双子だった提督が独人になるお話弍   作:天童 零

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「すみません、ここに名前を書いてください」
そう受付の娘がそう言うと黒のコートの男は
すらすらと書き始めた。

天童 零(テンドウレイ)
元大日本帝国陸軍特務少尉
現在大日本帝国海軍大佐
所属柱島

はい、(少し間が空く)
確かに確認しました。中へどうぞ、

と言うと男は、流れるように部屋の中に入っていった。

この物語は元々2人だった提督が独りになるお話

天童零(レイ)が訪ねた場所とは


双子の提督のお話序章

部屋に入った零(レイ)そこには、

 

神風特攻隊が国のために出撃した石碑部屋であった。

多くの石碑があり数え切れないほど続いていた。

 

零(レイ)がただひたすらに歩くとそこには

 

 

 

 

天童 零1945年07/28と書いてあった

 

 

 

「兄さんただいま、そっちでは元気でやってるかい?って言っても兄さんのことだからまた1人何でしょ」

 

そう、この石碑に刻まれている名前は、

天童零(テンドウレイ)の兄である。

名前は天童零(テンドウゼロ)だ。

 

幼少期の時小さな村で産まれた2人は両親を失い「如月澪」言う一族に引き取られた

 

その如月家では先祖代々陸軍に入ることになっていたしかし今年の澪の第はは女性しか生まれなくて養子を探していた

 

しかし、零(レイ)と零(ゼロ)の記憶はなく

 

ただ一つ覚えているのはレイの右手に黒龍の焼印が押してありゼロの左手には白龍の刻印が押してある

 

その龍は昔村を襲ったものを封印し零(レイ)

と零(ゼロ)に託すものであった。

黒龍は力を象徴し白龍は癒しを象徴するものであった

 

村の役所の話では父親は海軍の工兵だったらしい、

澪の父親は陸軍の少将であまり関係ないように思えた。

 

澪の父言わく卒業学期が同じらしい

宛つく先もないので如月家に養子に行った。

 

そこでは徹底的にマナーをしつけられた

気をつけは足が60°とか

休めは左腕でとるだの

 

しかし苦しくはなかった澪と言う存在があったからだ、澪は2人にとても優しい接してくれた2人にとってまさに女神だった。

 

 

 

そして私たちは陸軍学校に入った。実の父親のいる海軍を裏切ったのだ、半分は澪の父親を守りたいと言う気持ちもう半分は澪の家族に強要された

自分たちの意思で決めれなくって本当に悔しかっただが食べていくには仕方なかった

 

 

龍の力のおかげで

零(レイ)も零(ゼロ)も負担がほとんどなかった

 

そして無事二人とも陸軍の学校を卒業できた

 

また、影で、こそこそと海軍の知識を高めていたこともあった。

 

その後の満州へ澪の父親の護衛に連れ回された

 

 

私(レイ)はここまでしか思い出せない

うう...過去になにがあった?

澪の父親は?

そして、なぜ兄さんだけ神風に呼ばれた?

なぜ兄さんの左腕が俺の左手になってる?

 

 

「それじゃ兄さんまた来るからね」

 

「貴様が天童零(レイ)か?」

 

「憲兵だ」

 

「憲兵が俺に何のようだ?」

 

「柳大尉がお待ちだ」

 

「柳大尉?」

 

「とにかく来てもらうぞおとなしくしろよ」

 

零(レイ)のコートの下の日本刀が光る。

「相手は2人か、なら余裕だな」

 

すると一瞬で刀を抜き2人を切れ捨てた。

 

「兄さんごめんね俺はもう軍に戻れそうにはなさそうだ」

零(レイ)が刀に付いた憲兵のちを払う

 

すると憲兵の血が零(レイ)を襲う。

 

(戻ってこいと言わんばかりに血が零(レイ)を引き止めている)

 

すると憲兵が蘇った。

 

「こいつ不死身か...」

 

「さっきはよくもやってくれたな、くたばれ」

 

憲兵の短刀が零(レイ)に刺さる

 

(かすり傷だまだ行ける。)

 

日本刀は上手く振れなかった。

 

憲兵に倒され零(レイ)は気絶する。

 

「グハッ」

 

憲兵が右手を切る感覚がよぎる。

 

意識が遠くなっていく、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると女性の甘い声が聞こえる

 

 

 

 

「零(レイ)起きてください」

 

 

「零(レイ)!」

 

 

零(レイ)が机から起きる。

 

 

「澪か...」

 

「零(レイ)仕事中に寝ないでよねー」

 

「すまない、そういえば今日は何年何日だ」

 

「今日は皇貴2600(1940年)七月よ」

 

「という事は...」

 

「零式艦上戦闘機の結果が決まる日」

 

「よかった」

 

「なにが良かったの?」

 

「いや何でもない」

どうやら私がいるのは海軍みたいだ

そしてまだ兄はこの世界にまだいる。

「そういえば零(ゼロ)兄はどこに行ったの」

 

「それはあの人のことだから採用試験を見に行ってるんじゃない?

ほらあなたもこの書類を終わらせて採用試験を見に行ったら」

 

「澪ありがとう」

 

「私とあなたの仲だからね」

 

私が最後の書類を終わらせると急ぎ足で出ていった

 

飛行場に着くとあたりは黒煙と穴ばかりだった

「な、なんだこれは」

 

よく見ると12.5mmの機銃跡や7.7mmの機銃あとがある。

人影はない

 

おそらく米軍と日本軍が争ったあとだろう

 

 

すると聞きなれない声が聞こえた。

 

 

「あなたが零(レイ)提督ですね」

 

「誰なんだ?」

 

「私は未来から来たものです」

 

「未来...から?」

 

「今の歴史は間違っています。

そしてあなたの兄である天童零(ゼロ)はここで死にました」

 

「嘘だろ...そんな簡単に信じられる分けないだろ」

 

「あなたの兄は神風で呼ばれたのでは?」

 

「なぜそれを知っているんだ?」

 

「言ったでしょ私は未来から来たとそしてあなたと正しい歴史に戻すためあなたには手伝ってもらいますよ」

 

「そういえばあなたの名前を聞いてなかったな、名前は」

 

「私は五航戦の翔鶴型一番艦翔鶴と申します天童零(レイ)提督よろしくお願いします。」

 

「さあ始めましょう私たちの過去を取り戻す戦いを...」




長々とお話を聞いて頂いてありがとうございます。
本人至って真剣に取り組んでいます。
続編も頑張って出すので、よろしくお願いします
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