナイトに突撃した。

メガサーナイトは近づけさすまいとムーンフォースを出したが、メガバシャーモは避けて横から突撃した。

「サーナイト"まもる"よ!」

メガバシャーモはメガサーナイトのまもるで跳ね返されて後ろに跳んだ。

「今よサーナイト、"サイコキネシス"!」

「バシャーモ"ニトロチャージ"だ!」

メガバシャーモはメガサーナイトのサイコキネシスにかかるまいと避けながら突撃した。

そして攻撃が当たるとナオキは連続でするように指示を出し、メガバシャーモは連続でニトロチャージをした。

「くっ、サーナイト"まもる"よ!」

メガサーナイトは攻撃をくらいながらもなんとかまもるを出した。

メガバシャーモは後ろに跳んだ。

「サーナイト、そのまま"ムーンフォース"!」

「バシャーモ、一気にカタをつけるぞ!"ブラストバーン"!」

ムーンフォースとブラストバーンがぶつかり合って爆発が起きて、辺りは煙に包まれた。

そしてなんとか立っているメガバシャーモと、元の姿に戻って倒れているサーナイトが姿を現した。

「サーナイト戦闘不能、バシャーモの勝ち!よって勝者、チャレンジャーナオキ!」

「よっしゃ!よくやったなバシャーモ」

ナオキはバシャーモに近づいてモンスターボールに戻した。

「ふぅ、負けたわ……強いわね、あんた達」

「いや〜それほどでも〜」

ナオキは照れながら後頭部を撫でた。

「これが勝利の証、"ピンクバッチ"よ」

にこはそう言ってピンク色のリボンの形をした。バッチをナオキに渡した。

「ありがとうございます!」

「あと3つね。せいぜい頑張りなさいよ」

「もちろんです!では……」

ナオキは頭を下げて次の街に向かった。

 

 

 

 

〜「ポケモン、ゲットよ!」byにこ〜

 

 

 

ナオキが続いてやってきたのは"スピリチュアルタウン"。

神社があり、不思議な雰囲気を醸し出す街だ。占いも盛んなので、悩みを抱える人達がよく訪れる。

 

そしてナオキは神社の石段を一段ずつ上がっていた。

なぜなら、そこがジムだからである。

 

石段を登りきると、巫女さんの服を着た人が箒をはいていた。

 

「あの……この街のジムリーダーさんはいらっしゃいますか?」

ナオキが恐る恐るそう言うと、その人の腕が止まった。

ナオキはそのことを不思議に思い首を傾げた。

「そう、あなたがナオキくんやね」

「っ……もしかして……」

「そう……私の名前は希。ここのジムリーダーや」

 

希と名乗ったそのジムリーダーはナオキを神社の裏のフィールドに案内した。

 

「ただいまより、ジムリーダー希とチャレンジャーナオキのジムバッチをかけたバトルを始めます!使用ポケモンは3体、交代はチャレンジャーのみ認められます。それでは、バトル開始!」

 

 

VS.ジムリーダー希〜戦闘BGM『ジムリーダー戦(XY)』〜

 

 

 

「最初は頼むで!"エーフィ"!」

「いけっ、"グラエナ"!」

「相性的には不利か〜。でも、相性だけじゃ測れない強さを教えてあげるよ!」

希は悔しそうに頭を抱えてからニヤっとして言った。

ナオキは汗を垂らし、ゴクリと唾をのんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グラエナ、"かみくだく"だ!」

「あっ、"フーディン"!」

「フーディン戦闘不能、グラエナの勝ち!よって勝者、チャレンジャーナオキ!」

苦戦すると思った?

残念、ナオキくんはグラエナだけでエーフィ、ゴチルゼル、メガフーディンの3体を倒しちゃいました。

「おめでとう、君は強いな〜」

「あっ、はい……」

「これが勝利の証、"パープルバッチ"やで」

希はそう言って紫色の月の形をしたバッチを渡した。

「あ、ありがとうございます」

ナオキは目をパチパチさせながらもバッチを受け取った。

「その顔は、意外とすぐに勝ててびっくりだ……って顔やね」

「はい……まぁ……」

「そんなときもあるんやよ。覚えときや?」

「は、はぁ……」

「ほな、これからも頑張ってな〜」

希は手を小さく振って次の街に向かうナオキを見送った。

 

 

 

 

 

 

〜「ポケモン、ゲットやで!」by希〜

 

 

 

 

「"グレイシア"、フィールドに"れいとうビーム"!」

『おぉ〜っと!"絵里選手"、フィールドを凍らせた!"コンテストクイーンにこ"、どう出るか〜!?』

 

ナオキは今、ポケモンセンターテレビでシベリア地方のポケモンコンテストのてっぺん、"コンテストクイーン(キング)"を決める"グランドコンテスト"を観ている。

その決勝戦、ジムリーダーであり現コンテストクイーンであるにこと、ナオキと共に旅に出た絵里がコンテストバトルをしている。

このバトルはダブルバトルで、相手のポケモンを戦闘不能にするか、"コンテストポイント"という技の美しさなどで加算されていくポイントを25pt貯めた方が勝ちとなる。

 

「"ニンフィア"、"サーナイト"、大丈夫!?」

にこのニンフィアとサーナイトは氷のフィールドに足を滑らせてうまく立てなかった。

「今よ"エンペルト"、"アクアジェット"!!」

絵里のエンペルトは氷のフィールドを滑りながらアクアジェットをしてニンフィアとサーナイトに突撃した。

そしてニンフィアとサーナイトは同時に戦闘不能となった。

『決まった〜!よって、このグランドコンテストを制したのは……絵里選手だ〜!新たなクイーンの誕生だ〜!!』

「やったわ!やったわよエンペルト、グレイシア!」

絵里はエンペルトとグレイシアを抱きしめた。

 

「おめでとう、いいバトルだったわよ」

「いえ、私の方こそ!」

にこと絵里は握手を交わした。

 

「やったな……絵里」

そう言ってナオキは再び歩き出して、次の街に向かった。

 

 

 

 

『クイーンとなった絵里選手には、このティアラが贈られます!』

絵里が頭を下げるとティアラが被せられた。

『絵里選手、クイーンとなった今の気持ちはどうですか?』

「う〜ん、感無量って感じですかね?」

『その気持ちを誰に伝えたいですか?』

「そうですね……やっぱり一緒に旅に出て、私とは違う夢に向かって歩んでいる幼馴染みに伝えたいです」

『そんな幼馴染みに一言どうぞ……』

「えぇ!?……ナオキ!私、夢叶えたわよ〜!だからナオキも頑張ってね〜!」

『はい、ありがとうございました!

それではみなさん、次のグランドコンテストを目指して頑張って下さい!また会えるときまで……さよならさよなら……さよなら』

 

そんな絵里のエールは、直接ナオキには届かなかった。

 

「ふ〜ん、あの子、ナオキと幼馴染みなんだ……」

にこはニヤっとしてそう呟いた。

 

 

 

(ナオキ……頑張ってね。応援してるから……)

 

 

 

絵里は自らの夢を叶え、幼馴染みのナオキの成功を祈るのだった……続く!

 




次回、第5章「チャンピオンロード」

みんなもポケモン、ゲットだぜ!
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