VampirePrinceDiary   作:FGOのガチャ運が欲しい人

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出会いと旅編
真祖の旅日記


中世 ○月×日 天気:晴れ

 

旅に出る前日に新しい日記をじいちゃんにもらったので新しく書き始めた。

とりあえずここから海に行くためにも近くの町で情報を集めようとして道を尋ねたところルーアンと言う街が一番近いらしいのでとりあえずそこを目指そうと思う。

………なんか明日はクリスマスとかでにぎわっているからとか言っていたがクリスマスって何だろう?と思いきいてみたらキリストと言う人の誕生を祝うとか。

まあ、お祭りらしい。

ちょっと楽しみだ。

 

 

 

 

 

中世 ○月×日 天気:雪

 

雪が降ってる中この日記を書いているんだけど女を拾った。

いや棄てられていたわけじゃないんだけどさ。

今日ルーアンと言う街に向かってる最中の森の中でなんかすごい武装で固めた集団がいた。

なんだろうな~と思ってうかがっていたら女の子がどうとか監禁とか悪魔とか言ってたので護送の檻の中を見たら女が手錠をされていて鎖に繋がれていたのだが雰囲気はどう考えても慣れ親しんだ感覚はしなかったので死徒じゃないのに捕まってるみたいなので助けようと思った。

なので鎖や手錠を壊して連れ出したらちょっと攻撃されたので全員ぶっ飛ばした。

ちゃんと手加減したので生きてるだろう………生きていてください。

い一応説得はしたんだからしょうがない。

ちなみに女の名前はジャンヌ・ダルクと言うらしい。

なんか呆然としていた。

………助けたはいいもののどうしたらいいのだろう。

 

 

 

 

 

 

中世 ○月×日 天気:曇りのち晴れ

 

現在はとりあえず近くの村に行って滞在してる。

それと一日たって落ち着いたのかジャンヌと色々会話した。

最初に助けてもらった事への御礼を言われた後どうして助けたのか聞かれて説明したらポカーンとされた後笑われた。

……なんでさ。

そのあとこん後はどうするか聞いてみたら少し悩んだあと、シャルルっていう人がいるオルレアンという場所に一旦行こうと思ってるらしい。

女の一人旅かつ昨日ぶっ飛ばした連中がまた来たら多勢に無勢なので寄り道して送っていくことにした。

何か放っておけないし、じいちゃんにやったことへの責任は持てとよく言われていたしちゃんと安全な場所まで送らないと。

海は当分後回しかな。

 

 

 

 

 

 

中世 ○月×日 天気:曇り

 

案の定と言うか追手がきたので全員ぶっ飛ばした。

ジャンヌにやりすぎと怒られたが一応大分手加減したんだけどな。

神秘の秘匿のことも考えて魔法じゃなくて空想具現化で突風で飛ばしただけで済ませたんだが……次来られるまでに他の手を考えないと。

あとジャンヌは乾草の上で寝るのが好きらしい。

今日宿代わりに乾草の小屋を貸してもらったのだがすごい喜んでいた。

その様子を俺が見てるのに気が付いて顔をそらされた。

その顔は少し赤くなっていたが………どうしたのだろうか?

あと泊めてもらった代わりに料理を作ったが泊めてくれた人は喜んでくれたがジャンヌはなんか微妙な顔された。

なんでだろう。

……もしかして味よりも量が重視なのか?

いっぱい食べてたし。

 

 

 

 

中世 ○月×日 天気:晴れ

 

昨日の食事の時の微妙な表情の理由を聞いてみたら俺が料理ができることが意外だったのともうちょい質素な料理の方が好みらしい。

やっぱり量派か。

………前者はひどいと思うが後者は意外だなーと思う。

母さんもその辺そうだったから女ってみんなそういった食事が好みなのだろうか?

とりあえず次から気を付けよう。

現在はジャンヌはフードと俺の魔術で他人から容姿が別人に見られるようにして目的地であるシャルルとかいうやつのいる城に向かっているのだが……何者なのだろう?

ジャンヌに聞こうにも何か考えごとしてるし……

明日からちょっと調べようと思う。

 

 

 

 

 

中世 ○月×日 天気:曇り

 

すごいシャルルって奴のところに行きたくなくなった。

と言うかぶっ飛ばしたくなってきた。

いやぶっ飛ばそう。

神秘の秘匿がどうした。

フランスの王様かなんか知らんが恩人のジャンヌを見捨てたり兵士が頑張って取り返した街を相手に返したりとかなめてんのかこいつ?

命がけで戦ったやつらへの侮辱かよ。

絶対にぶっ飛ばす。

………でも人から聞いた話だしな……どうするか。

ジャンヌにシャルルって奴がどういう人か聞いてみて決めよう。

 

 

 

中世 ○月×日 天気:雪

 

ジャンヌに話を聞いてみたところ大体事実らしいので全力でぶっ飛ばそうと思う。

まあ死なないレベルで全身の骨砕くぐらいの力でぶん殴ろう。

ジャンヌは慌てて止められたが個人的に気に食わないのでぶっ飛ばす絶対に。

とりあえずオルレアンに向かっているのだがその間にぶっ飛ばす準備をしておこう。

拳以外に宝石もあったはずだから………(ここから筆跡が乱れて読めない)

 

 

 

中世 ○月×日 天気:晴れ

 

昨日日記を書いていたらジャンヌが後ろからのぞき込んできて書くのを慌ててやめたのだが取り越し苦労だったらしい。

と言うのもジャンヌの奴、字が読めないんだとか。

書くのもできないらしく自分の名前を書くのが精いっぱいだと。

正直意外だった。

なんか色んな人から聖女って呼ばれてる話を聞いているとすごい高貴なイメージがわいたりするんだけど横のこいつ見てるとただの天然っぽいやつに思える。

………母さんもそうだったなそういえば。

後ジャンヌは名前のセンスがない。

止まった宿のペットにちょうど赤ん坊が生まれて名前を付けるならどうする?と聞いてみた時の返答は忘れない。

あれはひどい。

何もしてないときは暇なので字を教えることにした。

字の練習代わりに日記でもどうだと真っ白な日記帳も上げてみたら喜んでくれた。

時々何か悩んでるみたいだったけどやっぱり笑ってる方がジャンヌは表情が似合ってるよやっぱ。

 

 




事情説明

「……どうして私を助けてくれたのですか?貴方は別に軍人には見せませんが……」

「いやーあいつらがお前を(死徒と)勘違いしてるみたいだったからさ」

「???……えっと私は確かにジャンヌ・ダルクであってますよ?」

「ああジャンヌっていうんだ。俺はアルマレグナム……まあ長いからアルマでいいよ。それでそれがどうしたんだ?」

「……ええっとあのほかに理由は?」

(えっと私のことを知らないで助けた?……どうして?)


「いや、さっき説明したんだけど……あとは拘束とかだめだろう。特に女の拘束は」

「……………優しいんですね」

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